「推理バラエティー 誰もいない部屋」に出演
NHK日曜深夜の人気番組「推理バラエティー 誰もいない部屋」に出演しました。
同番組は、誰もいない部屋に残されたアイテムをもとに、その部屋の住人の職業を当てる
クイズ番組。
クイズは2問あったんですが、見事に2問ともハズしました。
見逃した方のためにどんな内容だったかをかいつまんでご紹介します。
一言一句まで正確に再現している訳ではありません。
だいたいこんな感じだった、程度のモノですんで細かい事は見逃して下さい。
長文でしかも読みずらいです。ご注意下さい。
(司会は内藤剛志氏(俳優)。他のゲストは渡辺満理奈・山田五郎・大槻ケンヂ・城戸真亜子の各氏でした)。
はじめにVTRによる各ゲストの紹介。
「人間推理は初の試み、人呼んで歩く百科事典、荒俣宏」
だそうです。
続いて番組本編へ。
内藤「初登場です。荒俣宏さんです」
荒俣「はい(ペコリ)」
内藤「どんな事でもご存じって感じが、ボクなんかはするんですが」
荒俣「へっ、そうですか!?」
内藤「何か弱い分野とかは・・」
荒俣「日常生活は弱いですね。自動車の乗り方や飛行機の乗り方なんかは解らないですね」
そしていよいよクイズへ。
第1問。
部屋に残されたアイテムは「派手なカツラ」「足のマッサージ機」「ビデオテープ(シュワルツェネッガーものが中心)」「ビデオプリンター」「全国からの感謝・感動の手紙」「顔に落書きをした人の写真」「コンクリート製の古びた円盤(昭和20年頃のもの。直径30センチ程。真ん中に穴があいている)」「自己啓発系の本」「地図」「イラスト」「グラフ」「何かの設計図」「有名人からのエアメール」など。
ここからフリートークで各アイテムの分析。
−派手なカツラ−
荒俣「ウケ狙いでしょうか・・」
−足のマッサージ機−
荒俣「体を大事にしてますねえ」
−全国からの感謝・感動の手紙−
荒俣「目から鱗が〜とか、感動の手紙が沢山きてますね・・。“感動”させるのは頭がいいとか、
知的な事ではダメですね。何回やれるか、とか肉体芸を持ってる人ですね、ご本人が。知的
なことでフアンレターなんか来たことありません」
内藤「それはご自身の事でしょうか・・」
荒俣「・・・(苦笑)」
−イラスト−
荒俣「関節の模型でしょうか」
−何かの設計図−
荒俣「回したり動かしたりする系ですねえ」
など。
ここで回答の時間。アラマタは「全然解らない・・・」などとブツブツ。他の回答者の答えは
渡辺満理奈氏「介護士」、山田五郎氏「スポーツ筋力トレーナー」、大槻ケンヂ氏「大道芸人」、城戸真亜子氏「マラソンランナー」。
で、アラマタの出した答えは
「謎の行商人」
!?
荒俣「全然解らなかったもんで。昔、人形を使ってアメを売ったりする、傀儡師のような、時代劇に
出てくるじゃないですか。しかもキーワードは“地方”なんで、昭和20年の物資のない時代
にお父さんか何かが始めて、それ以来続けているという・・」
内藤「これ(コンクリーと製の円盤)は?」
荒俣「・・昭和20年に行商を始めたころ、看板を立てたんですかね。“タバコ屋”とか・・」
いよいよ答えが明らかに。
正解は、「スポーツトレーナー」。
独自の理論でトレーニングメニューを作り、一流選手からも絶大な信頼を寄せられている小山裕史さんという方の部屋でした。