2002年3月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2002年3月 (平成14年 54歳)

主な出来事: 北九州監禁殺人事件が発覚する、横浜市長選に中田宏が当選(37歳で政令指定都市としては当時最年少市長の誕生)、タカラが電子掲示板・2ちゃんねる発祥のアスキーアート(AA)キャラクターのギコ猫を商標登録出願する(6月3日、商標登録出願を取り消す)

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
- 冊子「NEO Road 21 ネオ ロード21」 日本道路公団静岡建設局 Volume5 Number5 東海道の「風水」ばなし Volume5 Number5 2002.03.**

連載 D 「川を鎮めた乙女たちの伝説」 P.裏表紙

(博様、ありがとうございました)
1日 講演 主催:JPNIC、WIDE University(?) 16:00〜17:30 インターネット社会の成熟にむけて JPNIC10周年記念特別講演会の特別講演としてアラマタの講演が行われました。タイトルは「インターネット社会の成熟にむけて」。場所は京王プラザホテルでした。WIDE Universityさんのページで講演の模様がUPされています。(玉兎様、ありがとうございました)
*********************************
『インターネット社会の成熟にむけて』

日時:2002.03.01 16:00〜17:45
主催:(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
会場:京王プラザホテル(〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL 03-3344-0111)
……………………………………………………………
[注記]
JPNIC10周年記念『JNICからJPNICへ10年の歩みを振り返って〜特別講演会・懇親会〜』での特別講演。
WIDE UniversityのHPで講演の模様がUPされた。

(DOJI-I様)
1日 雑誌「編集会議」 宣伝会議 3月号 アラマタが編集名人として取り上げられてるらしいです。以下。(玉兎様、ありがとうございました)

2002年3月号(通巻12号)2001.03.01 雑誌17981-03 838円(本体)

松岡正剛の編集談義 第十四談 編集名人たちのコツを盗むA
今月の名人 澁澤龍彦 篠田一士 由良君美 高山宏 紀田順一郎 荒俣宏
P.76-79


[注記]
「一人で博物誌を書いた巨人」として荒俣宏をとりあげている。{P.79}


■今月の名人■
○澁澤龍彦
○篠田一士
○由良君美
○高山宏
○紀田順一郎
○荒俣宏

■contents■
○編集の歴史は「編集文化」の歴史
○レキシコグラファーが世界を動かす
○意外な編集人
○「知」の案内人の先駆者たち
○“タカヤマ編集術”をどうぞ
○一人で博物誌を書いた巨人

1日 雑誌『本の旅人』 角川書店 3月号 新刊案内を書いてます。
************************
2002年3月号(第8巻第3号通巻77号)2002.03.01 雑誌08205-3 95円(本体)

今月の新刊
勇気を与えてくれたファンタジーの復活 荒俣宏(作家) P.24-26

[初出]
『ロード・オブ・ザ・リング 『指輪物語』完全読本』リン・カーター 著 荒俣宏 訳(角川書店 角川文庫 2002.02.25)

文章は文庫版『ロード・オブ・ザ・リング 『指輪物語』完全読本』の序文と同じ。(博様、ありがとうございました)

1日 雑誌「鳩よ!」 マガジンハウス 3月号 -

2002年3月号 No.215(第20巻第3号)2002.03.01 雑誌17533-3 476円(本体)

特集 南伸坊 中国空想旅行を行く!
たが箍の締まった中国の話 荒俣宏 文 P.35-38

(DOJI-I様)

1日 雑誌「広告批評」 マドラ出版 3月号 258号 (特集:SEXad) 2002年3月号 258号 2002.03.01 562円(本体)

特集 SEX ad
SEX広告の読み方 荒俣宏(作家) P.117-124

からだをものとして切り刻む
胸より脚がセクシーだった
究極は悪趣味か退屈か
性はタブーではなくなった
荒俣流セックス広告の読み方@
荒俣流セックス広告の読み方A  

(DOJI-I様)
1日 雑誌「編集会議」 宣伝会議 vol.6
-

【参考】
2002年3月号(通巻12号)2001.03.01 雑誌17981-03 838円(本体)

松岡正剛の編集談義 第十四談 編集名人たちのコツを盗むA
今月の名人 澁澤龍彦 篠田一士 由良君美 高山宏 紀田順一郎 荒俣宏
P.76-79

[注記]
「一人で博物誌を書いた巨人」として荒俣宏をとりあげている。{P.79}

(DOJI-I様)
3日 イベント 日本ペンクラブ、栃木県、大田原市 13:00〜16:30 第18回「平和の日」那須の集い 平和についての思いを深めるとともに文化に対する意識をさらに深めるため、日本ペンクラブと大田原市・栃木県が共催する文化イベント「第18回『平和の日』那須の集い」にアラマタも参加しました。開催場所は那須野が原ハーモニーホール(大田原市本町1−2703ー6)。アラマタは「リレーバトルトーク」という企画の中で、岩井志麻子さんと「伝説」をテーマにバトルトークを行いました。「今ヒットしている映画『ロード・オブ・ザ・リング』も善と悪の戦いがテーマだ。21世紀は『善と悪の戦争』の世紀になるのだろうか」などと語ったようです。

当日は1200人満席。出演者のサイン本も販売されており、アラマタ本は「ゴードン・スミスの日本怪談集」だったようです(開演前に全部売り切れ)。アラマタは小さい時の神隠しの話、岩井さんは夜這いの話などをしたようです。(T会長様、ありがとうございました)。

******************************************

『第18回『平和の日』那須の集い』

日時:2002.03.03 13:00〜16:30
会場:那須野が原ハーモニーホール(栃木県大田原市本町1-2703-6)
参加費:無料(申込制 先着1200名)
主催:日本ペンクラブ、栃木県、大田原市
司会進行(リレーバトルトーク):小中陽大郎
出演:荒俣宏、井上ひさし、岩井志麻子、佐原真氏、俵万智氏、出久根達郎、林真埋子、森詠
…………………………………………………
[注記]
平和についての思いを深めるとともに文化に対する意識をさらに深めるため、日本ペンクラブと大田原市・栃木県が共催する文化イベント「第18回『平和の日』那須の集い」。
「平和の日に想う水・伝説・子供・私たちの暮し」をテーマに、「リレーバトルトーク」という企画が行なわれ、荒俣宏は岩井志麻子と「伝説」をテーマに対談を行なった。
荒俣宏は、「今ヒットしている映画『ロード・オブ・ザ・リング』も善と悪の戦いがテーマだ。21世紀は『善と悪の戦争』の世紀になるのだろうか」などと語った模様。
「リレートーク」の順番は、「井上ひさしVS佐原真」、「岩井志麻子VS荒俣宏」、「俵万智VS森詠」、「林真埋子VS出久根達郎」の順。
当日は1200人満席。出演者のサイン本も販売されており、アラマタ本は「ゴードン・スミスの日本怪談集」が販売された。

3日 TV NHK総合 15:45〜16:45 ガラスの宮殿 またまた再放送。ただし「地上波短縮版」でした。(玉兎様、ありがとうございました)
8日 講演・パネルディスカッション 主 催 : 総務省、
共 催 : 沖縄県、
後 援 : 内閣府・経済産業省
13:45〜17:00 「ブロードバンド社会」 沖縄会議 「『ブロードバンド社会』 沖縄会議」の「第2部 インパクがもたらした21世紀型博覧会の展望」で、基調講演を行いました(基調講演3)。また、マイケル・バッケス(インパク国際賞審査委員/映画プロデューサー)、竹村真一(インパク特別審査委員/東北芸術工科大学教授)、中野邦彦(トヨタ自動車株式会社 e-TOYOTA部 企画・総括室長)各氏らとのパネルディスカッションも行われました。コーディネーターは浜野保樹東京大学大学院助教授。(玉兎様、ありがとうございました)

***********************

日時:2002.03.08〜03.09
会場:沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1 TEL 098-898-3000)
主催:総務省
共催:沖縄県
後援:内閣府・経済産業省

コーディネーター[総合司会]:浜野保樹(東京大学大学院助教授)

3月8日(金)

<09:30〜12:30>
第1部 「21世紀ブロードバンド社会の展望」
主催者挨拶 稲嶺恵一(沖縄県知事)
基調講演1  堺屋太一(内閣特別顧問)
基調講演2  ピーター・マークス(ビベンディ・ユニバーサル デジタルメディア戦略担当副社長)
パネルディスカッション1
ピーター・マークス(ビベンディ・ユニバーサル デジタルメディア戦略担当副社長)堺屋太一(内閣特別顧問)月尾嘉男(総務審議官)

<13:45〜17:00>
第2部 「インパクがもたらした21世紀型博覧会の展望」
主催者報告 堺屋太一(内閣特別顧問)
基調講演3 
荒俣 宏(インパク編集長/作家)
基調講演4 マイケル・バッケス(インパク国際賞審査委員/映画プロデューサー)
パネルディスカッション2
荒俣 宏(インパク編集長/作家)マイケル・バッケス(インパク国際賞審査委員/映画プロデューサー)竹村真一(インパク特別審査委員/東北芸術工科大学教授)中野邦彦(トヨタ自動車株式会社 e-TOYOTA部 企画・総括室長)

http://www.soumu.go.jp/bbokinawa/program.htm

*******************************************

[注記]
この会議は3部構成で、「21世紀ブロードバンド社会の展望」「ブロードバンド・コンテンツと地域社会の発展」などのテーマ別に各種基調講演やパネルディスカッションが行なわれた。荒俣宏や内閣特別顧問の堺屋太一、沖縄在住の映画監督である中江裕司らが出席。
荒俣宏は3月8日、基調講演を行なった。また、マイケル・バッケス(インパク国際賞審査委員/映画プロデューサー)、竹村真一(インパク特別審査委員/東北芸術工科大学教授)、中野邦彦(トヨタ自動車株式会社 e-TOYOTA部 企画・総括室長)各氏らとのパネルディスカッションにも参加。
…………………………………………………………………
[収録]
3月12日〜15日の間、会議の模様をWebサイトでオンデマンド配信。視聴は無料。
荒俣宏の基調講演は全部で35分、パネルディスカッションは全部で1時間25分。
ちなみに講演の冒頭の辺りでは、万博が工業や科学を主にした時代からお祭へと移った変遷と、インパクが夏休み頃から変わっていった、などという話をした模様。

(DOJI-I様)

10日 角川書店 - 李朝 暗行御史(あめんおさ)霊遊記 『李朝 暗行御史(あめんおさ)霊遊記』中内かなみ 著(角川書店)

2002.03.10 ISBN4-04-873355-9 C0093 1500円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 333頁
装丁:角川書店装丁室
…………………………………………………………
[目次]
第一章〜第五章
エピローグ
日本語参考文献
韓国語参考文献
…………………………………………………………
[帯]
(前)
荒俣宏 これは韓国版「陰陽師」だ。東アジアの香りをたたえた志怪小説の魅力がこの現代に蘇るとは、夢にも思わなかった
京極夏彦 怪は文化である。他国の怪を知ることは異文化を識ることとなる。隣国の怪をまことしやかに綴る語り部の登場は、まことに喜ばしいことであろう。
エンターテインメント界に新星現る!
女流作家がものした痛快無比の「妖怪小説」。
(後)
――汝をア暗メン行オ御サ史に任命する。心して赴け!
韓国全土で跳梁跋扈するクイシソ鬼神・トッケビ妖怪を封じるべく、若き俊英・キム金ジ知リョン龍が起ち上がった! 17世紀李氏朝鮮時代を背景に、個人的な妖怪の数々と庶民の英雄を生き生きと描き出した無類のロードストーリー!
暗行御史
放浪の儒生のなりをして地方に赴き、その土地の民情や官吏の不正・悪行を調査してたんかん貧官お汚り吏を裁く特殊な官職。いかなる官僚機構にも属さず、王から直接任命される。
……………………………………………………………
[広告]
17世紀朝鮮。家門復活の期待を背負い、才に秀でた金学烈は、科挙に及第、やがて王から知龍(チリョン)の名を与えられ、暗行御史に抜擢される。官吏の不正を暴き、跋扈する妖怪を退治する、知龍の波瀾の旅がはじまった!
(「角川書店 新刊案内 January 2002」「角川書店 新刊案内 March 2002」)

痛快無比の妖怪小説!
荒俣宏氏 京極夏彦氏 推薦!
(新聞紙上の広告)

(以上、DOJI-I様)
11日 選考会 角川の日本ホラー小説大賞の選考日でアラマタも参加する予定でしたが、「諸事情により延期」(高橋先生のお身内にご不幸があった模様)になりました。(玉兎様、ありがとうございました)
12日 Web 「ブロードバンド社会」 沖縄会議 12〜15日までの期間限定で、「『ブロードバンド社会』 沖縄会議」の模様が見られました。テキスト版も公開されています。(玉兎様、ありがとうございました)
12日 角川書店 ニュータイプ100%コミックス 鴻鵠館1301/加倉井ミサイル 『鴻鵠館1301』加倉井ミサイル 著(角川書店 ニュータイプ100%コミックス)

2002.03.12 ISBN4-04-853435-1 C0979 1100円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 207頁
装丁・デザイン:鈴木成一デザイン室
…………………………………………………………
[目次]
(省略)
…………………………………………………………
[帯]
(前)
加倉井ミサイル“初”作品集
荒俣宏推薦
愛も悪意も心霊も極東(ファーイースト)の都市に溶け合う「観音力(サイキックエナジー)」――荒俣宏
(後)
「しびとの剣」の著者が贈る珠玉のオリジナル作品集
鴻鵠館の13階に住む青年・蓮葉、かつて凄腕の退魔士だった。邪霊に囚われた少女・イデアの窮地に、7年ぶりに蓮は立ち上がる…。「鴻鵠館」シリーズ3部作他、読切1篇を収録。

(以上、貞子様、玉兎様、DOJI-I様)
13日 新聞 朝日新聞(東京版、朝刊) 26頁 東特集J 2/16に開かれた「第3回BunBun大賞−文庫による読書感想文・表現コンクール」の記事が掲載されました。以下、関連部分の抜粋。(玉兎様、ありがとうございました)

あらゆるものが携帯化する中、“モバイルな文学”とも言える文庫本。「第3回BunBun大賞――文庫による読書感想文・表現コンクール」(主催=朝日新聞社、角川文化振興財団)には全国から40万編余りが寄せられ、世代を問わず日常の中で文庫が持ち運びされ、様々なテーマとの出合いや発見があることをうかがわせた。表彰式は2月16日、東京・築地の浜離宮ホールで開催。(中略)最後に作家の荒俣宏さんが講演し、「本によって知る楽しみ」を語った。(後略)

13日 TV TBS 19:00〜20:54 「超オフレコ!特大版 本当にあった…怪事件ミステリーSP」 「呪いか殺人か奇跡か偶然か?本当にあった・・・怪事件謎&トリック解明SP」科学捜査が暴いた夫のアリバイ・・・超常現象と思われた妻の死の裏に遠隔殺人のカラクリがあった▽呪いの人形を焼き捨てた夜・・・焼却炉から響いた怨霊の声の真相▽奇跡の生還

コメンテーターとして出演。司会は和田アキ子、古館伊知郎、他のゲストは松村邦洋、眞鍋かをりの各氏。(玉兎様、ありがとうございました)

14日 書籍(発売延期 学習研究社 学研M文庫 歌枕伝説 1998年10月に世界文化社より出された同名作品の文庫版が発売となる予定でしたが、延期になった模様。(玉兎様、ありがとうございました)

 → 2005/07/14に光文社から文庫発売

15日 書籍(帯) 角川書店 李朝 暗行御史霊遊記/中内かなみ 「李朝 暗行御史霊遊記/中内かなみ」の帯を京極夏彦氏とともに書いてます。(しろうさ様、ありがとうございました)

『李朝 暗行御史(あめんおさ)霊遊記』中内かなみ 著(角川書店)

2002.03.10 ISBN4-04-873355-9 C0093 1500円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 333頁
装丁:角川書店装丁室
………………………………………………
[目次]
(省略)
………………………………………………
[帯]
(前)
荒俣宏 これは韓国版「陰陽師」だ。東アジアの香りをたたえた志怪小説の魅力がこの現代に蘇るとは、夢にも思わなかった。
京極夏彦 怪は文化である。他国の怪を知ることは異文化を識ることとなる。隣国の怪をまことしやかに綴る語り部の登場は、まことに喜ばしいことであろう。
エンターテインメント界に新星現る!
女流作家がものした痛快無比の「妖怪小説」。
(後)
――汝をア暗メン行オ御サ史に任命する。心して赴け!
韓国全土で跳梁跋扈するクイシソ鬼神・トッケビ妖怪を封じるべく、若き俊英・キム金ジ知リョン龍が起ち上がった! 17世紀李氏朝鮮時代を背景に、個人的な妖怪の数々と庶民の英雄を生き生きと描き出した無類のロードストーリー!
暗行御史
放浪の儒生のなりをして地方に赴き、その土地の民情や官吏の不正・悪行を調査してたんかん貧官お汚り吏を裁く特殊な官職。いかなる官僚機構にも属さず、王から直接任命される。
…………………………………………………
[広告]
17世紀朝鮮。家門復活の期待を背負い、才に秀でた金学烈は、科挙に及第、やがて王から知龍(チリョン)の名を与えられ、暗行御史に抜擢される。官吏の不正を暴き、跋扈する妖怪を退治する、知龍の波瀾の旅がはじまった!
(「角川書店 新刊案内 January 2002」「角川書店 新刊案内 March 2002」)

痛快無比の妖怪小説!
荒俣宏氏 京極夏彦氏 推薦!
(新聞紙上の広告)

荒俣宏氏(作家)
これは韓国版「陰陽師」だ。東アジアの香りをたたえた志怪小説の魅力がこの現代日本に蘇るとは、夢にも思わなかった。

(DOJI-I様)

15日 TV(再) NHK(BS-hi) 13:00〜15:00 ハイビジョンスペシャル「ガラスの宮殿」 再放送。完全版。(本放送は2001/06/14)。
16日 TV BS-1、デジタルBS1 13:00〜13:50 BSフォーラム「インパクで何が変わったか?−IT社会の可能性−」  「インパクで何が変わったか?」
− IT社会の可能性 −

(作家)荒俣  宏
(コピーライター)糸井 重里
(総務省インパク推進室室長)藤岡 文七
(安田火災海上IT企画室副長)藤永  章
(大阪府生活文化部主査)石田  暁
(会社員)野内 隆裕

【司会】(東京大学大学院助教授)浜野 保樹

〜東京・新宿区立旧淀橋第三小学校体育館で録画〜

*************************

2001年11月30日に開かれた「インパクミーティング2001」(パネルディスカッション)の模様が放送されました。(玉兎様、ありがとうございました)

荒俣宏 |  糸井重里 |  藤岡文七 |  藤永章 |  石田暁 |  野内隆裕 |  浜野保樹

http://www.najiranet.com/9.inpaku.html.f/inpaku2001.11.30.01.html

18日 訃報 - - - R・A・ラファティ死去。享年87。荒俣は「われらの街で」を訳している。
19日 Web JapanKnowledge.com 新・想像力博物館 「荒俣宏の新・想像力博物館」で、新しいコンテンツ「『相似率(そうじりつ)』改め『空似曼陀羅 SORANIES』」が公開されました。
19日 雑誌「FLASH フラッシュ」 光文社 3/19号
- 2002年3月19日号(通巻第721号)2002.03.19 雑誌27723-3/19 286円(本体)

FLASH SPECIAL TVX テレビクス
時空を超えて…「リング指輪転生」物語を解く!
いまの日本だからこそ『指輪物語』が受ける下地があると思います
荒俣宏さん(54) P.65

[注記]
無精髭をはやしたモノクロ顔写真とプロフィールあり。 (やっき様、DOJI-I様ありがとうございました)
19日 TV(再) BS-1、デジタルBS1 10:00〜10:50 BSフォーラム「インパクで何が変わったか?−IT社会の可能性−」  3/16の再放送。
- DVD(アニメ) - - (カスミン) アラマタが「ヘナモン(妖怪)指南」として関わったNHKアニメ「カスミン」のDVD発売が決まりました。全26話のうち4月に1〜8話を発売、以後5月に9〜16話、6月に17〜26話がリリースされます。第1弾の予約が3/28日まで行われ、予約するとオリジナルポスターがもらえました。(玉兎様、ありがとうございました)
21日 メルマガ 「小泉内閣メールマガジン 第39号」の特別寄稿、IT戦略本部本部員の村井純が書いた『インターネット使ってる?』の中にアラマタの名前が出てきました。「昨年、インパクの編集者としても活躍された作家の荒俣さんは、20年間探し続けていた幻の本をインターネット・オークションで手に入れたと感激してらっしゃいました」との事。(アミノ様、ありがとうございました)

http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/0321.html

23日 TV とちぎTV 19:00〜19:55 第18回「平和の日」那須の集い 3日に開かれたイベント「第18回『平和の日』那須の集い」の模様が放送されました。アラマタが映ったかどうかは不明。(T会長様、ありがとうございました)
27日 TV(再) とちぎTV 14:05〜15:00 第18回「平和の日」那須の集い 23日の再放送。(T会長様、ありがとうございました)
28日 書籍 小学館 読み忘れ三国志 JCBゴールドカード会員に届けられる会報「THE GOLD」1999年4月号〜2001年3月号に計24回にわたって連載されていた「ETERNAL TRUTH 読み忘れ三国志」をまとめたもの。奥付4/20。237p、1500円、4-09-386089-0。(玉兎様、ありがとうございました)

 

読み忘れ三国志

2002.04.20 ISBN4-09-386089-0 C0095 1500円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 239頁
装丁:大六野雄二
装画:加藤良造
…………………………………………………………………
[目次]
第一章 三国志の世界を覗く 礼に始まり霊に終わる
第二章 義兄弟の契り 兄が上か、それとも弟が上か?
第三章 英雄たちの名前の秘密 名は体をあらわす、というけれど
第四章 官職名もおもしろい 肩書きが物をいう理由
第五章 母と子の絆 中国のお母さんは猛母ぞろいだった!
第六章 黄巾の賊と道教 仙人も山を降りる時代へ
第七章 逆臣董卓の光と影 董卓は占い合戦に翻弄された
第八章 中国最大の霊器の謎 玉の威力で天下鎮まる
第九章 進化した驚異の古代武器 三国時代の新兵器はものすごい
第十章 三国志の中の女性たち 美女のひそみにならえ
第十一章 大宴会と酒席の眺め 英雄、酒に飲まれ易く、国成り難し
第十二章 曹操という武将の性格 「文学王朝」魏の建設者たち
第十三章 古代中国における女性の運命 チャラチャラした女こそ真に賢い?
第十四章 呉国の英雄の血筋 孫子の「子孫」はどうなったか?
第十五章 三国志の忘れられた強者たち 呉は真の勝利者だった……かもしれない
第十六章 ヒーロー諸葛孔明登場 軍師は煮ても焼いても食えぬもの
第十七章 摩訶不思議の陣立て「八陣図」 方士は死ぬまで勉強する
第十八章 大軍師の打ち明け話 諸葛孔明の穏やかな私生活をあばく
第十九章 孔明のすばらしい強敵 高貴で勇ましき野性は、南にあった
第二十章 名文句の生まれる現場 諸葛孔明はなぜ泣いて馬謖を斬った?
第二十一章 戦いに作用する運命の力 諸葛孔明が敗れた理由を知りたい
第二十二章 三国志時代の日本 司馬懿と卑弥呼は同時代の仲間
第二十三章 新しい世代の死闘 帝国を興すマナーとノウハウ
第二十四章 三国志をふりかえって 終わりの始まり
あとがき
…………………………………………………………
[帯]
(前)
英雄たちの夢と挫折
英雄・豪傑・美女・策士が入り乱れる「三国志」の世界を荒俣宏が読み解く
(後)
●目次より……{省略。}
…………………………………………………………
[広告]
奇才・荒俣宏が、膨大な三国志の中から今まで誰も取りあげなかったエピソードの数々を、ユニークな視点に立って読み解く意欲的な24編のエッセイ。
(新聞紙上の広告)

『三国志演義』を荒俣流解釈で読み解いた本書には、英雄たちの異様な容姿、酒に溺れる英雄、諸葛孔明の妻の話、三国志時代の武器や馬の様子、占いや天文観測、風水に則った戦いなど、従来の三国志では見捨てられ、忘れられ、取り上げられなかった題材が満載。
奇才・博学として高名な著者がユニークな視点に立って、新たに三国志を読み解いた意欲的な24編のエッセイ。従来の三国志を取り上げたエッセイや小説では見捨てられ、忘れられ、取り上げられなかった題材を満載。英雄たちの異様な容姿から始まって、酒に溺れる英雄や、美女にめっぽう弱い者など登場人物のプロフィール、三国志時代の武器や馬の様子、占いや天文観測、風水に則った彼らの戦いかた、諸葛孔明の妻の話、母に頭が上がらぬ息子の話、美人や才女などなどが登場。三国志の英雄たちの姿と、彼らを取り巻く事柄を、『三国志演義』から丁寧に拾い集めて、英雄たちと彼らを取り巻く社会を探り、三国志を荒俣宏流解釈で新たに読み解く。
(小学館のHP)
…………………………………………………………
[初出]
『THE GOLD ザ・ゴールド』(ジェーシービー 1999年4月号〜2001年3月号)
……………………………………………………………………
[収録]
『読み忘れ三国志』(小学館 小学館文庫 2007.11.11)

(以上、DOJI-I様)

[出版社の商品掲載なし  品切重版未定扱い] -2014/08/29 調べ-

→ 2007/11に文庫化されています                                

28日 TV フジテレビ 19:00〜20:54 アンビリーバボーSP 正式タイトルは「アンビリバボー・緊急報告!!現代の日本にも“呪い”は存在した!!禁断の儀式を全国縦断徹底追跡スペシャル!!」「ワラ人形・・・五寸クギ・・・犬の首・・・三本の短刀・・・うごめくツボ・・・謎の札遂に長野の山中で発見密教僧とノロイの秘儀戦慄の光景▽体に歯形流れる人形」。

ストーリーテラー:ビートたけし、スタジオメンバー:佐藤藍子 所ジョージ 関根勤 清水圭 山川恵里佳、三木孝祐ほか
28日 Web ほぼ日刊イトイ新聞 糸井重里氏のサイト「ほぼ日」で、「世界対抗アラマタゾーン番付。」が始まりました。アラマタの好奇心を強く揺り動かしそうな場所や現象、人、モノ、文献などを「アラマタゾーン」と定義付け、これを世界中より募集し大ネタ小ネタ、笑えるのからコワイのまで集めてアラマタに感心してもらおうというコーナーだそうです。みなさん、ふるって応募して下さい。(アミノ様、ありがとうございました)

 → 「スズメバチの巣」「顔だけ大仏」「麻布十番暗闇坂上に鳴く、チョワンチョワン・カラス」「光るキノコ」「こわいお人形」などのネタが半年間で14件ほど掲載されました。アラマタのコメントなどはなし。

29日 Web インターネットTV「parco.tv - 荒俣宏の博物画コレクション展 Part2 1月に渋谷パルコのロゴスギャラリーで行われた「荒俣宏フェア 博物画コレクション展」の模様と博物学の魅力をアラマタ自らが解説したプログラム「荒俣宏の博物画コレクション展 Part2」が無料配信されました。「最新流行レポート」から入れます。なお、Part.1は2/7に配信されてます。(ヤギ様、ありがとうございました)
下旬 雑誌「ドーラク」 辰巳出版 vol.3 道楽王探求 連載「道楽王探求」掲載。第3回は「自動人形と共演する人」で、ムットーニ氏の工房へおじゃまして作業風景や作品の紹介を行いました。
***************************************

Vol.3 2002.05.01 ISBN4-88641-718-3 C9475 雑誌66039-49 680円(本体)

其の三 自動人形と共演する人 P.10-13

(DOJI-I様)