2012年2月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2012年2月 (平成24年 64歳)

主な出来事: 今上天皇 狭心症治療のための心臓の冠動脈バイパス手術施術、パナソニック VHS方式の家庭用ビデオテープレコーダの生産を終了、復興庁が発足、1999年に山口県光市で発生した母子殺人事件の死刑確定

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 TV フジテレビ 22:00〜22:54 ザ・ベストハウス123 おデブもガンもみるみる直す!?夢が現実に!最新ドクターマシンSP  あったらいいなが現実に!奇跡の大発明人類を救う体内チェックマシン あったらいいなが現実に!人類を救う最先端治療マシンBEST3

出演:ロンドンブーツ1号2号、荒俣宏、中尾彬、榊原郁恵、柴田理恵、YOU、アンガールズ、飯沼誠司、河北麻友子、SHELLY、FUJIWARA、森公平
1日 TV TBS 23:45〜24:45 地球70億人アンケートバラエティー!世界のみんなに聞いてみた 司会:国分太一
出演者:荒俣宏、
アシスタント:枡田絵理奈(TBSアナウンサー)

[注記]
これまで放映で、「やむなくカットしたみんなのトーク」特集。(DOJI-I様)

1日
雑誌「シナリオ」  シナリオ作家協会 2月号 - 函館港イルミナシオン映画祭 第15回シナリオ大賞の記事掲載。選評も。
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2012年2月号(第68巻第2号通巻763号)2012.02.01 雑誌コード04213-02 790円(本体)

函館港イルミナシオン映画祭2011 第15回シナリオ大賞 受賞作発表
審査員総評
完成度8、弾け度3、大型度2 荒俣宏(作家) P.56-57

(DOJI-I様) [伊 0201し]
2日 書籍(監修) PHP研究所 PHP文庫 あ40-2 「死」の博学事典 2日発売。600円、4569677975。アラマタは「監修者まえがき」(4頁)担当。(T会長様、DOJI-I様ありがとうございました)

 

「死」の博学事典

2012.02.17 ISBN978-4-569-67797-2 C0112 686円(本体)
文庫版 255頁
英語タイトル:“Encyclopedic Dictionary of Death”
装丁:片岡忠彦
装画:○CFoodcollecion/amanaimages
編集:グループSKIT(芦田隆介)
執筆:グループSKIT(奈落一騎、佐藤賢二、高橋一人、菊池昌彦)
本文デザイン・図版・DTP:プラスアルファ
プロデュース:(PHP研究所)   
……………………………………………………………………………
[目次]
監修者まえがき
第1章 社会における死とは何か
01 日本の法律で死はどう定義づけられているか
02 人が死ぬと平均いくらかかるのか
03 様々な葬式の形
04 遺言の様々な形
05 終末期医療(ターミナルケア)と緩和医療(バリアティブケア)の現在
06 QOL(クオリティ・オブ・ライフ)という考え方
07 安楽死の是非
08 臓器移植に関する様々な問題
09 焼くだけが死体の道ではない
コラム 各国の死刑の方法
第2章 医学における死の最新研究
01 人が死ぬときの平均的なプロセス
02 脳死とそれ以外の死
03 脳死を判定する6項目
04 様々な病気と細胞死の関係
05 延命治療はどこまで可能なのか
06 アンチエイジング(抗加齢医学)の最前線
07 人間を不死に近づける再生医療技術
08 再生医療の切り札・iPS細胞とは
09 食事と寿命の関係(寿命を延ばす食事)
10 睡眠と寿命の関係
11 セックスの回数と寿命の関係
12 煙草、酒、放射能など致死量とは何か
コラム 死因の変遷
第3章 心理学・精神医学は死をどうとらえているのか
01 カウンセラーは死を迎える患者にどう対応するか
02 死の認知には5段階ある@――否認と孤立
03 死の認知には5段階あるA――怒り
04 死の認知には5段階あるB――取り引き
05 死の認知には5段階あるC――抑鬱
06 死の認知には5段階あるD――受容
07 臨死体験とは何か
08 臨死体験と夢はどう違うのか
09 「脳」=「意識」ではないのか
10 フロイトが考える死・デストルドー
11 ユングの考えた「死と再生」
12 エーリッヒ・フロムの考えた「死の恐れを克服する方法」
13 東洋思想における死への向き合い方
コラム “ドクター・デス”ジャック・ケボキアン
第4章 宗教・哲学は死をどう考えてきたか
01 いつから人間は「死」を意識するようになったか
02 古代宗教の死生観――ギリシア神話・メソポタミア神話他
03 キリスト教における「死」とは何か
04 仏教における「死」とは何か
05 イスラム教における「死」とは何か
06 死と再生にこだわった古代エジプト
07 古代ギリシア哲学における死
08 「メメント・モリ」と「死の舞踏」
09 エマヌエル・スウェーデンボリの研究
10 日本人の死生観@――武士道
11 日本人の死生観A――神道
12 進化論と産業革命、そして唯物史観――死後の世界はないのか
13 心霊主義と交霊会の流行――死後の世界はある!
14 近代哲学は「死」とどう向き合ったのか
15 死の人称――1人称、2人称、3人称の死
16 「死生学」という学問
17 日本人の3割は死後の世界を信じている
コラム 死をめぐる哲人たちの名言・名句
第5章 生物学における死の最新研究
01 生物学における3つの死
02 細胞の死には2種類ある
03 回数券タイプの細胞の死――「アポトーシスの仕組み」
04 定期券タイプの細胞の死――「アポビオーシスの仕組み」
05 1倍体生物に「死」は存在しない
06 生命誕生から20億年後に「死」の仕組みを持つ生物が現われた
07 「死」と「性」の深い関係
08 2倍体生物の「生殖」に関する様々な戦略
09 老化とDNAの関係
10 個体が老化する原因――「誤り蓄積仮説」
11 細胞が老化する原因
12 DNAの傷と生物の進化
13 様々な生動物の最大寿命
14 人間はなぜ長寿なのか
15 植物は不死なのか
16 人間の不老不死は可能か
この本のまとめ けっして「忘れず」、しかし「恐れすぎず」に死と向き合うために
文責▼奈落一騎(グループSKIT)
ブックガイド
主な参考文献  
…………………………………………………………………
[カバー]
(後)
人は死んだらどうなるのか。死ぬ瞬間に何が見えるか。死への恐れは克服できるか。不老長寿は可能か――。洋の東西を問わず様々な学問と通して研究されてきた、人生の最期。本書は、「5段階の死の受容プロセス」「延命治療の可能性」など、社会学・医学・心理学・宗教・哲学・生物学の視点から叡智を結集し、人類永遠の謎に迫る。あなたの死生観を見つめなおすための小さなバイブル。文庫書き下ろし。  
…………………………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
●焼くだけが死体の道ではない
●エーリッヒ・フロムの考えた「死の恐れを克服する方法」
●エマヌエル・スウェーデンボリの研究
●アポトーシスの仕組み
●DANの傷と生物の進化
●不老不死は可能か 
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[帯]
(前)
なぜ人は、
その闇に
惹かれて
しまうのか。
社会学・医学・心理学・
宗教・哲学・生物学
多角的な視点から、
死と向き合うための
叡智を結集。
(後)
実際のところを言えば、死がどういうものなのか誰にも分からないので、トリビアを積み重ねて推測するしか仕方がない。なぜなら、死の瞬間を迎えるときのわたしたちは、それを実感するだけの機能をおおむね喪失してしまっているからだ。しかも、死んだかどうかの判定を委ねている医師にしても、近年はその判断が変容している。自分が死んだのかどうか、実は視点や立場によって答えが変わる場合もありうる。受け入れるべきか、あくまで拒否すべきか。自然体で死と向
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[広告]
内容
人は死んだらどうなるのか? 宗教、哲学から最新の医学、脳科学までの知識を駆使して徹底解明。「死は怖い」という誤解を解く福音の書。
解説
人は死んだらどうなってしまうのか。死ぬ瞬間には何が見えるのか。死後の世界はあるのか。死への恐れは克服できるか。不老長寿は可能か――。洋の東西を問わず様々な学問を通して研究されてきた、人生の最期。本書は、「5段階の死の受容プロセス」「延命治療の可能性」「日本人の死生観をつくってきたものは何か」「老化と寿命、DNAとの関係」など、社会学・医学・心理学・宗教・哲学・生物学の視点から叡智を結集し、人類永遠の謎に迫る。受け入れるべきか、あくまで拒否すべきか。これからの時代、硬軟とりまぜた思想を超えて、自然体で死と向き合うことが求められるのではないか。あなたの死生観を見つめなおすための小さなバイブルとしてご活用いただければ幸いである。
文庫書き下ろし。
(PHP研究所のHP) 
…………………………………………………………………
[監修者]
荒俣宏(あらまた・ひろし)
1947年 東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。卒業後、10年間システムエンジニアとして日魯漁業(現・マルハニチロ)に勤務した後独立。
百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり、同作品で日本SF大賞を受賞。神秘学、博物学、風水等、多分野にわたり精力的に執筆活動を続ける。監修書に『アラマタ大事典』(講談社)、著書に『世界大博物図鑑』シリーズ(平凡社)『荒俣宏の世界ミステリー遺産』(祥伝社黄金文庫)、『荒俣宏の裏・世界遺産』@AB(以上、角川書店)などがある。 

(以上、DOJI-I様)

2日 TV(再) BSプレミアム、デジタルBS2 23:30〜24:14 熱中スタジアム 1/30の再放送
4日 TV(再) BS1 9:00〜9:44 COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン   「数字」再放送
5日 TV(再) BS1 5:00〜5:44 COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン   「数字」再放送
6日 TV BSプレミアム、デジタルBS2 19:00〜19:45 熱中スタジアム「博物館ナイト〜文系〜」(後編) 出演。前編は1/30。(DOJI-I様ありがとうございました)

なぜか瀬戸内海にある007博物館や、強盗に盗まれた金塊を再度展示している博物館など、家族で楽しめるものからディープなものまで、知られざる博物館を一挙に紹介する!

日本全国に5000館以上もある“博物館”を大特集! 今回は「文系編」と題し、レトロな品々を展示している博物館を中心に、その魅力を熱く語り合う。昭和の懐かしい遊戯台で遊べる博物館や、なぜか瀬戸内海にある007の博物館、強盗に盗まれた金塊を取り戻して再度展示している博物館。とにかく“怪しい”としか言いようがない博物館など、家族で楽しめるものから、息をのむほどディープなものまで、一挙に紹介する。

司会:中田敦彦(オリエンタルラジオ) 中越典子、出演:田中直樹(ココリコ)、芹那(SDN48)、加藤毅(歯科医師)氏ら。紹介されたのは

《初級者編》
吉野ヶ里歴史公園(佐賀)、住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館(大阪)、駄菓子屋ゲーム博物館(東京)
《中級者編》
明治大学博物館(東京)(拷問器具)、関ケ原ウォーランド(岐阜)(浅野祥雲のコンクリート像)、ボトルシアター(東京)、岩下コレクション(大分)、秩父珍石館(埼玉)、蜂天国(長野)、大橋コレクション(岐阜)(盗まれた金塊)
《上級者編》
怪しい少年少女博物館(静岡)、007「赤い刺青の男」記念館(香川)

http://www.mito-dental.org/wp-content/uploads/120309-mda-26-1.pdf (加藤氏手記)

6日 TV TBS - 世界のみんなに聞いてみた 出た模様
7日 訃報 - - - 千石正一氏(動物学者)死去。享年62。アラマタとは雑誌「アニマ」で対談をしたことがある。
8日 TV フジテレビ 22:00〜22:54 ザ・ベストハウス123 謎を解き明かせ!エクソシストからピラミッドまで、戦慄の現場に潜入取材スペシャル!  急増するエクソシスト!世界で多発する悪魔憑きの実態! 悪魔祓いの現場に潜入!? 突然やってくる人類滅亡!超古代からの警告!ピラミッド2万6000年のカウントダウン!

出演者 : 田村亮 / 柴田理恵 / 榊原郁恵 / 田中卓志 / 山根良顕 /

8日 TV TBS 23:50〜24:50 地球70億人アンケートバラエティー!世界のみんなに聞いてみた 準レギュラー。アラマタがTVでモノマネを披露しました。“永六輔さん”だそうです。

出演:国分太一、枡田絵里奈、千原ジュニア、岩尾望、福田彩乃ほか

9日 TV(再) BSプレミアム、デジタルBS2 23:30〜24:15 熱中スタジアム「博物館ナイト〜文系〜」(後編) 2月 6日の再放送(DOJI-I様ありがとうございました)
9日 雑誌「公募ガイド」 公募ガイド社 10月号 - 2012年2月号(第28巻第2号通巻306号)2012.02.09 雑誌13869-02 552円(本体)

新春企画PART1 特集1 今年こそはという気になる! 公募に効く魔法の言葉
歴代公募ガイドの誌面を飾った、偉大なる作家たちの名言とアドバイス
研鑽

難行苦行に耐えるには、欠かせないものがある。それは、
どうにでもなれという開き直りだ。開き直れば、自分も知らなかった力が出る。
荒俣宏 P.23

 →1994/10月号の再録。

(以上、DOJI-I様)
9日 TV(再) デジタル総合1・2 25:15〜26:27 検索deゴー!とっておき世界遺産 楽園〜夢と癒やしを求めて〜 1/28の再放送
12日 審査員 海洋堂 - 第3回 カッパ造形大賞 ワンダーフェスティバル2012[冬]で審査結果発表。アラマタは審査員をつとめていました。事前審査か、当日会場に居たのかは不明。以下、第3回データ

審査員 ◎審査委員長 牧野圭一(マンガ家) ◎審査委員 荒俣 宏(博物学者) 岩永鈴代(河童民族学者) ちばてつや(マンガ家) 宮脇 修(海洋堂ホビー館館長) 宮脇 修一(海洋堂社長) 村上 隆(現代美術家) 吉村 頷(まんが甲子園会長) ○五十音順・敬称略

主催/共催/協賛など/
【主催】●主催 四万十川カッパ造形大賞実行委員会 プロジェクトリーダー 海洋堂ホビー館館長 宮脇修 ●協力 海洋堂・龍遊館・四万十町

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荒俣宏賞は「幻の夏.1 / 丸屋」氏に贈られました。

http://www.kisotengai.jp/kappa/final/index.html

審査員短評
非常にセンシティブで、潜在意識に訴えかけるような魅力がある。性を意識し始めた少年時代と、両性具有的なカッパの組み合わせがよかった。 (荒俣宏氏)

******************

→ 第1回、第2回にかかわっていたかは不明。一応、第1回発表は2009/09/26のワンフェス2009[夏]、第2回発表は2010/07/25のワンフェス2010[夏]で行われた。なお、この後同大賞は消えるが、2014年に「カッパ造形大賞リターンズ」として復活。アラマタは審査員をつとめた。

13日 雑誌「週刊大衆」 双葉社 2/13号 - インタビュー掲載。

2012年2月13日号(第55巻第11号通巻3383号)2012.01.30 雑誌20432-2/13 343円(本体)

シリーズ人間力「この人を見よ!」
連載第87回 幸福を安く買う 荒俣宏(作家) 撮影/弦巻勝 P.74-75

(DOJI-I様)[伊 0201た]
15日 書籍(収録) ポプラ社 - わたしが子どもだったころ イチ!1 「わたしが子どもだったころ イチ!1」(ポプラ社 本体:1100円 2月15日発売?)。NHKの番組「わたしが子どもだったころ」を書籍化したものです。
2007年11月に放映されたアラマタの回も収録されています。

荒俣宏 博物学者 貸本屋に足を踏み入れたとき、ぼくの人生は決まった。
漫画や絵物語に胸おどらせて。 P.129-143

**************詳細************************

『わたしが子どもだったころ イチ! 1』
NHK「わたしが子どもだったころ」制作グループ 編(ポプラ社)

2012.02.15 ISBN978-4-591-12748-3 C0095 1100円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 229頁
装・挿画:のりたけ
装丁:木庭貴信(オクターヴ)、角倉織音(オクターヴ)
…………………………………………………………
[目次]<部分>
荒俣宏 博物学者 貸本屋に足を踏み入れたとき、ぼくの人生は決まった。
漫画や絵物語に胸おどらせて。 P.129-143
 リヤカーを押して新天地へ
 この世のことは線香花火
 貸本屋は魔界だった
 「少年ケニア」に魅せられて
…………………………………………………………
[帯][広告]
(省略)
…………………………………………………………
[関連]
番組『わたしが子どもだったころ』(放送2007.11.14 22:00〜)


(DOJI-I様ありがとうございました)
17日 web OCN - 荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第13回 楳図かずお その1 漫画家なら、おもしろい家を建てたいの巻 (1)

http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/manganavi/

17日 シンポジウム - - 国民生活と国の安全を守る 「国民生活と国の安全を守る 〜内航海運の果たすべき役割と課題〜」と題されたシンポジウムにパネリストとして参加。この模様は3/24にNHKEテレで放送されており、出席者などはそちらを参照のこと。

http://www.e-naiko.com/kaiun_data/sympojium.pdf

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『シンポジウム 国民生活と国の安全を守る
〜内航海運の果たすべき役割と課題〜』

日時:2012.02.17 13:00〜
会場:
(〒 東京都港区 TEL )
主催:日本内航海運組合総連合会
…………………………………………………………………
[注記]
パネリスト:竹内健蔵(東京女子大学教授)
白石真澄(関西大学教授)
荒俣宏(作家)
コーディネーター:町永俊雄(NHKキャスター)
…………………………………………………………………
[関連]
番組『TVシンポジウム 「海から暮らしを支える〜内航海運の可能性〜」』(NHK Eテレビ 2012.03.24 14:00〜)放送
…………………………………………………………………
[収録]
『海上の友』(日本海事広報協会 2012年3月1日号)
内航海運の果たすべき役割と課題についてパネルディスカッション(内航総連)

(DOJI-I様)

18日 web 映画コメント - - 18日に公開された映画『ピラミッド 5000年の嘘』の公式サイト上に、
アラマタがコメントを寄せています。 (DOJI-I様ありがとうございました)

次々に塗り変えられるピラミッドの真実にワクワクする。
生きててよかった!
荒俣宏(博物学研究家・作家)

 → パンフ(ちらし?)にも載った模様。

19日 新聞(書評) 朝日新聞 - - 書評掲載。

『肖像画の時代 中世形成期における絵画の思想的深層』(伊藤大輔・著/名古屋大学出版会)の書評で、“似絵・僧侶像の従来説に挑戦”という文章です。(DOJI-I様ありがとうございました)

http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012021900015.html

22日 TV フジテレビ 21:00〜22:48 ベストハウス123 祝200回!今夜は超豪華2本立てSP  衝撃第二弾!日本初公開!現代のエクソシストに完全密着!戦慄の悪魔祓いの現場に、潜入取材! イタリア・ローマ発!実録!恐怖のエクソシスト事件簿! 悪魔祓いの現場に潜入!?女子高生エクソシスト 一家に1台!地震にも津波にも負けない!最強防災シェルター 生存者を見つけ出せ!日本が誇る探索レスキューロボットBEST3 世界のものスゴい救命装備

出演:ロンドンブーツ1号2号、本上まなみ、矢田亜希子、2NE1、中尾彬、YOU、榊原郁恵、柴田理恵、アンガールズ、飯沼誠司、江頭ゆい、絵美里、河北麻友子、鎌苅健太、菊池健彦、ギンナナ、小池里奈、SHELLY、しずる、品川庄司。鈴木浩介、辻希美、トリンドル玲奈、にわみきほ、ほっしゃん。、ほんこん、松井絵里奈、緑友利恵、和田正人、荒俣宏

24日 web OCN - 荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第13回 楳図かずお その2 漫画家なら、おもしろい家を建てたいの巻 (1)

http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/manganavi/

25日 ラジオ TOKYO FM 11:30〜 陽だまりハンモック(2週、前編) “TOKYO FM”の番組「陽だまりハンモック」(毎週土曜日AM11:30〜)に
アラマタがゲスト出演したようです。
パーソナリティーの"本上まなみ"さんがテーマに沿って本を紹介する番組で、
25日の放送では、『アラマタ生物事典』が紹介されたそうです。3/3も出演。

(DOJI-I様ありがとうございました)

28日 書籍 - - 戦後SF事件史 日本的想像力の70年/長山靖生 以下に、荒俣に関する記述あり。


『戦後SF事件史 日本的想像力の70年』長山靖生 著
(河出書房新社 河出ブックス 039)

2012.02.28 ISBN978-4-309-62439-6 C0391 1500円(本体)
B6判 角背 並製 カバー装 285頁
装丁・本文設計:天野誠(magic beans)
……………………………………………………………
[目次]
序章 SF・幻想・アニメのリアル――戦後から災後まで
本当のリアルはどこにあったのか/「想定外」の時代の想像力/オタクもクール・ジャパンもSFからはじまった
第一章 戦後的想像力の始動/復興か、新生か――それぞれの出発/原子力への夢想――カストリ雑誌・仙花紙本ジュヴナイルに描かれた未来/探偵小説系の怪奇幻想作家たち/「宇宙と哲学」から世界SFへ/〈アメージング・ストーリーズ〉と「星雲」/文学・芸術サークルと五〇年代日本SF/普遍寓話としての安部公房作品/アリス・コンプレックスの起源としての『壁』/UFO研究と戦後的空想力/ドキュメンタリとシュルレアリスム/人工衛星と未来的社会像
第二章 空想科学からSFへ
科学創作クラブとおめがクラブ/「性的未来像」から「人造美人」へ/海外作品で広がるSFの世界/「SFマガジン」創刊のインパクト/「空想科学小説コンテスト」とSF第一世代/SFイデオローグとしての安部公房/第一回SF大会と「一の日会」の誕生/拡張するSFファンダム
第三章 戦う想像の現場――騒乱と創造と裁判沙汰
読売アンデパンダンという自由運動/ハイレッド・センター――反芸術・脱芸術のほうへ/サド裁判――「異端」が政治になる時/模造紙幣裁判から野次馬へ/騒擾としての演劇――アングラの季節/喧騒としてのアングラ演劇/第四章 論争とお祭りの日々/SFブームとSFバッシング/日本SF作家クラブの蜜月時代、アニメ・特撮の発展/SFの「新しい波」/ファンダムに飛び火する「世代闘争」/「宇宙の戦士」と「リトル・ボーイ再び」/SF作家と編集者の戦い
第五章 進歩と未来とオカルティズム――多様化する創造的想像力
「万博」と「未来」への批判と昂揚/「日本のSF」――未來をめぐる政争/国際SFシンポジウム/未来学から終末論へ――『日本沈没』の深層/異端サブカルチャーの台頭――「ユリイカ」復刊、「血と薔薇」、「パイデイア」など/「幻想と怪奇」と「牧神」/空想からオカルトへ――「地球ロマン」「オカルト時代」「ムー」/SF大会を範とした漫画大会
第六章 幻の八〇年紛争からオタク革命へ
「ぱふ」と「OUT」の創刊/「さよならジュピター」計画/SFブームとガンダム論争/SF大会への違和感と分裂の危機/「ぱふ」分裂騒動と「コミケ・クーデター事件」/TOKON7というSF共同体黄金期/「大会メディア賞」と「ファンジン大賞」――マニア気質の変容/「愛國戦隊大日本」事件/ゲーム・戦闘アニメ的想像力とSF批判の二極化/日本SF大賞創設と『太陽風交点』文庫化事件/「終焉」の拒否とヤオイ的想像力/オタクの語源をめぐって/暗さのねじれと新人類/ニューアカとSF、オカルトの親和性
第七章 「幻想文学」とその時代
ブームではないものを求めて――ファンタジーから幻想文学へ/京大系「ソニウム」と現代美術系「夜想」/早稲田大学の「幻想文学」「金羊毛」/商業誌「幻想文学」の時代/日本ファンタジー大会と牧神賞/第八章 反復と変容――本当の二十一世紀へ/アニメ中心時代のはじまり――『ビューティフル・ドリーマー』から宮崎アニメへ/活字SFの後退と長大ノベルズ・ブームの終息/「オタクの事件」宮崎事件とオウム真理教事件/「SF氷河期」事件と「クズSF」論/新人達の登場とSFファンダムの融和/「新世紀エヴァンゲリオン」の栄光と悲惨/ライトノベルから二十一世紀SFへ/「レベル・セブン」以降の想像力
あとがき
主要参考文献
主要人名索引
…………………………………………………………
[カバー]
(前)
SF小説、マンガ、アニメ、
幻想文学、現代美術、
アングラ演劇……
敗戦から災後まで、
作り手と読み手が培ってきた、
豊潤なる想像力/創造力の系譜。
…………………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
SF小説、マンガ、アニメ、特撮、異端・幻想文学、現代美術、アングラ演劇……
ファンダムの発展、専門誌、同人誌の盛衰、作家と編集者の戦い、
しばしばファンを巻き込んだ論争と騒乱とお祭り――
そこにはSF的想像力/創造力を駆使しながら、
同時代の諸ジャンルが互いに響きあうエネルギーの磁場があった!
敗戦から3・11後まで、戦後の様々な「想像力」運動の横のつながりや
その周辺で起きた事件、作り手と読み手が織りなす人間ドラマを
いきいきと描きながら、現代日本の可能性を問う。
…………………………………………………………
[帯]
(前)
奇想天外な想像力を駆使した
思考の冒険の数々――
作家・表現者とファンが織りなす
人間ドラマを活写
『日本SF精神史』
(日本SF大賞・星雲賞ダブル受賞)
姉妹篇
…………………………………………………………
[広告]
SFファンダムの発展、異端サブカルチャー、アングラ演劇、オタク文化……日本社会はいかに豊かな「リアル」を培ってきたか。敗戦から3.11後まで、SF的想像力/創造力の系譜を活写。
(河出書房新社のHP)
…………………………………………………………
[注記]
P.103、146、148、150、152、153、223、227に、荒俣宏に関する記述あり。

(以上、DOJI-I様)
29日 TV フジテレビ 22:00〜22:54 ザ・ベストハウス123 乳がんから母乳まで!女性のおっぱいを救う最前線SP!がん美人モデル闘病全告白、超簡単発見法、母乳ふき出るテク

出演:ロンドンブーツ1号2号、本上まなみ、藤原紀香、中尾彬、榊原郁恵、柴田理恵、YOU、アンガールズ、大沢あかね、鎌苅健太、崎本大海、SHELLY、にわみきほ、FUJIWARA、松井絵里奈、谷澤恵里香、荒俣宏
29日 TV TBS 24:41〜25:46 地球70億人アンケートバラエティー!世界のみんなに聞いてみた 準レギュラー。サッカー中継のため、1時間ほど遅れての放送。演:国分太一、枡田絵里奈、千原ジュニア、月亭法正、手嶋優、ほか

[注記]
“日本のお土産は何を買いましたか?”
荒俣「目薬、日本人、目が悪い人、すごい多かったんです。だから、明治維新になってからいい目薬を作ろうというので、たくさん開発して、いちばん売れた日本のヒット商品、最初は目薬だったんです」

“意味不明な日本語は???”
「すみません」(ウズベキスタンのシャフノーザの回答)
国分「シャフノーザ“すみません”って別に、意味不明ではなくない?」
シャフノーザ「あのよくこう、電車で何か落すときに、誰かがとってこう、“あ、落し物ですよ”って言ったら、“あ、すみません”って最初に言うんじゃないですか。それがおかしいと思います。」
国分「えっ、えっ、えっ?」
シャフノーザ「なんか“すみません”よりは最初に“ありがとうございます”の方が先じゃないかなと思うんですけど、日本人はよく“ありがとう”よりも“すみません”の方が先に言うんですよ」
荒俣「これはねえ、会話の主軸がどこに置いてあるかと。“ありがとう”って、私がありがたいっていうんだけど、“すみませんね”っていうのは、あなたにご迷惑をかけてすみませんっていう、まずそっちの方へ最初にいくっていう、日本人独特の…」
国分「いいですよね、こういう考え」
シャフノーザ「いや、なんか知らなかったです、すみません」
国分「最終的に“すみません”って言ってましたからね」
シャフノーザ「すみません」

「とりあえず」(ブラジルのオジエルの回答)
国分「あーじゃあ、オジエルいきます、“とりあえず”」
オジエル「たとえば仕事とか、食器洗いやってて、とりあえずやらないといけないんだけとりあえず置いて、こっちやり出すんですよね。そういう使いですよね、私の考えでは」
荒俣「でもオジエルいつもやってる、とりあえず手、挙げてるじゃないですか?」
国分「一番使ってる」
荒俣「一番使ってる」
オジエル「先生、ありがとう」

「ながさきカステラ」(ナイジェリアのユセンの回答)
ユセン「長崎カステラは、英語なの?日本語なの?どっちですか?」
国分「カステラってどうなんでか?」
荒俣「元外国語、だって昔はカステーラ国っていう国がヨーロッパにあったくらい」
国分「今は日本語?」
荒俣「今は日本語です。そっから来たお菓子だから“カステラ”」
国分「わかった?」
ユセン「ありがとございます!」
手嶋「よかった」

「もしもし」(コートジワールのサコの回答)
国分「サコ、“もしもし”って何?」
サコ「“もしもし”ってまたまた何って思ってるんですよ。なんで“もしもし”なの?」
荒俣「“ちょっと”って声をかけるときに、出だしの言葉で“もし”って言ってたんです。“もし、そこのお方”って昔は。えー。それがあのー、段々こう俗っぽくなってくると二つに重ねて“もしもし”とか…」
サコ「あー、なるほどねえ」

“私の国の????は一番だ!!”
「しろ(城)」(イギリスのレナードの回答)
国分「レナードのその“しろ”っていうのは何?」
レナード「イギリスの城」
国分「“お城”ね」
レナード「ウィンザー・カーソルっというところがあって、そのカーソルが1000以上の部屋があります」
国分「1000以上の部屋がある?」
レナード「世界で一番大きいお城」
荒俣「でもイギリスの城って幽霊出るからなあ」
国分「イギリスの城には幽霊が出るんですか?」
レナード「見たことない」
(DOJI-I様)
- 雑誌「キネマ旬報」 キネマ旬報社 2月下旬号 - 「読む、映画」連載(20110/6下旬-2016/05下旬まで12回)

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