2017年7月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2017年7月(平成29年 69-70歳)

主な出来事: 東京都議選で小池百合子氏の都民ファーストの会が躍進 自民が大敗、北朝鮮が飛翔体を発射 ICBMと発表、北九州で号豪雨 30名を超す死者を出す、2010年に獄中でノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家・劉暁波氏が死去、横綱・白鵬が歴代最多の通算1048勝をあげる、稲田防衛大臣・蓮舫民進党代表など女性政治家の辞任があいつぐ、

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
- 旅行 - - - 6/30に佐世保から飛鳥Uに乗船。講演後、4日に台湾で下船。そのまま台湾を見てまわるものと思われる。

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7/2に講演を行った模様。タイトルは

「台湾の英雄・鄭成功と日本」

https://www.asukacruise.co.jp/photo-essay/16670/
- 雑誌「本の雑誌」 本の雑誌社 8月号No.410 - 「特集/知の巨人に挑む!」に以下掲載。

インタビュー/松岡正剛をつくり上げた重量級の本たち
知の巨人、なれないまでも肩に乗ろう 山本貴光 
わくわく知の巨人チャート!山本貴光 
小林秀雄の否定文から讃嘆文へ 坂本忠雄 
山口昌男先生のこと 坪内祐三 
博物学と百科事典 荒俣宏の龍脈 下中弘 
おじさん二人組、東大に行く!  

本人の文はないものと思われる。
7日 web 海あそび塾 youtube 海あそびチャンネル 以下更新。

シーズン4・第8話「私のスペシャル海域御開帳 〜インドネシア・レンベの海 編〜」 (19分04秒)
https://www.youtube.com/watch?v=p1aIdgHcoH4&t=40s

今回メーンは俊さん。


海あそび塾幹部によるトーク番組「海あそびチャンネル」
公開収録の2本目は、さとう顧問が写真と映像満載で紹介するインドネシア・レンベ。
長旅の末辿りついたレンベで出迎えてくれた海の生き物とは…!?

主催:海あそび塾
協力:日本ペット&アニマル専門学校
出演:さとう俊・荒俣宏・鈴木香里武
9日 TV(再) BS1 12:00〜12:45 cool japan 発掘!かっこいいニッポン 6/11「お菓子〜Sweets&Snacks〜」再放送
9日 書籍 ポプラ社 ポプラ新書 お化けの愛し方  「お化けの愛し方 なぜ人は怪談が好きなのか」発売。

帯「『牡丹灯籠』のお露さん、あなたはアジアが生んだ純愛の理想像だった!?
お化け生活70年、私ににとって最後の『おばけ学』出版物であり、その結論といえる  荒俣宏」

出版社: ポプラ社 (2017/7/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4591150941
ISBN-13: 978-4591150948
発売日: 2017/7/9

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当初の仮題は
「おばけとの付き合い方」(仮)864円。
であった。
2016/07発売予定、その後2017/05に延期になり、この日となった。

なお、各書籍販売サイトでタイトルが

「アラマタ式・人類とお化けの文化史 おばけとのつきあい方」(仮)

とされたものもあったが、最終的に上記となった。

以下は2016/7以前の当時の文言。

アラマタお化け学の終着点にして究極の一冊!

おばけ=こわいもの、という怪談の常識はもう古い! 『牡丹灯篭』から『ゴースト』まで、怪談話の変遷と人との関わりを解き明かすと共に、水木しげる氏への考察や、ゆるキャラブームまで、ジャンルを横断して語りつくす。
“現代の知の巨人” こと荒俣宏が「最後にこれだけは伝えておきたい」ことが詰まった貴重な一冊。

http://www.poplar.co.jp/index.html   

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2016.07.10 ISBN978-4-591-15094-8 C0239 900円(本体)
新書版 325頁
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
…………………………………………………………………
[目次]
{巻頭カラー口絵 4頁}
まえがき お化けはこわいのか?
なぜ、お化けを怖がらねばならないのか
怪談噺から怪談文学へ
泉鏡花もおぼえた「違和感」
「妖怪感度」を磨きたい読者のために
第一章 お化け愛の始まり――日本に登場した新しい怪談
起源はなんでも中国から?――志怪と伝奇
『剪燈新話』のインパクト
第二章 馮夢龍と「解放の怪談」
明時代、女性と怪談の結合
人生を幸福にする要素としての「お化け」
乱歩の「怪談入門」が発掘したもの
乱歩による『情史類略』の紹介
集められた「幻想の恋愛」
第三章 怖い怪談の呪縛――日本の場合
昔の死女は執念深かった
「女人愛執」のおそろしさ
指がヘビになって額に角が生えた女の話
とどめは「女十悪」説
第四章 お化けとの恋愛が認められるまで
女性の不運と科挙の圧迫
孔子も「易」を研究し、朱子も「鬼」に熱中した
『剪燈新話』の大逆襲
近代怪談の初代ヒット作、『剪燈新話』
恋する女が夜な夜な訪れる
死女が祟って村を滅ぼすという「後編」
第五章 日本に広がった「牡丹燈記」
その後の『剪燈新話』
日本で作り変えられる物語
日本の受け入れ態勢、ととのう
浅井了意翻案で日本化した「牡丹燈籠」
第六章 町人文学の大暴れ――『牡丹燈籠』から『聊斎志異』へ
探偵小説も輸入された?
『西鶴諸国ばなし』もおもしろい
「姿の飛び乗り物」
伝奇小説を書きつづけた最後の巨星
蒲松齢と『聊斎志異』の内容
「冥界の登用試験」は作者の悪夢か?
第七章 怪談愛の至高点『雨月物語』
明から清への転換と、上田秋成の登場
「浅茅が宿」と、二分された怪談要素
固有伝承が日本化を完成させる
『雨月物語』が創始した死女愛の文学
第八章 アジアへヨーロッパへ――『メー・ナーク』と『レノーレ』
アジアに広がった「浅茅が宿」型ロマンス
「プラカノーンのメ・ナーク」
怪談の背景に戦争と伝説がある
アジアに住み着いた首だけの魔物
第九章 西洋でも、生死を越えた恋が成就した!
西洋お化けの革新も恋愛物に始まった
甘くて恐ろしい『レノーレ』の話
第一〇章 圓朝版『牡丹燈籠』と文章変革
明治期以降のお化けとのお付き合い
第一一章 駒下駄の音と新しい演出
「フハンタヂー」のススメ
複雑な筋、分かりやすい文章
小泉八雲の手厳しいコメント
おわりに 霊との共同生活、ついに実現!
平田篤胤による日本の幽冥界維新
イザナミの呪縛を解く
汚れなき黄泉の成立
あとがき お化けとの恋愛を志願する
…………………………………………………………………
[カバー]
(前)
『牡丹燈籠』のお露さん、あなたは
アジアが生んだ純愛の理想像
だった!?「お化け生活70年、
私にとって最後の
「お化け学」出版物
であり、その結論といえる」
(後)
“現代の知の巨人”荒俣宏が見つけた
“究極の人生の答え”がここにある!
お化けは「怖い」。そうしたイメージは、いつから生まれたのか。
『牡丹灯籠』や『雨月物語』。タイの昔話に、西洋恋愛怪談の
『レノーレ』。乱歩が見出した幻の書『情史類略』……。怪談
の起源を探る中で見えてきたのは、実は人間とお化けは仲良
くなれるし、恋だってできるという、新たな価値観だった――。
この本を読めば、あなたも「あの世」に行きたくなるかも?
博覧強記の怪物が語りつくす、
お化けの人間の新たな関係性とか!?
<一部見出し>
●起源はなんでも中国か?――志怪と伝奇
●人生を幸福にする要素としての「お化け」
●乱歩の「怪談入門」が発掘したもの
●近代怪談の初代ヒット作、『剪燈新話』
●浅井了意翻案で日本化した「牡丹燈籠」
●怪談の背景に戦争と伝説がある
●西洋お化けの革新も恋愛物に始まった
●平田篤胤による日本の幽冥界維新
…………………………………………………………………………
[注記]
当初、amazon等の書籍通販サイトでは『お化けとの付き合い方』という仮題で、2016年7月に出版予定となっていた。
…………………………………………………………………………
[広告]
博覧強記の怪物語りつくす、お化けと人間の新たな関係性とは――? 荒俣宏のライフワーク「お化け学」の総決算の一冊!
書籍の内容
<現代の知の巨人?荒俣宏が出した?人生の答え?とは!?>
お化けは「怖い」。そうしたイメージは、いつから生まれたのか。
「牡丹燈篭」や「雨月物語」。タイの怪談に、西洋恋愛怪談の「レノーレ」。幻の書『情史類略』……。
その起源を探る中で見えてきたのは、実は人間とお化けは仲良くなれるし、恋だってできるという、新たな価値観だった――。
ジャンルを越えて語りつくす、これぞアラマタお化け学終着点の一冊!
<一部見出し>
・起源はなんでも中国か?――志怪と伝奇
・人生を幸福にする要素としての「お化け」
・乱歩の「怪談入門」が発掘したもの
・近代怪談の初代ヒット作、『剪燈新話』
・浅井了意翻案で日本化した「牡丹燈籠」
・怪談の背景に戦争と伝説がある
・西洋お化けの革新も恋愛物に始まった
・平田篤胤による日本の幽冥界維新
(ポプラ社のHP)

(以上、DOJI-I様)

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――《怪奇文学大山脈》(東京創元社 二〇一三―一四)は、荒俣さんにとっては《怪奇幻想の文学》以来の本格的な海外幻想文学アンソロジーでした。長年のファンとしては、これからもこのような御本を期待しているのですが。

 これから書きたい本があります。最近になって、気づいたことがあったものですから。
《怪奇文学大山脈》を編纂するあいだ、「怪談入門」を何度も読み返したのですが、それでも江戸川乱歩が紹介している怪談の一ジャンルを見落としていたんです。
 それは、中国の怪談です。ほとんどの人は読み飛ばしているんじゃないか、と思うのだけれど、乱歩は「怪談入門」の一章を、中国の怪談に割いています。タイトルは「恋愛会談」で、紹介しているのは明代の恋愛・性愛奇談集『情史類略』。
 中国の怪談については、《幻想と怪奇》で草森紳一さんに書いてもらったことがありました。でも、当時のぼくは、中国の怪談を幻想文学史にどう位置づけたらいいか、わかりませんでした。ところが、「怪談入門」を読みつつ、乱歩邸の土蔵で二十四巻に及ぶ『情史類略』を見せてもらううりに、どう位置づければよいか、ひらめいたんです。
 《大山脈》の編纂を終えたときは、怪奇幻想文学について語りきった気がしていたのですが、中国の怪談についてはまだ語っていない。だから、そのひらめきを元に、中国の怪談を幻想文学史に位置づける本を書きたい、と今は思っています。

(「NIGHT LAND Quarterly」(アトリエサード 発行 書苑新社 発売 Vol.08 2017.02.28 )
荒俣宏インタビュー 一九七〇年代幻想文学奮闘記 文責・採録=牧原勝志 P.8-13より) 

10日 雑誌「サライ」 小学館 8月号 連載「昭和遺産」探訪 2017年8月号(第29巻第8号通巻627号)2017.07.10 雑誌14211-8 648円(本体)

連載「昭和遺産」探訪 

第4回 「10円で行けた天国『駄菓子屋』/柴又ハイカラ横丁」p.102-103

http://serai.jp/

[伊 0201さ]
12日 誕生日 - - - 70歳。ついに古希を迎える。
15日 web 海あそび塾 youtube 海あそびチャンネル 以下更新。

シーズン4・第9話「私のスペシャル海域御開帳 〜ベトナムの海 編〜」 (21分45秒)
https://www.youtube.com/watch?v=_0Hm5139ZZk


今回メーンはアラマタ。

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海あそび塾幹部によるトーク番組「海あそびチャンネル」
荒俣顧問が注目したのはベトナム。
直前に訪れたニュージーランドは固有種だらけでしたが、ベトナムの海は果たして…?
安くて近くておもしろい、今後要チェックな場所ですね!

主催:海あそび塾
協力:日本ペット&アニマル専門学校
出演:荒俣宏・さとう俊・鈴木香里武

15日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の毎日コレ検索 連載第十六回 「戦争もハイテンションに 新聞報道の手法」

(DOJI-I様ありがとうございました)
15日 会議 和歌山県 13:00〜17:00 クールジャパン推進会議in和歌山 クールジャパン戦略の推進や地域の活性化についての会議が開かれ、参加。@旧和歌山県会議事堂

1.日 時 :平成29年7月15日(土)13:00〜17:00
2.場 所 :旧和歌山県会議事堂(岩出市根来2347−22)
3.出席者 :別紙のとおり(予定)
4.次 第 :
(1) 開 会 主催者等あいさつ
(2) 意見交換 @「伝統の食と文化」について
A「ものづくりの技」について
B「雄大な自然・歴史とコンテンツ」について
(3) 閉 会 “クールジャパンアンバサダー”の任命
※ 会議終了後、「根来の子守唄」の披露及び新義真言宗総本山 根来寺
(岩出市根来2286)の視察を行います。
5.その他 :会議は取材及び傍聴が可能ですが、事前の登録が必要となります。
<一般> 下記内閣府申込先まで、@氏名、A年齢、B職業、C電話番号
を連絡し、登録を行ってください。会場の都合によりお受けできない場合があります。
<取材> 下記内閣府申込先まで、Eメールにて@氏名、A年齢、B所属、
C電話番号、DEメールアドレス、Eムービー・スチール・ペンの別、
F視察の取材希望を登録してください。
【申込先】内閣府知的財産戦略推進事務局 担当者:馬場、見田
電話 :03-3581-4225 FAX:03-3581-4351、
MAIL: i.cooljapan@cao.go.jp
【申込期限】 7月14日(金)12:00

鶴保 庸介 内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略)
仁坂 吉伸 和歌山県知事
尾崎 太郎 和歌山県議会議長
中芝 正幸 岩出市長
渡邉 賢一 (一社)元気ジャパン 代表理事(ファシリテーター)
藤井 真也 ジェトロ大阪 本部長
辻 芳樹 辻調理師専門学校校長
秋竹 新吾 (株)早和果樹園 代表取締役社長
加納 誠 和歌山県醤油工業協同組合 事務局長
中野 幸生 和歌山県酒造組合連合会 会長
三原 康弘 和歌山県いちご生産組合連合会 副会長
太田 伸之 クールジャパン機構 代表取締役社長
島 正博 (株)島精機製作所 代表取締役会長
妙中 清剛 和歌山県中小企業団体中央会 会長
南方 省造 和歌山ニット商工業協同組合員
荒俣 宏 博物学者、小説家
及川 眠子 作詞家
加藤 栄俊 高野町観光協会 理事長
九鬼 家隆 熊野本宮大社 宮司
ブラッド・トウル 田辺市熊野ツーリズムビューロー
松山 典子 NPO 法人高野山異文化交流ネットワーク 代表
住田 孝之 内閣府 知的財産戦略推進事務局長
浜野 京 内閣府 知的財産推進事務局政策参与
進藤 秀夫 内閣府 政策統括官大臣官房審議官
北神 裕 内閣府 知的財産戦略推進事務局企画官
山西 毅治 和歌山県商工観光労働部部長
原 康雄 和歌山県農林水産部部長

http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/290711/290711_1.pdf

この模様は和歌山放送ニュースでも流された。
https://wbs.co.jp/news/2017/07/15/103996.html

16日 TV BS1 18:00〜18:45 cool japan 発掘!かっこいいニッポン 「ニッポン人への大ギモン“なぜ日本の家は○○なの?”」

外国人から見ると日本の家には不思議がいっぱいだとか。「なぜ新築にこだわるの?」「なぜ住むと価値が下がるの?」など。家に関するギモンで、外国人とスタジオで大討論!

「日本人への大ギモン」シリーズ、今回のテーマは「家」。外国人から見ると日本の家には不思議がいっぱいだとか。「なぜ住むと価値が下がるの?」「なぜ新築にこだわるの?」という価値観の違いや、「なぜ家の中が物だらけなの?」といった生活感の違いも…。家に関するギモンから、日本と世界の家にまつわる文化ギャップについて外国人と大討論!

【出演】作家…荒俣宏,【司会】鴻上尚史,リサ・ステッグマイヤー,【語り】日高のり子,中井和哉

20日 締め切り 函館港イルミナシオン映画祭 - 第21回シナリオ大賞 応募締め切り。

今年も審査員をつとめています。

審査員 荒俣宏(作家)、大森一樹(映画監督)、河井信哉(プロデューサー)
※50音順 敬称略

http://hakodate-illumina.com/scenarioaward
20日 訃報 - - - 山野 浩一氏(競馬評論家、作家)死去。享年77.食道がんだった。アラマタは若かりしころ、、山野氏の主宰する「NW-SFワークショップ」に顔をだしていたといわれる。
24日 新聞 産経新聞 - - webに取材記事掲載。本紙にも載ったんだと思う。

「少女漫画家目指したことも マンガミュージアム館長・荒俣宏さん」

作家の荒俣宏さん(70)が今年4月から、京都国際マンガミュージアム(京都市)の2代目館長を務めている。「この年になって面倒と思った。でも小さい頃からお世話になった漫画と聞いてしまったら。しかも漫画は長年の研究対象。ミュージアムには資料の山があり一石二鳥のはず」と話す。
 5月末、館長として初めて講演会を開いた。親交のある人気漫画家、山岸凉子さんについて「現実を生きる力と心霊的な声を聞く力。両面あるところが面白い」などと分析、予定時間を超えて熱く語った。
 幼稚園児の頃から貸本屋に通い、手塚治虫作品を皮切りに次々に読破した。「駄菓子屋と本屋は子供が自ら選ぶ場所。人生に意味のある経験だった」。少女漫画家を目指して賞に応募したこともあったが、小説「帝都物語」がベストセラーになり、日本SF大賞を受賞。博物学者や妖怪研究家としても知られる。
 ミュージアムは平成18年開設。年間約29万人が訪れ、外国人の来館も多い。今や漫画は世界に誇る日本文化の一つだが「評価されているのはストーリー漫画。それ以前にも挿絵や風刺画などがたくさん生まれ、長い歴史があった」と指摘。「絵の表現がどう発展してきたかが分かり、将来の検証に耐えられるようなアーカイブを整理していきたい」と抱負を語る。
 ミュージアムの蔵書だけでも約30万点あり、日々新たな作品が世に出る。「どんどん積み上がっていく。こつこつやらなくちゃ。そう思わせるのが漫画の魅力」と笑う

http://www.sankei.com/entertainments/news/170724/ent1707240010-n1.html
26日 講演&サイン会 八重洲ブックセンター 19:00〜 荒俣宏さん 講演会&サイン会 荒俣宏さん 講演会&サイン会
ポプラ新書「お化けの愛し方」刊行記念

お化けは「怖い」。
そうしたイメージは、いつから生まれたのか。
『牡丹燈篭』や『雨月物語』。タイの昔話に、西洋恋愛怪談の『レノーレ』。
乱歩が見出した幻の書『情史類略』……。
怪談の起源を探る中で見えてきたのは、実は人間とお化けは仲良くなれるし、恋だってできるという、驚きの事実だった――!?
お化け生活70年。「現代の知の巨人」荒俣宏が、
ライフワーク・お化け学の「答え」を、今こそ語ります。

★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。


日時 2017年7月26日 (水) 19時00分〜(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
当店で対象書籍をお買い上げのお客さまに1階カウンターにて参加整理券をお渡しいたします。
また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
▼対象書籍:ポプラ新書『お化けの愛し方』 (本体価格900円、7/11発売)
※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
※書籍の発売前でもご予約いただけます。書籍ご購入は開催当日でもOKです。
※当店でお買い求めになった対象書籍以外のものにはサインできません。
主催:八重洲ブックセンター    協賛:ポプラ社

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/12303/

*****************************

行った方のツイッター
https://twitter.com/u_saku_n/status/891330180697866241/photo/1

全員に蔵書票がプレゼントされたそう。お話の内容は平井呈一先生についてなど。

行ったかたのブログ
http://tocroponto.blogspot.jp/2017/07/blog-post_28.html

平井先生の足跡をたどる旅をして、ついにお墓の所在をつきとめお参りができた、など。


26日 原書房 - 世界一の珍しい鳥/蜂須賀正政氏 「世界一の珍しい鳥/蜂須賀正政氏著、杉山淳編」単行本: 300ページ 出版社: 原書房 ISBN-10: 4562054204の帯を執筆。(Y.N様ありがとうございました)

「ドクター・ハチスカ、
君こそ日本最後の
超人博物学者であった
-荒俣宏」

帯背には「荒俣宏氏推薦」の文言

****************詳細***************************

『世界一の珍しい鳥 破格の人<ハチスカ・マサウジ>の博物随想集』
蜂須賀正氏 著 杉山淳 編(原書房)

2017.07.30 ISBN978-4-562-05420-6 C0095 3800円(本体)
A5判 丸背 上製 カバー装 301頁
協力:蜂須賀正子+蜂須賀昭隆
編集協力:善渡爾宗衛
編纂・校訂:杉山淳
ブックデザイン:小沼宏之
………………………………………………………
[目次]
解説 蜂須賀正氏とドードーの行方 川端裕人
第一部 世界の涯――幻の鳥たちを求めて
ドド
モア(恐鳥)の話
世界一の剥製屋
第二部 旅行記
カリフォルニアで見た鳥の話
南支の島を訪ねて
世界一の珍しい鳥
絶滅鳥類の話
砂漠の鴉
アフリカ猛獣狩奇談
ブルガリヤ国王
モロッコへの旅
サハラ砂漠
第三部 小品
シーボルドから黒田まで
探検家の目に映った東亜共栄圏
鳳凰とは何か(其他について)
編纂を終えて 杉山淳 P.262-265{P.265}
本書について/主要参考文献/初出一覧
……………………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
稀覯書『世界の涯』から採録した絶滅鳥ドードーとモアについての文章に、
「アフリカ猛獣狩奇談」など雑誌に発表された旅行記、紀行文を加え、
奇才、蜂須賀正氏の息づかいが伝わる文業の粋を一巻に収めた。
◎解説=川端裕人
………………………………………………………………
[帯]
(前)
ドクター・ハチスカ、
君こそ日本最後の
超人博物学者であった。
――荒俣宏
『世界の涯』に収録された
エッセイを中心に、
『鳥』『野鳥』などから採録された、
エキゾチックな旅行記や、
辺境の驚異、絶滅鳥類を
題材とした文章をおさめた。
◎解説=川端裕人
「蜂須賀正氏とドードーの行方」
(背)
荒俣宏氏推薦
……………………………………………………
[広告]
こんな本です*
蜂須賀正氏が一般向けに書いた、絶滅鳥ドードーや、モアなど鳥に関する文章を集成。
稀覯書『世界の涯』収録のエッセイを中心に、卒業論文「鳳凰の研究」や雑誌に発表された記事を加え、蜂須賀の文業の粋を一巻に収めた。
(原書房のHP)
…………………………………………………………………
[注記]
「編纂を終えて」のP.265に、荒俣宏に対する謝辞あり。
…………………………………………………………………
[著者]
蜂須賀正氏(はちすか・まさうじ)

(以上、DOJI-I様)

26〜8/14日 コメント 主催/朝日新聞社 企画協力/水木プロダクション 協賛/ライブアートブックス 協力/
テクノネット、クロステック
- 追悼水木しげる ゲゲゲの人生展<大丸神戸> 2017/3/8に東京/銀座松屋でスタートした巡回展が大丸ミュージアム<神戸>大丸神戸店9階で開催。各界著名人が寄せた追悼メッセージを展示しており、アラマタも文を寄せている。直筆なんだと思う。
また公式図録「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」(208P、2300円)も会場にて販売され、このなかにも文を寄稿している。

その他詳しくは2017/3/8の項で。

http://mizuki-ten.jp/
30日 講演 京都国際マンガミュージアム 13:00〜14:30
15:00〜16:30(2回開催)
荒俣館長の「こども妖怪教室」 「荒俣館長のこども妖怪教室」  ちらし

日時:7月30日(日)、左記2回 各回90分
会場:京都国際マンガミュージアム 1F多目的ホール
定員:各回30名(電話にて要事前申し込み)
料金:入場料+参加費(材料費500円)
対象:小学生・中学生
内容:
1部 荒俣館長による妖怪講座「京都の妖怪」(約20分)
京都にいたとされる妖怪、鵺、酒呑童子、土蜘蛛・・・それはどんな妖怪だったのでしょうか。 荒俣館長が妖怪についてお話します。
2部 妖怪を考えてみよう (約40分)
荒俣館長より妖怪の起源について簡単な説明を受けた後、参加者に妖怪の絵を作画いただきます。完成後は、荒俣館長から総評を行います。館長より選出された作品を制作した作者には妖怪に関する景品を授与予定。

詳細
https://www.kyotomm.jp/event/kodomoyokaikyoshitsu/

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 → NHK関西で取材

荒俣宏館長主催の夏休み妖怪教室

07月30日 18時08分

夏休み中の子どもたちが妖怪について学ぶ催しが30日、京都市の京都国際マンガミュージアムで開かれました。
この催しは、今年、京都国際マンガミュージアムの館長に就任した作家の荒俣宏さんが開き、小中学生30人が集まりました。
荒俣さんは妖怪の研究者としても知られ、はじめに、日本では傘や履物といった生活用品などが妖怪になっていることが多く、昔から妖怪が身近な存在だったことを紹介しました。
そのうえで、江戸時代にはブームになって、各地で数多くの妖怪が生まれたことを説明し、子どもたちは熱心に聞き入っていました。
続いて、自分たちで考えたオリジナルの妖怪を描く時間が設けられ、子どもたちはさまざまな表情をしたろうそくの妖怪や粗末にされたメガネの妖怪など、思い思いの作品を描きあげていました。
荒俣さんは「面白い作品がたくさん出来上がり驚きました。これから新しい妖怪マンガがたくさん出てきそうだと思いました」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170730/5580821.html

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読売新聞も。

荒俣館長の妖怪教室 小学生ら参加
2017年07月31日

(写真) 妖怪の絵を描く子どもたちに声をかける荒俣館長(中央、中京区で)

 ◇マンガミュージアム

 京都国際マンガミュージアム(中京区)で30日、妖怪研究家としても知られる荒俣宏館長による「こども妖怪教室」が開かれ、小学生ら約120人が京都ゆかりの妖怪などについて学んだ。
 今年4月に就任した荒俣館長が、夏休みの子ども向けイベントとして企画した。荒俣館長が妖怪と幽霊の違いや「酒呑童子」など京都ゆかりの妖怪について解説した後、子どもたちはオリジナルの妖怪を描くことに挑戦。たばこやろうそくをモチーフにしたものや、複数の動物を組み合わせたものなど、ユニークな作品を仕上げていた。
 荒俣館長による講評もあり、1位に選ばれた京都市立西院小4年の原田亘澄君(9)は「めがねをイメージした妖怪を描いた。良い出来栄えだったので、めっちゃうれしい」と笑顔を見せた。

http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20170730-OYTNT50062.html

30日 鼎談 - - - 門川大作京都市長、唐仁原(油絵画家、女性)とマンガミュージアムで鼎談。

以下、市長FBより。

https://www.facebook.com/kadokawadaisaku/posts/1456388727731434

お二人と、文化としてのマンガ・アニメの可能性や、京都が世界の文化首都となるため、4年後には本格移転してくる文化庁と共々に、今後取り組むべきことなど、話は大いに盛り上がりました。
31日 新聞 読売新聞 - - 2017.07.31 P.23 京都

地域
荒俣館長の妖怪教室 小学生ら120人が参加 マンガミュージアム (DOJI-I様)