2000年1月 荒俣宏 活動記録。

 

2000年1月 (平成12年 52歳)

主な出来事: 成人の日がいわゆるハッピーマンデー制度の最初の適用となる、 新潟少女監禁事件 9年2か月に渡る少女の監禁が発覚、サザンオールスターズ「TSUNAMI」発売 CDシングル歴代売り上げ1位

日付    媒体    出版社・TV局他     時間 タイトル              備考
1日 TV NHK 22:30〜23:30 「百年前に見た夢〜20世紀はどう予測されたか」 − 20世紀はどう予測されたか −

知られざる予言者ロビダ
文明の行く末人類の未来
黒柳 徹子
荒俣  宏

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1月1日から登場。サブタイトル「荒俣宏の20世紀欲望探検」。進行役は黒柳徹子氏。「パリ万博」「ロビダ」が軸で、人間講座(1/10〜)の前振りの様な内容。

今から100年前の19世紀末、「2000年」についてさまざまな予言が世界中で行われた。「あらゆる人がもっと幸せになる」ことを目指し、楽天的で奇想天外な夢を描いた20世紀初頭。今それがどんな結末を迎えているのか。「大衆」と「欲望」をキーワードに20世紀を解き明かし、これから始まる百年、私たちは、どんな夢を見ることが出来るのか考えていく。  語り 江守徹

1日 会報「THE GOLD ザ ゴールド」 JCB 1月号 「ETERNAL TRUTH 読み忘れ三国志」 2000年1月号(第17巻第1号通巻204号)2000.01.01 418円(本体)

連載 第10回 「諸葛孔明はなぜないた?」P.38-41。

ちなみに連載開始は1999年4月号からで、前9回のテーマは「 礼に始まり霊に終わる」(4月号、 P.17-20)、「 董卓の占い合戦」(5月号、P.17-20)、「『孫子』の子孫はどうなったか?」(6月号、 P.30-33)、「英雄飲まれ易く…」(7月号、P.38-41)、「文学王朝『魏』の建設者たち」(8月号、P.39-42)、「 猛母の中国」(9月号、P.38-41)、「美女のひそみにならえ」(10月号、P.38-41)、「軍師は煮ても焼いても食えぬもの」(11月号、P.41-44)、「高貴で勇ましき野性」(12月号、P.37-40)。毎回4頁、5000字前後、加藤良造氏のカラーイラスト入りでした(博様、ありがとうございました!)

1日 雑誌「メイプル MAPLE 集英社 1月号 - 2000年1月号(第3巻第1号通巻第21号)2000.01.01 雑誌18601-1 905円(本体)

メイプル新春企画 “風水先生”荒俣宏さんが語る
大脳の癒しゲーム よくわかる風水 文/堀井晶子 撮影/上牧佑 P.157-163

風水ブームは日本だけでなく世界的なもの/風水の基本は死者のための家、墓づくり/すべては陰と陽のエネルギーのバランスで決まる/京都は日本の風水師、陰陽師がつくった都/東京の幹線道路がらせん型になった理由/何かと関係づける快感が風水ブームをつくった/街の中にも家の中にも陰と陽の空間を/西洋にも風水とそっくりなシステムが

(DOJI-I様)
1日 新聞 朝日新聞 別刷り特集「ミレニアム」 『日本の顔10人』 荒俣、岸田秀、D.キーン、堺屋太一、杉本苑子の5氏が、日本の顔10人を選びました。荒俣は「奇」を基準に選出。

2000.01.01 ミレニアム P.7
日本の顔10人 家康・信長に支持

1位 南方熊楠(博物奇人)
2位 宮武外骨(雑誌奇人)
3位 中村仲蔵(役者奇人)
4位 平田篤胤(国学奇人
5位 坪内逍遥(演劇奇人)
6位 三田平凡寺(平凡奇人)
7位 蜂須賀正氏(鳥類学奇人)
8位 天海僧正(仏教奇人)
9位 伊東忠太(建築奇人)
10位 平賀源内(多才奇人)

(博様、ありがとうございました)。

1日 冊子「本の話」 文藝春秋 鼎談 二十世紀の迷える「名著」たち 《[特集]これぞ20世紀の「迷著」》の中に、

「鼎談 二十世紀の迷える「名著」たち/紀田順一郎×井上章×荒俣宏」

が載ってます。アラマタは次の10冊をピック・アップ。

@ 福沢諭吉『学問のすゝめ』1872〜1876
A 坪内逍遥『内地雑居未来之夢』1886
B 矢野龍渓『経国美談』1884
C 矢野龍渓『浮城物語』1890
D 早田文蔵『自然分類の原理を論ず』(論文)   1919
E 宮本百合子『伸子』1928
F 小林多喜二『蟹工船』1929
G 伊東忠太『伊藤忠太建築文献』1936〜1937
H 牧野富太郎『牧野日本植物図鑑』1940
I 三田平凡寺『居候日記』未刊、執筆期間は 1941〜1945

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2000年1月号(第6巻第1号通巻56号)2000.01.01 **円(本体)

二十世紀の迷える「名著」たち
紀田順一郎(評論家) 井上章一(国際日本文化研究センター助教授) 荒俣宏(作家)
P.6-17

『ノストラダムスの大予言』的迷著の数々/早稲田はトンデモ人だらけ?/文春文庫で復刻すべき迷著?/夢を語るキレた学者・文化人たち

[見出し]
『学問のすゝめ』『風土』『牧野日本植物図鑑』『日本語の起源』から始まってプロレタリア文学の名作にいたるまで、十九世紀から今世紀中もてはやされ続けてきた「名著」は、実は「迷著」「トンデモ本」だった!?

(博様、ありがとうございました)

1日 雑誌「小説すばる」 集英社 1月号 「2001年エッセイスペシャル どうなる?どうする?ミレニアム」 2000年1月号(第14巻第1号)2000.01.01 雑誌14747-1 829円(本体)

「わたしのミレニアム 欲望と手を切った幸福」(P.184-185)という文章を寄せてます。他に椎名誠、坂東真砂子、中島らも、新井素子、俵万智、橋本治の各氏が執筆。(嘉象さま、DOJI-I様ありがとうございました) 

[伊 0201し]
1日 雑誌『旅の手帖』 弘済出版社 1月号 ねほりはほりインタビュー 旅人に聞け 「ねほりはほりインタビュー旅人に聞け VOL9 荒俣宏」掲載。
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2000年1月号(第24巻1号通巻333号)2000.01.01 雑誌05907-01 552円(本体)

ねほりはほりインタビュー 旅人に聞け
VOL9 荒俣宏 風水が解き明かす古代史の謎
マジカル世界を旅する鳥羽ミステリー紀行
安井仁・写真を撮った人 高橋正偉・話を聞いた人 ゼスト・写真協力 P.79-81

九鬼一族のルーツをたどると日本史の謎に遭遇/“風水都市”鳥羽の知られざる歩き方/イベントガイド/鳥羽のミステリーツアーで豪華賞品を当てよう

[注記]
インタビュー取材日:1999.10.07

(博様、ありがとうございました)[伊 0201た]

1日 冊子(テキスト) 日本放送出版 - 「パリ・奇想の20世紀」 10日からはじまる人間講座のテキスト発売。158ページ、414189026X

「パリ・奇想の20世紀」

2000.01.01 ISBN4-14-189026-X C9422 雑誌61890-26 560円(本体)
A5判 角背 並製 158頁
ブック・デザイン:菊池信義
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[目次]
{巻頭カラー口絵 8頁}
はじめに 荒俣宏
第1回 二十世紀と未来――キーワード「進歩」
 「未来」が世界的関心事に/未来予測のチャンピオン、アルベール・ロビダ/ロビダが描いた「未来の生活」/二十世紀予想/魔法のことば「未来」
第2回 予想できない未来の出現――キーワード「破滅」
 世紀末の二つの“危険思潮”/彗星衝突の恐怖/「電気」による社会システムの変化/ジョン・ヴァソスが描いた不安の諸相/フロイトが明らかにしたこと
第3回 産業立国の夢――キーワード「万国博覧会」
 一八五一年ロンドン万博が開いた「窓」/クリスタル・パレスに展示された物品/初期産業博覧会の意味/ロンドン万博からパリ万博へ/「機会の回廊」が実現したもの/新時代の象徴としてのエッフェル塔
第4回 商業の祝祭――キーワード「エンターテインメント」
 「商業」がもたらした魔力/「まだ存在しないもの」をいかに見せるか/「エンターテインメント」という産業/パリ万博の三大アトラクション/バッドテイストと言われた「ビネの記念門」
第5回 世界旅行のような日常――キーワード「観光」
 団体観光ツアーを企画したトマス・クック/観光と旅行/バーチャルな世界一周の誕生/各国からのアトラクション/「世界の接触」と「世界の連帯」
第6回 消費の宮殿――キーワード「ショッピング」
 「祝祭」としてのバザール/大型百貨店の抬頭/贅沢を民主化した「消費の宮殿」/信用販売が成立した理由/「消費の宮殿」の結末のひとつ――万引き
第7回 セクシーガールの誕生――キーワード「魅せる」
 「見せる仕事」に従事する女性たち/キャバレー文化の主役/川上貞奴の「死のベリーダンス」
/ストリップティーズの誕生へ/ピンナップという美人画も生まれた/キルヒナーから『プレイボーイ』へ
第8回 超人と永遠の労働力――キーワード「若さ」
 騒音と暴力と速度のエクスタシー/自動車の美が二十世紀の美神/イメージを交換する映画の力/「超人間」「超労働者」
第9回 清潔と活力の霊泉――キーワード「健康」
 バスタブが普及しはじめたわけ/ヨーロッパの温泉保養地/スパを日本に紹介したベルツ博士/「トルコ風呂」入浴の悦楽/画家たちの描いた入浴・水浴シーン
第10回 消費と消化――キーワード「美食」
 望まれた「消化」と「消費」/レストランでの快楽/「楽園としての未来」の必須条件/ポテトチップスとフレンチ・フライド・ポテト/ナポレオンV世が行なったワイン格付け/「夢の消化宮殿」としてのレストラン/エスコフィエの果たした役割
第11回 美術がつくった新しい女神――キーワード「ファッション」
 ガラクタがアートになった転換作用/アーティストたちのパリ万博での出会い/キュビスムの伝道者、ピカソ/アカデミーとアヴァンギャルド/「売春婦」を連想させた「ラ・パリジェンヌ」
第12回 パブリックの悪夢、プライベートの夢魔――キーワード「公共と個」
 ル・コルビュジエが提唱した「都市計画」/「統治する機械」パリ市/プライベートの夢にすがったシュヴァル/「世界の塔」が与えたインパクト/シュヴァルの理想宮と「輝く都市」
<参考文献>
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[表紙]
「20世紀に世界はどう変わるのか」。19世紀末の人々が想い描いた「夢」は、百年の間に「現実」へと育った。世紀末のパリを舞台に、人類の欲望と英知の集積を振り返り、我々の未来を展望する。
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[広告]
「20世紀に世界はどう変わるのか」。19世紀末の人々が思い描いた「夢」は、100年の間に「現実」へと育っていった。世紀末のパリを舞台に、今世紀の人類の欲望と英知の集積を振り返り、我々の「未来」を展望する。
(本書巻末の広告)

100年前の「未来」は実現されたのか。
19世紀の末、「20世紀世界はどう変わるのか」という予想が世界中で行われた。そこでは科学の世紀の始まりにふさわしい、大胆な予測が飛び交い、そこから「夢」が「現実」へと育っていった。作家・荒俣宏が世紀末のパリを舞台に、今世紀の人類の欲望と英知の壮大な集積を振り返り、我々の眼前に迫る21世紀を展望する。
(日本放送出版協会のHP)
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[注記]
番組は、2000年1月〜3月期、NHK教育テレビ 月曜日PM11:00〜11:30、再放送 翌日火曜日PM03:30〜04:00放映。
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[収録]
『奇想の20世紀』(日本放送出版協会 2000.10.25)

第1章 二十世紀という名の「未来」 キーワード「進歩」
第2章 予想できない未来の出現 キーワード「破滅」
第3章 産業立国の夢 キーワード「万国博覧会」
第4章 商業の祝祭空間 キーワード「エンターテインメント」
第8章 世界旅行のような日常 キーワード「観光」
第12章 消費の宮殿 キーワード「ショッピング」
第13章 セクシーガールの誕生 キーワード「セクスとセクシー」
第15章 超人と永遠の労働力 キーワード「若さ」
第16章 清潔と活力の霊泉 キーワード「健康」
第17章 消費と消化 キーワード「美食」
第18章 美術がつくった新しい女神 キーワード「ファッション」
第19章 パブリックの悪夢、プライベートの悪夢 キーワード「公共と個」
{加筆}

(以上、DOJI-I様)
2日 TV 日本テレビ 21:00〜23:24 たけしの“教科書に載らない”日本人の謎 『ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎2010』

2010.01.02 21:00〜23:24 日本テレビ
2010.12.31 08:00〜10:24 日本テレビ(再放送)
司会:ビートたけし
出演者:荒俣宏、石原良純、木下優樹菜、高畑淳子、東国原英夫、ビビる大木
進行:西尾由佳理(日本テレビアナウンサー)
演出:村上和彦
プロデューサー:大澤弘子、瀬崎一世
………………………………
[Web](再放送)
■番組内容
太陽と怨霊と天皇?“日本建国”の秘密に迫る 1.なぜ初日の出を拝むのか 2.なぜ仏滅・大安を気にするのか? 3.たけしの故郷足立区はなぜ“足立”なのか 他
■詳細
この番組は、2010年1月2日に放送されたものです。太陽の存在は日本人にとって無意識のうちにDNAに刷り込まれた特別な意味を持つものであった?! 他
(日本テレビのHP内「番組表」)

(DOJI-I様ありがとうございました)
3日 TV NHK教育 10:00〜10:54 百年前に見た夢 1日にNHK総合で放送された番組が教育テレビで放送。
6日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 辰年にちなんだ短期集中連載。世界の絵画や壁画、天井画などに残された龍の絵に絡めて、龍に関する様々な蘊蓄を述べたもの。21日まで、全10回。400字程度の短いコラムですが読み応えアリ。

第1回目のテーマ画は 「清の乾隆帝の礼服(部分)」。

7日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第2回目 テーマ画 「高句麗壁画 青龍図(模写)」。
8日 雑誌「CD-ROM Fan シーディーロムファン」 毎日コミュニケーションズ 1月号 2000年1月号(第7巻第1号通巻69号)2000.01.08 雑誌14211-01 714円(本体)

特報 大自然ワンダーランドを体験しよう
「昆虫館」「植物誌」「水族記」荒俣宏、今森光彦 スペシャルインタビュー
スペシャルインタビュー 荒俣宏 P.72-74

[付録]
付録CD-ROM「ROM Fan Rom ロムファンロム」
CD-ROM『水族記 水中生物のいろいろ』の体験版を収録。

[関連]
CD-ROM『水族記 水中生物のいろいろ』
(小学館 大自然ライブラリー CD-ROM版 1999.10.29)

(Ta283様、嘉象様、DOJI-I様ありがとうございました) [伊 0201し]
10日 TV NHK教育 23:00〜23:30 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 久しぶりに「人間講座」に登場しました。「19世紀末の人々は、100年後をどう予想したのか?20世紀の壮大な予告編であった「パリ万博」を軸に、未来をも展望」しました。全12回。語り 黒田あゆみアナ

第1回目は「20世紀と未来〜キーワード・進歩〜」

期間:2000年1月-3月期

放送:教育テレビ月曜日午後11:00-11:30,再放送火曜日午後3:30-4:00

10日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第3回目 テーマ画 「狩野光信 蟠龍図天井画」。
11日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第4回目 テーマ画 「横山大観 双龍争珠」。
11日 TV(再) NHK教育 15:30〜16:00 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第1回 再放送
12日 雑誌「太陽」 平凡社 1月号 ザラ紙の楽園 アメリカ大衆マガジン再発見 (最終回) 2000年1月号 No.471(第38巻1号)2000.01.12 雑誌05901-01 1048円(本体)

ザラ紙の楽園 アメリカ大衆マガジン再発見 12 最終回
女性もまたセクシー雑誌にひ魅かれた P.170-174

告白系女性誌がパルプ界に進出
セクシーな衣裳をまとうパリジェンヌを表紙に起用
女性たちに自由と独立とを宣言させたガーリーマガジン

[見出し]
連載最後に紹介するパルプは女性読者を対象に刊行されたガーリーマガジン。セクシーさで男を魅了するピンナップ・ガールは社会的慣習に呪縛される女性に、大胆にセックスを語らせ、きわどい衣裳を身につけさせ、「自由と独立」を宣言させるきっかけとなった

(嘉象様、DOJI-I様ありがとうございました)

 → 1999年2月号〜2001年1月号まで12回掲載。2001/04「パルプマガジン 娯楽小説の殿堂」として書籍化(描き下ろしを追加)。
12日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第5回目 テーマ画 「山東省武氏祠の画像石」。
13日 書籍 世界文化社 「風水先生−四門の謎−を解く」 「風水先生−四門の謎−を解く」

「Men's EX」誌に4回にわたって掲載された文章をもとに、 「怪」(参、四号)での記事も加えて再構成されたもの(齋籐様、ありがとうございました)。四六版・208ページ、1500円(税別)、ISBN4-418-00503-X.

2000.01.25 ISBN4-418-00503-X C0095 1500円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 207頁
装幀・ブックデザイン:清水宣博(神楽坂上ルデザイン室)
地図作成:小澤いずみ(神楽坂上ルデザイン室)
取材協力:林泉舎・國分光洋
写真協力:東京国立博物館・国立公文書館・国会図書館・沖縄県立博物館・
茨城県立歴史館・宮内庁・天理大学附属図書館・鹿島神宮・鹿島神社・
日本中央の碑保存館・比嘉康雄・木内博・安井仁・宮川ゆき乃・
角田進+松川真介(世界文化社写真部)
…………………………………………
[目次]
序文 「日本風水探険」への旅立ち
第一章 北門―東北 生首と石碑の謎
 恐るべし!封印された奇怪な遺物/伝説の石碑に対面す/「けがい化外」の地を防衛する北門/四門をまもる“秘術”とは/四門を探す旅へ
第二章 西門―対馬 きぼく亀卜と雷神の島
 超古代遺跡に息づく信仰/日本最後の亀卜師に会う/時空を超えて続く亀卜ライン/聖地を守護した西門/国土防衛システムのかなめ
第三章 東門―小笠原 南限に位置した天皇ライン
 超絶した神秘の世界への旅/ペリー、天上の楽園を“発見”せり/海上の霊道をたどる/アオウミガメの秘密/聖なる島を日本の領土とせよ
第四章 南門―沖縄 「日の丸」とひらがなの島
 古代日本語文化圏を推理/南海に「日の丸」を追う/ついに明かされる南門の謎/さざれ石との遭遇/神聖なる「四門」の行方
参考文献
初出一覧
…………………………………………
[帯]
(前)
怪異 発見の旅
ニッポンには四門があった!
東北・対馬・小笠原・沖縄
四つの聖地で守護されていた
(後)
日本に「四門」というものがあった、……ここからおどろくべき日本歴史の暗部が浮びあがる……しかも、予想をはるかに超えた、超絶的な「日本風水探険」となった。(本文より)
(背)
東北・対馬・小笠原・沖縄 封印された四つの聖地
…………………………………………
[広告]
日本を護る四門の謎とは何か。小笠原、対馬、沖縄、東北を訪れ、日本の暗部に迫る謎を解く。
(「世界文化社 出版案内 Part1」)

ニッポンは四つの聖地で守護されていた!著者が四聖地を踏査し、日本の歴史の裏側を解き明かす!
○北門―東北「生首と石碑の謎」○西門―対馬「亀卜と雷神の島」○東門―小笠原「南限に位置した天皇ライン」○南門―沖縄「日の丸」とひらがなの島…ここから驚くべき日本歴史の暗部が浮かびあがる。しかも、予想をはるかに超えた、超絶的な「日本風水探検」となった。
(新聞紙上の広告)

荒俣宏、封印された四つの聖地をゆく
古来より日本を霊的に防衛する四つの「門」がある。東北・対馬・小笠原・沖縄を訪れた著者が、日本四門の謎を解き明かすノンフィクション。生首あり、古代占術あり、風水ありと縦横無尽に歴史空間をゆくミステリー紀行。
(世界文化社のHP)
……………………………………………
[初出]
第一章 ←『Men’s Ex メンズ・エクストラ』(世界文化社 2000年2月号)
英雄の首に秘められた東北異境伝説の謎
第二章 ←『Men’s Ex メンズ・エクストラ』(世界文化社 1999年3月号)
太陽と亀卜が定めた聖地、日本の西門対馬
『季刊 怪』(角川書店 第四号)日本辺境の呪術 亀卜と雷と島と
第三章 ←『Men’s Ex メンズ・エクストラ』(世界文化社 1998年10月号)
ニッポンを守った小笠原のアオウミガメ
『季刊 怪』(角川書店 第参号)小笠原開拓に秘められた霊異
第四章 ←『Men’s Ex メンズ・エクストラ』(世界文化社 1998年8月号)
オキナワ、日の丸を追って心の冒険旅行
{上記に大幅加筆、訂正。序文は書き下ろし。}

(以上、DOJI-I様)

http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/00503.html

[品切重版未定] -2014/08/29 調べ-

13日 雑誌「KADOKAWAミステリ 

カドカワミステリ」
角川書店 1月号 新帝都物語 2000年1月号 2000.01.013
ISBN4-04-721403-5 C949 雑誌コード62480-64 552円(本体)

第三回 P.50-76
陰陽師、加藤重兵衛保憲。国籍不明の商人スネル。二人の怪人の目的とは……
 第七章 異国人
 第八章 開陽丸の軍議
 第九章 風雲秘密探偵録
 第十章 みちのくの戦慄   (DOJI-I様)

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ
14日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第6回目 テーマ画 「絵巻 華厳宗祖絵伝(部分)」。
15日 TV TBS 06:15〜 06:30 「真珠の小箱」 近鉄提供の15分番組。「近畿東海各地の古社寺・史跡・文化財・伝統産業・行事などを多彩な専門家の取材・解説により紹介」する番組です。副題は「鳥羽ミステリー紀行」でした(玉兎様、ありがとうございました)。
15日 書籍(新装) 平凡社 「楽園考古学〜ポリネシアを掘る〜」 1994年5月に平凡社より刊行されたハードカバーのライブラリー版。篠遠喜彦氏との共著。HL版・416ページ。1300円(税別)。ISBN4-582-76316-2。

内容説明
荒俣宏がきく!太平洋考古学者のパイオニアが語る!ハワイ・ポリネシアという「楽園」の知られざる過去、そして現在。見て、読んで、楽しく知る、南太平洋考古学の世界。

[目次]
 序 タオテ・シノトとの出会い
 第一章 イースター島とポリネシア
      モアイの島
      変わりゆく島
 第二章 考古学ことはじめ
      飽食の北京から
      ホノルル途中下車
 第三章 釣針に魅せられて
      サウスポイントからの出発
      タヒチへの旅
      兄弟たちの島々
      モーレア島の釣針さがし
      マルケサスへ
 第四章 マルケサス諸島をめぐって
      東ポリネシアの分岐点
      絆ふかきものたち、日本とハワイ、太平洋
      太平洋の広大な文化圏
      ペトログリフと無文字文化
 第五章 フアヒネ島の大発見
      カヌーがでてきた!
      渡り鳥とともに
      ボビーとポリネシアの音楽
      アンドルー・ギャレット、忘れられた博物絵師
 第六章 ポリネシア島めぐり
      カバ・セレモニーの洗礼
      音楽とダンス
      クック諸島からオーストラル諸島
      ツアモツ諸島
      いちばん怖い話、もっと怖い話
      不思議の島ピトケアン
 第七章 楽園の実際
      夢と幻想と
 タオテ・シノトからの手紙
 あとがき
 平凡社ライブラリー版あとがき
 解説−ポリネシアと篠遠善彦先生のこと 二一世紀への伝言/片山一道
 索引

 

2000.01.15 ISBN4-582-76316-2 C0322 1300円(本体)
B6変型判(16cm)角背 並製 カバー装 409頁
装幀:中垣信夫
……………………………………………………
[目次]
{序章が序に。「変わり行く島」が「変わりゆく島」に。巻末、「索引」の前に以下を追加。他は単行本『楽園考古学』と同じ。}
平凡社ライブラリー版あとがき 篠遠喜彦
解説――ポリネシアと篠遠喜彦先生のこと 二一世紀への伝言 片山一道
……………………………………………………
[帯]
(前)
あなたはまだ本当のハワイ,
タヒチを知らない
ここは「楽園」,そしてこれは熱帯考古学ほの誘惑
解説=片山一道
……………………………………………………
[カバー]
(後)
荒俣宏がきく!
太平洋考古学者のパイオニアが語る!
ハワイ・ポリネシアという「楽園」の
知られざる過去、そして現在。
見て、読んで、楽しく知る、
南太平洋考古学の世界。
……………………………………………………
[広告]
熱帯考古学のパイオニアが、荒俣宏を相手に、ハワイ・ポリネシアという「楽園」の過去から現在までを語り尽くした対談集。探険史や考古学の図版満載、見て読んで楽しい南太平洋案内。解説=片山一道
(「平凡社/2001年1月の新刊と近刊」)(『月刊 百科』2000年2月号 P.58)
(「平凡社ライブラリー 解説目録」2000年3月)(平凡社のHP)

熱帯考古学のパイオニア篠遠喜彦との対談集。解説=片山一道
(『パルプマガシン 娯楽小説の殿堂』巻末の広告)
……………………………………………………
[注記]
単行本『楽園考古学』篠遠喜彦+荒俣宏 著(平凡社 1994.05.20)の平凡社ライブラリー版。

(以上、DOJI-I様)

http://www.heibonsha.co.jp/book/b160507.html

[品切重版未定] -2014/08/29 調べ-

15日 雑誌「カドカワミステリ」 角川書店 1月号 新帝都物語 連載 第3回 「-」

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ

16日 TV NHK教育 00:00〜00:50 時の記録
『NHKスペシャル』 アインシュタイン・ロマン プロローグ 知の冒険
(1991.04.26 22:00〜22:45 NHK総合で放送)

が番組『時の記録』で再放送される。

(DOJI-I様 )
17日 TV NHK教育 23:00〜23:30 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第2回目 「予想できない未来の出現〜キーワード・破滅」
17日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第7回目 テーマ画 「ニコラ・バターユ アンジェの黙示録のタピスリ」
18日 TV(再) NHK教育 15:30〜16:00 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第2回再放送
18日 書籍 集英社 新書 「万博とストリップ−知られざる二十世紀文化史-」 書き下ろし。新書版・256ページ。680円(税別)。ISBN4-08-720011-6。

「万博とストリップ−知られざる二十世紀文化史-」

2000.01.23 ISBN4-08-720011-6 C0276 680円(本体)
新書版 角背 並製 カバー装 239頁
装幀:原研哉
写真提供:PPS通信社、オリオンプレス、筒口直弘(新潮社 芸術新潮編集部)、著者
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内容説明
美女があでやかな笑みを浮かべながら官能的に舞うストリップ・ショー。そして二十世紀機械文明を象徴するような万国博覧会。この二つが実は切っても切れない深い因縁で結ばれていたとは!いや、かつて、国家的イベント万国博覧会は、ストリップなくしては発展しえなかったとさえいえるのだ。ロンドン、パリなどを舞台に繰り広げられた万博とストリップの発展史になぜか登場する明治期の女優川上貞奴…。ジプシー・ローズ・リー、黒豹の女王ジョゼフィン・ベーカーなどの名花のエピソードをちりばめながら、万博とストリップの出会いの必然を鋭く読み解く。本書は著者初の新書への書下ろし。


[目次]
プロローグ 演劇博物館と川上貞奴
      万国博覧会とストリップ、その因縁は意外なほど深い
      早稲田大学演劇博物館に最初期のGストリングがあった!/川上貞奴、
        パリ万博でセクシーに踊る
第一部  万国博覧会に咲いたストリッパーたち
     一九三三年 シカゴ万博
    第一章  サリー・ランドの冒険−裸のゴディバ夫人を演じたストリッパー
         裸で馬にまたがり万博会場に乗り込んだ謎の美女/大不況のただ中に浮かれる上流階級へ、”からだ”を張った抗議
     一九三九年 ニューヨーク万博
    第二章  興行師ノーマン・ベル・ゲデスの挑戦−ヌードに未来を見た男
         明日の世界は完璧なユートピア、とうたい上げた博覧会/「ストリップこそみらいのアート」
    第三章  名花ジプシー・ローズ・リー登場!
         ピンチ!サリー・ランド、ライバルのサンフランシスコ博覧会に出演/ニューヨーク万博側、セクシーな水中レヴューで対抗す/ジプシー・ローズ・リーVSビリー・ローズ、因縁の対決

第二部  さかのぼって十九世紀パリ。万博とセクシーダンスの登場
     一八五一年 ロンドン万博から一九〇〇年パリ万博まで
     第一章  それはパリ万博にはじまった
          第一回ロンドン万博からほの見えたヌード志向/万博とセクシーダンス、ついにパリで結びつく/せいきまつの万博は、教育的展示から娯楽の祭典へ
     一九〇〇年 パリ万博 
     第二章  光の女魔術師、ロイ・フラー 
          アール・ヌーヴォーのパリで誕生した女性美のダンス/万博のたびに繰りだされた、刺激的な新しい踊り/不運なダンサー、ロイ・フラーを大金持ちに変えた偶然の事件/ロートレックやロダンを使った画期的なPR/ロイ・フラーの最大の武器は”光”と”色”
     一九一四年 第一次大戦下のパリ
     第三章  ミュージックホール−戦争のさなかの歌声
          大スターダンサーから群舞ヌードレヴューへ/舞台のヌードガール登場は学生のばか騒ぎから/戦火の下、ヌードレヴューに若い兵士たちが
     一九二〇年 パリ
     第四章  黒豹の女王ジョゼフィン・ベーカーの衝撃
         ”ミュージックホールの小林幸子”ミスタンゲット/野生の気品を漂わすョゼフィン・ベーカー/一九三七年パリ万博はべーカーのレヴューで大成功

第三部  そして一方、日本の博覧会にもヌードの影が
     一九〇三年 内国勧業博覧会
     第一章  明治三十六年のロイ・フラー
            一九一四年 東京大正博覧会
     第二章  大正博覧会の覗き部屋
            一九二二年 平和記念東京博覧会
     第三章  ベリーダンス、ついに登場

第四部  そもそも欧米のストリップはどのように成立したのか
     一八五〇年 ロンドン
     第一章  夢の世界ミュージックホールが生まれるまで
          遊園地、ミュージックハウス、「市」がその母体/”いかがわしい”ミュージックホール誕生/一八八〇年代 パリ
     第二章  幻想的なヌードは、やはりフランスから
          パリのミュージックホールの象徴フォリ・ベルジェール/一八九三年二月九日がパリにヌード誕生の日?
     一八六〇年代〜 アメリカ
     第三章  「バーレスク」から生まれたセクシー・ダンス、ストリップ
           始まりは、金髪美人による脚線美ショー/一九二六年のある夜、シカゴでストリップ誕生?
    一九四五年 第二次大戦後
    第四章  日本のストリップ奮戦記
         額縁ショー」進駐軍とともに流入したストリップ/風呂桶ショー
に養老院慰問。浅草派の独自の進化/取り締まり強化と不入りを打開した外人パワー/日本ならではの境地を開拓したスターダンサーたち

エピローグ なぜ万博とストリップなのか
      一、肉体を愛する者たちへ
      二、機械の花嫁たち
      三、万博とストリップの末路
あとがき
主要参考文献

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[カバー折り返し]
(前)
美女があでやかな笑みを浮かべながら官能的に舞うストリップ・ショー。そして二十世紀機械文明を象徴するような万国博覧会。この二つが実は切っても切れない深い因縁で結ばれていたとは!いや、かつて、国家的イベント万国博覧会は、ストリップなくしては発展しえなかったとさえいえるのだ。ロンドン、パリなどを舞台に繰り広げられた万博とストリップの発展史になぜか登場する明治期の女優、川上貞奴……。ジプシー・ローズ・リー、黒豹の女王ジョゼフィン・ベイカーなどの名花のエピソードをちりばめながら、万博とストリップの出会いの必然を鋭く読み解く。本書は著者初の新書への書下ろし。
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[帯](金色)
(前)
ヌードは万博の花だった
国際的イベントと官能的な美女の舞い。
驚くほど深いその関係が
さそい込む妖しい世界!

[帯](黄色)
(前)
ヌードは万博の花!
国際的イベントと官能的な
美女の舞い。その関係は
驚くほど深く妖しい……。
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[広告]
二十世紀機械文明の象徴ともいうべき国際的イベント・万国博とストリップ・ショーは、深い因縁で結ばれていた。写真・図版も多数収録。
(「集英社新書 2月の新刊」)

ヌードは万博の花だった。国際的イベントと官能的な美女の舞いの深い関係。写真満載。
(「集英社新書 4月の新刊」)

万博はストリップ・ショーと深い因縁で結ばれていた!博覧強記の著者がおくる問題作。
(「集英社 新刊案内 2000 1」)

ロンドンに始まりパリ、シカゴなどで華やかに開催された万国博。この20世紀機械文明の象徴のような世界的イベントは、ストリップショーと深い因縁で結ばれていた! 博覧強記の著者がおくる問題作。
(「集英社新書 解説目録 2000年11月」)(「集英社 図書目録 2000」)(集英社のHP)
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[注記]
P.147の「ジャングルをイメージしたジョゼフィン・ベーカーのステージ」の写真が、誤ってP.125の「1917年頃のムーラン・ルージュの様子」の写真と同じになっている。
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[関連]
『本の話』(文藝春秋 2000年5月号)
鼎談書評 第11回 食欲か、性欲か 安野光雅・久田恵・鹿島茂 P.38-40
万博とストリップ――知られざる二十世紀文化史 荒俣宏 集英社新書

(以上、DOJI-I様)

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0011-c/

18日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第8回目 テーマ画 「ビヒモトとリヴァイアサン(W.ブレーク、ヨブ記より)」
18日 書籍 角川春樹事務所 ハルキ文庫 「幻想皇帝 アレクサンドロス戦記1」 「世界制覇に旅立つ英傑の一代記、歴史大河第一弾!」。1996.11.18に同事務所からだされたものの文庫版。306ページ。693円。ISBN 4894560623  装幀:葦澤泰偉

http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=1943

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「幻想皇帝 アレクサンドロス戦記1」

2000.01.18 ISBN4-89456-624-9 C0193 660円(本体)
文庫版 309頁  
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[目次]
{単行本『幻想皇帝 アレクサンドロス戦記 第1巻』と同じ。} 
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[カバー]
(後)
「西洋には二千年前、アレクサンドロスという偉大な王がいました。そしてその王は、信長殿、あなたにとても似ています」――戦国末期の日本、織田信長のために、宣教師ルイス・フロイスが語る征服王アレクサンドロス大王の天才と狂気に彩られた生涯。小国マケドニアに生をうけた若き王の世界制覇への旅が今、始まる! 歴史大河第一弾。 
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[帯]
(前)
世界制覇に旅立つ
英傑の一代記!
西洋世界最大の征服王の
雄大な物語が今、始まる。
アニメ『アレクサンダー戦記』原作 

[帯]{1〜3巻共通の帯?}
(前)
アニメ『アレクサンダー戦記』原作
ついに映画化! ついに最終章!!
たった33年で世界帝国を創った男の謎が、いま明かされる。
10月7日[激動]の全国ロードショー!
(後)
神か、それとも悪魔か
10月7日ロードショー!
東京――シネマカリテ 大阪――千日前弥生座
名古屋――名古屋グランド ヴァージンシネマズ 名古屋ベイシティ
福岡――AMCなかま16
北海道――札幌劇場
(背)
全国ロードショー 
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[広告]
戦国末期の日本、織田信長のために、宣教師ルイス・フロイスが語る征服王の天才と狂気に彩られた生涯。若き王の世界制覇への旅が今、始まる。歴史大河第一弾!
(「文庫目録 2006年5月」) 
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[注記]
単行本『幻想皇帝 アレクサンドロス戦記 第1巻』(角川春樹事務所 1996.11.18)を文庫化したもの。  

(以上、DOJI-I様)

20日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第9回目 テーマ像 「ナーガ像」。
21日 新聞 日本経済新聞(朝刊) 「世界の龍伝説・十選」 第10回目(最終回) テーマ画 「逃げていくアタランタの挿絵(ミハエル・マイヤー著)」
24日 TV NHK教育 23:00〜23:30 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第3回目 「産業立国の夢〜キーワード・万国博覧会」
24日 書籍(寄稿) 平凡社 新訂増補  アメリカを知る事典 「新訂増補  アメリカを知る事典/ 斎藤眞、亀井俊介 監修」(斎藤眞+金関寿夫+阿部斉+岡田泰男+荒このみ+須藤功 監修か)(ISBN4-582-12626-X、5400円<本体、A5判、687頁)に文を書いているようです。未調査ですが、『世界大百科事典』(平凡社)の執筆担当項目から“アメリカ”に関係ある項目がそのまま転載されているものと思われます。(博様、ありがとうございました)


『新訂増補 アメリカを知る事典』
斎藤眞+金関寿夫+阿部斉+岡田泰男+荒このみ+須藤功 監修(平凡社)

2000.01.24 ISBN4-582-12626-X C0522 5400円(本体)
{2001.10.25(第2刷)ISBN4-582-12626-X C0522 5400円(本体)}
{200*.**.**(第3刷)ISBN4-582-12626-X C0522 ****円(本体)}
{2006.12.20(第4刷)ISBN4-582-12626-X C0522 ****円(本体)}
A5判 丸背 上製 クロス装 カバー装 687頁
装丁:中垣信夫+舩木有紀
英語タイトル:
“[NEW EDITION]CYCLOPEDIA OF THE UNITED STATES OF AMERICA”
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[目次]
はじめに 平凡社編集部
世界史の中のアメリカ 斎藤真
文化の多様性と普遍性 亀井俊介
凡例
項目編[ア―ワ]
ウィアード・テールズ P.
サイエントロジー P.
サイコメトリー P.
ブッククラブ P.
増補編
歴代大統領・副大統領・国務長官一覧
歴代最高裁判所首席判事一覧
主要作家・作品年表
独立宣言
アメリカ合衆国関連のURLリスト
索引
執筆者・図版協力者
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[帯]
(前)
これ一冊でアメリカがわかる!
定評あるロングセラー,アメリカ総合入門事典の新訂増補版.
[国際政治][国内政治][経済政策][金融・財政][産業][社会問題][文化状況]の7分野にわたり新たに増補,超大国の最新情報を提示.アメリカ関連のURLリストも付す.
(後)
◎ピルグリム・ファーザース,フロンティア,独立宣言,門戸解放主義,冷戦,湾岸戦争
――開拓者の国アメリカは世界の超大国に変貌を遂げた
◎インディアン,黒人問題,奴隷,移民法,公民権運動,WASP,マルチ・カルチュラリズム
――人種のるつぼアメリカでは,多様な人種や文化の共生が図られている
◎多国籍企業,軍産複合体,ドル外交,ウォール街,インターネット,シリコンバレー
――アメリカはハイテクや金融・産業面でも世界中に影響力を及ぼしている
◎日米安全保障条約,沖縄基地問題,咸臨丸、邦字新聞,≪菊と刀≫,フルブライト交流計画――ペリー以来,日本と深いかかわりをもつアメリカ。その交流の歩みを探る
…………………………………………………
[広告]
定評ある『アメリカを知る事典』の改訂版。八〇年代以降ダイナミックな変貌を遂げたアメリカの政治・経済・社会・文化を読み解く新項目一五〇を増補。アメリカの「今」を知る事典。
(「平凡社 出版目録 2002」)(『月刊 百科』2000年2月号 P.63)
(「平凡社/2000年1月の新刊と近刊」)

アメリカの「今」を知る事典。項目数1500、図版200点に、1980年代以降、ダイナミックな変貌を遂げたアメリカの政治・経済・社会・文化を読み解く新項目150を増補。
(『月刊 百科』2001年12月号 P.7)
…………………………………………………
[注記]
『アメリカを知る事典』斎藤眞+金関寿夫+亀井俊介+岡田泰男 監修
(平凡社 1986.08.20)の新装版。

(以上、DOJI-I様)

http://www.heibonsha.co.jp/book/b157360.html

[品切重版未定] -2014/08/29 調べ-

→ 初出は1986/08/20

24日 ビデオ、DVD メディアファクトリー 3巻、4巻 アレクサンダー戦記 アニメ「アレクサンダー戦記」発売。ビデオとDVD同時発売。全6巻で、第3巻と第4巻が発売となった。

1,2巻 1999/12/24
3,4巻 2000/1/28
5,6巻 2000/02/25

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VIDEO・DVD『アレクサンダー戦記 全6巻』(メディアファクトリー)

200*.**.** 6巻セット価格35000円(**)
エグゼクティブプロデューサー:角川春樹
原作:荒俣宏
製作管理:角川春樹事務所
制作プロデューサー:丸山正雄・りんたろう
監督:兼森義則
キャラクターデザイン:ピーター・チョン
脚本:村井 さだゆき
声の出演:アレクサンダー/関俊彦
オリュンピアス/麻志奈純子
フィリポスII世/坂口芳貞
アリストテレス/野沢那智
フィロタス/目黒光祐
クレイトス/深雪・大塚芳忠
アニメーション制作:マッドハウス [伊]
25日 TV(再) NHK教育 15:30〜16:00 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第3回 再放送
27日 TV NHK 21:30〜22:00 「クローズアップ現代」 テーマは「2500万点の宝の山〜放置される大学の標本」。

日本の博物館整備の遅れを、海外と比較しながら述べました。

全国の大学には、貴重な標本が2500万点も有ると言われている。しかし人材や予算が不足しているため、半数近い1000万点以上が未整理のまま放置されているという。一方標本は情報の宝庫だと位置づけ、管理をすすめるアメリカの大学。日本の大学の標本が、整理もされず放置されている背景にはいったい何があるのか、2500万点に及ぶ大学の標本の実態と課題に迫る。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_1205.html

[収録]
『クローズアップ現代 vol.1〜問われる日本の「人」と「制度」』
NHKクローズアップ現代制作班 編(日本放送出版協会 2000.09.25)
二千五百万点の宝の山 放置される大学の標本
「<パーツ>の学問が行き詰まったとき、標本という<全体>の学問の価値はますます
高くなると思います」 荒俣宏さん(作家。「歩く博物館」の異名を取る) P.46-47
(DOJI-I様)

27日 TV BS1 23:50〜24:20 「クローズアップ現代」 「2500万点の宝の山〜放置される大学の標本」再放送

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_1205.html

31日 TV NHK教育 23:00〜23:30 人間講座「パリ・奇想の20世紀」 第4回目 「商業の祭典〜キーワード・エンターテインメント」
31日 収録 NHK - - スタジオパークにて収録。2/7放送。
31日 書籍(再録) 白泉社 - 陰陽師伝奇大全 『陰陽師伝奇大全』東雅夫 編 荒俣宏・小松左京・渋澤龍彦・高橋克彦・三嶋由紀夫・夢枕獏・岡野玲子ほか 著(白泉社)に以下収録

福子妖異録 荒俣宏 P.397-421

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『陰陽師伝奇大全』東雅夫 編 荒俣宏・小松左京・渋澤龍彦・高橋克彦・
三嶋由紀夫・夢枕獏・岡野玲子ほか 著(白泉社)

2000.01.31 ISBN4-592-76091-3 C0093 2100円(本体)
{2000.10.31(第2刷)ISBN4-592-76091-3 C0093 2100円(本体)}
四六判 丸背 上製 カバー装 504頁
装丁:妹尾浩也
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[目次]
安倍晴明 忠行に随ひて道を習ふこと 岡野玲子 原作 夢枕獏
花山院 三島由紀夫
三つの髑髏 澁澤龍彦
安倍晴明物語 浅井了意 須永朝彦 訳
暦占書/簠簋抄
古浄瑠璃/しのだづま
歌舞伎/蘆屋道満大内鑑
狐の嫁入り 辻井喬
女狐 小松左京
沙羅姫晴明 三國傳來玄象譚 二幕三場 夢枕獏
女に追ひかけられる 長尾豊
陰陽師と鼠 金素雲
今昔物語(抄) 福永武彦 訳
地神に追われた陰陽師の話
天文博士が夢をうらなう話
陰陽師の子供が鬼地を見る話
人の姿をした鬼が射られる話
死体にまたがった男 小泉八雲 池田雅之 訳
鐵輪 郡虎彦
謡曲/鉄輪
陰陽師 宗谷真爾
吸魄鬼 小沢章友
魅鬼<もこ> 高橋克彦
泥棒論語(抄) 花田清輝
福子(ふくご)妖異録 荒俣宏 P.397-421
匣と陰陽師――京極夏彦と陰陽師文学の系譜 東雅夫
安倍晴明 天の川に行きて雨を祈ること 岡野玲子 原作 夢枕獏
作品解題 東雅夫 {ふくご福子妖異録 P.498-499}
陰陽道基本用語辞典
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[帯]
(前)
陰陽師/伝奇物語というビジョンを透視した編者のまなざし視線は確かである。 京極夏彦
歴史の闇を越え、怪奇文学の世界で怪しく輝く「陰陽師」の全てを小説、漫画、評論等で多角的に捉えた陰陽師アンソロジーの決定版!
(後)
◆京極夏彦氏推薦◆陰陽道とはカオス混沌を仕切る――世界の仕組みを組直す作法のことであり、陰陽師とは即ち、コスモス秩序を生み出す者どもであった。一方、本朝に於ける伝奇小説とは、世界の成り立ちを覆す――つまりは解き明かす――構造を物語の基盤に備えた小説のことでもある。そうしてみると、今まで本書のような企画が何故なかったのか不思議に思えてくる。陰陽師/伝奇物語というビジョンを透視した編者のまなざし視線は確かである。怪しい物語に惜しみなく愛を注ぎ続ける当代屈指の名アンソロジスト・東氏の慧眼に畏敬の念を覚えずにいられない。
(背)
平安から平成までの陰陽師作品アンソロジー決定版
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[広告]
京極夏彦氏 推薦!
古典文学や当代の人気作家による小説・戯曲・漫画などを集大成!
(新聞紙上の広告)

陰陽師に魅せられた人気作家たちの幻想作品集
(新聞紙上の広告)
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[初出]
『小説WOO』(扶桑社 1987年9月号)
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[注記]
『短篇小説集』(集英社 集英社文庫 荒俣宏コレクションT 1994.11.25)
『花ごよみ夢一夜 新選代表作時代小説 24 昭和63年度』日本文藝家協会 編
(光風社 光風社文庫 2001.11.01)
にも収録。


(DOJI-I様ありがとうございました)
- 雑誌「コミック フラッパー Comic Flapper」 角川書店 1月号 アレクサンダー戦記 2000年1月号(第2巻第1号通巻2号)2000.01.** 雑誌13755-01 400円(本体)

漫画「アレクサンダー戦記」(荒俣宏=原作/田中正仁=画・構成/大石けんいち=シナリオ)連載第2回。
審査員 (株)アイキューブ 第4回 創作ファンタジー・創作童話大賞 同賞の応募締め切り。アラマタが審査委員長を務めています。その他の審査員は絵本編集者・土井章史、ファンタジー評論家・小谷真理、大学講師・平井 智香子の各氏。
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第4回 2000年
主催:(株)アイキューブ?
選考委員長:荒俣宏
選考査員:土井章史(絵本編集者)、小谷真理(ファンタジー評論家)、
平井智香子(大学講師)
問い合わせ:教育総研「大賞」係
(〒162-0023 東京都新宿区西新宿1-19-5 新宿幸容ビル 3F
TEL 03-5325-6351 FAX 03-5325-6352 post@i-cube.co.jp)
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[受賞作]
長編の部
大賞:「〈金の光月〉の旅人」冬木洋子(目羅洋子)
佳作:「赤い実を食べた」中村真里子
短編の部
大賞:該当なし
佳作:「心一はなにをしたか」山川進

[伊]