2004年7月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2004年7月 (平成16年 56-57歳)

主な出来事: 日本の小泉純一郎首相と韓国の盧武鉉大統領とが済州島で会談、参議院議員・扇千景が女性初の参議院議長に就任、性同一性障害特例法が施行

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 TV フジテレビ 13:00〜13:30 ごきげんよう 3日目(最終日)。アラマタのほか篠原ともえ、清水国明の両氏が出演

[注記]
オープニングのテーマは「私の休日24時」。
荒俣宏は、2004年6月20日の1日の過ごし方を円グラフで紹介。「趣味と実益」というタイトルをつけていた。

(DOJI-I様)
3日 TV チャンネルNECO 12:30〜 おすぎのシネバラ! ゲストとして出演。7月の毎土曜日に繰り返し放映された模様。タイトルは「肉体派女優三原葉子に魅せられて」。以下、同チャンネルのページより。(ネコさま、ありがとうございました)

荒俣:「 日本映画は子供の頃から、家の周りに8軒ぐらい映画館があったんで洋画から邦画から新東宝まで全部見られました。5歳・6歳の頃から毎日映画ですよ。」
おすぎ:「 楽しかった時代ですよね。50円くらいで見られましたもんね、3本立てとかで。」
荒俣:「しかも映画のポスターを塀にはりつけると映画のタダチケットを2〜3枚くれたんで、毎週行ってましたよ。」
おすぎ:「私も銭湯のおばさんから貰いましたよ。銭湯も必ずポスター貼ってあったでしょ。だから新東宝も見たし、日活ももちろんだし。いろんな映画がありましたねぇ。」
荒俣: 「そうですねぇ、僕は小学校5・6年くらいの時から新東宝映画が大好きで三原葉子なんて、今で言う肉体女優なんて出てくるのがあれが眩しくてねぇ。その眩しさ見るために、子供は入っちゃいけないって言うんですけど下からくぐり抜けてねぇ。(笑)」

3日 TV TBS 22:00〜23:24 ブロードキャスター 準レギュラー。コメンテーター出演。福留功、三雲孝江、山瀬まみ、ジョージ・フィールズ、Patrick Harlanほか
3日 新聞 朝日新聞(朝刊) - こだわり会館 連載第14回 2004.07.03

ファストフード けもの道の旅の宿 P.e7

館長アラマタの講評 ああ奥深き「トイ」業界 (DOJI-I様)
7日 記者会見 - - - アテネ五輪の聖火ランナーに選ばれ、記者会見が開かれました。フジテレビの高島彩アナウンサー、俳優の高橋克実氏らとともに7/24にアテネを激走(?)するそうです。
10日 新聞 朝日新聞(朝刊) - こだわり会館 連載第15回 2004.07.10

数字 ぞろ目ぞろぞろ P.e7

館長アラマタの講評 足を使った正統派 (DOJI-I様)
14日 TV フジテレビ 21:50〜22:44 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー、司会:高橋克実、八嶋智人、その他の出演者は、タモリ、ビビル大木、MEGUMI、野際陽子の各氏ほか。

金の脳 カメムシは自分のニオイで失神する 87へぇ
16日 書籍紹介 - - - 日テレのNEXT金曜ロードショウで、アラマタの日本妖怪巡礼団が紹介されました。映画「となりのトトロ」放映にあわせ、トトロと妖怪の話を絡めての紹介だったようです。(まりんさま、ありがとうございました)
16日 TV テレビ東京 19:00〜20:48 所さん&おすぎのトホホ人物伝
「歴史を変えた女達!?“世界悪妻列伝SP”偉人も泣くトホホ妻」
皇帝ナポレオンの恋文123通無視した不倫妻▽ケネディ&リンカーン…地獄の夫婦生活▽千利休の国宝破壊妻VS.京都破壊妻

準レギュラー。出演:所ジョージ、おすぎ、吉田照美、杉浦太陽、ドランクドラゴン、吉行和子、安西篤子ほか。

17日 コメント web - 映画「ディープ・ブルー」 話題の海洋映画「ディープ・ブルー」にコメントを寄せました。以下全文。(sueisfine様、ありがとうございました)。

「ときどき海に呼ばれるが、この映画を見たら、じっとしていられなくなった。イルカもクジラも待ってろよー!」
17日 新聞 朝日新聞(朝刊) - こだわり会館 連載第16回 2004.07.17

野球 ゆがんだ愛がとまらない P.e7

館長アラマタの講評 プロ野球界に圧勝! (DOJI-I様)
20日 書籍(解説) 集英社 集英社文庫 とんまつりJAPAN/みうらじゅん みうらじゅん氏の「とんまつりJAPAN」が文庫化され、この解説をアラマタが書いてます。(296p、552円、4-08-747724-X

解説 幸福な祭探究者 荒俣宏 P.278-284

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-747724-X&mode=1

************詳細****************

『とんまつりJAPAN 日本全国とんまな祭りガイド』みうらじゅん 著
(集英社 集英社文庫)

2004.07.25 ISBN4-08-747724-X C0195 552円(本体)
{2009.02.10(第3刷)ISBN978-4-08-747724-5 C0195 552円(本体)}
文庫版 288頁
カバー:横尾忠則
本文イラスト・写真:みうらじゅん
AD:東白英(ホワイト・ファット・グラフィックス)
本文デザイン:福住修(ホワイト・ファット・グラフィックス)
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[目次]<部分>
解説 幸福な祭探究者 荒俣宏 P.278-284
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[カバー][帯]
(省略)
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[広告]
尻振り祭り、あくたい悪口祭り…。思わず「どーかしてるよ!」とツッコミたくなる日本各地の奇祭を突撃レポート!
(「集英社 新刊案内 vol.7 2004年7月16日〜8月15日刊」)

思わずツッコミたくなる珍祭・奇祭が大集結。尻振り祭り、うじ虫祭りなど、日本各地で今も脈々と息づくとんまな祭り=「とんまつり」をみうらじゅんが突撃レポート! 文庫化にあたり、各祭りのデータがさらに充実。(解説・荒俣宏
(集英社のHP)
………………………………………………………
[注記]
単行本『とんまつりJAPAN』(集英社 2000.07.**)を単行本化したもの。単行本には、荒俣宏の解説はなし。

第2刷から、カバー(背)のデザインが変更となる{集英社文庫全体のデザイン変更}。

(DOJI-I様ありがとうございました) 
20日 会員むけ機関誌「TWIN Arch ツインアーチ」 東京商工会議所 8月号 - 東京商工会議所の会員に送られる機関誌「東商新聞」に一緒におくられる新聞「ツインアーチ」にで連載
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2004年8月号 Vol.22(東商新聞 第1778号 付録)2004.07.20

第4回 産業と芸術の握手

(DOJI-I様)[伊 021つ]
23日 TV テレビ東京 20:00〜20:54 所さん&おすぎのトホホ人物伝 「トホホだらけの真夏の忠臣蔵 大石内蔵助」

コメンテーターとして出演。準レギュラー。出演:所ジョージ、おすぎ、吉田照美、ドランクドラゴン、若槻千夏、泉秀樹ほか。(sueisfine様、ありがとうございました)。

[新聞]
「忠臣蔵の真実」実は就職活動…大石内蔵助討ち入り拒否&47士は吉良を知らず…菓子盗み食い
(『朝日新聞』テレビ欄)

大石内蔵助の意外な一面に迫る。松の廊下の刃傷事件後、内蔵助は赤穂城に家臣を集め、今後の方針を決める評定を開いた。内蔵助は吉良の首を取ると告げ、浪士の合意を得た。だが、これは単に家臣を鎮めるための行動で、内蔵助は討ち入りをする気はなかった
(『朝日新聞』テレビ面){写真あり。}
(DOJI-I様)

24日 新聞 朝日新聞(朝刊) - こだわり会館 連載第17回 2004.07.24

おもちゃ花火 新たな世界は1グラム P.e7

館長アラマタの講評 いっそ作ってみては? (DOJI-I様)
24日 聖火ランナー - - - 聖火ランナーとしてギリシャ アテネを激走。

[注記]
荒俣宏が、「アテネ五輪聖火ランナー」として400メートルを走った。(当日200mに短縮された)
聖火ランナーの依頼を受けたフジテレビが局内で選考したところ、同局の看板番組である「めざましテレビ」から高島彩アナウンサー、「トリビアの泉」から荒俣宏と高橋克実に決定。[伊]

以下「「荒俣宏の不思議歩記」(2004/11/20、この項書き下ろし)>


聖火リレーのランナーとなって

二〇〇四年七月二十四日。わたしはギリシアの炎天下に呆然と立ちすくんでいた。正式な聖火ランナーとしてギリシアの地に降りたち、聖火を引き継ぐために前走ランナーの到着を待っているのである。しかし、どうも夢のように思えて、実感がない。
アテネ・オリンピックの開会式は八月十三日夜(現地時間)に予定されていた。それまでに、世界五大陸を回った聖火をアテネへ運びこまなければならない。わたしはひょんなことからスポンサーのコカ・コーラより推薦を得て公認ランナーとなり、聖火リレーの最終段階を引き受ける国際混成チームに加えられたのである。本来なら名誉と緊張とに高揚し、耳から小さな翼でも出して、ヘルメスみたいに空を飛んでもいい気分なのに、なぜか呆然と立ちすくんでいた。その理由は、二つあった。
その一。日本を遠く離れてギリシアに乗りこみ、アテネの市街地を晴れ晴れと走るつもりだったが、そのアテネからもさらに遠く離れて、護送された先が北部のテッサロニキという町であった。二十四日の聖火リレー当日、そのテッサロニキからまたも遠く離れ、わたしに割り当てられた一一二番の走行区にやっと降ろされた。いったいここはどこなのだ?
そしてその二。わたしの走る区間は、見わたす限り枯れ草の原野。そのまん中をどこまでも伸びる千葉県風の産業道路。あたりに人影なし。車すら通らない。火のないトーチを握りしめたまま、これは何かの間違いではないか、と思ったのである。東京からわたしの晴れ姿を見にくるはずの妻や友人の姿もないのだから、立ちすくまずにいられないではないか。
一時間ほど、ひとりぼっちで炎天の下に立っていると、やっと聖火リレーの宣伝車がやってきた。そのうしろから、たくさんのオートバイやランナーが騒々しくつ尾いてくる。その人たちに肩や頭を小突かれ(激励のつもりらしい)、聖火は一〇七番まで来ているから用意しろ、と指示された。白バイ警官らしきゴツイ大男が来て、トーチのガス噴出法を荒っぽく指導する。分かった、とうなずいた瞬間、ようやく実感が湧いた。
当初、走行距離は四〇〇メートルと聞いていたが、公認ランナーが多いので二〇〇メートルに縮められた。それを、極力ゆっくりと、三分ほどかけて走るのが役目である。途中、トーチの火を消してはならぬぞ、と念を押された。
やがて、一つ前の一一一番地区に歓声があがり、「トリビアの泉」仲間の高橋克実さんが走りだした。ひと人け気の無かった沿道に、あっという間に人が集まり、こちらも緊張してきた。高橋さんから聖火を引き継ごうとガスを噴出させたところが、うまく出ない。白バイの大男がトーチを鷲づかみにして火を付け、「消すなよ!」とわたしを睨みつけた。
わたしはブルブル震えながらスタート。すると、トーチをもっと上げろ、だの、手を振れ、だの大会役員車から矢継ぎ早に指令が飛ぶ。トーチの先を見ると、真っ青な空に抜けて火が見えない! オレは知らんぞ、と一切の思考を停止して完走し、中国チームの美女に聖火をつなぎ、熱い抱擁を交わしたところで、いきなり取り残された。宣伝車も観客も、みんな美女ランナーとともに遠方へ去った。一足早いわたしのオリンピックは、いとも呆気なく終わったのだ。「消すな絶やすな聖なる炎。泣いた笑った輝いた二〇〇メートル」あとからジワリと、大役を果たした満足感が湧いた。
しかし、東京から来た家族や友人は一人たりとも現場に来られなかった。交通規制に引っかかり渋滞に巻き込まれていたのだ。したがって、わたしの勇姿を日本に帰って伝えてくれた人は、だれもいない。(「荒俣宏の不思議歩記」より )

 → この様子はなにかの番組(トリビア?ワイドショー?)で少し流された模様。また「怪」にも写真がある。

24日 TV NHK教育、デジタル教育1 20:00〜23:30 ETV特集「異才が語る 江戸川乱歩の世界」 ゲスト出演。美輪明宏氏との対談などが放送されました。(しろうさ様、ありがとうございました)

▽日本の本格的推理小説の祖、江戸川乱歩が生誕して今年で110年。新資料や乱歩をこよなく愛する人々の証言で、乱歩の魅力を深く検証する。

コメンテーター 美輪明宏  | コメンテーター 荒俣宏  | コメンテーター 辻村ジュサブロー  | コメンテーター 森村誠一 

25日 書籍(解説) 角川書店 - 神秘家列伝 其ノ壱 / 水木しげる 水木しげる『神秘家列伝 其ノ壱』(2000/07)が、角川文庫に収録。解説寄稿。

「水木しげる神秘家列伝余滴」p333-338

(はらぴょん様、ありがとうございました。)

*******************詳細*************************

『神秘家列伝 其ノ壱』水木しげる 著(角川書店 角川ソフィア文庫)

2004.07.25 ISBN4-04-192908-3 C0179 629円(本体)
{ISBN978-4-04-192908-7 C0179 629円(本体)}カバーデザイン変更
文庫版 341頁
装幀:杉浦康平
カバー絵:水木しげる
…………………………………………………
[目次]
{単行本と同じ。}
水木しげる神秘家列伝余滴 荒俣宏 P.333-338
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[カバー]
(後)
われわれの住んでいる地球には、「目に見えないもの」もいる。すなわち、そういうものをいろいろ工夫して見ようとした人たちが、この「神秘家」である。それぞれびっくりするほど真剣で真面目である。そういう努力をして見る人もいるが、「生まれつき見える」人もたまにいる。
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[カバー折り返し]
(前)
{水木氏とアイスクリームを食べる写真あり。}
…………………………………………………
[帯][広告]
(省略)
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[注記]
『神秘家列伝 其ノ壱』水木しげる著(角川書店 2000.07.31)を文庫化したもの。

(以上、DOJI-I様)

http://www.kadokawa.co.jp/product/200201000481/

25日 書籍 長崎出版 - 20世紀イリュストレ大全<2> アメージングファンタジー―少女まんがのルーツをもとめて 単行本、111 p、サイズ(cm): 21 x 15、ISBN: 4860950321、2310円。(T会長さま、ありがとうございました)

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<全三巻>
二十世紀イリュストレ大全1/ 少女まんがのルーツをもとめて ロマンティック・ドリーム 2004/4
二十世紀イリュストレ大全2/ 少女まんがのルーツをもとめて アメージングファンタジー 2004/7
二十世紀イリュストレ大全3/ 少女まんがのルーツをもとめて セクシービューティーズ 2004/11

内容説明
フランス二十世紀前半のロマンティックな挿絵は、それまでどの国にもなかった斬新で愛らしい女性像を描いている。描かれた女性たちのライフスタイルとファッションは挿絵を通じてアメリカのハリウッド映画やミュージックホールのレヴューに影響し、さらに大正期の日本にも伝わって、竹久夢二らの抒情画や宝塚少女歌劇団に受容された。太平洋戦争後、そこからまた現代少女まんがの自由で豪華な乙女イメージが日本に誕生した。本書は、まさに日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートを集大成した、日本で最初のイラストレーション大全である。

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20世紀イリュストレ大全<2> アメージングファンタジー―少女まんがのルーツをもとめて

2004.07.25 ISBN4-86095-032-1 C0067 2200円(本体)
A5判 丸背 上製 カバー装 112頁
デザイン:愛沢匡(Ediman)
……………………………………………………………
[目次]
巻頭アート 現代ファンタジーアートを創ったマンガ家たち 口絵
イントロダクション
ガーダ・ヴェーナの幻想小悪魔は愛らしい
ガーダの描く男性は女に、女性は男に見える!
フランスの挿絵画家は奇想家ぞろいだ
エルアールの幻想は途方もなく過激
人魚がセクシーだったし、海の妖精もお洒落だった
ハリー・クラークの世紀末幻想
ラボチェッタも幻想挿絵に挑戦した
フランスのSFまんが
ぞくぞくするほど妖美な魔女たち
未来諷刺画の巨匠 アルベール・ロビダ
1900年パリ万博の未来予想
アメリカ的エロティック・ファンタジーは1930年代から
キルヒナーがアメリカへ来て、すべてが変わった!
アメリカン・パルプとガーンズバックSF
アールデコの異界ファンタジー
あとがき
イラストレーター索引
出典リスト
…………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
あなたは知らない。少女の秘密を。女への変身を。翼。羽根。鳥。鱗。尾ヒレ。蝙蝠。蛇。花。蔓草。不思議な異世界。のぞいてごらん。
サラサラして、ドロドロして、ウネウネして、コロコロして、ピカピカツヤツヤして、フワフワして、キラキラしている。
妖しくて、綺麗で、恐ろしくて、愛しい。
唇もまなざしも、細い指も組んだ手足も、生命に溢れている。あなたは知っている。あなたが探しているものは、ここにある。このイリュージョンの中に。
萩尾望都
…………………………………………………
[帯]
(前)
{[カバー折り返し](前)と同じ文章。}
…………………………………………………
[広告]
■内容説明
日本少女まんがのルーツともいうべきフランス・ガール・アートの集大成。2では、フランス20世紀前半に描かれた、妖しくも、可憐で美しい妖精姿の少女たちを中心に、ファンタジックな世界の挿絵の数々をカラーで紹介していく。
(長崎出版のHP)

(以上、DOJI-I様)
26日 訃報 - - - 中島らも氏死去。享年52。荒俣編「東西奇人尽し」エピローグ執筆のほか、TV「テレビQボックス」(1988/8/26)でご一緒している(こちらはVTRだけだったかも。)
27日 TV TBS 05:30〜 ウォッチ! 早朝の番組に出演。(蛇のシッポさま、ありがとうございました)

不定期レギュラーコメンテーターです。これが最初の出演か。

司会:ラサール石井
コメンテーター:荒俣宏
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2004.07.27 05:30〜 TBS
[新聞]
ノムさんが斬る球界再編騒動2▽マギー審司が生出演
(『朝日新聞』テレビ欄)

(以上、DOJI-I様)

 → 2005/03/23まで出演(番組は2003/3/31〜2005/03/25だった)。後半は木曜レギュラーのような形で出演することが多かった。
29日 ムック「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語」 宝島社 別冊宝島1045 -水木しげる全面協力!- 別冊宝島1045「ゲゲゲ鬼太郎 妖怪百物語 / 別冊宝島編集部編」(1600円+税、B5変型、ISBN:4-7966-4191-2)の本誌に水木・荒俣・京極インタビューが、付録のDVDには水木・荒俣インタビューが収録されてます。また、荒俣宏書き下し小説「ぼくの妖怪」も掲載。(TV-man様、ありがとうございました)。

*******************詳細*********************

『水木しげる全面協力! ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語』
(宝島社 別冊宝島 1045)

2004.07.29 ISBN4-7966-4191-2 C9476 雑誌65998-99 1600円(本体)
B5判 角背 並製 カバー装 DVD付 160頁
編集:井上泰、
アーク・コミュニケーションズ(大崎量平、高水茂、周藤千尋、米山乃理子)
取材・文:元木哲三、五味幹男
表紙・本文デザイン:内田晶子
撮影:岡崎秀美、菅野豊、押尾健太郎、川原憲一
……………………………………………………
[目次]
水木しげるの妖怪ニンゲンのススメ [水木しげる五〇〇〇字ロングインタビュー]
京極夏彦の妖怪文学を読む愉しみ
墓場からゲゲゲまで 鬼太郎変遷録
水木しげるの妖怪大図鑑 日本編&世界編
水木しげる書き下し自伝マンガ 「北浦の松」
水木しげると鬼太郎の故郷をゆく
鳥取県境港をゆく
東京都調布をゆく
いま蘇る水木しげる幻の紙芝居作品 「妖怪大名」第9回
鬼太郎七不思議&水木サンの謎 鬼太郎の知られざる過去がいま明らかに
ぼくの妖怪 [荒俣宏の書き下し妖怪小説] 作画・水木しげる P.98-107
話題沸騰「大(Oh!)水木しげる展」の全貌に迫る!
荒俣宏がいざなうニッポン妖怪紀行 [荒俣宏インタビュー] 写真=菅野豊 112-119
 社会の変化が新しい妖怪を出現させる!
 妖怪は見えない。感じるものだ!
 ストライクのスポットを訪れる努力が必要
 次なるフェイズは地方妖怪巡礼だ
 日常の発想法を捨て去るのがコツ
 妖怪巡りはTPOを考えよう
 妖怪に出会う最適のシーズンはお盆だ
 魂のストリップを演じよう
 妖怪巡礼は自らが幸せになる行いだ
いまものこる妖怪スポットの数々 帝都・東京“怪しの場所”探訪記
新創刊 仰天! 妖怪ニュース
日本一の妖怪コレクター ニッポン妖怪蒐集記湯本豪一
妖怪ミュージアム ビジュアルで見る日本の妖怪の歴史
日本のもののけココがすごい! アダム・カバットの妖怪比較文化論講座
水木しげる傑作漫画・エッセイ&妖怪入門書ガイド
水木しげる八二年の軌跡
…………………………………………………
[DVD]
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[広告]
水木しげるの人生哲学 妖怪ニンゲンのススメ
●水木しげるの書き下し自伝マンガ「北浦の松」
●ロングインタビュー京極夏彦
●幻の紙芝居をお蔵出し!「妖怪大名」
●荒俣宏書き下し小説「ぼくの妖怪」
(宝島社のHP)
…………………………………………………
[収録]
『ゲゲゲ妖怪百物語 〜水木しげるの世界〜 』別冊宝島編集部 編
(宝島社 宝島SUGOI文庫 2009.01.01)


(以上、DOJI-I様)

http://tkj.jp/book/?cd=20104501

→ 2008/12/18に「ゲゲゲ妖怪百物語 〜水木しげるの世界〜」として文庫化。(宝島文庫)

29日 選考会 主催・読売新聞東京本社・清水建設、後援:新潮社 - 第16回日本ファンタジーノベル大賞 選考会
第16回日本ファンタジーノベル大賞 選考会。クラブ関東(東京都千代田区)。

選考委員:荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司

大 賞:『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂(新潮社 2004.12.**)
優秀賞:『ボーナス・トラック』越谷オサム(新潮社 2004.12.**)

選考会:2004.07.29 **:**〜 クラブ関東(東京都千代田区) (DOJI-I様)


→ 1989年(平成元年)-2013年(平成25年、第25回<最終>)まで選考委員を務めた。
30日 TV テレビ東京 22:00〜22:54 たけしの誰でもピカソ 「妖怪こそ我が人生!水木しげるに迫る!!」

「水木しげる特集」で、アラマタも大先生とともに出演しました。出演:北野武、渡辺満理奈、今田耕司、篠原勝之、村上隆、りんたろうほか。(しろうさ様、ありがとうございました)

司会:ビートたけし、渡辺満里奈、今田耕治
出演:水木しげる、荒俣宏
収録日:2004.06.09

[新聞]
水木しげるは妖怪だ!!眠り過ぎて小学校落第殺し疑惑!?左腕を喪失の戦争体験
(『朝日新聞』テレビ欄)
……………………………………………
[番組HP]
光が閉ざされた夜、人気を避けて現れる「妖怪」…。
私たちが見ることの出来ない世界を表現してきた人物こそ、"国民的妖怪漫画"「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など人気漫画の生みの親、水木しげる。
これまで1700体以上の妖怪を描いてきた水木と、妖怪にも詳しい作家の荒俣宏も迎え、82歳になった今も現役の漫画家として活躍する水木しげるの人生と、妖怪たちの秘密に迫る。
少年時代の水木しげるは、人一倍好奇心旺盛だった。国旗についている金のボールを食べてみて食中毒になるなど、ヤンチャ伝説は数知れず!自らヤンチャ伝説を語ってくれた。
そんな水木少年は、近所のお寺にあった「地獄極楽絵図」を見て幽霊や妖怪といった不思議な世界に興味をもつようになる。
やがて漫画家になった時に描くテーマを「妖怪」にしたのも、この時の経験がきっかけとなっている。
そして生まれたのが、後に代表作となる「ゲゲゲの鬼太郎」。はじめは紙芝居で"悪役"として描かれていた鬼太郎だったが、少年誌への連載を機にヒーローとなる!番組では、お寺の絵がきっかけで生まれたキャラクターがどのような変化を経て「国民的キャラクター」となったのかを紹介する。
しかし将来を期待された「天才少年」水木にも、時代の波が押し寄せた。1943年、21歳の水木のもとに召集令状が届き、激戦地・ラバウルへの派遣が命ぜられた。戦地では爆撃で左腕を失い、ジャングルではマラリアを発症。この世の地獄とも言える戦争体験の中で水木の創造力は研ぎ澄まされ、日々妖怪たちの存在を感じ取っていたという。番組では、この経験から生まれたキャラクターたちの誕生秘話も紹介する。
戦後は、生活のために絵を描き続けていた水木。それでも描く楽しさだけは忘れなかったという。そんな水木の努力が報われる時がやってきた。1965年、別冊少年マガジンで連載中だった「テレビくん」が講談社漫画賞を受賞!これを機に人気漫画家となり、1970年には11本の連載をかかえ、超多忙な日々を送ることとなる。もう一人、戦後の日本漫画界に大きな影響を与えた人物が手塚治虫。同じ時代の漫画家だった二人の表現する世界は違うが、子供たちの心をとらえたという意味では共通する。水木が自ら二人の関係、共通点、違いなどについて語る。
スタジオには東京・調布市にある「鬼太郎茶屋」の人気商品、「目玉のおやじぜんざい」と店長も登場。甘いものには目がないという水木とともに、たけしら出演者はスプーンにのった「目玉おやじ」を食べる。果して出演者たちの反応は…?!
また、あまりスタジオ収録の番組に出演しないという水木だが、今回はスタジオで特別に絵を描いてくれた。墨汁で描く妖怪たちに加え、たけしの似顔絵も。「水木ワールド」で表現された自分の絵に、たけしも大喜び!
番組では、82歳になった今も現役の漫画家として活躍する水木の1日に密着。元気の秘訣は、自ら掲げた「水木サンのルール」。
そのルールの中身は番組を見てのお楽しみ!さらに、めったに人には見せないという「秘密の書庫」や食生活も大公開!
誰もが夢中になったことのある「水木ワールド」。
漫画家・水木しげるの人間的な魅力とキャラクターたちの秘密を知れば、また違った漫画の読み方ができるかも!乞うご期待!
(DOJI-I様)

31日 新聞 朝日新聞(朝刊) - こだわり会館 連載第18回 2004.07.31

同姓同名探し もう、他人じゃない P.e7

館長アラマタの講評 ファミリー形成もいい (DOJI-I様)
- - - 「新耳袋 第五夜」 「新耳袋 第五夜」の帯をかいてます。以下全文。(はらぴょん様、ありがとうございました)

「誰もいない部屋に「新耳袋」がおいてある。それだけで怖くなる。」

- - - - - 篠遠喜彦氏が「大同生命地域研究賞」を受賞。

http://www.td-holdings.co.jp/news/pdf/2004/d_160706.pdf

- 映画パンフ - - - 『アーサー王伝説 映画「KING ARTHUR」公式ガイドブック』(****)

2004.**.**{日付表示なし}非売品(無料配布)
B4判 ホチキス中綴り 6頁
………………………………………………………
[目次]
映画「キングアーサー」を生んだ、西洋史上最大の伝説とは?
キング・アーサーがやってくる!
あらゆる英雄譚、恋愛譚、奇跡譚の基(もと)が詰まった、二十世紀ファンタジーの霊感源
荒俣宏 P.1
愛、友情、そして勇気 エンターテインメントのすべてがギッシリ!
アーサー王伝説の子孫たち
アーサー王伝説をめぐる旅 霧のごとく、謎のベールに包まれて。
不滅の伝説、全世界を揺るがす――
………………………………………………………
[関連]
映画『KING ARTHUR』
日本公開:2004.07.24〜
監督:アントワン・フ-クア
脚本:デヴィッド・フランゾーニ AND ジョン・リー・ハンコック
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン、テャド・オーマン、ネッド・ダウド
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)

(以上、DOJI-I様)

 → 映画が7月公開なのでここに記載。