2005年10月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2005年10月 (平成17年 58歳)

主な出来事:  インドネシア・バリ島で同時爆弾テロ発生、第18回国勢調査が開始 個人情報保護問題などでトラブルが多発する、フランスで少年2人が感電死する事件が発生しこの事件を発端として暴動が発生 サルコジ内相が若者たちを「くず」呼ばわりしたことで暴動が急拡大、近隣ヨーロッパ諸国に飛び火した

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
初旬 冊子「こんにちは」 三井不動産 10月号 荒俣宏の日本橋21世紀紳士録 2005年10月号 vol.260 2005.10.06

第七回 「三井記念美術館」館長 清水眞澄 日本橋に美術館がやって来た。 P.24-25

日本橋の文化的センターとして/東洋美術との新鮮な出会いのための空間

 (DOJI-I様)[伊 0201こ]
1日-11/27日 企画展示 群馬県立自然史博物館、日本大学芸術学部 - ニッポン・ヴンダーカマー 荒俣宏の驚異宝物館 第25回群馬県立自然史博物館企画展覧会「ニッポン・ヴンダーカマー 荒俣宏の驚異宝物館」スタート。アラマタと日本大学芸術学部の教授・大学院生・学部生が集まり、「知的好奇心と驚異」を展示してくれるそうです。具体的には「幻想動物キマイラの回廊」「ヴンダーカマー・博物学の部屋」「本草学と天産・物産の部屋」「コレクターたちの部屋」「教育普及の部屋」「博物アートの部屋」と題した6つにセクションに展示を分け、アラマタのコレクションや日大芸術学部の皆さんのアート作品を並べる模様。期間:平成17年10月1日(土)〜11月27日(日)、時間:午前9時30分〜午後5時まで、料金:一般700円(560円)高校・大学生400円(320円)小・中学生200円(160円)。以下公式HPよりアラマタのコメント。

荒俣宏(日本大学大学院芸術学研究科教授)
ヴンダーカマーとは大航海時代に造り出された驚異の陳列室です。そこには真物も贋物もあふれんばかりにモノが飾り立てられて、観る者に驚異の念と知的好奇心をわきあがらせたのです。 いま情報化が進み、瞬時にどんな情報も手に入る時代になりました。しかし便利な反面私たちは「モノにふれるよろこび」を忘れてはいないでしょうか。
 今回の企画展は古来のヴンダーカマーさながらにさまざまなモノを集めました。それらをもとに学生たちのイマジネーションが、ワクワクするような空間を出現させます。 ぜひ皆さんにも、日芸と博物館のコラボレーションが生みだした「ニッポン・ヴンダーカマー」に足を運んで、モノにふれる驚きやワクワク感を味わってほしいと思います。

http://www.wunderkammer.nua.jp/topic01.html

※ お土産コーナーでは簡単なペーパークラフトなども販売していた。 写真1 写真2 写真3

図録 付属CD

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『ニッポン・ウンダーカマー 荒俣宏の驚異博物館』

日時:2005.10.01〜11.27 開館時間:09:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場:群馬県立自然史博物館・企画展示室
(〒370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1 TEL 0274-60-1200)
観覧料:一般700円[560円]/高校・大学生400円[320円]
([ ]内は20名以上の団体料金)
主催:群馬県立自然史博物館、日本大学藝術学部
後援:文部科学省科学技術政策研究所
協力:
団体/大井田薬局、奥貫薬局、カシワヤ薬局有限会社、(株)京都科学、
(株)西尾製作所、群馬県立歴史博物館、田中市郎博物館、東京国立博物館、
萩博物館、前橋市立図書館、松本市立博物館附属重要文化財旧開智学校、
美祢市図書館、美祢市歴史民俗資料館
個人/大井田文雄、奥貫精一、奥野まさ、小池敏博、四十万智博、高橋文雄、田中浩、
田中正己、田中幸穂、土屋貞夫、角田宏、富田勉、中島安貴輝、西尾時一、
西岡照實、畠和幸、堀成夫、松田雅、松村行栄、馬田純子、向井知子
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[企画展記念講演]
「サイエンス+アート=カルチャー」日本大学藝術学部・木村雅司
日時:2005.10.16 13:30〜15:00
会場:群馬県立自然史博物館(学習室)

「世界は珍奇の殿堂である――ヴンダーカマーと目の快楽――」荒俣宏
日時:2005.11.13 13:30〜15:00
会場:群馬県立自然史博物館(学習室)
定員:100名・要電話予約(0274-60-1200)
{長谷川善和館長の挨拶の後、荒俣宏はスライドを使って講演。予定を大幅にオーバーし、16:00前まで行われ、つづけてサイン会も行われた。また、当展覧会のDVDの購入申込みも受付。}
…………………………………………………………………
[注記]
第25回群馬県立自然史博物館企画展。

CD-ROM付き図録あり。
その他、ポスター、ポストカード、Tシャツをミュージアム・ショップで販売。

『群馬県立自然史博物館研究報告』(群馬県立自然史博物館 10号 2006.**.**)
群馬県立自然史博物館第25回企画展「ニッポン・ヴンダーカマー 荒俣宏の驚異宝物館」
アンケート基礎調査結果 P.**
 

*****************図録詳細************************

『ニッポン・ウンダーカマー 荒俣宏の驚異博物館』
(群馬県立自然史博物館・日本大学芸術学部)

2005.10.01 500円(税込)
A5判(横長)角背 並製 カバー装 40頁 CD-ROM付
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[目次]
ごあいさつ 群馬県立自然史博物館 館長 長谷川善和
企画展の経緯
ヴンダーカマー
本草学の部屋
コレクターの部屋
教育の世界
博物アート
キマイラ
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[注記]
第25回群馬県立自然史博物館企画展『ニッポン・ヴンダーカマー 荒俣宏の驚異博物館』
(2005.10.01〜11.27)の図録。

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2006/01にはDVDも出た模様。要調査。

(以上、DOJI-I様)

 → この展示会により科学技術研究所の「ナイスステップな研究者」に選ばれた(2007/12/26、共同受賞)。

【成果普及・理解増進部門】
≪サイエンスとアートの融合した展示の企画≫
長谷川善和(群馬県立自然史博物館長)・荒俣宏(作家)

http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/press2007.pdf 

  また、受賞者による講演・シンポジウムが2008/04/11に開催された。 

1日 雑誌「My Visionマイビジョン」ヴィジョン ベネッセコーポレーション
10月号 アラマタ式・BOOK作法「読まずに楽しむ本の話」
2005年10月号 2005.10.01

第7回  口絵を見れば中身がわかる P.56

(DOJI-I様)
1日 雑誌「月間 ランティエ」 角川春樹事務所 10月号 朱引のうちそと――江戸東京境界めぐり 2005年10月号 神無月(第1巻第9号)2005.10.01 雑誌19241-10 648円(本体)

第九回 未来への遺産だった王子 P.161-165

夏は王子に限る/江戸文化と明治近代化の拠点/聖・俗混じる江戸のリゾート

[見出し]
江戸末から明治初期にかけて、王子は英国のリッチモンドにも比肩しうる、聖・俗混ざった一大リゾート地だった。王子の価値を再発見してみよう。

(DOJI-I様)
上旬 冊子「NEO Road ネオ ロード」 中日本高速道路株式会社横浜支社 Volume17 Number17 東海道の「風水」ばなし 『NEO Road ネオ・ロード』(日本道路公団静岡建設局)より引き継いで連載。
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Volume17 2005.10.**

連載 P 「旅ゆけば駿河の国に茶の香り?」 P.裏表紙

(DOJI-I様)
3日 Web(blog) - 第1回 荒俣宏のオークション博物誌 なんと、ヤフーブログでアラマタ本人によるブログ開始です。誰にも評価されることのないモノをオークション買い続ける日々を綴ってくれるようです。10/3午後2:59更新(初回)のタイトルは「死ぬまで買うぞ」。初回あいさつと終わりを迎えた愛知万博を振り返りました。(やと様、ありがとうございました)
3日 TV(再?) TBS 20:00〜22:54 Mr.マリックVS芸能界スター軍団 出演した模様。出演:Mr.マリック、和泉ピン子、いしだあゆみ、峰竜太、綾小路きみまろ、原田龍二ほか多数

時間違うかも。2004/01の番組の再放送か、第二弾なのか、詳細不明。
3日 TV フジテレビ 14:07〜15:00 チャンネルα ネプリーグ 出演した模様。再放送か。井上和香、磯野貴理子、山中秀樹、安藤幸代ほか
5日 雑誌「大航海」 新書館 56号 - 第56号 ダンスマガジン10月別冊 2005.10.05 雑誌05994-10 1429(本体)

ニューホライズン
アンデルセンの神秘を表現する画家、ハリー・クラーク 荒俣宏 P.12-13

[関連]
『アンデルセン童話集』ハンス・アンデルセン 著 ハリー・クラーク 絵
荒俣宏 訳(新書館 2005.08.10)

(DOJI-I様)[伊 0201た]
5日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! レギュラー出演。他の出演者は岸井成格、川戸恵子、船越英一郎の各氏ほか。「ヤンキース、プレーオフ進出か」「牛肉輸入再開か」などのNEWSがトップでした。

怒りの新シリーズ開始 ほっとけない議員年金▽18歳交際女性を殺害 首を絞めドライバーで▽テレビの裏で公園で外国産ヘビが続々出現▽赤い運命(DOJI-I様)
6日 書籍(対談、新装版) 青土社 - 脳という劇場 唯脳論・対話篇 / 養老孟司 1991年9月刊の新装版。

「凹凸の減った顔、<流しテレパシー>が必要か / 荒俣宏」収録。

*******************詳細***********************

『脳という劇場 唯脳論・対話篇 新装版』養老孟司 著(青土社)

2005.10.06 ISBN4-7917-6208-8 C0010 1800円(本体)
四六判 角背 並製 カバー装 375頁
装幀:高麗隆彦
……………………………………………………
[目次]
人体
アクセント凹凸の減った顔、<流しテレパシー>が必要か[荒俣宏] P.198-209
 面白い骨してるなぁなんてつい言っちゃう
 自己表現は顔とお尻に出る
 われわれは森羅万象に<顔>を見る
 へたをすると、ほんとうの美人は人類を滅ぼす……
{旧版に以下を追加。}
新装版へのあとがき
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[帯][広告]
(省略)
……………………………………………………
[注記]
『脳という劇場 唯脳論・対話篇』養老孟司 著(青土社 1991.09.15)の新装版。

(以上、DOJI-I様)
7日 TV TBS 24:35〜25:25 R30 幼少時代の思い出や書籍収集時代の苦労話・結婚話などのこれまでの秘話のほか、開催中の「ニッポン・ブンダーカマー 荒俣宏の驚異宝物館」のPRを行いました。新江ノ島水族館フィギュアの紹介もあった模様。国文太一、井ノ原快彦ほか。(蛇のシッポ様、比嘉飛鳥様、DOJI-I様ありがとうございました)

[新聞]
荒俣宏の超不思議な世界
(『毎日新聞』テレビ欄)
12日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! レギュラーコメンテーター。岸井成格、川戸惠子、亀井静香氏と。

高速道路に手首と耳が 20`先ではひき逃げが 専門家も驚く謎の真相▽郵政法案に一転賛成 造反議員たちの心の裏▽地震死者4万人超えか▽大リーグ(DOJI-I様)
13日 予約開始 - - - 11月13日に講演が開かれます。群馬県で開催中の展示会「驚異宝物館」にあわせた企画。電話予約が必要で、10/13から電話受付開始です。開催日時は11月13日(日)13時30分〜15時00分、定員100人。電話番号は0274‐60‐1200。(蛇のシッポ様、 比嘉飛鳥様、ありがとうございました)
14日 Web(blog) - - 荒俣宏のオークション博物誌 10/14(金曜、午前3:43)ブログ更新。タイトルは「万博みやげとヴンダーカマー再興」。内容は万博の振り返りと「驚異宝物館」のご案内でした。「しばらくPCの前に座れない」との事で、どこかに出かけるのかも。

今回GETしたもの〜「1900年パリ万博で配られたオリンピックのメダル」

17日 書籍(収録) 富山房インターナショナル - 彼の人に学ぶ / 月刊ABC編集部編 朝日生命経営情報マガジン『ABC』連載の人気コーナーを単行本化したもの。「叡智の巨人南方熊楠 / 語り手 荒俣宏」収録。279p、1600円、 4-902385-20-1

『彼の人に学ぶ』月刊「ABC」編集部 編(冨士房インターナショナル)

2005.10.17 ISBN4-902385-20-1 C0030 1600円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 280頁
装丁:小杉くみこ
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[目次]<部分>

継ぐ
叡智の巨人 南方熊楠 語り手 荒俣宏 P.216-228
 天才的頭脳と暴走性、奇人・野人と呼ばれた男
  何をやったかみんな知らない?/暴走と後悔
 一度ですべて記憶、真言宗的な精神構造
  空海の奇跡的な記憶術/真言宗的精神構造とは?
 とんでもない奇行に熊楠の知の秘密があった
  熊楠の暴走は飛躍の産物/寝物語で妻帰る
 直感と閃きこそ、情報社会を生き抜く鍵
  ノンキーワード検索/一〇〇万冊を背負った直感
 時代を生き残るための直感力・洞察力・表現力
  今日こそ必要な熊楠的「知」/環境の危機

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[帯][広告]
(省略)
………………………………………………………
[初出]
朝日生命経営情報マガジン『月刊 ABC』(****年**月号 朝日生命)

(以上、DOJI-I様)
19日 TV TBS 5:30〜 みのもんたの朝ズバッ! レギュラーコメンテーター。他の出演者は岸井成格、秋尾紗戸子の各氏。「台風接近」がTOPニューズでした。

ATMに盗撮用カメラ 暗証番号がねらわれる▽私の年金は守れるか 社会保険庁にダメだし▽台風20号が関東接近▽郷ひろみ50歳誕生日▽大地真央(DOJI-I様)
19日 TV フジテレビ 21:00〜21:54 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。司会:高橋克実、八嶋智人、その他の出演者はタモリ、ビビる大木、片平なぎさ、水川あさみの各氏ほか。金の脳「カツオは釣り上げられた直後だけ、縦じまが横じまに変わる」(85へぇ)のネタには「いいもの見せていただきました。なかなか見られるものではありません」とコメント。
20日 祥伝社 - 長編新伝奇小説 魔大陸の鷹 完全版 『長編新伝奇小説 魔大陸の鷹 完全版』赤城毅 著(祥伝社 ノンノベル)

2005.10.20 ISBN4-396-2080-X C0293 1500円(本体)
{2006.01.30(第3刷)ISBN4-396-2080-X C0293 1500円(本体)}
新書版 角背 並製 カバー装 623頁
Illustration:星野之宣
Cover Design:かとうみつひこ
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[目次][カバー][カバー折り返し]
(省略)
………………………………………………………………
[帯]
(前)
田中芳樹氏、荒俣宏氏、京極夏彦氏、面白さに絶句!
遂によみがえ甦った!まぼろし幻の“怪作”
超古代の『秘宝』はいずこ!? 危険な美女と爆弾娘
変人学者を従えて、剣の快男児が魔境を行く――
(後)
これで読まなきゃ不幸だ!超絶エンターテインメント復刊に寄せて
「レトロの谷間にモダンの網を張りわたし、男の妄想という名の一輪車で突っ走る! 大胆不敵の快作にして天下無敵の怪作、めでたくここに再登場!」 ―――田中芳樹氏
「スケール、でか! 展開、はや! 活劇、すご! 奇想天外なこの物語を読むこと自体が、すでにして極上の冒険だ。それにしても、こんな奇怪な伝承や秘密を、よーく調べあげたモンですなァ!」 ―――荒俣宏氏
「波瀾万丈、荒唐無稽、驚天動地の大活劇、血沸き肉躍る愛と正義の本格探検小説なんだけど、それにしたってキャラ立ち過ぎ」 ―――京極夏彦氏
……………………………………………………
[広告]
田中芳樹氏、荒俣宏氏、京極夏彦氏、面白さに絶句!
遂に甦った! 幻の“怪作”
危険な美女と爆弾娘
変人学者を従え、“三種の神器”
を求めて剣の快男児が
魔境を駆ける!
(「祥伝社 10月の新刊」)

超古代の“秘宝”を探し出せ!
冒険児が人外魔境に挑む――
(本書巻末の広告)
……………………………………………………
[注記]
“完全版のためのあとがき”の中で、「…荒俣宏先生、京極夏彦先生、田中芳樹先生という、そうそうたる方々の推薦文まで頂戴したのですから、作者としては、これに過ぎたる喜びはありません。」という、謝辞を述べている。

(以上、DOJI-I様)
21日 新聞 朝日新聞 - - 2005.10.21 群馬全県 P.30

空想上の生物から博物館の成立まで 「シマヤンマ」「100年後の3匹の子ブタ」
日大芸術学部の学生たち協力 荒俣宏さんが監修 富岡の県立博物館で展示会 (DOJI-I様)
22日前後 - - - - 故・大伴昌司さん(1973/01没)のお宅を訪問、お母様の四至本アイ氏と面談し、部屋を見せてもらった。大伴氏の蔵書の一部もいただいた模様。

「高校生のころ、日本最初のホラー小説研究会「ホラー文学セミナー」に加入して事務局長の大伴さんから青鉛筆で書いたハガキをいただいたときの興奮が遠く思い出された。」(本人ブログより)。
23日 推測 玉川大学 - 特別展「ジョン・グールドの鳥類図譜」 紀宮様が長年J・グ−ルド図譜の研究をされていたとは知りませんでした。今回、研究成果が「ジョン・グールド 鳥類図譜 総覧」(玉川大学出版部)としてまとめられ、この出版を記念し、10/23〜11/25まで玉川大学で企画展が開かれます。アラマタが絡んでいるかはわかりませんが、「玉川大学」「協力:雄松堂書店」というアラマタ的なキーワードが出てますんで、図譜提供くらいしてるのではないでしょうか!?(推測ですが記載しておきます)
- 取材旅行 - - - 取材旅行に行っていた模様(詳細不明、ブログより)
24日 Web(blog) - - 荒俣宏のオークション博物誌 10/24(月曜、午前3:41)ブログ更新。タイトルは「オペラ座の怪人とOH!の奇才」。内容は、週末に故・大伴昌司さんのお宅を訪問した事、大伴さんのお宅で興味深い資料をたくさん発見したことなど。

今回届いたモノ 〜 「オペラ座の怪人」冒頭に出てくる、シンバルを叩く猿のミュージックボックス

26日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! レギュラーコメンテーター。他の出演者は岸井成格、ゼッターランドヨーコの各氏。「いよいよ来たぞ!増税の嵐」がTOPニュースでした。

信号機が倒れ3人死傷 警察の検証中になぜ?▽クマが飼育係を襲う▽六本木屋上で絶叫?▽来た来た…増税の嵐▽結婚40年ペギー葉山涙の闘病記 (DOJI-I様)
26日 TV フジテレビ 21:00〜21:54 トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 準レギュラー。司会:高橋克実、八嶋智人、その他の出演者はタモリ、ビビる大木、ベッキー、プリンセス天功、緒川たまきの各氏ほか。金の脳は「スピルバーグ監督の映画『ターミナル』で、トム・ハンクスのセリフが『そりゃ納得いかんのう』と聞こえるシーンがある」(92へぇ)でした。
26日 書籍(解説) 小学館 - 楳図かずお「森の兄妹」「底のない町」 完全復刻版作/楳図かずお 「作者インタビューに加え、荒俣宏・松本零士・高橋明彦の各氏による解説などを収めた小冊子付き」です(小学館HPより)

楳図かずおが登場したころ 荒俣宏(作家) P.8-12

http://www.shogakukan.co.jp/comics/detail/_isbn_9784778030155

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『完全復刻版 森の兄妹・底のない町』楳図かずお 著
(小学館クリエイティブ 発行 小学館 発売 楳図かずお復刻シリーズ)

2005.10.26 ISBN4-7780-3015-X 0079 3600円(本体)
本編2冊+付録小冊子 函入
………………………………………………………………
[函]
(前)
楳図かずおデビュー50周年記念出版
14歳のときに描き18歳で世に出た衝撃のデビュー作!!――森の兄妹
20歳で描いた怪奇スリラー作品少年探偵・岬一郎シリーズ第1弾!!――底のない町
(後)
別冊付録
『「森の兄妹」「底のない町」読本』の内容
{以下、省略。}
(背)楳図かずおデビュー50周年
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[広告]
デビュー50周年を迎える楳図かずおの原点が2冊セットで!!
14歳で描かれた衝撃のデビュー作「森の兄妹」を復刻します。これは「ヘンゼルとグレーテル」を翻案した漫画で、後の作品に通じるホラー的な風味も見られ、デビュー当時から作者が独自のスタイルを持っていたことがわかります。もう1冊の「底のない町」は、デビュー翌年の作品で、当時人気のあった「イガグリくん」に似た少年探偵「岬一郎」が、ある町で起きた難事件を解決するという内容で、怪奇趣味あふれるタッチが特徴です。主人公の岬一郎は、この後、少年探偵シリーズとして数々の作品に登場し人気を博します。怪奇ホラー漫画としての実質的なデビューは、この作品と考えることが出来ます。
この2冊セットのほかに、解説の小冊子がつきます。内容は楳図かずおインタビュー(日高敏)、荒俣宏、松本零士の解説、他に作品年譜(高橋明彦)です。
(小学館クリエイティブのHP)

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『森の兄妹』

B6判 丸背 上製 カバー装 頁

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『底のない町』

B6判 丸背 上製 カバー装 頁

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『「森の兄妹」「底のない町」読本』

B6判 ホチキス中綴り 27頁

[目次]
楳図かずおインタビュー 青葉のころ―「森の兄妹」が世に出るまで 日高敏(評論家)
楳図かずおが登場したころ 荒俣宏(作家) P.8-12
大切にとっておいた「森の兄妹」 松本零士(漫画家)
楳図かずお作品年譜 高橋明彦(金沢工芸大学・助教授)
著者略歴


(DOJI-I様ありがとうございました)
29日 Web(blog) - - 荒俣宏のオークション博物誌 10/29(土、午前3:50)ブログ更新。タイトルは「1939年NY万博を見物して・・・」。最近入手した万博DVDのお話でした。

今回届いたモノ 〜 20世紀のハイライト、1939-40年ニューヨーク万博の映像記録を収めたDVD3巻12枚組み

30日 選評 角川書店 角川ホラー文庫 夜市/恒川光太郎 「夜市/恒川光太郎」発売。選評掲載。

第12回日本ホラー小説大賞
選評
絵が浮かんでくる受賞作 荒俣宏 P.176-177

*************詳細**********************

『夜市』恒川光太郎 著(角川書店)

2005.10.30 ISBN4-04-873651-5 C0093 1200円(本体)
{2007.12.10(11版)ISBN4-04-873651-5 C0093 1200円(本体)}
四六判 角背 上製 カバー装 183頁
装丁:片岡忠彦
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[目次]
夜市
風のこ古どう道
第12回日本ホラー小説大賞
選評
絵が浮かんでくる受賞作 荒俣宏 P.176-177
比類ない才能 高橋克彦
文句なしの大賞 林真理子
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[帯]
(前)
第12回日本ホラー小説大賞受賞作
怖さだけでなく、悲しみをたたえたストーリーに、わたしはめずらしく泣いた。荒俣宏
「夜市」を読んだとき、しばし愕然となった。たとえ百人の物書きが
居たとしても、後半のこんな展開は絶対に思い付かないだろう。高橋克彦
幻想的な美しさをかもし出す無駄のない文章、それにも増して構成が見事だ。文句なしの大賞である。林真理子
選考委員激賞! 日本ホラー小説大賞 史上最高傑作
(後)
大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。
夜市では望むものが何でも手に入る。小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。
そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが――。
(背)
日本ホラー小説大賞受賞作
……………………………………………………
[広告]
ホラー小説界に注目の大型新人誕生!!
選考委員も大絶賛の傑作!
第12回日本ホラー小説大賞受賞作!!
「絵が浮かんでくる」――荒俣宏
「比類ない才能」――高橋克彦
「文句なしの大賞」――林真理子
何でも売っている不思議な市場「夜市」。
幼いころ夜市に迷い込んだ裕司は、
弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。
野球部のエースとして成長した裕司だったが、
常に罪悪感にさいなまれていた――。
(「角川ホラー文庫新刊案内」)

選考委員激賞!
第12回日本ホラー小説大賞受賞作
何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ裕司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した裕司だったが、常に弟を売った罪悪感に苛まれていて――。恐怖と悲しみを兼ね備えた傑作の登場!
(「角川書店 新刊案内 November・2005」)
……………………………………………………
[初出]
『野性時代』(角川書店 カドカワ文芸ムック 2005年7月号)


(DOJI-I様ありがとうございました)
31日 TV(再) BS-2 8:15〜 世界・わが心の旅 ヨーロッパ悦楽庭園綺譚 再放送。(三本脚の蛙 様、ありがとうございました)

 → 1994/10/02に初放送(BS2)。以降、たびたび再放送されている。

31日 授賞式 角川書店 - 第12回 日本ホラー小説大賞 角川書店主催「第12回 日本ホラー小説大賞」の授賞式に参加。

例によって「壁の花」となって、チビチビとウーロン茶をすすっていた模様。

(本人ブログ<2005/11/02>より)
31日 雑誌「AERA」アエラ 朝日新聞 10/31号 - 2005年10月31日号 No.58(第18巻58号通巻959号)2005.10.31
ISSN0914-8833 雑誌21015-10/31 371円(本体)


彼も仕事も パワースポット頼み
作家・荒俣宏さんが語る すべては自分で悟る問題 そのタネを与えてくれる場所
P.49

[伊 0201あ]