2000年6月 荒俣宏 活動記録

「長い船旅を終えてようやく帰国。が、足許がふらふらと。
これは船酔いによるモノではございません。
ツタンカーメンの呪い、いや、連日の徹夜による……」
KADOKAWA MYSTERY-EXPRESS 作家情報より

 

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2000年6月 (平成12年 52歳)

主な出来事: ハノーバ万博がドイツで開幕、皇太后崩御 (香淳皇后)享年97、 雪印集団食中毒事件

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 会報「THE GOLD  ザ ゴールド」 JCB 6月号 「ETERNAL TRUTH 読み忘れ三国志」 2000年6月号(第17巻第6号通巻209号)2000.06.01 418円(本体)

連載 第15回「呉は真の勝利者か?」 P.37-40
1日 雑誌「KADOKAWAミステリ カドカワミステリ」 角川書店 6月号 新帝都物語 2000年6月号 2000.06.01
ISBN4-04-721408-6 C9493 雑誌コード62480-76 552円(本体)

第八回 P.126-148
冥府の扉が開かれ、怨霊たちが蘇る――
 第24章 共食
 第25章 まぐわい

(DOJI-I様)

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ

1日 懇話会 政府 16:30〜18:00 (インパク) 新千年紀記念行事懇話会 テーマ部会の第4回会議が開かれました。場所は中央合同庁舎第4号館7階729号室。今回の議題は「特定テーマパビリオンの設営者の選考基準について」と「特定テーマパビリオンの設営者の決定について」でした。
1日 書籍(再録) PHPエディターズグループ 妖しい楽園 水木しげるができるまで/水木しげる 『妖しい楽園 水木しげるができるまで』水木しげる 著    (PHPエディターズ・グループ発行、PHP研究所発売、ISBN4-569-61132-X C0095、B6判、1380円)に、『太陽』(平凡社 1991年11月号「特集:荒俣宏の想像力博物館」)に水木氏が寄せた文章が再録されています(博様、ありがとうございました)

http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-61132-7

[出版社 品切重版未定] -2014/08/29 調べ-

 

**********************詳細***************************

『妖しい楽園 水木しげるができるまで』水木しげる 著
(PHPエディターズ・グループ 発行 PHP研究所 発売)

2000.06.01 ISBN4-569-61132-X C0095 1380円(本体)
**判 丸背 上製 カバー装 303頁
装幀:神長文夫・森裕昌
本文デザイン:本澤博子
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[目次](部分)
荒俣宏 P.12-16
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[見出し]
作家。主な著書に『帝都物語』『風水先生シリーズ』など多数。世の中の知らないことは何もない、というくらいの博学な人。
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[帯]
(前)
妖怪博士のパラダイス楽園へようこそ!
どこから読んでもおもしろい水木しげる事典
(後)
もともとらくして生きられればそれが最高と考えていたわけだが、半生はその逆にバカ苦しい人生になってしまったが、できたら、楽園か楽園みたいなところで暮らしてみたいという考えは今も変わっていない。[本文より抜粋]
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[初出]
『太陽』(平凡社 1991年11月号)
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[注記]
50音順の事典形式。(DOJI-I様)

1日 雑誌「月刊 PLAYBOY 日本版 プレイボーイ」 集英社 6月号(No.300) PLAYBOYと私――'80年代 2000年6月号 No.300(第26巻第6号)2000.06.01 雑誌07717-6 933円(本体)

PLAYBOYと私――’80年代
日本のグラビア・クィーンの誕生まで、存続してほしい 荒俣宏―作家 P.46

(博様、ありがとうございました)
3日 TV NHK教育 23:00〜23:30 国宝探訪 「人の世の恐れと苦しみ〜地獄草紙を再現」。

時代を経てすっかり変色してしまった平安絵巻「地獄草紙」(奈良国立博物館)をコンピューター技術を駆使して再現するという企画で、これに解説を加えました。この絵巻に多大な影響を受けた、として水木大先生も出演。30分しかなく、やや物足りなさが残りました。
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『国宝探訪』 地獄草紙を復元

2000.06.03 23:00〜23:30 NHK教育
2001.05.24 01:50?〜**:** NHK教育(再放送)
出演:荒俣宏、水木しげる
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[雑誌]
国宝「地獄草紙」には末法思想を背景に、地獄の様子や苦しむ罪人たちが描かれている。番組では「地獄草子」の迫真の表現をデジタル修復で明らかにし、当時の地獄のイメージを体感する。
(『NHKウイークリー ステラ STERA』(2000年*月**日号 P.36))
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[注記]
テーマは「人の世の恐れと苦しみ〜地獄草紙を再現」。時代を経てすっかり変色してしまった平安絵巻「地獄草紙」をコンピューター技術を駆使して再現するという企画で、これに解説を加えた。この絵巻に多大な影響を受けた、として水木御大も出演。
荒俣宏は、「鶏地獄(とりじごく)」について述べておられていました。「鶏地獄」というのは、歯の生えた巨大な鶏が火炎をはきながら、亡者を襲う絵のことです。荒俣氏によると、鶏は、あの世の鳥、死の鳥と考えられていて、古墳や埴輪を作った土師のトーテムの一つだったとか。さらに、地獄草紙が描かれた平安時代には、闘鶏が始まっており、戦う鳥のイメージが加わっているそうです。

(DOJI-I様)
6日 書籍(文庫化) 小学館 ニッポン仰天旅行記 1995年4月に発売された「カラカウア王のニッポン仰天旅行記」の文庫版。翻訳・解説/荒俣 宏・共著/樋口あやこ。奥付7/1、文庫・384頁・定価:本体 676円+税 。ISBN 4-09- 403117-0 (犀藤様、ありがとうございました)。

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「ニッポン仰天旅行記」


2000.07.01 ISBN4-09-403117-0 C0198 676円(本体)
文庫版 384頁
デザイン:奥村靫正
カバーデザイン:大六野雄二
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登場人物紹介
世界一周図
まえがき
第1章 カラカウア王、世界一周の旅に出る
第2章 サンフランシスコでの歓迎
第3章 いよいよニッポンヘ
第4章 ニッポンデノ歓待
第5章 カラカウア王、天皇と会見する
第6章 ニッポンとの重要な外交問題
第7章 ニッポンでの日々
第8章 カラカウア王の秘密提案
第9章 宴会とゲイシャガール
第10章 トウキョウを離れる
第11章 シャンハイ・ティエンチンを訪問する
第12章 中国文明の特色について
第13章 ホンコンでの日々
第14章 ホンコンからシャムへ
第15章 シャム王家との交流
第16章 シンガポール・ジョホールでの歓迎ぶり
第17章以降のあらまし

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[カバー]
(後)
外国人による日本旅行記はどれを読んでもかぎりなくおもしろい。/本書は、一八八一(明治一四)年、ハワイ王国の陽気な王様カラカウアが世界一周をしたときの旅行日記を、日本編を中心に翻訳したものである。/カラカウア王一行は、日本に着くやいなや、なぜか大歓迎。豪華な晩餐会、芸者の接待などなど――その裏には不平等条約の改正に賭ける井上馨らの思惑があったのだ。/一方、カラカウア王も密かな企みがあった。明治天皇に密会し、仰天すべきあるお願いをしたのだが――
……………………………………………………………
[帯]
(前)
ハワイの王様の世界一周珍道中
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[広告]
ハワイの王様が明治の日本にやってきた!ハワイ王国最後の王様カラカウアの世界一周旅行記の翻訳。
(「小学館文庫 6月の新刊案内」)

ハワイの王様が明治の日本にやってきた!
外国人による日本旅行記はどれを読んでもかぎりなくおもしろい。本書は、一八八一(明治一四)年、ハワイ王国の陽気な王様カラカウアが世界一周をしたときの旅行記を、日本編を中心に翻訳したのものである。
カラカウア王一行は、日本に着くやいなや、なぜか大歓迎。豪華な晩餐会、芸者の接待などなど──その裏には不平等条約の改正に賭ける井上馨らの思惑があったのだ。
一方、カラカウア王も密かな企みがあった。明治天皇に密会し、仰天すべきあるお願いをしたのだが──
(小学館のHP)
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[注記]
単行本『カラカウア王のニッポン仰天旅行記』(小学館 1995.04.10)を文庫化したもの。
カラーページはなし

(以上、DOJI-I様)

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[出版社掲載なし  品切重版未定扱い] -14/08/29 調べ-

6日 審査員 朝日新聞 - 第4回 手塚治虫文化賞 第4回 手塚治虫文化賞授賞式。(アラマタの出席/欠席は不明です)

マンガ大賞:諸星大二郎 『西遊妖猿伝』
マンガ優秀賞:望月峯太郎 『ドラゴンヘッド』
特別賞:フレデリック・L・ショット(日本マンガを海外に広く紹介した功績に対して)
最終選考結果(得点):諸星大二郎『西遊妖猿伝』(72点)、望月峯太郎『ドラゴンヘッド』(59点)、三浦建太郎『ベルセルク』(54点)、水樹和佳子『イティハーサ』(47点)、新井英樹『ザ・ワールド・イズ・マイン』(40点)、尾田栄一郎『ONE PIECE』(34点)

選考委員:荒俣宏、石上三登志、いしかわじゅん、印口崇、呉智英、里中満智子、J・ベルント、関川夏央、竹内オサム、藤本由香里、[細萱敦、水野英子、村上知彦、夢枕獏、米澤嘉博

8日 書籍(序文寄稿) 飛鳥新社 「風水都市ワシントンDC  The Secret Zodiacs of WASHINGTON DC」 「風水都市ワシントンDC  The Secret Zodiacs of WASHINGTON DC」(デイヴィッド・オーヴァソン 著 、三山一・戸根由紀恵 訳)にアラマタが序文を書いてます。

「星の形をした都市をもとめて――巻頭言にかえて 」 P.9-12

2800円(本体価格)、四六判上製、ISBN4-87031-399-5。(犀藤様、博様ありがとうございました!)

http://www.asukashinsha.co.jp/book/b12368.html

[出版社 品切重版未定] -14/08/29 調べ-

****************詳細**************************

 『風水都市ワシントンDC』
デイヴィッド・オーヴァソン 著 三山一・戸根由紀恵 訳(飛鳥新社)

2000.06.08 ISBN4-87031-399-5 C0098 2800円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 373頁
装丁:坂川栄治
装画:北見隆
原書タイトル:“The Secret Zodiacs of WASHINGTON DC”by David Ovason 1999
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[目次]<部分>
星の形をした都市をもとめて――巻頭言にかえて 荒俣宏 P.9-12
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[カバー折り返し]
(省略)
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[帯]
(前)
アメリカを常勝国家にした魔術「星の結界」を解く
荒俣宏氏絶賛!!
『首都ワシントン市の魔術的な構造を解明するまでの展開に、私は近頃味わえなかった興奮をおぼえた。しして、ワシントン市のおどろくべき秘密に触れ、身震いしながら本書を置いた』
(後)
<本書の主な内容>
首都移転は誰のプランだったのか?
ワシントン記念塔に隠されたフリーメーソンの意図
新説・独立記念日は7月8日だった
ドル紙幣に描かれた切頭ピラミッドの意味
「ワシントン一家」の絵に秘められた首都の魔術的構造
ペンシルヴェニア通りに秘密――など
(背)
「合衆国大統領が陰陽師だったとは!」――荒俣宏

(以上、DOJI-I様)
10日 訃報 - - - 南方熊楠の長女・南方文枝氏死去。享年88。老衰だった。
11日 TV BS2 25:00〜27:20 帝都物語 深夜1時から映画「帝都物語」放映(しろうさ様、ありがとうございました)。
12日 TV BS2 26:00〜27:00 帝都大戦 深夜2時から映画「帝都大戦」放映(こちらも、しろうさ様です)。
12日 雑誌「太陽」  平凡社 6月号 ドーマン、セーマン・ニッポン陰陽道見聞記 2000年6月号 No.476(第38巻6号)2000.06.12 雑誌05901-06 1000円(本体)

ドーマンセーマン ニッポン陰陽道見聞録 C
京都・土御門家の天文台跡にて P.106-112

澁川春海とつち土み御かど門家の改暦作業/梅小路屋敷跡の二つの台石/大将軍八神社の宝物/“西洋式陰陽道”のテクノロジー

[見出し]
江戸の天才暦学者・澁川春海が、晴明以来の陰陽道の権威・土御門家とともに、企てた「貞享暦」の作成。子の革命的な改暦作業には、天の運行を正確に読み、陰陽道を神代の神秘学として復活させようとする、暦学者の壮大な夢と情熱が込められていた

(嘉象様、DOJI-I様ありがとうございました)
13日 雑誌「週間エコノミスト」 毎日新聞 (インタビュー) 「著者に聞く」というコーナで「デジタル新世界探検」についてのインタビューが掲載されました。タイトルは「『情報を切り捨てる精神』が世界を変える?」です。聞き手は編集部・小林剛氏。(嘉象様、ありがとうございました)
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2000年6月13日号(第78巻第25号通巻3455号)2000.06.13
雑誌20032-6/13 524円(本体)

著者に聞く 荒俣宏 著述家
『荒俣宏のデジタル新世界探検』
「情報を切り捨てる精神」が世界を変える? 聞き手・小林剛氏 P.96-97  

(以上、DOJI-I様)[伊 0201え]
15日 雑誌「BRUTUSブルータス」 マガジンハウス 7月1日号 「荒俣先生、結婚で生活は変わりますか?」 特集のテーマは「結婚」。ヤスコ夫人とともにインタヴューにこたえています。夫人との貴重なツーショットも有ります。全3ページ。雑誌27751-7/1。(斎藤様、ありがとうございました。)
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2000年7月1日号 No.458(第21巻第12号)2000.07.01 雑誌27751-7/1 476円(本体)

特集 THE MAN’S GET-MARRIED
荒俣先生、結婚で生活は変わりますか? 写真/樋口直也 取材・文/嶋津靖人
P.107-109

[見出し]
荒俣先生は「歯は磨かない、風呂も嫌い、アイスクリームはパイントカップを一気飲み」(某編集者談)という奇特な風貌&行動でユーメイなお方だったんですが、なにやら近頃テレビでお見かけする姿は妙にこぎれいで。先生、やっぱ、その原因は結婚スか?

(DOJI-I様)
15日 書籍(再録) 光文社 知恵の森文庫 東京見おさめレクイエム/横尾忠則 単行本『東京見おさめレクイエム』(朝日新聞社 1997.10.30)を文庫化したもの。P.163-166に“荒俣宏――「南方に死す」のひ碑もん文や谷”という横尾さんの文章が載ってます。初出は『朝日新聞』(1996.06.09)。ISBN4-334-78002-4、495円(本体)文庫版(知恵の森文庫)、245頁。(博様、ありがとうございました)

http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334780029

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『東京見おさめレクイエム』横尾忠則 著(光文社 知恵の森文庫)

2000.06.15 ISBN4-334-78002-4 C0195 495円(本体)
{2003.12.05(2刷)ISBN4-334-78002-4 C0195 495円(本体)}
{2008.05.30(3刷)ISBN978-4-334-78002-9 C0195 495円(本体)}
文庫版 245頁
カバーデザイン:横尾忠則
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[目次](部分)
荒俣宏――「南方に死す」の碑文谷(ひもんや) P.163-166
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[カバー]
(省略)
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[広告]
天才アーティストの東京今昔物語。怪物都市ガイド。
(「知恵の森文庫創刊 2000 JUNE」)
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[注記]
単行本『東京見おさめレクイエム』横尾忠則 著(朝日新聞社 1997.10.30)を文庫化したもの。

(以上、DOJI-I様)
15日 雑誌「にっぽにあ NIPPONIA」 平凡社 13号 - 第13号 2000.06.15 ISBN4-582-71323-8 C0330 ISSN1343-1188 238円(本体)

特集 ロボット新世紀 機械人形が友人になる日
「日本人がロボットに託したもの 文・荒俣宏(作家)」 P.10-11{オールカラー}

からくり人形の伝統/ロボットは友人である

[見出し]
日本人は子供の頃から、ロボットを主人公にしたマンガやアニメーションに親しんできた。その一方で、からくり人形という自動機械の伝統も持っている。
日本人はロボットにどのような夢を託してきたのだろうか?

[注記]
日本語版のほか、英語、フランス語、中国語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、アラビア語、インドネシア語、タイ語、韓国語、トルコ語、ポルトガル語、ベトナム語の全14ヵ国語版が刊行されている。

(DOJI-I様)
16日 TV フジテレビ 20:00〜20:54 世界ごった煮偉人伝 「マシュー・カルブレイス・ペリー」 「マシュー・カルブレイス・ペリー」▽秀吉の夫婦のトラブル解決法▽爆笑太田の攻撃に石坂浩二ついに今夜マジ激怒

5月26日に続いて2度目の登場。「マシュー・カルブレイス・ペリー」の回。司会は石坂浩二氏、爆笑問題、西山喜久恵アナ。その他のゲストは高田純次、香坂みゆき、里中満智子の各氏。ペリー提督、豊臣秀吉がテーマでした。(しろうさ様、ありがとうございました)                                           

中旬 書籍(対談再録) ソフトガレージ 水木しげる対談集『妖怪談義』 水木しげる大先生の対談集。アラマタのほか、京極夏彦・小松和彦・養老孟司・吉村作治・美輪明宏・呉智英・南伸坊各氏との対談が収録されています。初出は『妖鬼化』1〜8巻。想定は京極夏彦。      

「世界のミステリー遺跡に残る妖怪の痕跡」 ×荒俣宏  

四六判 、ソフトカバー、304ページ、定価 1500円4-921068-56-9(森猿様、ありがとうございました)。

http://www.softgarage.com/books/contents/yokomizu/mizuki/dangi/contents.html

17日 新聞 朝日新聞 朝刊 - 赤瀬川原平氏による「アラマタ珍奇館」の書評掲載。
20日 雑誌「週間エコノミスト」 毎日新聞 特大号 「主婦こそ『「デイ・トレーダー』 ファイナンシャルプランナーになった荒俣宏氏夫人」とのタイトルで、泰子夫人へのインタビュー記事が掲載されました。アラマタと泰子夫人のツーショット写真もあり。聞き手は前号と同じ小林剛氏。同じ日に取材したようです。定価:630円。
(嘉象様、ありがとうございました)
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2000年6月20日号 特大号(第78巻第26号通巻3456号)2000.06.20
雑誌20033-6/20 600円(本体)

エコノミスト・リポート 3 主婦こそ「デイ・トレーダー」
ファイナンシャル・プランナーになった荒俣宏夫人 聞き手・小林剛 P.84-85

(以上、DOJI-I様)[伊 0201え]
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―― デイ・トレードの体験は。
荒俣 試しに二回だけやりました。朝九時半ごろに買って、午後、売りに出し七万円のプラスでした。圧巻はソフトバンク。一日で二〇〇万円の利益が出ました。三月の時のことで、朝、主人と「こんな安い値段では買えないだろうね」なんて話しながら指し値で注文を出したら買えてしまった。午後、「こんな高い値段では誰も買わないだろうね」と言っていたのが売れてしまった。
<ここで宏さんが「私が三ヵ月書いて稼ぐのと同じお金ですからね」と合いの手>
さすがに「人間性がダメになる」「バチが当たる」とやめました。損もしていて収支トントンかな。一〇分の一に下がった銘柄もあります。

など。
21日 雑誌「図書館の学校」 図書館の学校(NPO法人) 7号 7月号 巻頭で「図書館はおもしろくない」とのタイトルで文章を寄せました。p2-9、300円。(犀藤様、ありがとうございました)
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2000年7月号 No.007 2000.06.21 ISSN1345-3688 286円(本体)

図書館はおもしろくない 荒俣宏 P.2-9

地域の図書館は、限りなく面白くない!/「知の珍種」をもとめて果てしない旅へ出る/本は、探検と発見の広大なフィールドだ

(DOJI-I様)
23日 チケット予約 「夢の仲蔵」 アラマタ作の歌舞伎「栄屋異聞影伝来(さかえやいぶんかげのでんらい) 夢の仲蔵」の電話予約の日です(公演は9月)。
24日 書籍 NHK出版 NHKスタジオパークからこんにちは 魅力人生、素顔もすてき NHKアナウンサー・堀尾正明氏の本。以前司会を務めていたお昼の人気番組「スタジオパークからこんにちは」を起こしたものの様です。2000年2月にアラマタも同番組に出演しており、紹介されています。ただし、アラマタの文は特にない。(松戸様、ありがとうございました)

https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00805132000

[出版社 品切重版未定] -14/08/29 調べ-

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『NHKスタジオパークからこんにちは 魅力人生、素顔もすてき』堀尾正明 著
(日本放送出版協会)

2000.06.25 ISBN4-14-080513-7 C0095 1300円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 248頁
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[目次](部分)
あら、まー、たまげたワールド! 一流のオタクの条件とは? 荒俣宏さん P.238-241
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[帯]
(省略)
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[初出]
『NHKウイークリー ステラ STERA』(NHKサービスセンター 2000年3月10日号)
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[関連]
番組『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合 2000.02.07 13:05〜14:00)
ゲスト:荒俣宏

(DOJI-I様ありがとうございました)

25日 雑誌「週刊朝日百科・世界の文学」 朝日新聞 6/13日号(No.49号) (資料提供) 第7巻第49号(通巻1278号)2000.06.25 雑誌23913-6/25 533円(本体)

表紙となった画(パルプ・マガジン「スパイシー・ミステリー」1937年8月号の表紙イラスト)を提供。

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=6313

25日 新聞(書評) 日本経済新聞(朝刊) 「江戸百夢」(田中優子著、朝日新聞社、3800円)の書評掲載。

「図像で読む近世文化のめでたさ」p.24

約600字。(嘉象様、ありがとうございました)

30日 - - - 大学講義 野望としての教養/浅羽通明 以下に書評?掲載。


『大学講義 野望としての教養』浅羽通明 著(時事通信社)

2000.06.30 ISBN4-7887-0063-8 C0030 2200円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 527頁
……………………………………………………………
[目次](部分)
V
第八講 「名前」@――準拠集団を標識するものとして
生命保険と戦争――荒俣宏『決戦下のユートピア』を読む P.232-233
………………………………………………………………
[帯]
(前)
飾りものの<知>よ、さらば! 今こそ、ほんとうに使える<教養>を――。

(以上、DOJI-I様)
下旬 機関誌「TOBA SUPER AQUARIUM」    鳥羽水族館 No.33 −荒俣宏の水族館史夜話−うたかたの夢 連載第23回目 「堺水族館奮闘史<その2>」。
- トークショー(?) 榎本了壱氏コーディネートによる「石井竜也VS荒俣宏対談」が開かれた模様。5/3のイベントのことだよな、たぶん。
寄稿(パンフレット) 『廃虚の博物學』展 『廃虚の博物學』展〜写真と標本箱によるオマージュ〜(@渋谷ロゴスギャラリー)のカタログの序文を書いてます。ここ。(玉兎様、ありがとうございました)

『新築不動産物件としての廃墟』 荒俣宏(作家、博物学者) P.12

********************詳細*************************

『「廃墟の博物學」展〜写真と標本箱によるオマージュ〜 カタログ』
(DANぼ)

2000.06.01{年月日表示なし、展覧会初日} 1000円(税込)
**判(19.0×14.2cm)ホチキス中綴り 折込表紙 16頁
編集:田端ヒロアキ(ヨロズ編集部)
造本:間奈美子(空中線書局)
撮影・作品製作:大沼ショージ
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[目次]
はじめて 懐古文化綜合誌 萬 編集部一同
『新築不動産物件としての廃墟』 荒俣宏(作家、博物学者) P.12
掲載作品
『廃墟遺物標本箱』ボックス
『軍艦島沈没』フォト・モンタージュ
『和歌山宇宙回転温泉』写真
『神戸 摩耶観光ホテル(大ホール)』写真
『神戸 摩耶観光ホテル(入口)』写真
『神戸 摩耶観光ホテル(ダンスホール)』写真
『廃墟博物標本セット』ボックス
〜アンケート;わたしのなかの廃墟 Q.「あなたにとって廃墟とはなんでしょうか?」
勝本みつる/藤森照信/松尾スズキ/正司太一/島尾伸三/高山宏/実相寺昭雄/
谷川渥/中ザワヒデキ/未生響/潮田登久子/赤瀬川原平
……………………………………………………………
[注記]
『「廃虚の博物學」展〜写真と標本箱によるオマージュ〜』のカタログ。
展覧会は、2000年6月1日〜19日、渋谷パルコ・ロゴスギャラリーで開催された。
………………………………………………………………
[初出]
『萬 YORODU 懐古文化綜合誌』
(ゆとり文化研究所愚童學舎発行 DANぼ発売 1999.11.25)

(DOJI-I様ありがとうございました)

→ 初出1999/12ムック「懐古文化綜合誌 萬」