2000年11月 荒俣宏 活動記録。

「凄まじい忙しさ。しかし、この連載に穴をあけるわけにはいきません。
さて、安倍晴明を主人公とした長編小説『夢々 陰陽師鬼談』(角川書店)が刊行されました。
岡野玲子氏による装画も美しく、陰陽師フリーク必読の一冊に仕上がってます。」
KADOKAWA MYSTERY-EXPRESS 作家情報より

※「この連載」とは、カドカワミステリ「新帝都物語」の事です。

 

2000年11月 (平成12年 53歳)

主な出来事:  宮城県築館町(現・栗原市)の上高森遺跡の捏造が発覚、日本赤軍最高幹部の重信房子を大阪で逮捕、ペルーのフジモリ政権が崩壊

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 書籍 角川書店 夢々 陰陽師鬼談 陰陽師−安倍晴明をめぐって繰り広げられる長編小説。「平安鬼道絵巻〜九つの鬼絵草紙」<初出・東京三世社「平安鬼道絵巻」1986年2月、短編小説集・荒俣宏コレクション(集英社)にも収録>がベースになってます。表紙は岡野玲子氏。奥付10/30。四六判、288ページ、ISBN:4-04-873250-1、1600円+税。(玉兎様、ありがとうございました)

「夢々 陰陽師鬼談」

2000.10.30 ISBN4-04-873250-1 C0093 1600円(本体)
{2000.12.10(再版)ISBN4-04-873250-1 C0093 1600円(本体)}
四六判 丸背 上製 カバー装 281頁
装画:岡野玲子
…………………………………………………………
[目次]
まえがき 陰陽師の朝
厩戸の皇子、方術をあやつること
吉備真備、秘書を持ち帰ること
藤原秀郷、摩睺羅伽(まごらが)を退治すること
のっぺり顔の、赤い髪をもつ童子のこと
芦屋道満、おとしいれられること
緊那羅、人になろうとすること
あやかしの鬼、空を飛ぶこと
式神、戻橋に封じられること
茨木童子、嫉妬に狂うこと
丑御前、世に祟りなすこと
安倍晴明、橋姫と契ること
丑御前、最後の闘いをいどむこと 
……………………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
陰陽師。神秘的でいて古めかしく、しかも頼もしいひびき――。これからお話するのは、今をさかのぼる千年前、平安の世で活躍した陰陽師・安倍晴明の秘められた物語である。それでは、長い占術の歴史をひもといていくことにしよう……。
陰陽道、そして占星術にたいする膨大な知識を駆使して綴られた、安倍晴明の一大物語。  
…………………………………………………………
[帯]
(前)
運命に翻弄されたひとりの男、しなやかに君臨する陰陽師――安倍晴明
伴侶・息長姫との竜宮での出会い、そして宿命的な橋姫との契り。知られざる姿が、今、明かされる。
あやしの世界を見事に描ききった、壮大なる歴史ロマン
(後)
そこに立った子は、ふしぎな面立ちをしていた。最近、都で流行りだした能舞の面のようだった。風が吹くと、赤毛がふわりとふくらむ。異国の香りをただよわせるその風貌には、高貴なたたずまいと、おそろしく異質な妖怪の気配とが同居していた。――本文より  
………………………………………………………
[広告]
陰陽師に対する膨大な知識、そして見事なストーリーテリングを駆使してかたられた、安倍晴明物語の決定版!
(「角川書店 単行本案内 2000年10月」)

そこに立った子は、ふしぎな面立ちをしていた。最近、都で流行りだした能舞の面のようだった。風が吹くと、赤毛がふわりとふくらむ。異国の香りをただよわせるその風貌には、高貴なたたずまいと、おそろしく異質な妖怪の気配とが同居していた。(本文より)
【安倍晴明】平安の世に天と地をしなやかにあやつった一人の陰陽師がいた――
陰陽師。神秘的でいて古めかしく、しかも頼もしいひびき――。これからお話するのは、今をさかのぼる千年前、平安の世で活躍した陰陽師・安倍晴明の秘められた物語である。それでは、長い占術の歴史をひもといていくことにしよう……。息長姫との竜宮での出会い、そして宿命的な橋姫との契り――安倍晴明の知られざる姿が、今、明かされる。陰陽道、そして占星術にたいする膨大な知識を駆使して綴られた、壮大なる歴史ロマン!
(『季刊 怪』第拾号の中の広告)
(『KADOKAWA ミステリ』2001年5・7月号の中の広告)

運命に翻弄されたひとりの男として、
しなやかに君臨する陰陽師・安倍晴明として――。
息長姫と出会い、宿命的な橋姫との契り。
安倍晴明の知られざる姿が、今、明かされる。
あやしの世界を見事に描ききった、
壮大なる歴史ロマン!
(『ゴードン・スミスの日本怪談集』(角川書店 2001.07.30)の帯(後))  
……………………………………………………………
[収録]
『陰陽師鬼談 安倍晴明物語』(角川書店 2003.08.23){改題} 

(以上、DOJI-I様)

http://www.kadokawa.co.jp/product/199999873250/

[出版社 品切重版未定] -2014/08/29 調べ-

1日 会報「THE GOLD ザ ゴールド」 JCB 11月号 「ETERNAL TRUTH 読み忘れ三国志」 2000年11月号(第17巻第11号通巻214号)2000.11.01 418円(本体)

連載 第20回 「三国時代の新兵器」 P.34-37
1日 雑誌「季刊 プ〜タオ」 白泉社 40号 - 2000年 秋の号(第5巻第4号通巻40号)2000.11.01 雑誌17833-11 743円(本体)

巻頭大特集 妖花繚乱 妖かしまんがを極める
妖かしイベント レポート 世界妖怪会議&怪談之怪 P.26

[注記]
カラー顔写真と、第4回世界妖怪会議の写真あり。
「世界妖怪会議&怪談之怪サイン入りパンフレット」を5名にプレゼントする企画あり(P.142)。P.26,142にサイン入りパンフの写真あり。荒俣宏のサインも確認できる。

(DOJI-I様)
1日 およばれ (コンサート) 民放BS局の開局番組として、東京フォーラムで松任谷由実ワンナイトコンサート「brothers&sisters」が開かれました。多数の著名人が招待されたそうで、荒俣もお呼ばれした様です。その後、パーティー会場の隅っこにいたのを佐野史郎氏に発見され、ダンセイニや小泉八雲の話で盛り上がったそうです。(しろうさ様、ありがとうございました)
1日 雑誌「KADOKAWAミステリ カドカワミステリ」 角川書店 11月号 新帝都物語  2000年11月号(第2巻第11号通巻第13号)2000.11.01
ISBN4-04-721413-2 C9493 雑誌コード62480-88 552円(本体)

第十三回 P. 212-224
五稜郭内部で次々と発見される惨殺死体。これは、物怪の仕業か――?
第11章 田村幸四郎、策を画す
第12章 魔を防ぐ要砦(ようさい)

(DOJI-I様)

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ


1日
- - - - 以下に荒俣に関する記述あり。

『奇書!奇書!奇書の達人』歴史と文学の会 編(勉誠出版 museoA)

2000.11.01 ISBN4-585-09067-3 C0021 1500円(本体)
A5判 角背 並製 200頁
装幀:大貫デザイン事務所
………………………………………………………………………
[目次]
第一章 奇書とはなにか
第二章 奇書の名人篇
 荒俣宏 岸睦子 P.98-101
第三章 怪奇・怨霊篇
第四章 神仙・不老長寿・転生篇
第五章 奇談篇

(以上、DOJI-I様)
4日 TV TBS 10:30〜12:00 ブロードキャスター 7月15日以来の登場。もう1人のゲストは作家・幸田真音氏。日米野球のため時間がズレ込み、30分遅れのスタートでした。カゼをひいたのか、やや鼻声でした。(しろうさ様、松戸様、ありがとうございました。)
4日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第6話『サモトラケの魔女』放映。
5日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第6話『サモトラケの魔女』放映。
5日 新聞 毎日新聞 - - 2000.11.05 P.10

『セクシーガールの起源』書評 鹿島茂 (DOJI-I様)
6日 審査員 函館港イルミナシオン映画祭 「函館港イルミナシオン映画祭・第5回シナリオ大賞」の最終審査会&発表記者会見が函館で開かれました。アラマタは昨年に続いて審査委員をつとめており、記者会見(場所は元町壱番館。16:00〜)にも参加しました(今年の最終審査委員は森田芳光監督、荒俣、評論家の川本三郎氏。記者会見にはあがた森魚氏も参加)。グランプリに輝いた作品は、アルコール好きの男と傷ついた女の出会い、そして酒による女の死など都会の酔いどれの世界をテンポ良くつづった物語大賞は「オー・ド・ヴィ / 鵜野幸恵」だったそうで、アラマタは「こうした世界を女性が書く、そのミスマッチの力に感心する。フランス的なエスプリに新しさを感じた」(函館新聞より)などと述べたそうです。
6日 雑誌「ダ・ヴィンチ」 リクルート 11月号 -
2000年11月号(第7巻第11号通巻79号)2000.11.06 雑誌05947-11 429円(本体)

特集 エンターテインメントVS文芸 原作のある映画を2倍楽しむ
『アレクサンダー戦記』マルチメディア展開の魅力に迫る!
原作・原案者 荒俣宏インタビュー 
 取材・文/神無月マキナ 撮影/川口宗道 P.20-21

アニメと小説は表裏の関係 活字から映像へは大きな翻訳機能が必要だ

[見出し]
『帝都物語』に続き『アレクサンダー戦記』が二度目の原作小説アニメとなる荒俣宏氏。博覧強記で知られる氏に、アニメと小説のメディア特性をじっくり語ってもらった。

(DOJI-I様)
6日 訃報 - - - L・スプレイグ・ディ・キャンプ死去。荒俣は「復讐鬼コナン」を訳した。
7日 取材 (インパク) インパク絡みで、糸井重里氏とともにNHK解説員の中谷日出氏のインタビューを受けたそうです(玉兎様、ありがとうございました)。
8日 対談 中谷彰宏氏と対談。19:30からの対談で、手短にすます予定だったそうですが、終わったのは深夜2:00だったそうです。

「その間、大脳は、フルスピードで回転しっぱなしです。知性のトライアスロンをしているみたいです。それが、快感なのです。荒俣さんと話すと、一呼吸が、なんだか『6時間半』のようです。『6時間半』が一瞬に感じられる麻薬のようです。これは、一種の恋人ですね。荒俣さんは、博覧強記というだけでなく、その場で、面白いものをつきつぎと感じていく天才なのだと感じました。一冊の本を作るつもりだったのですが、全100巻の事典のようにしていくのがいいと思いました。」(中谷氏のHPより)

だそうです。

8日 雑誌「日経Click クリック」 日経BP社 発行 日経BP出版センター 発売 11月号 - 2000年11月号 No.92(第7巻第15号通巻92号)2000.11.08 雑誌07171-11 562円(本体)

楽シイ
We are the clickers
「本は“オークション”で書きますよ! 荒俣宏(作家) 」P.11

(DOJI-I様)
11日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第7話『ゴルデイオンのくびき』放映。
12日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第7話『ゴルデイオンのくびき』放映。
12日 雑誌「太陽」  平凡社 11月号 ドーマン、セーマン・ニッポン陰陽道見聞記 2000年11月号 No.481(第38巻11号)2000.11.12 雑誌05901-11 1000円(本体)

ドーマンセーマン ニッポン陰陽道見聞録 H
海女と魔除け 三重・鳥羽篇 P.102-109

海女たちの護符/三つの可能性/九字のまじない/鳥羽という土地の性格

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 『日本チョコエッグ動物大百科』刊行記念
博物画の夢がフィギュアになった 荒俣宏 インタヴュー P.132-133

図鑑から物産会へ/江戸のアート感覚/現代の根付「チョコエッグ」

(嘉象様、DOJI-I様ありがとうございました)[伊 0201た]
15日 選考委員 日本SF作家クラブ - 第21回 日本SF大賞  第18回〜21回まで審査委員をつとめた。第21回審査員は荒俣宏、井口健二、大原まり子、椎名誠、難波弘之、南山宏。この回では巽孝之 『日本SF論争史』が選出された。

第21回(2000年 平成12年)

審査員:荒俣宏、椎名誠、とり・みき、中島梓、南山宏
選考会:2000.11.15 **:**〜
授賞式:2001.**.** **:**〜
……………………………………………
[受賞作]
大賞:『日本SF論争史』巽孝之 編(勁草書房)
……………………………………………
[関連]
『ROMAN ALBUM SF Japan MILLENNIUM:02』(徳間書店 ROMAN ALBUM 2001.04.10)
第二十一回日本SF大賞発表
日本SF大賞 選評
「外よりも内に向けて」の賞へ 荒俣宏 P.66-67

(DOJI-I様)
15日 書籍(寄稿) 日経連出版部 - 「新入社員に贈る言葉 2001年版」

P.190-193にアラマタの文章が載ってます。

「ユートピアに似た煉獄」

が、『新入社員に贈る言葉 2000年版』(日経連出版部 1999.11.15)に収録のものと同じです。“趣味や研究ごとを抱えた人にとって、会社は煉獄。けれどもぼくは十年ほどサラリーマンを続けた。”などと言ってます。(博様、ありがとうございました)

→ 毎年「新入社員に贈る言葉 〇〇年版」として出版されており、計9冊分に荒俣の文章が載っているが、こ文章がすべてに載っていた。 

******************詳細**********************

≪新入社員に贈る言葉≫ 日経連出版部 編(日経連出版部)

[注記]
≪新入社員に贈る言葉≫は、「1991年版」からの出版となるが、荒俣宏の執筆があるのは「2000年度版」以降。
また、「2003年版」以降は、“日本経団連出版 編(日本経団連出版)”となる。  [伊]

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『新入社員に贈る言葉 2001年版』日経連出版部 編(日経連出版部)

2000.11.15 ISBN4-8185-2010-1 C2034 1000円(本体)
B6判 角背 並製 カバー装 211頁
表紙カバーデザイン:林一則
…………………………………………………………
[目次]<部分>

ユートピアに似た煉獄 荒俣宏 P.190-193

…………………………………………………………
[帯]
(前)
ゆたかな
職場生活のための
言葉の花束。
(後)
先輩51人からのメッセージ
{執筆者の名前を列挙。省略。}
…………………………………………………………
[注記]
『新入社員に贈る言葉 2000年版』(日経連出版部 1999.11.15)に収録のものと同じ。

(以上、DOJI-I様) 

15日 書籍(鼎談-座談) 岩波書店 座談の愉しみ ― 『図書』座談会集 ―(下) 岩波書店の雑誌『図書』掲載の座談会を集めたもの。アラマタが参加している座談2本を収録してます。

「形あるものの行方/荒俣宏・柏木博・藤森照信」(1987年2月号掲載、14P

「妖怪の饗宴/荒俣宏・水木しげる・別役実」(1989年8月、17P)

ちなみに帯は「打ち込み、切り返す!名だたる読書の達人たちが、親密に熾烈に、思いがけぬテーマの展開を楽しみ語り合う。」でした。(犀藤様、ありがとうございました。)

*******************詳細***************************

『座談の愉しみ 『図書』座談会集(下)』岩波書店編集部 編(岩波書店)

2000.11.15 ISBN4-00-023002-6 C0095 2000円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 243頁
……………………………………………………………
[目次]
≪対談≫ 小説とエッセイの間――「大江健三郎同時代論集」をめぐって
大江健三郎・柴田翔
≪座談会≫ 本とつきあう 長田弘・鶴見俊輔
≪対談≫「美」との出会い 柳宗玄・辻邦生
≪座談会≫ 怠惰について 粟津則雄・香原志勢・村上陽一郎
≪対談≫ 写すこと、写ること 安岡章太郎・石元泰博
≪対談≫ 古典とつきあう 大野晋・大岡信
≪座談会≫ 模倣について 粟津則雄・木村尚三郎・養老孟司
≪対談≫ ことばを学ぶ楽しみ――外国語と動物語 千野栄一・日高敏隆
≪座談会≫ 形あるものの行方 荒俣宏・柏木博・藤森照信 P.153-166
 前衛芸術はわからない
 近代デザインの論理
 美の記号論
 観察から記録へ
 見えない世界の増大
≪対談≫ 楽しきかな、博物学 平原毅・奥本大三郎
≪座談会≫ 妖怪の饗宴 水木しげる・別役実・荒俣宏 P.183-199
 博物の構成員たる妖怪
 妖怪感受性
 裏口を封じられた妖怪
 妖怪はどこから来たか
 妖怪実証の試み
 妖怪博物館の提言
 比較妖怪学
≪対談≫ 荷風あとさき 野口冨士男・川本三郎
≪座談会≫ 漱石をめぐって 井上ひさし・奥本大三郎・関川夏央
〔解説〕座談会について 日高昭二
出席者略記
……………………………………………………
[帯]
(前)
打ち込み、切り返す!
名だたる読書の達人たちが,
親密に熾烈に,
思いがけぬテーマの展開を
楽しみ語り合う.(解説=日高昭二)
……………………………………………………
[初出]
≪座談会≫ 形あるものの行方 ←『図書』(岩波書店 第450号 1987.02.01)
≪座談会≫ 妖怪の饗宴 ←『図書』(岩波書店 第482号 1989.08.01)
……………………………………………………
[広告]全2巻
読書家の雑誌『図書』の座談会.底知れぬ碩学,鬱然たる文人,若き戦後詩人,ブリリアントな新進作家,気鋭の批評家,篤実な古典学者,そして人類学者,物理学者,中国文学者,国語学者等々,多士済々,名だたる読書の達人たちがさまざまなテーマを自在に語り合う.あふれ出るぜいたくな知の饗宴!
(岩波書店のHP)

(以上、DOJI-I様)

17日 コレクション展 10:00〜20:00 荒俣 宏 博物画コレクション展 大阪の水族館「海遊館」の開館10周年を記念して、「荒俣 宏 博物画コレクション展」が11月17日(金)から11月26日(日)までの10日間、天保山マーケットプレース3階特設会場(大阪)にて開催。なんと入場無料、原画の一部・複製画の即売あり。(ミル様、ありがとうございました!)
17日 書籍(書評収録) 晶文社 - 文庫本を狙え!/ 坪内祐三 「大都会隠居術」の書評が載ってる模様。
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『文庫本を狙え!』坪内祐三 著(晶文社)

2000.11.20 ISBN4-7949-6460-9 C0095 1900円(本体)
四六判 角背 上製 カバー装 383頁
ブックデザイン:南伸坊

[目次](部分)
荒俣宏編著『大都会隠居術』

[初出]
『週刊 文春』(文藝春秋 1996年12月26日号) (DOJI-I様)

17日 雅楽講演パンフ 国立劇場 - - 『管絃大曲 萬秋楽一具 国立劇場 第四九回 雅楽公演』
(日本芸術文化振興会)

2000.11.17 ***円(本体)
公演プログラム A4変型判 ホチキス中綴り 8頁
編集:国立劇場 事業部宣伝課
表紙・デザイン:高野蔵善教
…………………………………………………………
[目次]
神を楽しませる道具のこと 荒俣宏(博物学者) P.2-3
曲目解説 東儀兼彦
大曲随想 東儀兼彦
……………………………………………………………
[注記]
国立劇場第49回雅楽公演『管絃大曲 萬秋楽一具』(2000.11.17)のプログラム。

(以上、DOJI-I様)
18日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第8話『魔都彷徨』放映。
19日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第8話『魔都彷徨』放映。
19日 講演会・サイン会 14:00〜15:30 魚の絵の歴史 「荒俣 宏 博物画コレクション展」(上記17日参照)の開催を記念して、「魚の絵の歴史」(魚の画の歴史」?)と題した講演会およびサイン会が海遊館ホール(大阪)にて開催されました。講演会では、展示している博物画の話を中心に日本とヨーロッパの水族館の歴史もあわせて話しました。入場無料ですが、ハガキでの応募が必要(11/11必着)でした。定員260名。(ミル様、ありがとうございました!)
20日 新聞 北海道新聞 - - 2000.11.08 P.

シナリオ大賞映画化 イルミナシオン映画祭 来月1日、制作発表
【写真説明】初の映画化を明らかにする、あがた森魚さん(左)ら=6日

{荒俣宏も写真に写っている} (DOJI-I様)
22日 講演、鼎談 主催・電通 13:20〜17:00 電通コミュニケーション・ワークショップ2000(関西会場) 10月25日から11月29日にかけて、「電通コミュニケーション・ワークショップ2000」(略称DCW2000)が全国5ヶ所で開催。ワークショップは、それぞれ開催地の広告主の幹部を招待して開催され、関西は200人が招待されました。関西会場のテーマは「デジタルが拡げるコラボ(コラボレーション)・コミュニケーション社会」。アラマタは「デジタル新世紀探検」というタイトルで基調講演を行ったあと、八谷 和彦氏(メディア・アーティスト)、坂茂氏(建築家)とともに「デジタルがあなたを、社会を、未来を変える、コラボレーション社会」 とのテーマで鼎談討論会を行いました。場所は電通関西支社(12階ホール) <大阪市北区堂島2-4-5>。
**************************

『電通コミュニケーション・ワークショップ2000』

日時:2000.11.22 13:20〜17:00
会場:電通関西支社 12Fホール(大阪市北区堂島2-4-5)
主催:(株)電通
共催:電通西日本
…………………………………………………………………
[注記]
10月25日から11月29日にかけて、『電通コミュニケーション・ワークショップ2000』という催しが全国5ヶ所で開催され、関西会場で荒俣宏が講演を行なった。
同催しは、それぞれ開催地の広告主の幹部を招待して開催され、関西は200人が招待された。関西会場のテーマは「デジタルが拡げるコラボ(コラボレーション)・コミュニケーション社会」。荒俣宏は『デジタル新世紀探検』というタイトルで基調講演を行なったあと、八谷和彦(メディア・アーティスト)、坂茂(建築家)とともに『デジタルがあなたを、社会を、未来を変える、コラボレーション社会』とのテーマで鼎談討論会を行なった。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2000/0035-1023.html
………………………………………………………………
[プログラム](関西)
テーマ「デジタルが拡げるコラボ(コラボレーション)・コミュニケーション社会」

基調講演「デジタル新世紀探検」 荒俣宏(作家・博物学者)

鼎談討論会「デジタルがあなたを、社会を、未来を変える、コラボレーション社会」
荒俣宏(作家・博物学者)、八谷和彦(メディア・アーティスト)、坂茂(建築家)

異業種バトル クリエーター対談「ゲームの発想とCMの発想」
宮本茂(任天堂・取締役 情報開発本部本部長)、
中治信博(電通関西本部クリエーティブ局クリエーティブディレクター)

(DOJI-I様)
23日 TV BS1 15:20〜16:00 BS特集 トーク 3人の部屋 「トーク3人の部屋」
− チェーンメール増殖 −

(東京大学教授)坂村  健
(ノンフィクション作家)佐野 眞一
(博物学研究家)荒俣  宏

**********************

来年春からの新番組の宣伝絡みの企画の模様。アラマタ、坂村健(東京大学教授)、佐野 眞一(ノンフィクション作家)の対談が放映されました。テーマは「チェーンメール増殖」。アラマタは「欲望は発散し続けていると必ずその反対側へ行くようになるので(贅沢を極めていた公家や武士が、わび・さびに走ったように)、そういう方向へ行くようになれば〜」などと話しました(玉兎様、ありがとうございました)。

24日 DVD パイオニア - 夢見るように眠りたい 同映画のDVD発売。86/05の公開時の映画パンフに寄稿していたほか、94/03のビデオでも解説を担当していたので、パッケージ裏に文章が載ってる可能性はある。未確認。
25日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス− 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第9話『アモンの神託』 放映。
26日 TV(再) BS1 9:00〜9:40 トーク 3人の部屋 23日放映分の再放送(玉兎様、ありがとうございました)。
26日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第9話『アモンの神託』 放映。
27日 web ebay 「荒俣宏マガジン」収集の友 「荒俣宏マガジン」収集の友 コラム連載開始。2000.11.27〜2001.02.27(全10回)第1回目は「コレクターはつらいよ」。(しろうさ様、ありがとうございました)
29日 雑誌「週刊プレイボーイ」 集英社 No.50 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 新連載。2000/11-2001/07まで計30回掲載。2001/11/26に書籍化「荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産」、2011/02に文庫化。雑誌見出し「究極の“世界ミステリー・ツアー”で100年の夢を総括する!」。
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 2000年12月12日号 No.50(第35巻第46号)2000.12.12 雑誌20672-12/12 276円(本体)

第1回は、世界中の変なモノを集めて博物館まで作ったロバート・ルロイ・リプレーのお話で

「第一遺産 信じようと信じまいと(Belive It Or Not)コレクション」 4P。

29日 TV TV東京 22:00〜22:30 未来灯台・進化のプリズム 必見パソコンで読める子供時代の漫画

「情報の嵐の中で方向性を見失う日本人に、過去・現在・未来を軸にして、新たなる進路を照らし出す」ことをコンセプトとした番組(番組HPより)。司会はいとうせいこう・中山エミリ両氏。今回のテーマは「本」で、電子出版により、書き手と読み手の関係はどう変わっていくか、などを語りました。

30日 雑誌「TRONWARE トロンウエア」 パーソナルメディア vol.66 『超漢字 超解説』(工作舎)が紹介され、巻頭でアラマタと坂村健氏が「超漢字」の魅力を語りました。(博様ありがとうございました)
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Vol.66(第11巻第6号通巻66号)2000.12.10 ISBN4-89362-179-3 C3055 1200円(本体)

「特別対談 (1) 文化の多様性を支える文字とBTRON 荒俣 宏 氏 ・ 坂村 健 氏」p14-21

漢字と文化のかかわり/漢字の広がり/文化は盆踊り?/ひとつを悟るために“集める”/理系・文系の枠を越えて

本体価格 1,200円+税、ISBN 978-4-89362-179-5A4変型判 並製、CD-ROM付き(超漢字用フリーソフト収録)

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パーソナルメディアのページに英語版が載ってます

http://tronweb.super-nova.co.jp/aramatainterview_tw66.html