2022年11月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2022年11月(令和4年 75歳)

主な出来事: コロナが第八波に突入するも日常生活制限などはなし、イーロン・マスクがツイッターを買収 改革を進める、日本で梅毒が増加、名古屋にジブリパークが開業、サッカーワールドカップ カタール大会開幕 日本が下馬評を覆しスペインとドイツを破る、東京五輪・パラリンピックのテスト大会を巡る入札談合事件が拡大、皆既月食と、月が天王星を隠す天王星食が同時に発生 皆既月食と惑星食が重なるのは、1580年7月の土星食以来

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
5日 公開対談 京都国際マンガミュージアム 13:00〜14:00 館長対談 山本雅和×荒俣宏「考古資料からわかる 呪いと呪い」 館長対談 山本雅和×荒俣宏「考古資料からわかる 呪いと呪い」

1 日時
 令和4年11月5日(土曜) 午後1時〜午後2時30分  
2 会場
 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール(京都市中京区烏丸通御池上ル)
3 内容
 京都市考古資料館とのコラボレーション企画「考古資料とマンガで見る呪術展-魔界都市京都-展」では、災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきた「呪術」をテーマに、展示やマンガ本の紹介を行っています。(当館でのコーナー展示は終了しています。)
 京都市考古資料館の展示物は、「人や土地を祓い清める呪物」、「外部から訪れる疫病などから身を守る呪物」、そして「憎い相手への呪いを込めた呪物」と大きくテーマを3つに分けられています。
 本イベントでは、呪術の造詣が深い、弊館荒俣宏館長と、京都市考古資料館の山本雅和館長の二人が、これら3つのテーマをベースに、呪物の実物や様々な考古資料を考察し、平安から江戸時代にかけての当時の呪物の実像に迫ります。
※ 会場には京都市考古資料館からお借りした考古資料や、過去の呪物の流れから派生した現代の呪物や縁起物を展示します。
4 料金
 参加費1,000円(このほか、マンガミュージアム入館料[大人900円、中高生400円、小学生200円]が別途必要。)
 ※ 「考古資料とマンガで見る呪術−魔界都市京都−展」のパンフレットが含まれています。
 ※ チケットの御購入には電子チケット販売サイトTIGETへの会員登録が必要です。
 ※ チケット御購入に伴う各種手数料は御購入者様負担となります。
 ※ チケット抽選申込の受付終了後のキャンセルは受け付けておりません。
5 対象
  高校生以上
6 定員
  各回150名(事前申込・先着順)
 ※ 定員に達し次第、申込締切。
7 参加方法
 事前申込制 
 京都国際マンガミュージアムホームページの本イベント紹介ページ内にある申し込みフォームhttps://tiget.net/events/206174
より必要事項(氏名・連絡先)を入力のうえ、お申込みください。
 ※ 申込みは1名ずつとなります。
 ※ 申込多数の場合抽選(TIGETによる自動抽選)  
8 抽選申込期間
 令和4年10月6日(木曜)から令和4年10月26日(水曜)午後11時59分まで
9 抽選結果発表
 令和4年10月27日(木曜)正午に抽選後、申込者へのメール通知又はTIGETマイページでの表示にて結果を御確認いただけます。
10 主催
 京都国際マンガミュージアム
 協力:京都市考古資料館、公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
11 問合せ先
 京都国際マンガミュージアム
 TEL:075−254−7414 FAX:075−254−7424

12 参考
山本雅和(やまもと まさかず)
 1963年京都市生まれ。立命館大学卒業。平成元年度より京都市埋蔵文化財研究所にて、約30年間にわたり京都の遺跡の調査・研究に携わる。専門は日本考古学だが、主な研究対象は京都の遺跡・遺物に集中している。京都市考古資料館副館長を経て、2020年4月より京都市考古資料館館長。また、2022年4月より、京都産業大学文化学部文化学科・客員教授を務めている。
荒俣宏(あらまた ひろし)
 作家。1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。妖怪研究家としても有名である。子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、マンガ家を目指し漫画賞に応募したこともある。近著に『日本まんが1巻〜3巻』(東海大学出版)など。2017年4月より京都国際マンガミュージアム館長。

「考古資料とマンガで見る呪術−魔界都市京都−展」
 京都市考古資料館と京都国際マンガミュージアムのコラボレーション企画で、災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきた「呪術」をテーマに、展示やマンガ本の紹介を行っている。京都市考古資料館では京都に実際出土した呪物を紹介し、京都国際マンガミュージアムではマンガの中で描かれた呪術を紹介しました。
 京都市考古資料館:令和4年7月14日(木曜)〜11月20日(日曜)
 京都国際マンガミュージアム:令和4年7月14日(木曜)〜9月5日(月曜)
 ※ 終了しています。

プレス発表資料pdf  ちらし
20日 イベント ゲンロン 14:00〜17:00 荒俣宏 × 鹿島茂 × 東浩紀
博物学の知とコレクションの魅惑
──古書、物語、そして「帝都」
荒俣宏 × 鹿島茂 × 東浩紀
博物学の知とコレクションの魅惑
──古書、物語、そして「帝都」

【イベント概要】
荒俣宏氏、ゲンロンカフェ初登壇!
きっかけは去る7月3日に日比谷図書文化館で行われた荒俣宏さんと鹿島茂さんのトークショー。古書コレクターとして知られる2人の対談でしたが、話が入り口にたどり着いたあたりで既定の終了時間に。これはゲンロンカフェで続きをやるしかないねと鹿島さんからお話があり、実現が決まりました。
荒俣さんのお仕事は多岐にわたり、とても要約できるものではありません。古今東西の奇書を縦横無尽に読み漁り、妖怪学から図像学、ラブクラフトから南方熊楠まで、主流学問では見過ごされがちのオルタナティブな話題をみつけては精力的に執筆を続ける様はまさに知の巨人です。
他方で鹿島さんもまた、シラスチャンネル「鹿島茂のN’importe Quoi!」をご覧のみなさんはご存知のように、19世紀のパリについて語らせたら止まることを知らず、あらゆるトリヴィアが流れるように出てくる超人的なフランス文学者。そんな巨人・荒俣さんと超人・鹿島さんは、じつは古書コレクター界では知る人ぞ知るライバルでもありました。本イベントでは、そんなお二人の古書集めのエピソードを導きの糸として、そもそもいったいなんだってそんなに多くの知識を頭のなかに蓄えられるのか、お二人の「博物学的=コレクター的な知」の魅力と謎に迫ります。
司会を務めるのは東浩紀。東が聞き手となり、鹿島さんが5時間以上にわたり語り続けた昨年10月のイベント「無料の誕生と19世紀パリの魅力」は、いまだに関係者のあいだで語りぐさになっています。今回はそれを超える興奮に出会えることまちがいなし。ご期待ください。

なお、東はじつは中学時代、荒俣さんが1985年に第1巻を刊行した小説『帝都物語』の大ファンでもありました。『帝都物語』はすぐれた東京論としても読めますが、鹿島さんもまた『渋沢栄一』をはじめ東京という都市について多くの文章を書かれている。当日は荒俣さんの創作の秘密、そして東京という都市の謎にも出会えるかもしれません。こちらも乞うご期待!


荒俣宏
Hiroshi Aramata
作家・博物学者。1947年生まれ。武蔵野美術大学客員教授、サイバー大学客員教授、京都国際マンガミュージアム館長。『帝都物語』(角川文庫)で日本SF大賞、『世界大博物図鑑』(平凡社)でサントリー学芸賞を受賞。著書に『平田篤胤が解く稲生物怪録』『水木しげると行く妖怪極楽探検隊』(ともに角川書店)、『江戸の幽明――東京境界めぐり』(朝日新書)、『お化けの愛し方――なぜ人は怪談が好きなのか』(ポプラ新書)など多数。


鹿島茂
Shigeru Kashima
フランス文学者。元明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。元明治大学国際日本学部教授。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『神田神保町書肆街考』(ちくま文庫)、『多様性の時代を生きるための哲学』(祥伝社)などがある。


東浩紀
Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)、『哲学の誤配』(2020年)、『ゲンロン戦記』(2020年)、『忘却にあらがう』(朝日新聞出版)ほか多数。対談集に『新対話篇』(2020年)がある。

カフェに行く
一般 入場券 2,500円
学生 入場券 2,000円
友の会会員限定最前列席  入場券 3,000円
チケットページへ
ゲンロン友の会について詳しくはこちら

ネットで見る

シラス チャンネル会員 無料
一般 990円
チャンネルサイトはこちらから
放送開始2022/11/20 14:00公開終了2023/05/20 23:59
視聴はこちら

ニコニコ チャンネル会員 無料
一般 1,000円
チャンネルサイトはこちらから
株式会社ゲンロンゲンロンスクールゲンロン友の会


https://genron-cafe.jp/event/20221120/ チラシ


本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。ニコニコ生放送の番組URLは後日公開いたします。
-(延期 書籍(監) 新紀元社 - 新編 怪奇幻想の文学 2 吸血鬼 12/1にずれ込む

新編 怪奇幻想の文学 2 吸血鬼

監修者:紀田 順一郎/荒俣 宏 牧原勝志 編


幻想文学史上、不動の名作を一望するアンソロジー、全六巻刊行開始!

第二回配本


新編 怪奇幻想の文学 1 怪物 2022/7/1
新編 怪奇幻想の文学 2 吸血鬼 2022/11/-

http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-2022-8-2/
- 映画祭審査員 - - 函館港イルミナシオン映画祭 第26回シナリオ大賞発表。荒俣は毎年審査員をつとめています。

グランプリの函館市長賞(賞金100万円) 帯広市の会社役員、鈴木享(すすむ)さん(80)の「昭和九十七年 夏」

準グランプリ(同10万円) 函館市の専修学校教官、平瀬よしみさん(60)の「スーパー(の)書店員」

審査は作家の荒俣宏さん、映画プロデューサーの河井信哉さん、映画監督の三島有紀子さん

http://hakodate-illumina.com/index.shtml