2003年9月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2003年9月 (平成15年 56歳)

主な出来事: 阪神が18年ぶりセ・リーグの優勝決める、北海道釧路沖で地震が発生(2003年十勝沖地震) 死者1人・重軽傷者200人以上

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 冊子「一冊の本」 朝日新聞社 江戸開府四百年記念小説 「男に生まれて 江戸鰹節商い始末」 2003年9月号(第8巻第9号通巻第90号)2003.09.01 95円(本体)

連載第6回 「飲むの外、打つ手なし」p37-44  (DOJI-I様)
1日 雑誌『テレビサライ』 小学館 9月号 - アラマタのインタビュー掲載
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2003年9月号(第2巻9号通巻11号)2003.09.01 雑誌06395-9 429円(本体)

特集1 夏の夜、大人は好奇心の旅に出る
テレビで迫る「歴史」と「自然」の七不思議 Seven Wonder of the TV

Seven Wonder 5 作家・荒俣宏さんに聞く大航海時代の謎
クックはなぜ壊れやすい木造船で世界一周をめざしたのか? P.23

(DOJI-I様)[伊 0201て]
1日 雑誌「和楽」 小学館 9月号 - 2003年9月号(第3巻第9号)2003.09.01 年間購読料13200円(税込)

最速、ご贔屓への道! 役者から、歌舞伎入門 人間ドラマと芸の真髄に唸る
「私がぞっこん」この役者のこの芸 著名人15人にお聞きしました

荒俣宏さんが「ぞっこん!」 松本幸四郎 勇敢な開拓者で、始原的な歌舞伎役者
荒俣宏(作家・翻訳家・博物学研究家) P.112

(DOJI-I様)
1日 雑誌「小説新潮」 新潮社 9月号 2003年9月号(第57巻第9号通巻712号)2003.09.01 雑誌04701-09 819円(本体)

第15回 日本ファンタジーノベル大賞決定発表選評
ファンタジーの『王道vs破格』 荒俣宏 P.157-158

(DOJI-I様)
1日 広報誌「サントリークォータリー SUNTORY QUARTERLY」 サントリー株式会社・東京広報部 73号 - 第73号(第20巻2号)2003.09.01 ISSN0387-3951 476円(本体)

「特集 / ウイスキーは語る」の「特集2 缶詰とウイスキー」に寄稿。以下目次より

特集2  「缶詰とウイスキー」
 第1章 「ウイスキーに合う缶詰図鑑とレシピ」 フードコーディネーター・井澤由美子
 第2章 「突破口は、缶詰バーにある、か。」 コピーライター・品川雅彦
 第3章 「じょうずな缶詰の食べ方 おいしいウイスキーの飲み方」 イラスト・安西水丸
 第4章 「サケ缶を思い出しながら綴る缶詰の小史」 作家・荒俣宏
                      
(DOJI-I様)
5日 - - - - 9/28〜10/5まで水木夫妻とイタリアに旅行。泰子夫人も同伴。
7日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第22回 「稲亭物怪録 広島県で見た平太郎絵巻」p.4
10日 TV フジテレビ 21:00〜22:00 トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。出演者は(トリビアプレゼンター)高橋克実、 八嶋智人、タモリ、ビビル大木、吉村由美、はしのえみの各氏。

金の脳 ガチャピンが子供を食べようとする歌がある 86へぇ
14日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第23回 ナポリ 地下に広がる火と水の都市 P.8

 →[収録]『水木しげると行く 妖怪極楽探検隊』(角川書店 2004.08.20)第三章 ナポリ編
15日 USEN USEN440 I-26 - ビジネスステーション 『ビジネスステーション』

2003.9.15〜9.21 USEN440 I-26
司会:Syun(さとう俊)
ゲスト:荒俣宏、荒俣幸男
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[HP]
USEN440のチャンネルI-26「ビジネスステーション」の公開収録を行います。
見学大歓迎!
日時:8月6日(水)20:00〜
場所:渋谷USENビル1F サテライト・スタジオ
ゲストは、あの荒俣宏さん、幸男さんご兄弟です。私がパーソナリティをつとめさせていただきます。とっておきの話が聞けること請け合いです。
(さとう俊のHP「www.Syuns.com」)

(DOJI-I様)
中旬 取材 - - - 岐阜県で行われている「花の都ぎふ祭り ひだ・みの花紀行」というイベントの公式ホームページ「荒俣宏の花の都ぎふ指南」をアラマタが監修しており、その取材ということで飛騨清見のオークヴィレッジ本社を訪れました。

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以下に記述あり。


『オークヴィレッジ Oak Village』

200*.**.**
URL:http://www.oakv.co.jp/new/aramata.html

[注記]
家具工房“オークヴィレッジ”のHP中の「新着情報 WHAT’S NEW」で、取材に訪れた荒俣宏の様子を掲載。

[関連]
『花の都ぎふ指南』

[本文]
映画化もされた小説「帝都物語」の作者として知られ、作家、翻訳家、博物学研究家、神秘・幻想学の権威、そしてテレビなどでも活躍している「博覧強記」の荒俣宏さんが9月中旬、飛騨清見のオークヴィレッジ本社を訪れました。
岐阜県で行われている「花の都ぎふ祭り ひだ・みの花紀行」というイベントの公式ホームページ「荒俣宏の花の都ぎふ指南」を荒俣さんが監修しており、その取材ということで訪れたのでした。
ショールームや森の博物館をはじめ、工房なども案内しましたが、さすがに博学で好奇心旺盛な方で、こちらの説明に熱心に耳を傾け、クラフト作品を手にとってみたり、テーブルの木目の美しさに感心されたりしていました。
漆工房では実際に作業している様子を見ていただきましたが、漆塗りに使う刷毛は女性の髪の毛でできているとお話したところ、「昔は髪の毛を社寺に奉納することがありましたが、そういったところとの繋がりもあったかもしれませんねえ」とのお話しでした。
特に木造建築の伝統技「木組み」の展示にはたいへん興味を持たれたようで、パズルのような「四方鎌継ぎ」の模型を手に取り写真に収めていらっしゃいました。「日本人の木に対する熱意を感じる」と先人の知恵や技に感動され、その伝統を受け継ぎ現代に生かしたモノづくりを行っている我々の活動にもご理解を頂き、「ぜひともがんばってください」と応援の言葉もくださいました。
結局荒俣氏は、予定より時間をオーバーし2時間近くを過ごされましたが、その中でこんな話もされました。
「江戸時代には夏バテを予防するのに甘酒を飲んだということです。甘酒というと冬の飲み物というイメージが強いですが、俳句の季語でも甘酒は夏。井戸水で冷やして飲んだそうです。甘酒はアミノ酸のかたまりで、疲れを取るには最高の飲み物なのです。
現代人の健康への意識は高く健康食品や健康グッズがよく売れていますが、それよりも先人の知恵を見直すことが大事で、木の家に住んで、無垢材の家具に囲まれた生活を送ることのほうがはるかに効果的で、健康な毎日を送ることができるのではないでしょうか。」
実際にお会いした荒俣さんの印象は、想像以上に背が高く、スラッとしていて物静かで紳士的な方でした。帰り際とても丁寧に深々とお辞儀をされた姿が強く印象に残っています。
オークヴィレッジ訪問の様子は、上記のホームページなどで紹介される予定です。お楽しみに

 → 毎日新聞連載「荒俣宏の不思議歩記」2003/11/23掲載<単行本2004/11/20>に記述あり  
18日 書籍(鼎談) 朝日文庫 - 「陰陽師・徹底解剖」<陰陽夜話、安倍晴明の世界>/ 夢枕獏編 夢枕獏・荒俣・旭堂小南陵(講釈師) 3氏の鼎談「ー秘められた闇の技師、安倍晴明ー」掲載。

第一章 秘められた闇の技師、安倍晴明 夢枕獏×荒俣宏×旭堂小南陵 P.9-42

この本は、「陰陽夜話」(朝日新聞社より2001年10月刊行)を改題、改訂、増補したもの。97840226414261、248P、562円。(T会長様、ありがとうございました)

***************詳細*********************

『陰陽師☆徹底解剖 陰陽夜話安倍晴明の世界』夢枕獏 編
(朝日新聞社 朝日文庫)

2003.09.30 ISBN4-02-261426-9 C0195 520円(本体)
文庫版 247頁
カバー装丁:黒田喬志
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[目次]<部分>
第一章 秘められた闇の技師、安倍晴明 夢枕獏×荒俣宏×旭堂小南陵 P.9-42
 晴明は武力を使わず人を救う
 復活「安倍晴明伝」
 陰陽師と風水師はここが違う
 「亀卜」と晴明の深い関係
 晴明はゼネコンの親玉!?
 こうして陰陽師は没落した
 晴明ブームのヒミツ
 官僚陰陽師vs法師系陰陽師
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[カバー]
(後)
秘められた闇の存在から、一大ブームとなってスポットをあびた“陰陽師”そして“安倍晴明”の世界――作家・夢枕獏が岡野玲子、小松和彦、荒俣宏ら斯界の第一人者とともに、その世界を徹底解剖!! 関連する小説や映画を、より深く楽しむための徹底ガイド。
≪文庫化にあたり、夢枕獏×野村萬斎の対談を新たに収録≫
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[帯]
(前)
斯界の第一人者たちが、晴明の素顔に迫る!
夢枕獏【原作】滝田洋二郎【監督】野村萬斎【主演】
陰陽師U
10月4日より全国東宝系にて公開
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[広告]
“陰陽師”の世界を様々な角度から徹底解剖。夢枕獏と映画「陰陽師U」主演野村萬斎の特別対談も収録!!
(「朝日新聞社の文庫 2003 September」)

一大ブームとなった陰陽師の世界を,より深く楽しむためのガイド。
(新聞紙上の広告)
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[注記]
『陰陽夜話』夢枕獏 編(朝日新聞社 2001.10.01)を改題、改訂、増補して文庫化したもの。

(以上、DOJI-I様)
21日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第24回 プルチネラ 手づかみでパスタ快食 P.4

→[収録]『水木しげると行く 妖怪極楽探検隊』(角川書店 2004.08.20)第三章 ナポリ編
24日 TV フジテレビ 21:00〜22:00 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。出演者は高橋克実、八嶋智人、タモリ、ビビる大木、MEGUMI、ベッキーの各氏。

金の脳 ウルトラマンと仮面ライダーは握手したことがある 86へぇ
24日 TV(再) NHK総合 25:07〜25:46 地球に乾杯  「ピョートル大帝謎の宮殿」 再放送
25日 雑誌「大人の休日 東日本旅客鉄道(株) ジパング倶楽部会員誌 10月号 - 2003年10月号(第3巻第3号通巻27号)2003.09.25 381円(本体)

夫婦旅インタビュー
荒俣宏夫妻 旅の準備、僕は出発10分前。妻は1週間前。 P.26-28

芭蕉の旅を追体験する夫婦旅
西施とねぶたの意外な関係
日本の旅は手ぶらでした
所詮、この世は仮の世

[注記]
カラー写真あり。水木しげる夫妻との4ショット写真も。

(以上、tana様、DOJI-I様)[伊 0201お]
28日? TV BS-hi 23:00〜24:00 NEWSアカデミー
出た模様。

荒俣宏さん 2003.09.28
『(自民党が)最近なんか子供っぽくなってきましたね、やり方が。』
〜自民党の総裁選から内閣改造人事のドタバタを見て〜


(DOJI-I様)
28日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第25回 伝説の礼拝堂 奇跡を生む秘儀の空間 P.14

→[収録]『水木しげると行く 妖怪極楽探検隊』(角川書店 2004.08.20)第三章 ナポリ編
下旬 別冊太陽・日本のこころ125 平凡社 125号 「日本の探検家たち-未知を目指した人々の探検史」にアラマタの執筆文があります。南洋諸島の探検史(2頁分)と早田文蔵の紹介(2頁分)です。p36-47、奥付10/19.(T会長様、ありがとうございました)

南洋諸島の探検史 荒俣宏 P.36-37
早田文蔵 台湾 法華経に支えられた植物探索旅行 荒俣宏 P.40-41

*****************詳細*********************

『日本の探検家たち 未知を目指した人びとの探検史』
別冊太陽編集部 編(平凡社 別冊太陽 日本のこころ 125)

2003.10.19 ISBN4-582-92125-6 C9425 雑誌65956-84 2600円(本体)
A4変型判 角背 並製 152頁
編集:中川博樹、泉久恵
制作:竹内清乃
写真:若林純、河野利彦(本誌写真部)
デザイン:寺田有恒、藤代茂((有)インテレクス)
校正:柳嶋覚子
地図制作:(株)ジェオ
編集・取材協力:青木範幸、今西芳子、隅田正三、中江彰、西沢秀男、平木百合子、
前田千鶴子、横山厚夫、柏崎市立博物館、世田谷美術館、
西堀榮三郎記念館 探検の殿堂、日本ペルー協会、弘前市立図書館
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[目次]<部分>
南洋諸島の探検史 荒俣宏 P.36-37
 南洋への関心を高めた一大展覧会
 交易と植民地獲得を主柱に据えた南洋探検
 彩色豊かな本格的博物探検の隆盛

早田文蔵 台湾 法華経に支えられた植物探索旅行 荒俣宏 P.40-41
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[広告]
(省略)

(DOJI-I様ありがとうございました)
- 授賞式 主催・読売新聞東京本社・清水建設、後援:新潮社 - 第15回日本ファンタジーノベル大賞 授賞式 第15回日本ファンタジーノベル大賞 授賞式

大 賞:『太陽の塔』(「太陽の塔/ピレネーの城」を改題)森見登美彦(新潮社 2003.12.**)
優秀賞:『像の棲む街』渡辺球(新潮社 2003.12.**)

選考会は7/30だった。

(月日とアラマタ参加/不参加は不明です。授賞式は例年このあたりで、ここに記載しました)
- フィギュア - - 荒俣宏の奇想秘物館  陰陽妖怪形代 2002/08に発売された「荒俣宏の奇想秘物館−陰陽妖怪絵札」のフィギュアがガチャガチャで発売されました。「其の壱」で「陽」が、「其の弐」で「陰」が出されましたが、ボスキャラは今回の販売ラインナップにはなかった。

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「荒俣宏の奇想秘物館 其の壱 陰陽妖怪形代」
全12種

靴 (かのくつ)
鳥兜 (とりかぶと)
戟魔 (げきま)
杖入道 (つえにゅうどう)
蟇怪 (がまのけ)
魂消男 (たまげおとこ)
棘琵琶 (おとろびわ)
笙鬼 (しょうのおに)
銅?子 (どばっし)
角盥 (つのだらい)
匙鬼 (さじおに)
鍋坊主 (なべぼうず)

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「荒俣宏の奇想秘物館 其の弐 陰陽妖怪形代」 
全12種

鰐口(わにくち)
鉾担ぎ(ほこかつぎ)
払子(はっす)
大蟻(おおあり)
八乙女(やおとめ)
熊手(くまで)
五徳怪(ごとくあやし)
古扇(ふるおおぎ)
妖鏡(ようきょう)
草履大将(ぞうりたいしょう)
浅沓(あさぐつ)
検非違使(けびいし)