2020年1月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2020年1月(令和2年 72歳)

主な出来事: 英ヘンリー王子夫妻が王室離脱を発表、中国・武漢市で新型コロナウイルス発生 世界に拡大、米がイラン革命防衛隊司令官のガーセム・ソレイマーニーを殺害、台湾の蔡英文が再選、イギリスがEUから離脱

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 TV BS1 22:00〜23:50 cool japan 発掘!かっこいいニッポン COOL JAPAN 新春特集「世界が驚いたニッポンのNEWS」

【BS1】1月1日(水・祝)後10:00

毎年恒例の新春スペシャル。今年は、ニッポンのニュースの中から外国人が驚いた話題を紹介。

日本のさまざまな文化を報じるニュースを見た外国人にアンケートを実施、トップ25をランキング形式で発表する。そこから見えてくるのは、日本人と外国人の感覚の違い。世界の人が驚いたニュースについて、日本在住外国人30人と徹底討論。令和最初のお正月、オリンピックイヤーの始まりに新たなジャパニーズクールを見つけ出す。

【出演】荒俣宏,【司会】鴻上尚史,リサ・ステッグマイヤー,【語り】日高のり子,中井和哉
4日 TV テレビ東京 21:00〜22:24 出没!アド街ック天国 2020年に変貌する街BEST20


2020年東京オリンピックに合わせ、東京を中心とした2020年に変貌を遂げる街を特集。文豪たちが愛した歴史ある海岸を紹介する他、都内最大級の複合施設・有明ガーデンシティを取り上げる。
また、多摩地区最大のホールを有する建物や、国内最大級の「四季劇場」が入る施設も登場。ゲストは荒俣宏、指原莉乃ら。

毎回、ある街を取り上げ、徹底的に紹介する情報バラエティー。
おなじみの街から「えっ、こんな街あったの?」という意外な街まで、あらゆる街に“出没”する。司会は井ノ原快彦、須黒清華アナウンサー。レギュラー陣として峰竜太、薬丸裕英、山田五郎の3人が登場する。

出演者情報

井ノ原快彦(司会) 須黒清華(司会) 峰竜太(出演) 薬丸裕英(出演) 山田五郎(出演) 荒俣宏(ゲスト) 賀来千香子(ゲスト) 古市憲寿(ゲスト) 指原莉乃(ゲスト
5日 TV(再) BS1 17:00〜17:45 cool japan 発掘!かっこいいニッポン 「水 water」再放送
14日〜2/29 イベント 都営交通 - 都営バスで巡る 地形テキストラリーGPS
都営バスで巡る 地形テキストラリーGPS

バス停名に潜む「地形」由来の文字を集めてみませんか?

東京都交通局では、東京の地形を愉しんでいただくスタンプラリー「都営バスで巡る地形テキストラリーGPS」を令和2年1月14日(火)〜同年2月29日(土)まで実施いたします。
一度乗ると便利だということに気がつく、都営バス。普段乗ってない人に乗ってもらう、きっかけとなるプロジェクトの1つとして「地形テキストラリーGPS」を開発しました。「地形テキストラリーGPS」を体験することで、地形文字からその土地の地形を知り、それぞれの場所の奥深さを愉しむことができます。
お出かけには、「都バス一日乗車券」(大人500円、小児250円)をご利用いただくと便利でお得です。都営バス沿線にぜひお出かけください。

都営バスで巡る 地形テキストラリーGPS 東京の地形を楽しむ。
1 実施期間
令和2年1月14日(火)から令和2年2月29日(土)まで
2 地形文字の概要
1万年前、関東平野の一部は海でした。長い歳月を経て陸となり人が増えていきます。人が暮らすところには名前がつきます。都営バスの停留所にも様々な地形を表す名前がついています。四「谷」駅停留所、溜「池」停留所、羽「沢」停留所、「野」方駅北口停留所、東品「川」一丁目停留所、白金「台」五丁目停留所…。地名は様々な事情で生まれ必ずしも地形由来の文字があるからその土地がそうであるという訳ではありませんが、「水の都」と呼ばれた江戸の名残なのか、バス停名に潜む語句を数えると“水”にまつわる言葉が多いことに気づかされます。そこで都営交通では、そういった都営バスのバス停名に潜む地形由来の文字を集めるスタンプラリーを開発しました。川がないのになぜ“川”の文字があるのか。山ではないのになぜ“山”の文字があるのか。この機会に「地形」目線のバスの旅をお愉しみください。

<様々な地形文字の中から、28種類、7つのカテゴリーに分類>
「川」にまつわる文字
川108/河13/州20/池17/水19/沢6/泉6
「島」にまつわる文字
島58
「海」にまつわる文字
海29/潮14/浜18
「谷」にまつわる文字
谷50/江63/芝7
「坂」にまつわる文字
坂26/岸9
「台地」にまつわる文字
山38/台28/崎13/丘4/岡7/平31
「低地」にまつわる文字
野27/沼4/原22/砂32/草20/瀬4
※数字は地形文字を含む停留所の数

3 遊び方
@ スマートフォンからPROJECT TOEIのWEBサイト内のキャンペーンサイトにアクセスし、GPSをオンに。
A 最寄りのバス停で都営バスに乗ってスタート。
B 地形由来の文字が名称に含まれるバス停を通ったら画面をタップ。 江戸文字が手に入ります。
C 地形由来の江戸文字が手に入るごとに、藤森照信さん、荒俣宏さんの地形コラムが読めます。

4 特典(プレゼント)
川/谷/台地/島/海/坂/低地の7種類全てのカテゴリーから1文字ずつ地形由来の江戸文字を集めると、特製地形文字手ぬぐいが当たる抽選に応募できます。
(当選者数:100名様)

特製地形文字手ぬぐい
5 主な注意事項
歩きスマホは大変危険です。画面を見るときは周りの方の迷惑にならない安全な場所に立ち止まってください。
私有地や建物など許可なく立ち入ってはいけない場所には入らないでください。
本キャンペーンはCookieを使用したブラウザ上でのキャンペーンとなります。Cookieを削除するとそれまでに取得した江戸文字のデータ等が消えてしまいますので、ご注意ください。
都営バスで巡る 地形テキストラリーGPS(PDF:1MB)

【お問い合わせ先】
都営交通お客様センター:03-3816-5700(9時〜20時 年中無休)

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/bus/2019/bus_p_201912268916_h.html


→ 1/16、開始に合わせトークショーが開かれた
 タイトル「「東京の地形と江戸文字の趣」」
参加 荒俣宏、高橋英樹、高橋真麻、東京都交通局 吉浦宏美課長 ショット1 ショット2

鉄道チャンネル
https://tetsudo-ch.com/10005503.html

エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/TetsudoCh_10005575/

→ youtubeで一部公開された

[都営交通]PROJECT TOEI「消えた原っぱ」荒俣宏氏
https://www.youtube.com/watch?v=mQR03QxA510

[都営交通]PROJECT TOEI「東京と谷」荒俣宏氏
https://www.youtube.com/watch?v=WShPTD_TF5I

→「鉄道チャンネル」に記事掲載

「都営バスで巡る 地形テキストラリーGPS」を手がけた荒俣宏、東京の地形と江戸文字を熱く語る!
https://tetsudo-ch.com/10005575.html


18日 講演 御坊市教育委員会 14:00〜 2019年度市民教養講座 講演 荒俣宏「人生を楽しんだ偉人・奇人」 和歌山県御坊市

14:00〜

チケットは2019年4月26日午前9時から、御坊市教育委員会、御坊市民文化会館、周辺町公民館で販売する。6回通し券で3000円。1人が1回に購入できるのは2枚まで、3枚以上必要な人は再度並ぶこと。問い合わせは御坊市教育委員会рO738―24―5525。

2019年度市民教養講座
http://www.hidakashimpo.co.jp/news1/2019/03/%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%95%99%E9%A4%8A%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8019%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8B.html

→ 以下「日高新報」より

2019年度第4回市民教養講座が18日、御坊市民文化会館大ホールで開かれた。「帝都物語」等で知られる作家の荒俣宏さんが「人生を楽しんだ偉人・奇人」をテーマに語り、「鞍馬天狗」の作者で父が御坊市出身の大佛(おさらぎ)次郎、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの水木しげるらについて、映像を見せながら紹介した。
 荒俣さんは「私は不思議なものがたくさんある和歌山県が大好きなんです」と昨年も道成寺を訪れたことを話し、「私は団塊の世代なんですが、子ども時代は遊びといえばチャンバラごっこかターザンごっこ。ダントツに人気のあったのが『鞍馬天狗』でした」と、当時大活躍した大佛次郎について語った。
 先祖は宮大工で道成寺の建立にも携わり、「大佛先生は生前に道成寺を訪れ、『ここが先祖がつくった道成寺』と感激していたそうです」と、御坊市でもあまり知られていないエピソードを紹介。それまで時代劇といえばかたき討ちとか型にはまったものしかなかったところ、悪人を次々に倒していく一大ヒーローをつくりあげたのは大きな功績とし、「月光仮面や仮面ライダー、あらゆるヒーロー物の元祖を創ったのが御坊市ゆかりの大佛次郎。これは誇っていいことじゃないでしょうか」と訴えた。
 他の作品「赤穂浪士」「天皇の世紀」についても「四十七士は『忠臣』『義士』と呼ばれ、『浪士』と表現したのは大佛さんが最初。また、明治天皇を主人公に小説を書くなんて誰も考えなかった。好きなことしか書かなかった。こういう人は強い」と、ごみのコレクションに熱中した池田文痴庵、反骨のジャーナリスト宮武外骨、「老人力」を提唱した作家赤瀬川原平らも紹介。最後に「ぼくが知ってる一番の道楽者」と水木しげるとの交友を懐かしそうに語り、「『道楽』は元々仏教の言葉で『道を楽しむ』こと。悟りを開くために修行し努力する、そのこと自体を楽しむ。三昧(ざんまい)の境地です」と、実生活の役に立たなくても好きなものに熱中して人生を楽しむことを勧めた。


https://www.hidakashimpo.co.jp/news1/2020/01/%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%95%99%E9%A4%8A%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%80%E8%8D%92%E4%BF%A3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E5%A4%A7%E4%BD%9B%E6%AC%A1%E9%83%8E%E8%AA%9E%E3%82%8B.html


 → 以下 日高新報 2020/1/29  日高春秋より

 先日の市民教養講座で、作家の荒俣宏氏が「偉人・奇人」の生き方について語った。真っ先に挙げられた偉人は、御坊市ゆかりの作家大佛(おさらぎ)次郎。時代劇「鞍馬天狗」の原作者だ。団塊の世代である荒俣氏の子ども時代、チャンバラごっこでダントツの人気だったという◆講演では、周りと衝突しながら自分の書きたいものだけを書いた姿勢が紹介された。それに関する逸話が、たまたま講演前夜に読んだ「星の文人 野尻抱影伝」にあった。抱影は冥王星の名付け親として知られる天文学者で大佛次郎の実兄。大佛原作の歌舞伎演目で、当時の人気役者十一代市川団十郎(現在の市川海老蔵の祖父)と対立した。大佛の台詞は文学的だが発音しにくく、団十郎が苦言を呈し大喧嘩になったという。その騒動を当時の評論家がこう述べている。「双方限りなく立派だった。それはともに人間としての信念の誠実さと誠実さがぶつかったればこその大ゲンカだったからだ」◆大事なのは自分のやりたいことに没頭する「三昧(ざんまい)の境地」と荒俣氏は観客にもその姿勢を勧めたが、語るご本人もその通りにマイペース。楽しそうにいろんな奇人の逸話を披露し、一番面白い水木しげるとの交友に差し掛かったところで終了時刻に。「えっもう終わり? もうちょっと、もうちょっと」と言いながら、一緒に南方を旅した思い出を駆け足で披露した。「もっと早くその話をしてくれれば」と思った人も多かったかもしれないが、めいっぱい面白い話が聞けたという満足感はあった◆既成の価値観などものともせず、心のままに突き進む偉人・奇人たち。ちまちまと細かいことに気遣わざるを得ない現代社会で、そのような愛すべき偉人・奇人たちが伸び損なうことのないように願いたい。(里)

https://www.hidakashimpo.co.jp/news1/2020/01/%E6%84%9B%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E5%81%89%E4%BA%BA%E3%83%BB%E5%A5%87%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1.html


21日 - - - - TV「マツコの知らない世界」(TBS、20:57〜)に鈴木香里武氏出演。鈴木氏は、「荒俣宏の海あそび塾」の塾長。なお、アラマタは現在は顧問。
25日 雑誌「ミステリマガジン」 早川書房 3月号 夢中伝―福翁余話― 小説連載
長篇連載 第4話

夢中伝―福翁余話―
荒俣 宏

福澤諭吉と紀州の経世家・濱口梧陵。同時代に生きながら、二人の歩む道はあまりにも対照的で……