2000年12月 荒俣宏 活動記録

「新世紀は仕事を減らして、QOL─生活の質─を充実させていきたいと思っています。
昨年も同じコトを担当編集者に言ったような気が……。やはり2001年も……。」
KADOKAWA MYSTERY-EXPRESS 作家情報より

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2000年12月 (平成12年 53歳)

主な出来事:  20世紀最終日、BSデジタル放送開始、 世田谷一家殺害事件発生、インターネット博覧会(通称:インパク)が開幕

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
上旬 映画祭 - - 函館港イルミナシオン映画祭 第5回シナリオ大賞授賞式。審査員をつとめています。本人が参加したかは不明。大賞は「オー・ド・ヴィ / 鵜野幸恵」でのちに映画化もされた。審査は11月。

第5回 函館港イルミナシオン映画祭 シナリオ大賞

2000.11.06 16:00〜(発表:元町壱番館)
2000.12.01 20:15〜(授賞式:函館山クレモナホール)
最終審査員:荒俣宏、森田芳光(映画監督)、川本三郎(評論家)

『函館港イルミナシオン映画祭・第5回シナリオ大賞』の最終審査会&発表記者会見が函館で開かれた。荒俣宏は(場所は元町壱番館 16:00〜)にも参加した(記者会見にはあがた森魚も参加)。グランプリに輝いた作品は、アルコール好きの男と傷ついた女の出会い、そして酒による女の死など都会の酔いどれの世界をテンポ良くつづった物語で、荒俣宏は「こうした世界を女性が書く、そのミスマッチの力に感心する。フランス的なエスプリに新しさを感じた」(函館新聞より)などと述べた。
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[受賞作]
グランプリ:『オー・ド・ヴィ』鵜野幸恵
準グランプリ:『Mailman』小清水卓二
『帽子とりんご』田中森恵
審査員特別賞:『とうめいな刻(とき)』宮沢あけみ

(DOJI-I様)

→以下、映画祭公式HPより(2000/12/13)

第5回シナリオ大賞のグランプリを獲得し映画化が決定となった「オー・ド・ヴィ」の作者、鵜野幸恵さんが12月12日、関係者との顔合わせのため留学先の仏ストラスブールより一時帰国、郷里函館で映画祭実行委員会と会合を行い、あらためて受賞の喜びを笑顔で語りました。

「オー・ド・ヴィは私が函館に残した置き手紙のようなもの」と語る鵜野さんは、シナリオ執筆も第1回の当シナリオ大賞以来2度目であるという。「その間に流れた時間が丁度良く、街の人間模様を見つめ、自分の文章に昇華させてくれることとなった」と、2度目での受賞・映画化という幸運に喜びを隠せない様子。審査員である荒俣宏氏の著書をイメージしながらの創作だったというエピソードも飛び出し、荒俣氏の熱烈なラブコールにより大賞に選ばれた同作品は「生まれながらに相思相愛だったのでは」と実行委員も感心。

http://hakodate-illumina.com/topics/index35.html

1日 会報「THE GOLD ザ ゴールド 」 JCB 12月号 「ETERNAL TRUTH 読み忘れ三国志」 2000年12月号(第17巻第12号通巻215号)2000.12.01 418円(本体)

連載第21回「玉の威力」 P.36-39
1日 雑誌「KADOKAWAミステリ カドカワミステリ」 角川書店 12月号 新帝都物語  
2000年12月号(第2巻第12号通巻第14号)2000.12.01
ISBN4-04-721414-0 C9493 雑誌コード62480-90 552円(本体)

第十四回 P.178-195
森はどよめき首なしの亡霊たちが進軍を開始する――
 第十三章 墨守
 第十四章 間(ま)の違い

(DOJI-I様)

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ
1日 雑誌「日経ネットナビ netnavi』」 日経BP社 発行 日経BP出版センター 発売 12月号 - 2000年12月号 No.55(第5巻第13号通巻56号)2000.12.01 雑誌07177-12 752円(本体)

ニュース PICK UP
糸井重里、荒俣宏があの「インパク」の編集長に! P.11

[見出し]
2000年12月31日から1年間にわたって開催される「インターネット博覧会」(インパク)の「共同編集長」に、コピーライターの糸井重里氏、作家の荒俣宏氏ら4人が就任した。

[目次]
インパク編集長になった糸井重里&荒俣宏 (DOJI-I様)
2日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第10話『ガウガメラの死闘』放映。
2日 ムック「百鬼夜行解体新書」 コーエー - 百鬼夜行解体新書 / 村上健司・スタジオハードMX編著 同書のなかで世界妖怪会議に関するコーナーがあり(p.62〜65)アラマタの写真や会議中での発言などがちょっぴりですが載りました(玉兎様、ありがとうございました)。
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『百鬼夜行解体新書』村上健司+スタジオハードMX 編著(コーエー)
2000.12.02 ISBN4-87719-827-X C0021 1600円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 160頁

世界妖怪会議 P.62-65
{第一回と第三回に荒俣宏の写真あり。}(DOJI-I様)
3日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第10話『ガウガメラの死闘』放映。
4日 雑誌「超私的・横尾忠則マガジン」 平凡社 VOL.6 最終号。特集は「第六感」。アラマタはトップページ(6P、うち3Pは写真)を飾り横尾論を。

「地獄の話 - ぼくも横尾式責苦を味わいたい」

最終号ということで、編集者が振り返るページが最後にあり、アラマタは「横尾のあんこ友」として紹介。たい焼き(太鼓焼きかも)を頬ばるアラマタの写真もあります。他のゲストは細野晴臣、吉本ばなな、梅原猛、鶴見俊輔など(しろうさ様、ありがとうございました)

**************全体*********************
≪横尾忠則マガジン 全6巻≫ 横尾忠則 著(平凡社)

1999/01/13『横尾忠則マガジン VOL.1』
1999/06/14『横尾忠則マガジン VOL.2』
1999/10/14『横尾忠則マガジン VOL.3』
2000/03/15『横尾忠則マガジン VOL.4』
2000/07/19『横尾忠則マガジン VOL.5』
2000/12/04『横尾忠則マガジン VOL.6』

全巻に荒俣の文章が掲載されている。

 → すべて「ヨコオ論タダノリ」(平凡社 2002.08.05)収録
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『横尾忠則マガジン VOL.6』横尾忠則 著(平凡社)

2000.12.04 ISBN4-582-26646-0 C0371 1900円(本体)
A4判 角背 並製 カバー装 72頁
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[目次]
特集「第六感に死す」
地獄の話――ぼくも横尾式責め苦を味わいたい 文=荒俣宏(作家) P.4-9
 ペンキの地獄絵
 人体を上下に分断する
 地獄でUFO
 衣食を足って「霊節」を知る
 シャガールとのシンクロニシティー
第六感対談 吉本ばなな・横尾忠則
エジプト〜ベネツィア世紀末紀行 文・イラスト=横尾忠則
唐招提寺紀行 文=鈴木芳雄
「緑色の月」の不思議
インドが始まり対談 細野晴臣・横尾忠則
横尾情報・国際版
横尾忠則のベスト5 選・文=原俊夫
狂言「ムツゴロウ」の世界 文=梅原猛
笑う骸骨対談 鶴見俊輔・横尾忠則
Mr.T.Yのコレクション ブラジルの無名の画家の絵 文=横尾忠則
「平成の錦絵」
立花ハジメ「iモードで横尾グラフィックスを」
アクリル絵具は真剣勝負の感覚 文=横尾忠則
横尾忠則 夜の西脇を描く 文=来往しげ樹
びっくり玉手箱のような人 文=加藤登紀子
キリコ大好き対談 峯村敏明・横尾忠則
Yokoo’s Vision6 横尾さんの髪々 文=南嶌宏
横尾忠則は山口衛里さんを応援します。
私の五感日記 文=横尾忠則
彼岸へ 文=横尾忠則
Making of YOKOO MAGAZINE
横尾情報
『横尾マガジン』を終えて 文=横尾忠則
『横尾マガジン』登場人物全リスト
編集後記/読者のお便り
奥付/読者プレゼント
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[見出し]
横尾作品には日常感覚を超えた多くのイコンが描かれている。UFO、宇宙人、神、天使、霊体等々。そのことについて多くの質問が編集部にも寄せられていたが、世紀末の怪人・アラマタが、博識と第六感を駆使し、ついにその謎を解き明かす。
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[広告]
個人雑誌のトップランナー『横尾マガジン』第6弾の特集は「第六感」。不思議な横尾感覚を荒俣宏が解剖する。細野晴臣、吉本ばなな、梅原猛、鶴見俊輔など充実のゲスト陣。
(「平凡社/2000年12月の新刊と近刊」)
(「平凡社 出版目録 2002」)
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[収録]
『ヨコオ論タダノリ』(平凡社 2002.08.05)
 第一部 ようこそ、横尾作品へ
 地獄の話――わたしも横尾式責め苦を味わいたい

(以上、DOJI-I様) 
4日 web ebay 「荒俣宏マガジン」収集の友 コラム連載 第2回「アートとペットの間の、君へ」。                                       
5日 - - - - 原作を担当した「栄屋異聞影伝来 夢の仲蔵」がニッセイ劇場で再演。
6日 書籍(共著)(対談) 論創社 よみがえるカリスマ 平田篤胤 荒俣宏・米田勝安=共著。米田(まいた)勝安氏は平田篤胤直系のご子孫で、平田神道宗家当主。篤胤文書を管理されている方です。対談。「ルネサンス的人間像の解明──未公開資料に基づきヒラタアツタネに迫る。神道・キリスト教など博覧強記ゆえに誤解された実像を探る」そうです。201p、1500円。ISBN4-8460-0181-4、装幀:林佳恵。(アミノ様、ありがとうございました)

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よみがえるカリスマ 平田篤胤

2000.12.20 ISBN4-8460-0181-4 C0023 1500円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 203頁
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[目次]
 序 平田篤胤のご子孫と語り合う
 1. 誤解されてきた篤胤を見直す
 2. 西洋科学を学んだ復古学者
 3. 学者の家の四男として生まれる
 4. 九死に一生を得た宗教体験
 5. 世界最高レベルの大江戸文化
 6. 苦学生活と学者人生のスタート
 7. 日本文化発祥の原点に立って
 8. 愛妻織瀬の死・霊魂と幽界
 9. 西洋的宇宙論と日本の古学論争
 10.「天之石笛」と気吹舎の発展
 11.自然科学・人文科学・超科学
 12.知識人・民衆に愛された篤胤
 13.封建社会を打破した革新思想
 14.平田篤胤の学問体系と学際統合
 15.『夜明け前』と「新しき古」
 16.日本の本の古典文化復興と宗教改革
 17.敬神崇祖尊皇とニホンの古代文化
 18.日本のアイデンティティーと天皇
 19.カリスマ平田篤胤を現代に生かす
 資料写真
平田篤胤肖像画/平田篤胤のスクラップブック(未公開)/
平田篤胤草稿直筆(未公開)/門人帳(誓詞帳)に記された門人たち/印度蔵志/
古史徴/神仙界で貴重とされる高根様御尊像/平田家所伝の平将門様御神像/
「気吹舎日記」(一部は公開、ほとんど未公開)/篤胤直筆の家系(未公開)/
平田篤胤が使用した易占の用具(未公開)/篤胤のスクラップブックにある人面犬/
仙童寅吉の話に基づいて画いた図(未公開)/本居宣長と平田篤胤の夢中対面の図/
平田篤胤が使用した文机と文房具/誓詞帳/天之石笛/平田神社

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[帯]
(前)
誰も見たことのなかったヒラタアツタネ
ルネサンス的人間像の解明
未公開資料に基づき、平田篤胤の人間と思想に迫る。神道・国学・民俗学・キリスト教・仏教・蘭学等、博覧強記ゆえに誤解され、理解されなかった実像を語る入門書!
(後)
「平田篤胤は二十一世紀にこそよみがえる人物です。彼こそほんとうのカリスマです」と主張される米田さんの言葉をいただいて、わたしの覚悟を決めた。まずは徹底的に対談を重ね、米田さんから「とっておきの篤胤像」をご披露いただくことにしよう、と。わたしは極力聞き手にまわり、だれにも分かりやすい「真の平田篤胤像」を描こうと考えた。本書によってよみがえる平田篤胤像は、たぶん、まだだれも見たことのなかった「ヒラタ・アツタネ」であるはずだ。 「序 平田篤胤のご子孫と語りあう――荒俣宏」より
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[関連]
『小説すばる』(集英社 1997年1月号)
新春異色対談 蘇るカリスマ、平田篤胤。
平田神道宗家 米田勝安VS.作家 荒俣宏 撮影/田巻照敏 P.432-441

(以上、DOJI-I様)

[出版社に商品掲載なし 品切重版未定扱いと思われる] -2014/08/29 調べ-

6日 雑誌「週刊プレイボーイ」 集英社 No.51 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 2000年12月19日号 No.51(第35巻第47号)2000.12.19  雑誌20673-12/19 276円(本体

連載 第2回 「第二遺産 ウインチェスター・ミステリー・ハウス」。4P、
6日 書籍(収録) 文藝春秋 私の死亡記事 文藝春秋編『私の死亡記事』にアラマタが書いています。たった2ページですが、鹿島茂氏なども文章を寄せています。(犀藤様、ありがとうございます)。

「「歩く百科事典」逝く」

 → 2004/12/01に文庫化

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『私の死亡記事』文藝春秋 編(文藝春秋)

2000.12.10 ISBN4-16-356860-3 C0095 1524円(本体)
{2001.03.01(第7刷)ISBN4-16-356860-3 C0095 1524円(本体)}
四六判 丸背 上製 カバー装 216頁
ブックデザイン:坂田政則
企画・編集:中村裕
編集協力:門崎敬一(K’s office)
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[目次]<部分>
「歩く百科事典」逝く 荒俣宏 P.24-25
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[帯][広告]
(省略)
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[注記]
カバー(前)に荒俣宏の顔写真あり。
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[収録]
『私の死亡記事』文藝春秋 編(文藝春秋 文春文庫 2004.12.10)

(以上、DOJI-I様)

7日 取材 この日から4日間ほど、アメリカ・ラスベガスへ出張。
7日 TV WOWOW 28:00〜29:50 京極夏彦 怪・福神ながし 再放送。アラマタが2秒くらい出ます。(しろうさ様、ありがとうございました)
9日 書籍(文庫化)(再) 別冊宝島編集部編 宝島社 宝島社文庫 P.138-150に「【日本一の魚フリーク直伝!!】荒俣宏の必見!熱帯魚」再録。初出は『別冊宝島EX 裏ハワイ読本 絶対保存版!』(宝島社 1993.08.20)。(博様、ありがとうございました)。

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『ハワイ[極楽]ガイド』別冊宝島編集部 編(宝島社 宝島社文庫)

2000.12.09 ISBN4-7966-2007-9 C0139 657円(本体)
文庫版 239頁
カバーデザイン:HOLON
カバー写真:©スタジオ・ビー/amana images
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[目次]<部分>
PART3 海・空・大地の贈り物
【日本一の魚フリーク直伝!!】荒俣宏の必見! トロピカル・フィッシュ
荒俣宏(作家) P.138-150
 夢のように綺麗! チョウチョウウオ
 岩の間にフレームエンゼルを探せ!
 必見! 真っ赤なハート
 お勧めのウォッチングポイント
 魚につつかれる快感
 買うならこの店、この魚!
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[カバー]
(後)
年間200万人以上の日本人が訪れるもっとも身近な外国、それがハワイ。このガイドは、パック旅行では味わうことのできない、パラダイス=ハワイを120%堪能するための知恵と工夫と情報を満載した決定版!「本当のアロハ・シャツ」から「天才ウクレレリスト」「荒俣宏の必見!熱帯魚」「エスコートガールが語るワイキキ」まで、あなたが体験したことのない、もうひとつ違うハワイがここにある。
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[帯]
(前)
二度目のハワイに失敗はない!
その先の「楽園」へ!
ガイドブックには載っていない新鮮なパラダイスがある!
(後)
ホットでファニーでハードコア やっぱりハワイは愉快だった!
{目次より、省略。}
(背)
ディープに探った楽園の素顔!
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[注記]
『裏ハワイ読本 絶対保存版!』(宝島社 別冊宝島EX 1993.08.20)に、『ハワイ【極楽】読本』(宝島社 別冊宝島WT 1997.08.**)の一部を加え、改題・改訂したもの。
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[初出]
『裏ハワイ読本 絶対保存版!』(宝島社 別冊宝島EX 1993.08.20)
 荒俣宏の必見! トロピカル・フィッシュ 日本一の魚のフリークス直伝

(以上、DOJI-I様)
9日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第11話『ペルセポリス炎上』放映。
10日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第11話『ペルセポリス炎上』放映。
10日 広報誌「EAST TIME イーストタイム」 東日本建設業保証(株) 12月号 No.115 “念”に憑かれた松本幸四郎 東日本建設業保証(株)の広報誌「EAST TIME」にエッセイを寄せました。

エッセイ  江戸時代の名優・中村仲蔵秘話 “念”に憑かれた松本幸四郎
荒俣宏(作家) P.10

「夢の仲蔵」を書く過程の話などが書かれていました。(以上、DOJI-I様)[伊 0201い]

11日 講演 神田神社 18:30〜20:30 「安倍晴明と陰陽道」 神田神社が主催している「神田かるちゃー倶楽部 明神塾」で講演を行いました。。場所:神田神社内明神会館、 受講費:2500円(当日参加の場合)(鳥居様、ありがとうございました!)。神田明神のページ。
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『神田かるちゃー倶楽部 明神塾』

日時:2000.12.11 18:30〜20:30
会場:神田神社内明神会館(東京都千代田区外神田2-16-2)
主催:神田神社
受講費:2500円(当日参加の場合)
講演タイトル:「安倍晴明と陰陽道」
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明神塾 巻之一 平成10年
1997.12.04 第一回 田中優子
1998.02.04 第二回 鈴木博之
1998.02.04 第三回 天野祐吉
1998.06.10 第四回 石川英輔
1998.08.05 第五回 山本晋也
1998.10.01 第六回 川上紹雪
1998.12.02 第七回 荒俣宏

[関連]
『読売新聞』(読売新聞社 1997.12.11 都民3)
「明神様」で江戸文化講座 P.33
天野祐吉さん、山本晋也さん、荒俣宏さん… ユニーク講師陣迎えて7回

[収録]
『東京人 Tokyojin』(東京都歴史文化財団 1999年3月号)
 神田明神の江戸学講座 F 最終回
 平田篤胤の陰に、平将門あり。 荒俣宏・談 P.151-155

→2002/10/16(明神塾 巻之五 平成14年)でも講演、2003/04/15(明神塾 巻之六 平成15年)では紀田順一郎先生と対談を行った。
11日 web ebay 「荒俣宏マガジン」収集の友 コラム連載 第3回 「アメリカへ行かなくちゃ」。上記7日からの出張がこれ?
12日 雑誌「太陽」 平凡社 12月号 ドーマン、セーマン・ニッポン陰陽道見聞記(最終回) 2000年12月号 No.482(第38巻12号)2000.12.12 雑誌05901-12 1000円(本体)

ドーマンセーマン ニッポン陰陽道見聞録 I
熊野を辿り鬼と会う P.113-119

「熊野」=霊魂の香りを辿って/花の窟(いわや)と大馬(おおま)神社/修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)/南方熊楠が守ろうとしたもの

(嘉象様、DOJI-I様ありがとうございました)
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この号で「太陽」が休刊となる。

しめの言葉は以下。

「陰陽道の痕跡を追うこの観光旅行は、『太陽』休刊にともない、心ならずも中途で終了します。まだ、四国、中国、九州、関東、そして東北と巡る予定でありましたが、事情が事情であるだけにいたしかたありません。個人的に観光はつづけます。ご愛読ありがとうございました。
※本連載は、来春、小社より単行本として発売予定です。」
12日 雑誌「週刊プレイボーイ」 集英社 No.52&53 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 2000年12月26・31日号 No.52・53(第35巻第48号)2000.12.31 雑誌20675-12/31 314円(本体)

連載第3回「第三遺産 リリ・エルベ」。4P。(DOJI-I様)
13日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 21:30〜22:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第1話『魔王誕生』放映。
13日 新聞 毎日新聞 - - 2000.12.13 夕刊 P.6

◆第124回紀伊国屋セミナー「19世紀が夢みた20世紀」
18日7時、新宿・紀伊国屋ホール。荒俣宏、横田順彌。1700円。要申し込み。
03・3354・0141同書店事業部

(DOJI-I様)
14日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 15:30〜16:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第1話『魔王誕生』放映。
14日 雑誌・季刊「怪」 角川書店 第十号 見えない世界を描き出す季刊妖怪マガジン第十号。今回の特集はミャンマーです。B6版、1500円(税別)、ISBN:4-04-883649-8。

「特集はミャンマー。精霊の結婚式で水木翁率いる妖怪探検隊が遭遇したのは、
  なんとおびただしい数のゲイの呪術師たちだった!! 
  豪華連載陣もますます好調! 充実の第十号。」

→ おそらく「品切 重版未定」

14日 展示会 紀伊國屋書店/NHK出版主催 10:00〜18:30 「19世紀が夢見た20世紀」展 紀伊國屋画廊(東京・紀伊國屋書店新宿本店4F)にて、荒俣宏コレクションによる 「19世紀が夢見た20世紀」展が開かれました。入場無料。期間は12/26日(火)まで。また、これにあわせて18日にはトークショーも開催されました。(マキンコ様、ありがとうございました!)。
15日 広告コメント - - 「週間プレイボーイ創刊35年記念特別編集 20世紀のヴィーナス」発刊。アラマタが発刊に寄せて広告宣伝のコメントを提供してます。

「二〇世紀は美女のボディだった。これ以上に素晴らしい発見は、なかった−荒俣宏」

でした。本にはアラマタの文章は特にない模様。 

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『20世紀のヴィーナス 週刊プレイボーイ創刊35年記念特別編集』(集英社)

2000.12.15 ISBN4-08-780319-8 C0072 2800円(本体)
**判 *背 上製 カバー装 ***頁
英語タイトル“VENUS OF 20TH CENTURY”

(以上、DOJI-I様)
15日 書籍(寄稿) 平凡社 開封 高橋克彦 『開封 高橋克彦』(高橋克彦・道叉力=著)にアラマタが文章を寄せました。

「高橋克彦と北の怨霊――時代ロマンを読む」 P.224-235

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『開封 高橋克彦』道又力 責任編集(平凡社)

2000.12.15 ISBN4-582-82950-3 C0093 2300円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 416頁
プロデュース:杉山義信、やぶきひろこ(イヨ)
装幀:芦澤泰偉
本文レイアウト:石澤由美(平凡社)
編集:山本明子(平凡社)
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[目次]<部分>
高橋克彦と北の怨霊――時代ロマンを読む 荒俣宏/作家 P.224-235
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[帯]
(前)
「開封」で解けた!
多面作家の秘密
高橋克彦、創作秘話を語る
「開封」記念特別インタビュー 都筑道夫(作家)
(後)
本書の内容から
小伝・高橋克彦 作家になるまで(130枚)道又力
書き下ろし批評 ミステリー論 関口苑生(評論家)
時代ロマン論 荒俣宏(作家)木田元(哲学者)
SF論 小森健太郎(作家)ホラー論 土屋俊介(編集者)
吉田光彦 描き下ろし「高橋克彦邸拝見」「東北ミステリーマップ」
短編漫画「水中めがね」
撮り下ろし 高橋克彦の仕事場・お宝大公開!
「小説形式による『歴史の復元』の試み」(採録)明石散人
担当編集者しか書けない作家の素顔 高橋克人全作品ガイド ほか
(背)
これはすごい。
作家の全貌
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[広告]
ミステリーからホラー、SF、時代小説まで幅広い作品で圧倒的なファンをもつ多面体作家のすべて。インタビュー、秘蔵コレクション公開、ジャンル別評論、半生記、全作品解説など満載。
(「平凡社/2000年12月の新刊と近刊」)(『月刊 百科』2001年1月号 P.62)
…………………………………………………………
[注記]
文庫版『開封 高橋克彦』(講談社 講談社文庫 2006.12.15)には、荒俣宏の文章は収録されていない。

(博様、ありがとうございました)。

16日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第12話『虐殺行』放映。
17日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第12話『虐殺行』放映。
18日 トークショー 紀伊國屋書店/NHK出版主催 19:00〜 19世紀が夢見た20世紀 紀伊國屋画廊(東京・紀伊國屋書店新宿本店4F)にて開催される、荒俣宏コレクションによる 「19世紀が夢見た20世紀」展にあわせて、横田順彌氏(作家)とのトークショーが開催されました。入場料 1,700円(全席指定・税込)。(マキンコ様、ありがとうございました!)。
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『第124回 紀伊國屋セミナー「19世紀が夢みた20世紀」』

日時:2000.12.18 19:00〜
会場:紀伊國屋新宿本店 4F紀伊國屋ホール
(〒163-8636 東京都新宿区新宿3-17-7 TEL 03-3354-0141)
主催:NHK出版
入場料:1700円(要申し込み)
申し込み:紀伊國屋書店事業部(TEL 03-3354-0141)
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[注記]
12月14〜26日まで開かれた「19世紀が夢みた20世紀」展での、横田順彌とのトークショー。
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[新聞]
『毎日新聞』(毎日新聞社 2000.12.13 夕刊 P.6)
◆第124回紀伊国屋セミナー「19世紀が夢みた20世紀」
18日7時、新宿・紀伊国屋ホール。荒俣宏、横田順彌。1700円。要申し込み。
03・3354・0141同書店事業部

(DOJI-I様)
19日 新聞 日経流通新聞 - - 2000.12.19
フードピア金沢(?)(DOJI-I様)
20日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 21:30〜22:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第2話『陰謀の序曲』放映。
21日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 15:30〜16:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第2話『陰謀の序曲』放映。
21日 冊子「出版ニュース」 出版ニュース社 2000-12(No.1890) - Visual Point 荒俣宏著『奇想の20世紀』 p3〜3

たぶん本の紹介のみ

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2000年12月下旬号(通巻1890号)2000.12.21 ISSN0386-2003 雑誌20503-12/21 429円(本体)

Visual point ビジュアル ポイント
[奇想の20世紀] 荒俣宏◎著 P.2 (DOJI-I様)

21日 DVD - - 人狼 JIN-ROH DTS EDITION アニメDVD『人狼 JIN-ROH DTS EDITION』付属ブックレットに寄稿。
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DVD『人狼 JIN-ROH DTS EDITION』(バンダイビジュアル 発行・販売)

2000.12.21 BCBA-0650 12800円(本体)
DVD(2枚)+オールカラーブックレット+縮刷版・絵コンテ集
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[注記]
DISC 1 本編映像
カラー/98分/DTS 5.1ch・ドルビーサラウンド/片面2層/16:9(スクイーズ)/
ビスタサイズ
DISC 2 特典映像
カラー/44分/ドルビーデジタル(ステレオ)/片面1層/スタンダード
spacial movie chapter menu
メインスタッフ・インタビュー集(沖浦啓之・押井守・溝口肇・小倉宏昌)
trailer menu 劇場予告編集(4本+AVALON予告編)
material index menu 設定資料集(約450枚)
material gallery menu レイアウト、原画、動画撮影+本編(10カット分)
BOOK 1 オールカラーブックレット(16頁) 荒俣宏、氷川竜介らによるコラム等
BOOK 2 縮刷版・絵コンテ集(520頁)
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[帯]
(前)
人狼 DTS edition
全世界を震撼させたハイクオリティフィルムがここに。
DISK 1 本編映像:劇場の大迫力を凝縮したDTS 5.1チャンネル仕様。
DISK 2 特典映像:沖浦啓之(監督)・押井守(原作・脚本)・溝口肇(音楽)・小倉宏昌(美術)らのインタビュー映像、劇場予告編集他、設定資料集、レイアウト〜動画までのセルアニメの制作過程がわかるインタラクティブ仕様。
BOOK 1 オールカラーブックレット:荒俣宏、氷川竜介らによるコラム等、企画満載の16ページ。
BOOK 2 縮刷版・絵コンテ集:制作時に使用された絵コンテを縮刷収録。
PG-12 12歳未満の方は親、または保護者のご了解のもとにご覧ください。
本商品は2001年12月21日までの期間限定商品です。
(背)
全世界を震撼させた
ハイクオリティフィルムがここに。
“JIN-ROH”
DTS edition
原作・脚本:押井守
監督:沖裏啓之
本商品は2001年12月21日までの期間限定商品です。
…………………………………………………………………
[付録]
解説書(オールカラーブックレット)『人狼 JIN-ROH KERBEROS GENEALOGY』
B6判 ホチキス中綴り 16頁{表紙(前・後)含む}
編集・構成:斉藤睦志、大門弘樹(STUDIO HARD)
デザイン:根津典彦(G-SQUARE)
協力:角川書店

[目次]
醒めていく人狼に寄せて 荒俣宏 P.2-3
人狼レイアウト集 画のもつ言葉 構成・文:氷川竜介
ケルベロスの系譜
「JIN-ROH」CHARACTER FILE 1 首都警
「JIN-ROH」CHARACTER FILE 2 自治警
「JIN-ROH」CHARACTER FILE 3 セクト

(DOJI-I様)
22日 新聞 毎日新聞(夕刊) 「人々の夢から考える21世紀 『奇想の20世紀』 荒俣宏氏に聞く」 毎日新聞夕刊の6面「文化 批評と表現」で、「人々の夢から考える21世紀 『奇想の20世紀』 荒俣宏氏に聞く」と題されたインタビュー記事が掲載。「19世紀末と万博」といった本の内容に触れつつ、20世紀末の現在について、そして21世紀への展望をマジメに語っております。今後注目されるポイントについて、「かつて万博は最も不人気だった工業をテーマにして幸福になれることを示した。それにならったら、いま可能性が無いと思われている最たるもの、農業をエンターテイメントにするようなイベントが必要」と提案しています(アミノ様、ありがとうございました)。
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2000.12.22 夕刊 P.6
『奇想の20世紀』 荒俣宏氏に聞く
人々の夢から考える21世紀 変わったもの変わらないもの

「未来」が関心事に/パリ万博の狙い/農業と文化が重要 (DOJI-I様)
22日 web ebay 「荒俣宏マガジン」収集の友 コラム連載 第4回「アメリカはガジェットの国だ」。
22日 雑誌「週刊プレイボーイ」 集英社 No.1・2 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 2001年1月1・9日号 No.1・2(第36巻第1号)2001.01.09 雑誌20672-1/9 324円(本体)

連載 第4回「第四遺産 与那国 海底遺跡」。

12月30日から3夜連続で放映される「謎の沖縄海底遺跡」の宣伝の様な内容でした。今回は拡大版で5P。雑誌20672-1/9、340円(税込)。 (DOJI-I様)
22日 取材 13:30〜14:30 インターネット博覧会 プレスプレビュー 日本プレスセンター(東京都千代田区内幸町2−2−1)10Fホールにてインパクのプレスプレビューが開かれ、糸井重里氏とともに挨拶に立ちました。アラマタが担当する2月のテーマは「リンク」に決定。「1月のドットの世界(註:糸井氏のテーマは「混沌」)を楽しむ道を作るため、2月はリンクをテーマに展開する。インターネットの中で道草を楽しめるようなリンクを貼りたい」「これまでのインターネットは英語の発想で構成されてきたが、インパクでは『漢字』を利用したリンクを張ってみたい」などと述べたそうです。 写真 写真

http://www.cqpub.co.jp/Interface/column/ShowandNews/001222/001222.htm

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以下、雑誌「中央公論」2001年5月号より抜粋。

二〇〇一年にまた糸井さんと一緒に、森首相のインパクを盛り上げる編集長を引き受けた。どう見ても盛り上がりそうにない、損な役回りである。おまけに、おもしろいことを一切させない政府機関のイベントとくれば、ぼくのような怪しい民間人は得意技を封じられたも同然。あいつらバカだ、といわれるのが落ちだと思う。でも糸井さんはニコニコしながら、いった。
「だれがやっても同じなら、ボクらでやりませんか。税金納めるような気持でやればいいですよ」
22日 書籍 集英社 獅子 王権と魔除けのシンボル・アジアをゆく 集英社「アジアをゆく」叢書の1冊(全7冊)。「エジプトのスフィンクスから日光東照宮の唐獅子まで全アジアを貫通する高貴な獣形の千変万化」を語ってます。文・荒俣宏、写真・大村次郷、1,900円(+税)、B5変、ISBN 4-08-199006-9。(玉兎様、ありがとうございました)

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なお、全7巻のラインナップは以下の通り

●『海のシルクロード』 中国・泉州からイスタンブールまで 
文=辛島 昇  写真=大村次郷 

●『アジャンタとエローラ』 インドデカン高原の岩窟寺院と壁画
文=立川武蔵  写真=大村次郷 

●『米に生きる人々』 太陽のはげまし、森と水のやさしさ
文=桜井由躬雄  写真=大村次郷

●『龍と蛇<ナーガ>』 権威の象徴と豊かな水の神     
文=那谷敏郎  写真=大村次郷

●『カッパドキア』  トルコ洞窟修道院と地下都市    
文=大村幸弘  写真=大村次郷

●『ブッダの教え』  仏教2500年の流れ         
文=山折哲雄  写真=大村次郷

●『獅子』   王権と魔除けのシンボル
文=荒俣 宏  写真=大村次郷

[出版社に商品掲載なし  品切重版未定扱い] -14/08/29 調べ-

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獅子 王権と魔除けのシンボル・アジアをゆく


2000.12.27 ISBN4-4-08-199006-9 C0320 1900円(本体)
B5変型判 角背 並製 カバー装 120頁
エディトリアルデザイン:木幡朋介
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[目次]
ライオンから獅子への旅
ライオンの心を持つ者――西アジア古代王国の英雄からはじまる
王権を誇示するライオン
ライオン殺しのヘラクレスへの憧憬
王城守護獣のルーツを探る
城門の番獣から冥界の遣いスフィンクスまで
星と太陽とライオンと
生命の創造や再生を約束するシンボル
猊下のライオン
仏教の国で、獅子の咆哮は信仰を広める王の声となった
ネパールの宝珠を冠った獅子
頭頂の角に、宇宙原理を会得する霊的エネルギーが宿る
獅子の国、獅子の山
至福の浄土を見つけるこころみの中で
須弥山に吼える聖獣
建築で表現された「世界模型」とそれを護るライオンのポーズ
舞いおどるアジアの獅子たち
たてがみと大きな目の頭を振って、獅子舞が担った儀式
漢字の国へやってきたライオン
サンスクリットの「シンハ」が「獅子」になり、獅子となった
高麗にはいなかった狛犬
狛犬も唐獅子も日本で新しい意匠を得た
イメージ・ジャングルの中の獅子狩
1 ライオンの観相学
2 水とライオンの不思議な絆
3 ライオンの眠らない目
4 人面のライオン
5 ライオンのいない国々の獅子
撮影日誌 大村次郷
……………………………………………………………………
(前)
写真家大村次郷アジアをゆく
日輪のごとく燃えるたてがみ、魔力を宿す目、気高く最強のライオンが、全アジアを駆け抜ける。
スフィンクスから狛犬、唐獅子までの千変万化
(背)
豊穣アジアの旅
……………………………………………………………………
[カバー折り返し]
(前)
西アジアの古代王国シュメール、アッシリアなどでは、百獣の王、獅子を仕留めることが王者の証とされた。一方で、大地母神を背に乗せて疾駆する随獣でもあり、侵入者を許さない王城の守護獣でもあった。真夏の季節のシンボルとなったのも、その強い生命力のゆえであったろう。/獅子が担ったさまざまな性格、姿。そのなかで、スフィンクスやグリフォンなど、多様な幻獣も生みだされた。/獅子のいない東アジアではどうか。鋭い眼力、雄々しいたてがみの獣は新しい造詣をまとった。たとえば、ベトナムの獅子頭、中国のカイチ、日本の狛犬、日光東照宮の唐獅子。
………………………………………………………………………
[広告]
百獣の王ライオンは、太陽、真夏、知恵、力を表す聖獣として、いつの時代にも王権のシンボルであった。同時に魔除けとして、左右一対の立ち姿も多い。スフィンクスから日光東照宮の唐獅子まで、全アジアを貫通する高貴な獣形の千変万化の姿を追う。
(本書巻末の広告)

「百獣の王」ライオンは、太陽、真夏、知恵、力をあらわす聖獣として、世界中、いつの時代にも王権のシンボルであった。同時に魔除けとして、王城の見張り番として、左右一対の立ち姿も多い。エジプトのスフィンクスから日光東照宮の唐獅子まで、全アジアを貫通する高貴な獣形の千変万化。
(「全7巻」の申込書を兼ねた広告パンフ)

スフィンクスから唐獅子まで全アジアを貫通する、高貴な獣の千変万化の姿。
文・荒俣宏
日輪のごとく燃えるたてがみ、魔力を宿す目。眠らない獣に託された意味。王権の象徴か守護神か死の世界への遣いか。
(新聞紙上の広告)

百獣の王ライオンは、聖獣として、世界中、いつの時代にも王権のシンボルであり、同時に魔除けであった。エジプトのスフィンクスから日光東照宮の唐獅子まで全アジアを貫通する高貴な獣形の千変万化。
(「集英社 新刊案内 2000.12」)
……………………………………………………………………
[注記]
本書を含むシリーズ全冊セット『アジアをゆく 全7冊』(集英社 ISBN4-08-199901-5 13300円(本体) カラーケース入)あり。

(DOJI-I様ありがとうございました) 

23日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 20:30〜21:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第13話『カタルシス』放映。
24日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 19:30〜20:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第13話『カタルシス』放映。
24日 TV NHK総合 7:00〜7:45 おはよう日本 AM7:28頃から約5〜6分間「世紀末の夢実現?」のタイトルでアラマタが女性インタビュアーにこたえて話しました。紀伊国屋画廊の会場で録画された物と思われ「19世紀が夢見た20世紀展」のPRのようなものでした(tanaka様、ありがとうございました)。
24日 書籍(ムック) イースト・プレス 風水縁起術 「風水縁起術 21世紀に生き残るマジックパワーの秘密を大公開」に文章を寄せています。

「荒俣宏が語る京都・星降り(ほしくだり)伝説 日本最大の呪術都市・京都の霊跡を歩く」(P.48-53)

ちなみにアラマタは語っただけらしく、クレジットは「語り=荒俣宏/文・構成=左古文男/写真=山本雅也」となっています。(博様、ありがとうございました)

****************詳細**********************

『風水縁起術 21世紀に生き残るマジックパワーの秘密を大公開』
(イースト・プレス)

2000.12.24 ISBN4-87257-242-4 C0076 1200円(本体)
{2000.12.27(第2刷)ISBN4-87257-242-4 C0076 1200円(本体)}
A4変型判 角背 並製 カバー装 112頁
企画/デザイン:小黒高利(ブイ)
構成/編集:(ジャングルクルーズ)
資料協力:(株)水晶院
…………………………………………………………………
[目次]<部分>
荒俣宏が語る京都・星くだ降り伝説 日本最大の呪術都市・京都の霊跡を歩く
語り=荒俣宏 文・構成=左古文男 写真=山本雅也 P.48-53
 荒俣氏に案内を乞う前に 風水都市・京都概要
 湖底に現れた街・京都
 星に囲まれた街・京都

呪術を駆使する加藤保憲の衝撃。始めに『帝都物語』ありき。 P.95

(以上、DOJI-I様)
25日 雑誌「宣伝会議」 宣伝会議 2月号 (対談) 月刊「宣伝会議」に糸井重里氏との対談掲載。

Web対談 「日本屈指の本好きがWebの世界へ走った理由」

880円(税込)(しろうさ様、博様ありがとうございました)。

 → 2001/02/01かも、そちらに詳細あり

26日 雑誌「週間朝日」 朝日新聞社 1月5・12合併号 - 週刊誌「週間朝日」の「夫婦の情景」というコーナーにアラマタ夫妻へのインタビューが載りました(P76〜)。馴れ初めやオモロ話が満載。4P、雑誌20082−1/12、320円(税込)。(ユウキ様、ありがとうございました!)
27日 web ebay 「荒俣宏マガジン」収集の友 コラム連載 第5回「食べては、集めること」。
27日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 21:30〜22:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第3話『魔王邂逅』。
28日 スカイパーフェクTV! (ch724)アニマックス 15:30〜16:00 アレクサンダー戦記 アニメ・アレクサンダー戦記 第3話『魔王邂逅』。
30日 書籍(収録) 河出書房新社 怪異の民俗学 第5巻 天狗と山姥 / 小松和彦編 河出書房新社より刊行中のシリーズ『怪異の民俗学』(小松和彦責任編集、全8巻)の第5巻『天狗と山姥』(434p、ISBN4-309-61395-0、本体3800円、四六判)
にアラマタの天狗に関する文章掲載

「幽冥界覚書」(P.226-238)

文章は『本朝幻想文学縁起コンパクト版』(集英社文庫)所収のもの。腰巻きには京極氏の短い推薦文もあり(博様、ありがとうございました)。

************詳細******************

『天狗と山姥』小松和彦 責任編集(河出書房新社 怪異の民俗学 5)

2000.12.30 ISBN4-309-61395-0 C0339 3800円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 437頁
装幀:菊池信義
……………………………………………………
[目次]<部分>
U 天狗の民俗学
崇徳上皇 谷川健一
加賀、能登の天狗伝説考 小倉學
天狗と庶民信仰 五来重
幽冥界覚書 荒俣宏 P.226-238
 一 天行居
 二 通信
 三 幽界
 四 救済
 五 寅吉
天狗伝承とその背景 宮本袈裟雄
天狗の図像学 宮本袈裟雄
天狗と戦争――戦時下の精神誌――岩田重則

………………………………………………………
[帯][広告]
(省略)
………………………………………………………
[初出]
『奇想天外』(奇想天外社 1981年10月号)
………………………………………………………
[注記]
『本朝幻想文学縁起 震えて眠る子らのために』(工作舎 1985.12.31)
『コンパクト版 本朝幻想文学縁起』
(集英社 集英社文庫 荒俣宏コレクションT 1994.12.20)にも収録。

(以上、DOJI-I様)

30日 TV BS−i 21:00〜23:00 謎の沖縄海底遺跡 3夜連続登場。沖縄の海底遺跡の特集番組です。他の出演者はグラハム・ハンコック(作家、ジャーナリスト)、ジャック・マイヨール(海洋研究家、ダイバー)、琉球大学海底調査団ほか。 <第1夜>「ニライカナイの幻」。
31日 web インパク 17:00〜 開幕 いよいよインパクが開幕。5時からはじまる開幕イベントに参加するようです(しろうさ様、ありがとうございました)。
31日 TV BS−i 21:00〜23:00 謎の沖縄海底遺跡 <第2夜>「科学が迫る1万年の記憶」
31日 TV テレビ朝日 21:00〜23:30 ビートたけしの世界はこうしてダマされた 20世紀最後の大暴露!! 超常現象(秘)ファイル

▽UFO・心霊・超能力独占スクープ初公開!!宇宙人解剖フィルムはヤラセだった!?▽聖者サイババの奇跡に疑惑(秘)トリック決定的瞬間▽ねつ造発覚!!火星人雪男&ネッシー捕獲▽ユリ・ゲラー引退宣言


出演 ビートたけし 大竹まこと ヒロミ 江口ともみ ゲスト/石原慎太郎 荒俣宏 佐竹雅昭 安西ひろこ 柴田理恵
制作 テレビ朝日 オフィス・トゥー・ワン 演出/滝川均 プロデューサー/山本隆司 こもだ義邦

「独占スクープ初公開……宇宙人解剖ファイルはヤラセだった?」「聖者サイババの奇跡に疑惑・(秘)トリック決定的瞬間」「ねつ造発覚……雪男&ネッシー」「ユリ・ゲラー引退宣言」。「超常現象の衝撃映像を紹介し、トリックや偽造が判明したものを検証する」「“ビッグフット”はカリフォルニア州の山中にいるとされた二足歩行のなぞの動物だ。だが1999年、ビッグフットの存在を裏付ける映像がでっち上げだと判明」「1934年、イギリスのネス湖で恐竜らしいものが湖から顔を出している写真が公開された。ネッシー発見の報に世界は揺れ、東京都知事・石原慎太郎も73年に“ネス湖怪獣探索探検隊”の総隊長としてネス湖に乗り込んでいた。だが94年、写真がいんちきなものだと分かる。石原氏に当時の思い出を聞く。このほか、UFOや超能力などにもスポットを当てる」

下旬 機関誌「TOBA SUPER AQUARIUM」 鳥羽水族館 No.36 −荒俣宏の水族館史夜話−うたかたの夢 連載第25回目 「新舞子水族館に始まる『新しい波』」。
書籍(寄稿) エクスプランテ シリーズ・Gadget Random 2 Yokoo's Cosmoram(ヨコオズ・コスモラマ) 横尾忠則氏の本に寄稿してるようです。詳細不明。


『YOKOO’S COSMORAMA ヨコオズ・コスモラマ Vol.1 Gadget RANDOM2』
横尾忠則 著(エクスプランテ)

2000.12.** ISBN4-901300-88-1 C0072 8800円(本体)
A5変型判(22.3×18.1×5.4cm)函入 限定500部(シリアルナンバー入り)
ブックレット16頁
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[ブックレット]
横尾忠則、荒俣宏、倉林靖の書き下ろし解説
……………………………………………………………………
[広告]
エクスプランテより好評発売中。定価:本体6800円(税別)。横尾作品が175×223×50ミリの箱の中で、立体アートとして生まれ変わる。江戸時代の立版古(たてばんこ)にも似たオリジナル作品。販売・問合せはエクスプランテ
TEL:03-5747-0388へ。
(『横尾忠則マガジン VOL.6』横尾忠則 著(平凡社)巻末の広告)
……………………………………………………………………
[注記]
1994年の作品『現実と非現実の間』を、日本古来の立版古の手法で立体化。

(以上、DOJI-I様)
- 雑誌「Quick Japan クイック ジャパン」 太田出版 12月号 - 2000年12月号 Vol.34? ****.**.**

『バトルロワイアル』(高見広春著)の選評 荒俣宏 P.***-***

[抜粋]
『バトルロワイアル』は金八先生のダイレクトなパロディみたいなのが出てきて非常に不愉快でした.(中略)どうもこの応募してきた人たちの書棚はほとんど漫画じゃないかというふうに思ってしまう(笑)

(DOJI-I様)
- 監修 カレンダー - - ≪堀場製作所 カレンダー≫(堀場製作所)監修。1998から2013年ころまで不定期でカレンダー監修を行っていたか。判明分は1998,1999,2001,2002,2003,2006,2009,2010年分。

[注記]
≪堀場製作所 カレンダー≫(堀場製作所)

[注記]
壁掛け用と卓上用(非売品・株主配布用)がある。
2000年の『鳥の羽根』は、監修:荒俣宏ではない模様。2005年の『Stars from the Earth(鉱物)』、2007年の『A Green Microcosm-Cacti and Succulent Plants(サボテン)』、2008年の『Undersea Gardens(珊瑚)』、2011年の『テントウムシ』、2012年の『Japanese Botanical Art』、2013年の『A Longing for Wings』は、監修に“荒俣宏”の名前なし。

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『2001 CALENDAR Jewels of the Sea』(堀場製作所)

2000.12.** ****円(本体)
**判(75×52cm) 13枚 カラー4色刷
プロデュース:(株)堀場製作所
クリエイティブディレクター:河内英司(堀場製作所)
企画・制作:ラユニオン・パブリケーションズ/工作舎
監修:荒俣宏
出典:ギャレット&ギュンター『南海の魚類』
キュヴィエ『動物界』
キュヴィエ&ヴァランシエンヌ『魚の博物誌』
ベネット『セイロン沿岸の魚類誌』
写真:撮影/中村庸夫、提供/ボルボックス
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[表紙]
海の宝石
世界中に生息する約2万5000種の魚は、まさに地球生命の多様性の象徴です。とりわけ各地のサンゴ礁が生み出した生態系は、バラエティにあふれる魚たちの楽園。21世紀の最初の年を彩るのは、世界の熱帯・温帯海域に棲む「水の惑星」の主人公たちです。永い歳月をかけ、進化によって生み出された「海の宝石」をお楽しみください。 

[伊]
 
 → 堀場製作所は自動車や科学部品の計測・試験などを行う東証一部上場企業。本社:京都。
           
           
  月日不明事項        
- - - - - 『デジタルアーカイブ』(デジタルアーカイブ推進協議会)

.12 2000年 春 2000.**.** 非売品
デジタルアーカイブ‘99@広島
ネットワーク社会における資産共有のあり方 荒俣宏(作家 評論家 博物学者) P.3-5

生活の実験――2つの世紀末
古雑誌、東京の魚――情報共有の新しい形
共有システム模索の歴史――個人参加の時代へ
朝ご飯の快適――進歩と日常をつなぐシステム

(DOJI-I様)
- - - - - 『週刊 東洋経済』(東洋経済新報社)

2000.**.**
(マイクロソフトの広告)

(DOJI-I様)