「新潟アジア文化祭 2000」でアラマタが講演!!



アジア諸国との交流を目的に、新潟県が中心となって毎年開催している「新潟アジア文化祭(NAC)2000」で、アラマタが講演を行いました。
NACは、音楽や芸術でアジアとの交流促進をはかろうという文化イベント。
7月29日(土)〜8月6日(日)までの日程で開催されましたが、アラマタは7月29日のオープニングイベントで記念講演を行いました。
場所は新潟県民会館大ホール、講演テーマは≪シルクロードを駆け抜ける獅子たち≫ でした。
当日の様子をご報告します。
当日参加された陽様のレポートをもとに作成しました。
(陽さん、ありがとうございました!)




今回の統一テーマは「行き交うアジア 響きあうアジア そして21世紀へ」。
プログラムは


開演
NACアジアユース合唱団による新潟アジア文化祭テーマソング
「旅立つ朝に」

新潟アジア文化祭実行委員会会長
新潟県知事 平山征夫 挨拶

荒俣宏 記念講演≪シルクロードを駆け抜ける獅子たち≫

休憩

天平楽府 演奏
早見優 NACプログラム紹介
東儀秀樹 演奏
終演


でした。


さてさて、アラマタの講演「シルクロードを駆け抜ける獅子たち」の内容は
古今東西の獅子=ライオンを語る、でした。
アジアにはライオンは生息していないが、東の島国の日本にライオンはいる!
との事で、獅子舞などを例に引きながらアジア文化と獅子を見事に合体披露。
『魔書アントライオン』の有名なスフィンクスクイズなども絡めてお話をした様です。
ただし、後半はスライド解説に費やして、時間は延びて押す押す。
「あ、時間ですね」と言いながらノンストップ。
アラマタ以外が目的のお客さんには迷惑をかけた様です。

で、催しも終わりを迎え、フィナーレで全員が壇上に上がり一言発表。
アラマタは

アラマタ 「戻れますね」
早見 優 「え?」
アラマタ 「・・・戻れます!」
早見 優 「ああ、私。踊れますって聞こえました」
アラマタ 「・・・」

アラマタ曰く、
いつでもアジアの息吹を感じることが出来る、
西洋文化に毒された日本人も東洋に戻れる、
と言いたかったらしいですけど、言葉足らずもあり早見優女史は勘違い。
踊る、って・・・・?


どうやらメインは東儀秀樹氏のようで、決してアラマタは歓迎されていた訳では
なかった模様ですが、よくがんばりました。
講演内容も、音楽は絡めなかったものの大きなテーマのひとつである「行き交うアジア」を
十分意識した内容だった様ですし、まずは上出来ってトコでしょうか。