2004年4月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2004年4月 (平成16年 56歳)

主な出来事:  消費税の内税(総額)表示の義務化、イラク日本人人質事件発生、政治家の年金未納問題が相次いで発覚

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 冊子「一冊の本」 朝日新聞社 97号 江戸開府四百年記念小説
「男に生まれて 江戸鰹節商い始末」          
2004年4月号(第9巻第4号通巻第97号)2004.04.01 95円(本体)

第十三回 「地獄で仏の千両箱」 P.72-79  (DOJI-I様)
1日 冊子「図書」 岩波書店 4月号(660号) - 『世界を眺める旅人フンボルト』を寄稿。p34-37 (しえな様、ありがとうございました)
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第660号 2004年4月号 2004.04.01 雑誌06615-4 95円(本体)

世界を眺める旅人フンボルト 荒俣宏(博物学) P.34-37

(DOJI-I様)
1日 雑誌「季刊 インター・コミュニケーション Inter Communication」 NTT出版 Vol.47 (2/2) 2004年 Winter No.47(第13巻第1号通巻48号)2004.01.01 雑誌01771-1 1334円(本体)

生命と文明のはざまで 6 佐倉統
アラマタ的な知のあり方をめぐってA P.168-176

はじめに
文化の保存庫(アーカイヴ)
孤立と仲間
科学は誰のものか
「わび、さび」は科学技術の暴走を予防する?
きわめて楽観的な結び

 →2003/10 vol.46に1回目掲載。

(以上、DOJI-I様) [伊 0201い]
3日 新聞 朝日新聞(朝刊) - 「こだわり会館」 朝日新聞の「be」の「e-ntertaimant」で(朝刊、毎土曜日)で、「こだわり会館」という連載が始まりました。連載は2004年4月3日号〜2005年3月26日号(全49回)。荒俣は「こだわり会館・館長」の役割で、こだわりの人の取材記事にコメントを添える、といった内容だった。
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2004.04.03

開館しまーす! 館長アラマタ 変幻自在 P.7

[目次の見出し]
館長アラマタ登場!

(cana様、ありがとうございました)

3日 雑誌「週刊 東洋経済」 東洋経済新報社 4/3号 - 2004年4月3日号 第5881号 2004.04.03 ISSN0918-5755 雑誌20131-4/3 638円(本体)

首都機能移転リレー討論会 日本のゆくえ
第三回 日本の未来〜美しい日本、豊かな社会の創造に向けて〜
首都機能移転によって新たな時代を切り開いてきた日本人。 作家 荒俣宏氏
P.72-73

今こそ注目すべきは首都機能移転の歴史/首都機能移転で「人心一新」/移転で明確にすべき「切るもの」と「加えるもの」/勇気をもって首都機能移転を

(DOJI-I様)
3日 雑誌「週刊 ダイヤモンド』」 ダイヤモンド社 4/3号 - 2004年4月3日号(第92巻14号通巻4026号)2004.04.03 雑誌20241-4/3 638円(本体)

首都機能移転リレー討論会 日本のゆくえ
第三回 日本の未来〜美しい日本、豊かな社会の創造に向けて〜
首都機能移転によって新たな時代を切り開いてきた日本人。 作家 荒俣宏氏
P.94-95

今こそ注目すべきは首都機能移転の歴史/首都機能移転で「人心一新」/移転で明確にすべき「切るもの」と「加えるもの」/勇気をもって首都機能移転を

(DOJI-I様)
3日 雑誌「東京人」 都市出版 5月号 - 本が紹介された模様。以下目次より抜粋。

ブックガイド 本で読む地下鉄 文・木部与巴仁
江戸川乱歩/浅田次郎/荒俣宏/西村京太郎/秋庭俊/永井荷風/泉麻人

4日 フィギュア企画・監修 新江ノ島水族館・セブンイレブン - 「新江ノ島水族館立体生物図録1」「新江ノ島水族館への誘い1」 新江ノ島水族館のオープンにあわせフィギュア販売開始。新江ノ島水族館とセブンイレブンの共同企画であった。
「新江ノ島水族館立体生物図録1」は新江ノ島水族館内のガチャガチャで販売。また「新江ノ島水族館への誘い」はセブンイレブンのドリンク((キリン 午後の紅茶ストレート、三ツ矢サイダー、伊藤園 お〜いお茶 緑茶、C1000タケダ レモンウォーター、アクエリアス、アサヒ にごらせ旨茶)に1個おまけとして付属するというもの。フィギュアはどちらも一緒だが、一部「水族館のみ」「セブンイレブンのみ」などシークレット要素が含まれていた。

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・セブンイレブン(2004年4月5日より展開)
江ノ島水族館リニューアルオープンを記念してのセブン-イレブン限定企画。
セブン-イレブンが選定した数種類の500mlペットボトル飲料(キリン午後の紅茶ストレート、三ツ矢サイダー、伊藤園お〜いお茶 緑茶、C1000タケダレモンウォーター、アクエリアス、アサヒにごらせ旨茶)を買うと、1本につきフィギュア(袋入り、リーフレット付)が1個ついてくるという企画。
リーフレットは、全3種類あり。「展示のおはなし」が連載されている。
(博様、ありがとうございました)
[袋]
“新江ノ島水族館への誘い”
日本で最も歴史ある水族館、江ノ島水族館がこの春リニューアルオープン。それを記念して、水族館だけで買える、限定フィギュアが企画されました。その出来映えを全国のみなさんに見ていただくために、プレビュー版フィギュアをセブン-イレブンを通じてお届けします。
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[全16種類]
アオウミガメ(仔)、イセエビ、オオカミウオ、カクレクマノミ、キイロハギ、
シノノメサカタザメ、タコクラゲ、ツマグロ、トビハゼ、トウジン、ハリセンボン、
マイワシ、ミノカサゴ、マカロニペンギン、ミナミゾウアザラシ、アジアアロワナ
水族館では、『新江ノ島水族館立体生物図録』として、カプセルベンダーマシン(ガチャポン)で販売。また、上記16種類のほか3種類{エビスダイ、ハナゴンドウ、ミナミゾウアザラシ(親子)}が限定フィギュアとして、水族館のみで販売される。“アジアアロワナ”は、当キャンペーン用の特別制作で、水族館での販売はなし。

全世界の海洋堂「動物フィギュア」フアン諸君!この博物シリーズ「新江ノ島水族館への誘い」を手にとて、さぞや驚いていたことでしょう。「ここまでやっていいの?」と目をみはる皆さんの顔が浮かびます。たしかにこれはもはや「おまけ」の域を超えた、生きている標本といえます。生態や環境まで表現された、てのひらの中の海です。しかし、このドラマチックな完成度が、今回のフィギュアにはどうしても必要なのです。2004年4月は、現代水族館のお手本となった江ノ島水族館が誕生して50年になります。半世紀の役目を終え、次の50年にもリーダーシップがとれる21世紀水族館に生まれかわります。これまでは海の生き物を見せる容れもの(メディア)だった水族館が、自然だけに限らず、人間が考えたイメージや情報、それこそミクロ生命から妖怪までも網羅できる総合的な知の容れものへと飛躍します。つまり、ニューメディア水族館!生きものを科学し、文学史アートすることは、楽しくて、幸福なことなのです。新しい江ノ水はそのセンターになります。そこでオープニングにあわせ、皆さんに素敵な知と喜びの贈り物ができないものか、江ノ島水族館に子供のときから通い続けたアラマタは考えました。すぐに、海が大好きな宮脇館長さんと、生きているフィギュアが作れる原型師さんのいる、あの海洋堂が浮かびました。海洋堂の人たちがいいました。それなら、水族館の生き物のほうから、みんなのもとへ泳いでいけばいいじゃないか、と! だから、今、水族館の主役たちがフィギュアとなって、皆さんのもとへと挨拶にまいります。どうかよろしく、歓迎してやってください。-荒俣宏- 

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・新江ノ島水族館(2004年4月16日より販売)
館内のガチャガチャで販売開始。全18種(うち3種限定)。セブンイレブン版にはなかった個別の解説書とダイドーMIUのキャンペーン「深海のオデッセイ」のフィギュア付き

 → 全18種類/2007年1月販売終了した模様

ラインナップ
01アオウミガメ(仔)、02イセエビ、03オオカミウオ、04カクレクマノミ、05キイロハギ、06シノノメサカタザメ、07タコクラゲ、08ツマグロ、09トビハゼ、10トウジン、11ハリセンボン、12マイワシ、13ミノカサゴ、14マカロニペンギン、15ミナミゾウアザラシ、16エビスダイ(水族館限定)、17ハナゴンドウ(水族館限定)、18ミナゾウとタイヘイ(水族館限定)、アジアアロワナ(7-11限定)

http://www.kaiyodo.co.jp/capsule/
http://www.geocities.jp/bahamucho21/collection/aquatales/enoshima1.html

※専用のコレクショボックス(別売り)もあった
新江ノ島水族館限定販売、1000円、大岡寛典氏デザイン
http://www.kaiyodo.net/new/0504/
http://butsuyoku.net/shokugan/enosui2/index.html
4日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第52回 オークション ネットで得た新情報ルート P.4
6日 雑誌「エコノミスト」 毎日新聞社 4/6号 - 2004年4月6日号(第82巻第20号通巻3679号)2004.04.060 雑誌20031-4/6 600円(本体)

首都機能移転リレー討論会 日本のゆくえ
第三回 日本の未来〜美しい日本、豊かな社会の創造に向けて〜
首都機能移転によって新たな時代を切り開いてきた日本人。 作家 荒俣宏氏 P.16

(以上、DOJI-I様)
7日 TV(再) デジタルhi 16:00〜17:50 ハイビジョンスペシャル 江戸開府四百年シリーズ 大江戸繁盛記(3) 「四谷怪談」 再放送
8日 雑誌「週刊日本の名湯」 - vol.27 - 魅惑の入浴シーン付きで寄稿。
10日 ムック「季刊 怪 KWAI」 角川書店 vol.0016 世界妖怪協会機関誌。

VOL.0016 2004.04.10 ISBN4-04-883881-4 C9495 雑誌62481-97 1500円(本体)(DOJI-I様)

[出版社 品切重版未定] -2014/08/29 調べ-
10日 書籍(収録) 日本出版社 - 空海曼荼羅 / 夢枕獏 編 空海すなわち弘法大師が昔の中国「唐」に渡ってから今年がちょうど1200年目に当たるそうで、名前だけは良く知られている空海の魅力を豪華執筆陣の筆で改めて再認識してもらおうとの本だそうです。予価1680円。

「空海の言霊狩り / 荒俣宏」収録。1985/12出版の「本朝幻想文学縁起」の「空海の言霊狩り」の焼き直しと思われます。268p、1600円、4-89048-761-1

 → 12/09に文庫化

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『空海曼陀羅』夢枕獏 編著(日本出版社)

2004.04.10 ISBN4-89048-761-1 C0093 1600円(本体)
B6判 角背 並製 カバー装 271頁
装幀:堀立明
題字:岡本光平
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[目次]<部分>

空海の言霊狩り 荒俣宏 P.135-160
 一 幻想
 二 実像
 三 千理
 四 阿吽
 五 悲哀
 六 文章
 七 すべて六大
 八 三教
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[帯][広告]
(省略)
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[初出]
『空海グラフィティ』(東映 1984.04.14)
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[収録]
『空海曼陀羅』夢枕獏 編著(学研パブリッシング 学研M文庫 2012.09.25)

『空海曼陀羅』夢枕獏 編著(文藝春秋 文春文庫 2016.10.10)

(以上、DOJI-I様)

10日 新聞 朝日新聞(朝刊) - 「こだわり会館」 連載第2回 2004.04.10

イロブン これ文具? 文具です P.7

館長アラマタの講評 雄弁な情報発信で王となれ (DOJI-I様)
11日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第53回 今年の桜 冷えながら花見する理由 P.4
11日 新聞 中日新聞 - 連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏(第一回)  連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏
2004年4月11日号〜4月25日号(全3回)
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2004.04.11 P.16
労働 上 ルポタージュが暴いた惨状
11日 雑誌「中津川市中山道歴史資料館」 平凡社 別冊太陽編集部編 - 『中津川市中山道歴史資料館 開館記念』平凡社「別冊太陽」編集部 編(NPO法人中津川中山道歴史文化研究会)に以下。『知のネットワークの先覚者 平田篤胤』荒俣宏・米田勝安 編(平凡社 別冊太陽シリーズ 2004.05.23)の一部抜き刷り。

探訪 『夜明け前』の木曽路を訪ねる 岡野玲子 案内:荒俣宏 撮影=河野利彦 P.3-18

『夜明け前』の夢跡(ゆめあと)を訪ねて 荒俣宏 P.19-21

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『中津川市中山道歴史資料館 開館記念』平凡社「別冊太陽」編集部 編
(NPO法人中津川中山道歴史文化研究会)

2004.04.11 1000円(税込)
A4変型判 角背 並製 50頁
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[目次]
ごあいさつ 特定非営利活動法人・中津川中山道歴史研究会 理事長 太田凡平
激動の幕末維新期の資料公開に寄せて 関科学技術振興記念財団理事 菅井深恵
探訪 『夜明け前』の木曽路を訪ねる 岡野玲子 案内:荒俣宏 撮影=河野利彦 P.3-18
 生まれてはじめての馬籠、中津川
 『夜明け前』の半蔵の苦悩
 『霊の真柱』と万葉の世界
 恵那神社と恵那山
『夜明け前』のゆめ夢あと跡を訪ねて 荒俣宏 P.19-21
幕末の情報ターミナル――中津川宿平田門人の活躍と中津川の資料群 仁科吉介
伊吹迺舎と四千の門弟たち 宮地正人
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[見出し]
「探訪 『夜明け前』の木曽路を訪ねる」 →
「木曽路はすべて山の中である。……」で始まる、島崎藤村の『夜明け前』の舞台となった馬籠宿。幕末から明治にかけて、平田門人であった青山半蔵と中津川の同志たちの足跡を、荒俣宏さんの案内で、漫画『陰陽師』の作者岡野玲子さんが訪ねた。

「『夜明け前』のゆめ夢あと跡を訪ねて」 →
国内最大規模といわれた廃仏毀釈運動で、苗木藩からはすべての寺が駆逐された。その地で、平田学派が果たした役割とは――。
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[注記]
本書の内容は、『知のネットワークの先覚者 平田篤胤』荒俣宏・米田勝安 編(平凡社 別冊太陽シリーズ 2004.05.23)の一部抜き刷り。
抜き刷りのため、頁表示は『知のネットワークの先覚者 平田篤胤』のまま。


(DOJI-I様ありがとうございました)
12日 TV(再) デジタルhi 9:30〜11:30 ハイビジョンスペシャル  「アジア古都物語」(1) 再放送
14日 TV フジテレビ 21:00〜21:54 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。司会:高橋克実、八嶋智人、その他の出演者は、タモリ、ビビル大木、はしのえみ、えなりかずき、岩下志麻、本川達雄、木村洋二の各氏ほか。金の脳は「アメリカ・ユタ州の選挙では得票数が同じ場合サイコロで市長を決める。(81へぇ)」でした。
15日 書籍 長崎出版 - 二十世紀イリュストレ大全1/ ロマンティック・ドリーム ―少女まんがのルーツをもとめて 日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートの集大成。1では、フランス20世紀前半の、斬新で愛らしい女性像を描いた、ロマンティックな挿絵をカラーで紹介する。111p、A5判、2310円、ISBN4860950313。(T会長様、ありがとうございました)

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<全三巻>
二十世紀イリュストレ大全1/ 少女まんがのルーツをもとめて ロマンティック・ドリーム 2004/4
二十世紀イリュストレ大全2/ 少女まんがのルーツをもとめて アメージングファンタジー 2004/7
二十世紀イリュストレ大全3/ 少女まんがのルーツをもとめて セクシービューティーズ 2004/11

内容説明
フランス二十世紀前半のロマンティックな挿絵は、それまでどの国にもなかった斬新で愛らしい女性像を描いている。描かれた女性たちのライフスタイルとファッションは挿絵を通じてアメリカのハリウッド映画やミュージックホールのレヴューに影響し、さらに大正期の日本にも伝わって、竹久夢二らの抒情画や宝塚少女歌劇団に受容された。太平洋戦争後、そこからまた現代少女まんがの自由で豪華な乙女イメージが日本に誕生した。本書は、まさに日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートを集大成した、日本で最初のイラストレーション大全である。

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「二十世紀イリュストレ大全1/ ロマンティック・ドリーム ―少女まんがのルーツをもとめて」

2004.04.15 ISBN4-86095-031-3 C0067 2200円(本体)
A5判 丸背 上製 カバー装 112頁
デザイン:愛沢匡(Ediman)
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[目次]
巻頭アート 少女まんがのルーツはこの絵にある! 口絵
イントロダクション
日本の叙情画・少女まんがは二十世紀フランス挿絵アートから生まれた
マリオ・ラボチェッタの世界
ラボチェッタの生涯とそのアート
なまめかしい裸の肌が新世紀のエロスだった
パリの雑誌はこんな乙女アートに満ちていた
パリジェンヌは愛すべき都会のセクシーアピールを身につけた
ジュール・ヴェルヌのライヴァルだったSF作家ロビダの冒険小説も!
ポオの幻想小説でも海洋物に挿絵を描いた
ガーダ・ヴェーナ:両性具有の魔力
女になった男と結婚した女性の一生
1920年代パリの絵入り風俗雑誌はおもしろい。
ギリシア神話とエロティシズム
幻想とエロティシズムの画家ジョルジュ・バルビエ
ジョルジュ・バルビエの作品と生涯
バルビエ幻想画の極致!
ブックデザインにも力を発揮したバルビエ
フランス限定挿絵本はすごい!
バルビエ最後の豪華本
ロシア・バレエも少女まんがに寄与した
エルアールの異様な変身幻想
ニジンスキーとバルビエの合作
お転婆パリジェンヌを愛したレオネック
ジョルジュ・レオネック
レオネックの描くガールたちは初々しい
後ろ姿のヌードが瑞々しい
レオネックの同僚たちも花盛りだった
まだたくさんいた、レオネックのライヴァルたち
エルアールの代表作『エプタメロン』
このエロティシズム、この神秘性!
シュリ・エルアールのファンタジー
気品あふれる中世のセクシーポーズ
シュザンヌ・ムニエも女流の閏房画家
デザイン感覚に優れたロランジ
イタリアの伊達男、ブルネレスキのアート
神話世界を現代に:キューン=レニエ
ピンナップの発明者キルヒナー
あとがき 夢見る乙女像の成立
出典リスト
イラストレーター索引
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[カバー折り返し]
(前)
それはニューヨークのソーホーを歩いていた時だったのです。
何かが……気になる何かが目の端をかすめたのです。あわてて戻ってみると厳し気な画廊のウインドゥに私の心をギュッと掴むブロンズ像が飾られていたのです。
「あ! 知ってるこれ、NO.5というのだわ」と作品名だけが浮かんだのです。厳重に鍵のかかっている扉をたたくと黒いドレスの店員が(あなたにうちの商品は買えないわ)という顔で開けてくれたのです。
……でも買いました! それがエルテのNO.5ことファイアーバードだったのです。
今度、荒俣さんがエルテと同時代の画家達の本を出すと聞き、さすが怪から美までその守備範囲の広さでは天下一品の氏ならではと嬉しくなりました。日本初公開の作家もいて次のページをめくるのがもったいないような作品の数々。あー! 一枚一枚を大画面でみたい!!
山岸凉子
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[帯]
(前)
この本、さすが
怪から美までその守備範囲の広さでは天下一品の荒俣氏ならでは、と嬉しくなりました。日本初公開の作家もいて次のページをめくるのがもったいないような作品の数々。
あー! 一枚一枚を大画面でみたい!! 山岸凉子
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[広告]
■内容説明
日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートの集大成。1では、フランス20世紀前半の、斬新で愛らしい女性像を描いた、ロマンティックな挿絵をカラーで紹介する。
(長崎出版のHP)

(以上、DOJI-I様) 

15日 雑誌「週刊 ビジュアル三国志」 世界文化社 4/15号 - 2004年4月15日号(通巻1号)2004.04.15 雑誌25683-4/15 305円(本体)

トリビアからアートまで、情報満載! 三国志アカデミー
特別授業 諸葛亮孔明の魅力 講師 荒俣宏 P.52-53

「三国志」の並みいる英雄豪傑のなかでひときわ異彩を放つ大軍師孔明の知的戦略
孔明の摩訶不思議なパワーは本物? 「三国志」が生まれた時代背景を探る
孔明流「自分を生かす上司の選び方」劉備との水魚の交わりを徹底分析!

[目次]
一回目の特別講師は、膨大な著作と博学で知られる作家・荒俣宏さん 希代の軍師・諸葛亮孔明にスポットを当てて、その魅力を読み解く

(DOJI-I様)
15日 雑誌「土木學會誌」 土木学会 4月号 - 【参考】
2004年4月号(第89巻第4号)2004.04.15 1714円(本体)
話の広場
[投稿] 東京ジオサイトプロジェクト実施報告 藤井元生/浅古勝久 P.76-79  [伊]
16日 TV TBS 22:00〜23:30 ブロードキャスター 準レギュラー。この週は「日本人イラク人質3人解放」という大きなニュースのあった週でした。
16日 TV TV東京 20:00〜21:00 所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝 コメンテーターとして出演。第1回目のテーマは「 遅れてきたラストサムライ 新選組局長・近藤 勇 〜肩書きにこだわりすぎた男〜 」。司会:所ソージ、おすぎ、その他出演者:吉田 照美 、ドランクドラゴンの各氏。(sueisfine様、ありがとうございました)

[新聞]
新所&おすぎ偉大なるトホホ人物伝 新撰組
“近藤勇”大河ドラマで言えない真実▽借金踏み倒し・人生最悪の大遅刻
(『朝日新聞』テレビ欄)
(DOJI-I様)
17日 新聞 朝日新聞(朝刊) - 「こだわり会館」 連載第3回 2004.04.17

変わり種みそ汁 具材は意外性の追究だ P.e7

館長アラマタの講評 体に注意し現代の神農たれ (DOJI-I様)
17日 TV TBS 22:00〜23:24 ブロードキャスター コメンテーターとして出演。福留功、三雲孝江、山瀬まみ、ジョージ・フィールズほか。
18日 新聞 中日新聞 - 連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏(第二回)  連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏
2004年4月11日号〜4月25日号(全3回)
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2004.04.18 P.14
労働 中 人々のユートピア、社会主義の夢
18日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第54回 桜から氷へ 夏も貯蔵する「陰」の力 P.4
20日 会員むけ機関誌「TWIN Arch ツインアーチ」 東京商工会議所 5月号 - 東京商工会議所の会員に送られる機関誌「東商新聞」に一緒におくられる新聞「ツインアーチ」にて連載開始。「万博 なつかしの未来」。2004年5月号〜2005年5月号(全13回)掲載。
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2004年5月号 Vol.19(東商新聞 第1772号 付録)2004.04.20

第1回 万博ショックに始まる

(DOJI-I様)[伊 0201つ]
23日 TV テレビ東京 20:00〜20:54 所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝 「日本一の出世人 戦国武将 豊臣秀吉」

出演した模様。出演:所ジョージ、おすぎ、吉田照美、ドランクドラゴン、楊原京子、加来耕三の各氏ほか。

所おすぎトホホ人物伝 「豊臣秀吉VS.妻ねね」
教科書では教えない…実はストーカー&H話で天下統一▽初公開!○秘恋文
(『朝日新聞』テレビ欄)
(DOJI-I様)

23日 新聞 朝日新聞 夕刊 - 2004.04.23 夕刊 P.7

{映画『ゴッド・ディーバ』の広告}

さすがフランスの才気!神聖で淫靡な「神と人との恋」に、美が震える!
荒俣宏さん(作家)

 → 原題は「Immortel, ad vitam」で、邦題「ゴッド・ディーバ」はアラマタが考えた。 毎日新聞連載「荒俣宏の不思議歩記」2004/04/25掲載<単行本2004/11/20>に記述あり 
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以下も。

2004.04.23 夕刊 P.9

{映画『パッション』の広告}

こらえきれなかった。
キリストの受難を淡々とリアルに描いただけなのに…。
最初は苦痛の凄さに耐えられず、最後は感動にこらえきれなかった!
荒俣宏さん(作家)

(DOJI-I様)
24日 新聞 朝日新聞(朝刊) - 「こだわり会館」 連載第4回 2004.04.24
バナナラベル それはペタペタから始まった P.e7

館長アラマタの講評 コレクターは過剰であれ!(DOJI-I様)
24日 雑誌「週刊 日本の名湯」 マップルウイークリー 27号   第27号 2004.04.22 雑誌25274-4/22 533円(本体)

奥飛騨温泉郷
温泉紀行 Essay of Japanese“Onsen”
山中に文明あり、秘湯のもてなし 文/荒俣宏(作家) P.2-7{オールカラー}

俗を脱した奥地にある隠れの里、奥飛騨温泉郷へ/朝市に骨董店 匠が築いた山中文明/今宵の宿は、日本の田舎家 母の胸に抱かれるやすらぎ/かけ流しの贅沢を感じその恵みを守る心がけ/生気を取り戻す湯浴みの後は懐かしき部屋で癒しを感じる

(DOJI-I様)
25日 新聞 中日新聞 - 連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏(第三回、最終回)  連 載 「今」がわかる名著 今月のテーマ 労働 荒俣宏
2004年4月11日号〜4月25日号(全3回)
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2004.04.25 P.14
労働 下 「貧しいけれど幸せ」だった
25日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の不思議歩記(あるき) 連載第55回 フランス映画 実写とアニメ 合成の最先端 P.13
25日 パネルディスカッション - 09:20〜12:00 臥龍桜復活−桜の里づくり(一万本をめざして…) 『臥龍桜復活−桜の里づくり(一万本をめざして…)』

日時:2004.04.25
主催:宮村
会場:臥龍公園(岐阜県大野郡宮村山下下281-1)
コーディネーター:荒俣宏
パネリスト:大江哲雄(宮村村長)、林進(岐阜大学名誉教授)
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[注記]
『第2回 ぎふ・さくらサミット in MIYA』の中で行なわれた記念トーク。
荒俣宏がコーディネーターを務め、大江哲雄村長、林進岐阜大学名誉教授が意見を交わした。
樹齢1100年を超える国指定天然記念物「臥龍桜」をシンボルに桜の里づくりを推進している宮村。「さくらサミット」は、県内の自治体や同じ思いを寄せる桜関係者が、この臥龍桜のもとに一堂に会し、全国に向けて桜の情報発信を行うとともに、各桜名所間で桜にまつわる保護・育成の情報の共有を図るビッグイベント。

09:20〜 地元小中学生のミニコンサートや桜の写生紹介
10:00〜 サミット開会
10:10〜 臥龍桜復活の軌跡紹介
10:30〜 絵本読み語り「おおきなさくらのき」
10:50〜 記念トーク「臥龍桜を語ろう」コーディネーター・荒俣宏(作家)
12:00 閉会
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[関連]
『岐阜新聞』(2004年4月26日号 県内版)

『荒俣宏の不思議歩記』(毎日新聞社 2004.11.20)
第一部 荒俣宏の不思議歩記
臥龍桜の再生

(DOJI-I様)
26日 新聞 岐阜新聞 - - 2004.04.26 県内版
桜がシンボルの自治体、意見交換/サミットに15市町村集う/宮村
(DOJI-I様)
28日 TV フジテレビ 21:20〜22:14 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。司会:高橋克実、八嶋智人、その他の出演者は、タモリ、ビビル大木、MEGUMI、内山理名、山本晋也の各氏ほか。金の脳は「フルマラソンの国際大会で途中うんこをしたのに優勝した選手がいる。(84へぇ)」でした。 
29日〜 展示会 朝日新聞社 - 「Oh!水木しげる展」 アラマタと京極夏彦氏のプロデュースによる「Oh!水木しげる展」が鳥取県立博物館で開催されました。5/30まで。以下、主催:朝日新聞公式HPより。

水木しげるを師と仰ぐ荒俣宏氏と京極夏彦氏の監修の下、水木プロダクションと水木しげる記念館の全面的な協力で、かつてない規模と趣向で水木しげるの「人と作品」の魅力を解き明かします。写真や漫画から実に様々なものが飛び出して目の前に現れ、現実と空想が入り乱れる「水木しげるワンダーランド」を存分にお楽しみください。

なお、これにあわせ水木翁による「展示会図録サイン会」も開かれました。

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『「Oh!大水木しげる展」図録』(朝日新聞社)

2004.04.29 2000円(税込)
A4判 角背 並製 122頁
編集:朝日新聞社事業本部大阪企画事業部(藤本圭太、今井竜三郎、中川崇拝)、
フォルスタッフ(梅沢一孔、今村恵子、檜貝卓哉)
執筆:村上健司
アートディレクション:曽根陽子(ZOO)
デザイン:ZOO(田原久子、木村典子、山本ユミ、柴田尚吾、勝澤誠、宮越要影)
日本地図:どいまき
写真:福永武司
協賛:(株)やのまん
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[目次]
水木しげるの人生絵巻
ごあいさつ 主催者
水木しげる大先生の限りない魅力を伝えるために―― 京極夏彦
第1章 天才児あらわる
 子どもの頃から自由人/のんのんばあに案内された地獄極楽もう一つの世界/画家を志した十代の習作画/絵本、童話を描く
第2章 水木二等兵の天国と地獄
 赤紙来たる!!/ラバウル戦記/トーマの日々/愚兄、賢兄となる 武良幸夫/傑作戦記漫画画稿集
第3章 ああ嗚呼、極貧時代
 戦地から生きて還るも日本は焦土 生き抜くために必死の復員生活/特別調査 水木通り今昔 妖怪のブロンズ像はないけれど…/大丸ミュージアムKOBE学芸員・奥野千晶/紙芝居作家となる/紙芝居カツメイの危機/漫画家目指して上京/水木しげると私が沈んでいた頃。 田辺一鶴/貧困の新婚生活/水木しげる貸本漫画コレクション
第4章 なまけものになりたい
 貧乏神去る/水木しげるさん 桜井昌一/妖怪いそがしに憑かれる/さざ波の囁き 池上遼一/出世作「テレビくん」/「鬼太郎」シリーズの分類/「悪魔くん」の世界/河童の三平の世界/水木漫画作品個性派セレクション/水木しげるが生みだした奇想天外キャラクター集/水木しげる堂書店/恐山へのマジカル・ミステリー・ツアー 佐野史郎
第5章 愛しの妖怪たち
 ふるさとの妖怪考/水木絵画館/現代妖怪文化の中心にそびえ立つ「水木妖怪ワールド」 小松和彦
第6章 水木ワンダーランド
水木しげるおお大先生の妖怪探険 荒俣宏 P.178-181
 
前口上 「快」の人との冒険
 一、戦争と精霊のラバウル探検/
 二、ジャマイカにおける「自然妖怪性」発見
 三、どこでも老人が霊の研究に力を注いでいる!
 四、幸福になる土地をもとめて
 五、死者の声と幸福の世界
世界は水木しげるを中心に回る/“快人”満場を爆笑の渦に 呉智英/水木しげるの妖怪探索写真館/水木しげるの妖怪倉庫/まちおこしを担う、水木しげるロードの妖怪ブロンズ像/キャラクターグッズの名門 水木ブランド大見本市
水木先生と世界妖怪会議 多田克己/特別付録&資料編/図録特別採録短編「バク」
もはや展覧会ではない 朝日新聞社 事業本部 大阪企画事業部・藤本圭太
水木しげる詳細年譜 最新見だし付き版 2004年4月 関東水木会・平林重雄 編
出典リスト
メイキング オブ 水木しげる人形 制作・えりも
謝辞
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[注記]
本書をもとに加筆・再編集した『水木しげるの「妖怪」人生絵巻』(朝日新聞社 2005.07.31)には、荒俣宏の文章は未収録。

(以上、DOJI-I様) 

会期・会場:
2004年4月29日-5月30日 鳥取県立博物館
2004年6月4日-7月11日 福岡県立美術館
2004年8月4日-8月16日 大丸ミュージアムKOBE
2004年8月19日-8月31日 大丸ミュージアムKYOTO
2004年9月11日-10月31日 岩手県立美術館
2004年11月6日-2005年1月10日 江戸東京博物館
2005年1月15日-4月3日 新津市美術館
2005年4月9日-5月22日 北海道立旭川美術館
2005年6月3日-7月24日 岐阜市歴史博物館
2005年7月31日-9月25日 高知県立美術館
2005年11月19日-2006年1月9日 川崎市市民ミュージアム

30日 広報誌「サントリークォータリー SUNTORY QUARTERLY」 サントリー東京広報部 75号 - 第75号(第21巻1号)2004.04.30 ISSN0387-3951 476円(本体)

特集 勝てない誘惑
勝てない誘惑 1
対談 魅惑する女たち〜描かれたセクシー・ガールの姿をたどる
美術史家 辻惟雄+作家 荒俣宏 P.16-32

揺れる誘惑ボディ/聖母か毒婦か、魅惑の裸身/美人顔の謎/歌舞く女性のパワー

[見出し]
洋の東西にかかわらず、いつの時代も男性を魅了し続けてきた、色香漂う女たち。眺めるだけで刺激的なその姿は、現実を超えてさらに魅力的に描かれた。憧れのセクシー・ガールは、どこで生まれた、どのように描かれてきたのだろうか。

(DOJI-I様)
- 推薦 - - - 長崎出版のHP上の購入申込書に、荒俣の推薦文。


≪暁の円卓シリーズ 全9巻≫ ラルフ・イーザウ 著 酒寄進一 訳
(長崎出版)

200*.**.**〜 ****円(定価)
**判 *背 *製 ***頁
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[注記]
長崎出版のHP上の購入申込書に、荒俣宏の推薦文あり。


〜推薦者/荒俣宏(作家)

ドイツの二十世紀は、いちばんシリアスな歴史を体験した。そのせいで哲学もファンタジーもクリスタルのように透明で、美しい。
『暁の円卓』シリーズを読んだら、第一次世界大戦。さらにナチスの台頭を経て第二次世界大戦、原爆の投下。
あれだけ色々な出来事が起きた百年が、本当にクリスタルのように結晶して、真相が見えてきた!
ニッポンもわたしたちもこの超ファンタジーに組みこまれて、物語の百年ウォーズをともに闘っているのだ。

(以上、DOJI-I様)
下旬 花見 - - - 岐阜県大野郡宮村で「臥龍桜」を見物。

→ 毎日新聞連載「荒俣宏の不思議歩記」2004/05/02掲載<単行本2004/11/20>に記述あり