2001年11月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2001年11月 (平成13年 54歳)

主な出来事: アメリカン航空587便墜落事故、 愛知小4女児失踪事件発生、元ビートルズのギタリスト ジョージ・ハリスン死去

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 書籍(再録) 光風社 光風社文庫 新選代表作時代小説 24 「花ごよみ夢一夜」(日本文芸家協会編、光風社文庫 新選代表作時代小説 24、444p、ISBN:4-415-08822-8)に、アラマタの「福子妖異録」(341p-364p)が収録。(玉兎様、ありがとうございました)

****************詳細*******************

『花ごよみ夢一夜 新選代表作時代小説 24 昭和63年度』日本文藝家協会 編
(光風社出版 発行 成美堂出版 発売 光風社文庫)

2001.11.01 ISBN4-415-08822-8 C0193 724円(本体)
文庫版 445頁
編纂委員:磯貝勝太郎・伊藤桂一・早乙女貢・縄田一男
イラストレイション:坂本勝彦
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[目次]<部分>
福子(ふくご)妖異録 荒俣宏 P.341-364
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[帯][広告]
(省略)
…………………………………………………………
[初出]
『小説WOO』(扶桑社 1987年9月号)
…………………………………………………………
[注記]
『短篇小説集』(集英社 集英社文庫 1994.11.25)

『陰陽師伝奇大全』東雅夫 編 荒俣宏・小松左京・渋澤龍彦・高橋克彦
 ・三嶋由紀夫・夢枕獏・岡野玲子ほか 著(白泉社 2000.01.31)
にも収録。

(以上、DOJI-I様)
1日 雑誌「KADOKAWAミステリ カドカワミステリ」 角川書店 11月号 新帝都物語(最終回) 最終回(第25回)

2001年11月号(第3巻第11号通巻第25号)2001.11.01 ISBN4-04-721425-6 C9493 雑誌コード62481-29 552円(本体)

最終回 P.68-96
最終決戦。闇の陰陽師には黄泉の深淵がお似合いだ――。
 第四十二章 呼び返された魂
 第四十三章 逆転なるか
 第四十四章 奈落への道
 大団円 鎮魂

(DOJI-I様) 

→ 1999年11月号〜2001年11月号まで全25回掲載。「新帝都物語 維新国生み編」として2007/06に書籍化、2009/08に2冊分冊で文庫化

※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ

1日 雑誌「IDEA アイデア イデア」 誠文堂新光社 289号 - 289号(第49巻第6号)2001.11.01 ISSN0019-1299 雑誌01429-11 2771円(本体)

Special Feature:THE STUDIO,TOKYO,JAPAN Design Works of TUKIMASA OKUMURA
愛情生活 白樺記・装画 P.4

ホーキング博士のブラックホール生活・ポスター P.101
愛情生活 白樺記・装幀/装画 P.116-117

(以上、DOJI-I様)
1日 雑誌「月刊ASUKA アスカ 角川書店 11月号増刊 - 『月刊 ASUKA アスカ』(角川書店)
2001年11月号増刊(第17巻第15号通巻280号)2001.11.01 雑誌11556-11 562円(本体)

コミックスペシャル 陰陽師
夢々 陰陽師鬼談 原作/荒俣宏 漫画/九後奈緒子 P.7-106

[目次]
大陰陽師・安倍晴明の知られざる姿100P

[収録]
『夢々 陰陽師鬼談』荒俣宏 原作 九後奈緒子 作画 (角川書店 あすかコミックスDX 2001.12.10)   [伊]
4日 TV NHK総合 NHKの「ようこそ先輩」(18:10〜18:45)にスクリーミング・マッド・ジョージ氏(特殊効果)が出演。冒頭の紹介VTRのなかで「帝都大戦」の映像が流されました。
8日 web 糸井重里氏のサイト「ほぼ日」の『ハブの棒使い。』に、アラマタの実弟・荒俣幸男氏が登場しました。
9日 基調講演、パネルディスカッション 主催/産経新聞社、全国地方新聞社連合会、後援/国土交通省 近畿地方整備局、和歌山県、和歌山市、協力/第3回世界水フォーラム事務局 18:00〜21:00 河川文化ディスカバー・フォーラム in 和歌山「紀の川<過去・現在そして未来>を考える」 「紀の川の魅力再発見」〜日本人の無意識の中に流れる神話の川を解剖する〜として基調講演をおこなったあと、パネルディスカッションに参加。
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『河川文化ディスカバー・フォーラム in 和歌山』

日時:2001.11.09 18:00〜21:00
会場:和歌山県民文化会館 小ホール(〒640-8269 和歌山市小松原通り1-1
TEL 073-436-1331 FAX 073-436-1335)
主催:産経新聞社、全国地方新聞社連合会
後援:国土交通省近畿地方整備局、和歌山県、和歌山市
協力:第3回世界水フォーラム事務局
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[注記]
【基調講演】
『紀の川の魅力再発見〜日本人の無意識の中に流れる神話の川を解剖する〜』
荒俣宏(作家)

【パネルディスカッション】
『紀の川の<過去・現在そして未来>を考える』
パネリスト:荒俣宏(作家)、古田晧(テレビ和歌山取締役報道局長)、
梅田恵以子(エッセイスト)、
高野安二(第3回世界水フォーラム事務局・参与)、
平井秀輝(国土交通省近畿地方整備局和歌山工事事務所所長)
コーディネーター:寺田泰三(産経新聞大阪本社編集局局次長兼経済部長)

(DOJI-I様)

10日 TV TBS 22:00〜23:30 ブロードキャスター 7/28以来の登場。もう一人のゲストは「宣伝会議」編集長・田中里沙氏でした。
10日 書籍 - - オデッセイ 1971-2001 工作舎アンソロジ 以下に荒俣に関する記述あり。

『オデッセイ 1971-2001 工作舎アンソロジー』工作舎 編(工作舎)

2001.11.10 ISBN4-87502-358-8 C0090 2000円(本体)
四六変型判 角背 上製 307頁
編集:米沢敬+小林恭子
エディトリアル・デザイン:宮城安総+木村里美+滝沢雅子
英語タイトル:“odyssey 1971-2001――kousakusha anthology”
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[目次]
………anthology ♯01 天の遊戯 P.13-64{P.28,35,38,53}
 星と世界模型――奇蹟と神秘
 光・物質・事物――シンメトリーと情報
 カミと神――存在と時間
 言葉とシンボル――数と方程式
anthology ♯02 地の物語 P.81-144{P.86,114}
 植物と結晶――自然と人間
 生命と進化――死・自由・倫理
 からだと精神――脳と夢
 アジアと日本――国家・他者・異物
anthology ♯03 人の時間 P.161-208{P.181,202}
 感覚とイマジネーション――音と文学
 思想と知恵――ダンディズムと子どもたち
 アートとアルス――科学と消費
 旅とメランコリー 未来と終末
 dialogue 土星縁起――「遊の場所」と「方法の魂」 松岡正剛+十川治江
 chronicle+index 年譜+索引
工作舎出版年譜
アンソロジー著書索引
アンソロジー書名索引
◎ yu digest 1971
◎ yu digest 1978
afterwords あとがき
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[帯][広告]
(省略)

[注記]
P.28,53に『空想文学千一夜』、P.35に『月と幻想科学』、38,86に『理科系の文学誌』、P.114に『大博物学時代』、P.181に『本読みまぼろし堂目録』、P.202に『本朝幻想文学縁起』からの文章を抜粋して掲載。

(以上、DOJI-I様)
10日 TV(再) NHK ハイビジョン 28:13〜28:40 平成 古寺巡礼 要するに11日の早朝4:30からです。タイトルは「絢爛(けんらん)豪華 将軍家ゆかりの名刹(さつ) − 栃木・輪王寺 −」で、漫画家・中尊寺ゆつこ氏と同寺を巡りました。(玉兎様、ありがとうございました)

→初放送1998/9/19ハイビジョン、1998/9/27にBS2でも放送、たびたび再放送されている

10日 書籍(共著)(文庫化) 学習研究社 M文庫 妖怪草紙 小松和彦氏との共著。1987年11月に工作舎より発刊されたハードカバー「妖怪草子 あやしきものたちの消息」の文庫版です。ISBN4-05-900069-8、定価700(税別)。(玉兎様、リョウ様、ありがとうございました)  

『妖怪草紙 荒俣宏VS.小松和彦』荒俣宏+小松和彦 著
(学習研究社 学研M文庫「伝奇M」シリーズ)

2001.11.16 ISBN4-05-900069-8 C0195 700円(本体)
文庫版 368頁
カバー挿図デザイン:春井裕
ブックデザイン:妹尾浩也
カバー写真:歌川国芳『源頼光公館土蜘作妖怪図』より
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[目次]
{単行本にあった巻末の「インデックス」が省略されている以外、単行本と同じ。ただし、英語による表記なし。}
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[カバー]
(後)
天狗と河童、鬼と鬼殺し、陰陽道と式神、龍神、狐狸と犬神、百鬼夜行、付喪神――日本の文化史には、妖怪変化が住みついている。近代が隠そうとしてきた、異形のものたちの正体を明かし、役小角、吉備真備、安倍晴明、平将門といった、闇の力の伝承者たちの系譜を追う。歴史・神話・古典の世界から都市伝説まで、異界を貫く陰のネットワークを明かす闇の精神史。
……………………………………………………………
[帯]
(前)
伝承の闇に息づく異形の者たち
陰のネットワークが浮かびあがる
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[広告]
二人の奇才が伝承の闇に隠れた異形の者たちの正体を暴く
(「学研M文庫 今月の新刊 2001.11.15」)

序論/安倍晴明伝承を遊覧する 荒俣宏VS.小松和彦
二人の奇才が伝承の闇に息づく異形の者たちの正体を暴く
(新聞紙上の広告)

「伝承の闇に息づく異形の者たち」を語る荒俣宏VS小松和彦の究極の対談。序論/安倍晴明伝承を遊覧する 本論/暗闇の章 河童の章 龍宮の章 天狗の章 釣糸の章 狐狸の章 付喪の章 後論/メトロポールに幽霊が出るまで
(学習研究社のHP)
…………………………………………………………………
[注記]
単行本『妖怪草紙 あやしきものたちの消息』(工作舎 1987.11.10)を文庫化したもの。

(以上、DOJI-I様)

http://hon.gakken.jp/book/1390006900#

[出版社-品切れ 重版未定扱い]  -2014/08/29 調べ-

10日 書籍(再録)(文庫化) 文藝春秋 文春文庫 七人の安倍晴明/夢枕獏 1998年8月に桜桃書房から出版されたものの文庫化。アラマタの“日本の風水地帯を行く―星と大地の不可思議―”( P.63-93)という文章が載ってます。『新日本妖怪巡礼団 怪奇の国ニッポン』(集英社文庫 1997.08.25)収録のものと同じ文章です。他の執筆者は、高橋克彦・田辺聖子・加門七海・小松和彦・内藤正敏の各氏。文藝春秋・文春文庫、ISBN4-16-752806-1、本体495円。(博様、ありがとうございました)

********************詳細**********************

『七人の安倍晴明』夢枕獏 編著 高橋克彦・田辺聖子・荒俣宏・澁澤龍彦・
加門七海・小松和彦・内藤正敏・夢枕獏 著(文藝春秋 文春文庫)

2001.11.10 ISBN4-16-752806-1 C0193 495円(本体)
{2002.**.**(第2刷)ISBN4-16-752806-1 C0193 495円(本体)}
{2002.11.25(第3刷)ISBN4-16-752806-1 C0193 495円(本体)}
{2003.06.**(第4刷)ISBN4-16-752806-1 C0193 ***円(本体)}
{2003.12.25(第5刷)ISBN4-16-752806-1 C0193 514円(本体)}
文庫版 253頁
カバー:山上裕司 
……………………………………………
[目次]
日本の風水地帯を行く――星と大地の不可思議――荒俣宏 P.63-93
{単行本にある「玄象といふ琵琶 鬼のために盗らること 岡野玲子」に代わり、
「三つの髑髏 澁澤龍彦」を収録。} 
……………………………………………
[帯]
(前)
跋扈する平安の闇――陰陽師・晴明の七つの姿 
……………………………………………
[カバー]
(後)
小説、紀行、対談と様々な形で陰陽師・安倍晴明の姿に迫るファン待望のアンソロジー。高橋克彦『視鬼』、田辺聖子『愛の陰陽師』、荒俣宏『日本の風水地帯を行く――星と大地の不可思議――』、加門七海『晴明――暁の星神――』、内藤正敏・小松和彦『鬼を操り、鬼となった人びと』、夢枕獏『下衆法師』、澁澤龍彦『三つの髑髏』。 
……………………………………………
[広告]
平成の闇よ、輝け。安倍晴明七変化!
(本書巻末の広告)

老若男女を問わず、平成ニッポンにブームを巻き起こす陰陽師。現代の手練れ八人の筆による、それぞれの晴明の物語に魅了されたし
(「文春文庫 2001年11月の新刊」) 
……………………………………………
[注記]
単行本『七人の安倍晴明』(桜桃書房 1998.08.01)を文庫化したもの。
ただし、「“玄象といふ琵琶 鬼のために盗らること”岡野玲子」に代わり、
「“三つの髑髏”澁澤龍彦」を収録。 

(以上、DOJI-I様)
11日 TV(再) デジタルhi 4:13〜4:38 平成 古寺巡礼 再放送
14日 TV TBS 19:54〜20:54 オフレコ! 悲惨ルポ"お願いもうやめて"戦慄ネットストーカー嫌がらせのあげく・・・▽ケータイ夢の活用術&開けたら赤恥かく悪魔メールに注意<着メロHP・迷惑メール悪質業者・出会い系サイト・民間ボランティア団体 WEB110・ネットストーカー>

コメンテーターとして出演。今回のテーマは「悲惨ルポ“お願いもうやめて”戦慄ネットストーカー 嫌がらせのあげく・・・」で、ネットや携帯などのトラブルを扱いました。「携帯電話は持ってない」なんて言ってたようです。和田アキ子、古館伊知郎、眞鍋かをり、中島知子、松村邦洋の各氏。(貞子様、ありがとうございました)

15日 書籍(寄稿) 日経連出版部 新入社員に贈る言葉 2002年版 「新入社員に贈る言葉 2002年版」に以下。

「ユートピアに似た煉獄」

→ 毎年「新入社員に贈る言葉 〇〇年版」として出版されており、計9冊分に荒俣の文章が載っているが、すべてこの文章が載っていた。 

******************詳細**********************

≪新入社員に贈る言葉≫ 日経連出版部 編(日経連出版部)

[注記]
≪新入社員に贈る言葉≫は、「1991年版」からの出版となるが、荒俣宏の執筆があるのは「2000年度版」以降。
また、「2003年版」以降は、“日本経団連出版 編(日本経団連出版)”となる。 

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『新入社員に贈る言葉 2002年版』日経連出版部 編(日経連出版部)

2001.11.15 ISBN4-8185-2108-6 C2034 1000円(本体)
B6判 角背 並製 カバー装 206頁
表紙カバーデザイン:林一則
………………………………………………………………
[目次]
ユートピアに似た煉獄 荒俣宏 P.***-***
………………………………………………………………
[帯]
(前)
ゆたかな
職場生活のための
言葉の花束。
………………………………………………………………
[注記]
『新入社員に贈る言葉 2000年版』(日経連出版部 1999.11.15)に収録のものと同じ。

(以上、DOJI-I様)
-日 対談(非公開) 晴明神社 京都の晴明神社が「安倍晴明公鎮座一千年祭」に向けた記念出版をすることになり、第一線の研究家の論文や報告の他に、創作する立場の人たちの座談会も載せたいということで、アラマタ、京極夏彦、夢枕獏、岡野玲子の各氏が晴明神社で対談を行いました。正確な日付は不明ですが、11/17〜11/22までのいづれかの日だったようです。この模様は大沢オフィス公式HP「大極宮」の「週間大極宮 第36号」でチラッと見ることができます。
19日 書籍(対談) 光文社 - 読書の方法/吉本隆明 『読書の方法』(吉本隆明著)に吉本氏との対談が掲載されてます。『マリ・クレール ジャポン marie claire Japon』(中央公論社 1990年2月号)掲載のもの。四六判ソフトカバー、定価(本体1600円+税)、ISBN4-334-97321-3 。(玉兎様、ありがとうございました)

「対談 吉本隆明・荒俣宏 恋愛小説の新しい効用」p290-331

 → 2007/06に文庫化

*******************詳細***********************

『読書の方法 なにを、どう読むか』吉本隆明 著(光文社)

2001.11.25 ISBN4-334-97321-3 C0095 1600円(本体)
{2001.12.15(2刷)ISBN4-334-97321-3 C0095 1600円(本体)}
四六判 角背 並製 カバー装 351頁
ブックデザイン:大竹左紀斗
写真撮影:村田倫也
……………………………………………………………
[目次]<部分>

≪対談≫ 吉本隆明・荒俣宏 恋愛小説の新しい効用 P.290-331
●ラヴ・ロマンスを読むと元気になる
●性の専門家は底知れない
●出会ったことのエクスキューズ
●『枕草子』と『源氏物語』
●男性のいらない恋愛小説?
●読者がどんどんゼロになっていく快感
●恋愛のエネルギー量は同じ

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[カバー折り返し][広告]
(省略)
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[帯]
(前)
単行本未収録作を中心に、はじめての読書論集成!
(後)
第1章 なにに向って読むのか「読書言論」=読書について、本に向って、他
第2章 どう読んできたか「読書体験論」=書くことで自意識の拡がりを充たした日々、他
第3章 なにを読んだか、なにを読むか「読書対象」=ノン・ジャンル ベスト120、他
【ロング対談】吉本隆明vs.中沢新一、吉本隆明vs.荒俣宏
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[初出]
『マリ・クレール ジャポン marie claire Japon』(中央公論社 1990年2月号)
……………………………………………………………
[注記]
『恋愛小説の快楽 ブックガイド・ベスト600』ぼくらはカルチャー探偵団 編(角川書店 角川文庫 1990.07.25)にも収録。

(以上、DOJI-I様)

21日 新聞 朝日新聞 - - 2001.11.21 大阪版 P.**
ナポレオン遠征時の調査記録 エジプト誌図版デジタル映像化 近畿大

[全文]
東大阪市の近畿大学は、1798年に始まったナポレオンのエジプト遠征の際の調査記録「エジプト誌」の図版約890枚をデジタル映像化した。図書館が所蔵する記録で、近く図書館やホームページなどでも公開する。
「エジプト誌」は貴重な本であるうえ、大型なので図版を閲覧するのは難しかった。そのため、高解像度でデジタル画像にして、閲覧しやすくした。近畿大学は22日午後3時から「エジプト誌」をテーマに記念講演会を開き、作家で博物学研究家の荒俣宏さんが講演する。問い合わせは図書館図書総務課(6721・2332)へ。[伊]
22日 講演 主催:近畿大学 15:00〜16:30 ナポレオン皇帝版「エジプト誌」とアーカイブ 近畿大学が、同大学図書館所蔵の『エジプト誌』の図版890枚をデジタル映像化し、近く図書館やホームページで公開するそうです。このデジタル化完成を記念し『エジプト誌』をテーマにアラマタが記念講演を行います。場所 : 近畿大学11月ホール 小ホール、 参加費 : 無料 (要予約)。(博様、ありがとうございました)

→以下、近畿大学が公開した「エジプト誌」HP

http://www.clib.kindai.ac.jp/rarebooks.html

wayback
https://web-beta.archive.org/web/20160818233345/http://www.clib.kindai.ac.jp:80/rarebooks.html

http://wsb.cc.kindai.ac.jp/press/429/lecture/aramata.htm (近畿大学新聞)

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『ナポレオン皇帝版「エジプト誌」とデジタル・アーカイブ』

日時:2001.11.22 15:00〜16:30
会場:近畿大学 十一月ホール・小ホール
(〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 TEL 06-6721-2332)
参加費:無料
主催:近畿大学中央図書館
協賛:(株)雄松堂書店
……………………………………………………………
[注記]
近畿大学中央図書館は、所蔵するナポレオン皇帝版『エジプト誌』の図版(約890枚)をデジタル映像化した。その完成を記念し、荒俣宏が『ナポレオン皇帝版「エジプト誌」とデジタル・アーカイブ』というテーマで記念講演を行なった。なお、公演に先立ち、13:00から実物が展示された。
…………………………………………………………………
[関連]
『朝日新聞』(2001.11.21 大阪版 P.**)
ナポレオン遠征時の調査記録 エジプト誌図版デジタル映像化 近畿大

『近畿大学大学新聞』(近畿大学 第429号 2002.01.01)
中央図書館 荒俣宏氏講演会
エジプト誌のデジタル化を記念 エジプトの世界観を知る P.3

(DOJI-I様)

22日 書籍(再録)(文庫化) 角川書店 角川文庫 浮世絵探検 高橋克彦迷宮コレクション(5) /高橋克彦 「浮世絵探検 高橋克彦迷宮コレクション(5) /高橋克彦」(角川書店、本体619円、ISBN:4-04-170416-2-C0195)に、アラマタと高橋先生の対談が掲載されてます。1997年10月に岩波書店から出たものの文庫化です。(やっき様、ありがとうございました)

浮世絵探検 高橋克彦迷宮コレクション(5) /高橋克彦

2001.11.25 ISBN4-04-170416-2 C0195 619円(本体)
文庫版 240頁
カバーデザイン:芦澤泰偉
………………………………………………………
{単行本に「はじめに」を追加。}
第三回 劇画のルーツは浮世絵にあった! 対談者 荒俣宏 P.91-125
 少女漫画家を目指す
 漫画と浮世絵の旧道とバイパス
 浮世絵は劇画のルーツである
 江戸時代に行ってみたい!
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[カバー][帯][広告]
(省略)
………………………………………………………
[注記]
単行本『浮世絵探検』高橋克彦 編(岩波書店 1997.10.17)を文庫化したもの。

(以上DOJI-I様)

22日 DVD PI,ASM/角川書店 - 始皇帝暗殺 DTS特別版 荒俣がノベライズした映画。DVD発売。以下、この版のことだと思います。

中国語音声 ; 日本語吹替え ; 日本語字幕, 吹替用字幕付
原案: 小説始皇帝暗殺 / 荒俣宏著 ; 陳凱歌 (チェン・カイコー), 王培公 (ワン・ペイコン)原案
キャスト: 鞏俐 (コン・リー), 張豊毅 (チャン・フォンイー), 李雪健 (リー・シュエチエン) ほか
本編盤171分+特典盤83分
容器の大きさ: 19cm
付 (1枚) : チャプターリスト
特典映像: 本編盤ディスク: 予告編, 特報. 特典盤ディスク: メイキング (34分), 未公開映像 (20分), インタビュー (21分), 日本版プロモーションビデオ (7分), 人物相関図, 始皇帝暗殺の舞台裏

23日 TV NHK総合 8:35〜9:35 ガラスの宮殿 〜ヨーロッパ温室紀行〜 6/14にハイビジョンで放映された同番組の地上波放送。ハイビジョンは2時間番組でしたんで、短縮版のようです。以下、NHKHPの宣伝文です(6/14の時と違ってます)。(玉兎様、ありがとうございました)

19世紀、長い冬に耐えなければならないヨーロッパの人々は、花々が咲き誇り、小鳥が歌い、人々を夢見心地にする……、そんな美しい常春の空間に強い憧れを抱いていた。
 当時ヨーロッパでは、産業革命の産物・鉄とガラスによる建築物が、次々とつくられ、庭園文化を好んだ貴族や王族を中心に一大「温室ブーム」が巻き起る。陽の光がふりそそぐバラ窓、ドリス様式の柱……、その隅々にまで贅の限りを尽くして春を閉じこめた温室は、ガーデニングのみならず建築や美術など様々な分野の芸術に、大きな影響を及ぼした。
 また咲き誇る花々は、誰もしらない植物を求め世界中を飛び回った「植物ハンター」が、命をかけて採取した金銀財宝にも匹敵する「宝」だった。温室。それは、永遠の春を閉じこめたガラスの宮殿である。
 番組では、今もなお当時のままの姿を残すガラスの宮殿・ベルギー王室の庭に建つ「ラーケン温室」を中心に、百花繚乱の花々や貴重な美術品でもある建造物を堪能するとともに、知られざる歴史的・美術的背景や、遠く熱帯の植物がヨーロッパに根付かせることに尽力した名もない男たちの物語などを伝える。

[旅 人]荒俣宏(作家)、川原亜矢子(ファッションモデル・女優) 語り 中条誠子

25日 パネルディスカッション 日本大学 13:00〜16:00 テーマ「芸術とIT] 日大芸術学部江古田校舎中講堂で「芸術とITー情報革命後の芸術家は万能になれるか?−」をテーマにパネルディスカッションが開かれます。コーディネーターはアラマタで4人ほどが出演する模様。入場無料のようです。詳細は芸術学部研究所事務課(03−5995−8208)まで。(T会長様、ありがとうございました) 以下メルマガより。

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■11月25日(日)日本大学芸術学部創立80周年記念国際シンポジュウムが日本大学芸術学部江古田校舎中講堂にて行なわれました。(時間:13:00pm〜16:00pm)
 テーマ:「芸術とIT」-----情報革命後の芸術は万能になれるか?
 主 催:日本大学芸術学部
 コーディネーター:荒俣宏/作家・日本大学芸術学部研究所教授
 パネラー:曹 路 /北京広播学院新聞伝播学院教授
      八木信忠/日本大学総合情報センター長・教授
      横河 健/建築家・日本大学芸術学部研究所教授
      松井龍哉/レジでントアーチスト&ロボットデザイナー
 司  会:横川眞顕/日本大学芸術学部映画学科教授

 先進アメリカでのITバブルの崩壊、我が国でも既に過去のものになりつつある。
今更、「芸術とIT」?という空気はパネラーにも・・・・・。
コデネーター荒俣氏がまず自ら映像をとうしたITの歴史を見せる事から始まるが、私共のOBである建築家、第一線で活躍する横河氏の作品クワハウス=建築学会賞の構想設計の苦心のプロセスは共感するものがあり興味深い。また、人型ロボットデザイナーとして時の人でもあるOB松井氏は、前回のID特講時と内容は重なるがロボット開発の苦労話と世界への戦略?を熱く語るものに触発されるものがある。
しかし、IT社会は我が国にとってもこれからが本番、重要なものとして生活の中にあらゆるカタチで浸透するものであろう。そして、ますます、人間的な情感、感性的発想が重要でもある・・・・。
小講堂はOBや学生、教員など数百人、満席となり盛会であった。
                            (コメント:清水教授)

http://www.nudn.net/mailmagazine/03.html

26日 書籍 集英社 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 週間プレイボーイ2000年11月29日号から2001年07月10月に掲載された同タイトルの連載をまとめたもの。30回+2回分への加筆、あとがきにはオリバー君の子供を産むと名乗り出た女性へのインタビューも掲載。四六判、352ページ、本体 1,900円(+税)、ISBN 4-08-780339-2 。

荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産


2001.11.30 ISBN4-08-780339-2 C0095 1900円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 351頁
アートディレクション:東白英(WHITE Phat Graphics)
ブックデザイン:福住修(WHITE Phat Graphics)
編集:松丸淳生
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{巻頭カラー口絵 13頁(目次含む)}
第一遺産 リプレー「信じようと信じまいと」コレクション アラマタの大いなる先達
第二遺産 ウィンチェスター・ミステリー・ハウス
シリコンバレーの「世界で最も奇怪な屋敷」
第三遺産 リリ・エルベの肖像画 その美女のモデルは男だった…
第四遺産 アンジェリンの看板 LAの街に立ち並ぶ謎のセックスシンボル
第五遺産 東京大学雪男探検隊 忘れ去られたニッポンの“超大物”探検隊・その一
第六遺産 石原慎太郎のネッシー探検隊
忘れ去られたニッポンの“超大物”探検隊・その二
第七遺産 オリバー君 人間か? チンパンジーか?
第八遺産 フルカネリのサイン 二十世紀最後の錬金術師
第九遺産 福来博士の念写写真
「念写」「透視」の科学的証明に生涯を捧げた元東大教授の物語
第十遺産 熊沢天皇 自称「南朝の正統なる後継者」
第十一遺産 学天則 “癒し系ロボット”の元祖
第十二遺産 レーニンのミイラ 知られざる“死体産業”の始まり
第十三遺産 ボルネオ島「首狩り族」の復活 二十一世紀に残したくないミステリー遺産
第十四遺産 ガラパゴス殺人事件 「最後の楽園」の破滅
第十五遺産 アナタハンの女王蜂
男だけの孤島で七年間生きのびた沖縄女性を、当時の日本人はこう呼んだ
第十六遺産 空手 それは「沖縄」から始まる
第十七遺産 沖縄ロゼッタストーン 琉球版「神代文字」
第十八遺産 与那国海底遺跡 「生きている石」の巨城
第十九遺産 ツチノコの足 日本一有名なUMAの謎
第二十遺産 ロッズ(スカイフィッシュ) 世界最新のUMA
第二十一遺産 クロップサークル(ミステリーサークル) 麦畑の中のミステリーアート
第二十二遺産 ナスカの地上絵 二十世紀になって発見された「巨大黒板」
第二十三遺産 レイライン この道を歩いて健康になろう!?
第二十四遺産 ロズウェルUFOの破片 「一九四七年・謎の墜落事件」の決定的証拠!?
第二十五遺産 死海文書 洞窟から出た「まこと」
第二十六遺産 ヴォイニッチ写本 誰にも読めない奇書
第二十七遺産 トリノの聖骸布 キリストの遺体を包んだ布?
第二十八遺産 ピルトダウン人の化石 これぞ二十世紀最大の「ニセ原人」事件!
第二十九遺産 コティングレーの妖精写真 コナン・ドイルも信じた
第三十遺産 ミッチェル=ホッジズの水晶ドクロ
これは、「ミステリーハンターの鑑」の物語でもある
第三十一遺産 中国遺伝学 易とDNAの不思議な符号
第三十二遺産 陸軍登戸研究所 最終決戦兵器を創った日本軍秘密施設
ミステリー遺産MAP
オリバー君のいいなずけ許婚――あとがきの代わりに
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[カバー折り返し]
(前)
20世紀は都市文明や科学技術が大きく進歩した時代だったが、同時にひとびとが壮大な「夢」や「幻」を見た時代でもあった。
「社会主義国創設者のミイラ」「石原慎太郎のネッシー探検隊」「実在したハリー・ポッターの登場人物」「日本の最終決戦兵器研究所」「シリコンバレーの呪われた館」「UFOの断片」…
これは、そんな「20世紀の夢」たちを21世紀へつれてくる、アラマタの集大成「世界ミステリーツアー」ガイドブックである
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[帯]
(前)
石原慎太郎のネッシー探検隊/日本陸軍・最終兵器研究所
実在したハリー・ポッターの登場人物/自称「南朝天皇家の正統なる後継者」
シリコンバレーの呪われた館/レーニンの蘇生を目論んだテルミン…
日本最強の博覧強記による、究極の<ミステリーツアー>ガイドブック刊行!
世界中の「アンビリーバブル」集めました
(後)
{目次より、省略。}
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[広告]
御大アラマタの集大成的大作が登場。石原慎太郎隊長のネッシー探検隊など32点の奇妙な事件・史跡の裏話を描く
(『青春と読書』2001年12月号)

日本最強の博覧強記による究極の<ミステリーツアー>ガイドブック。
日本陸軍の最終兵器研究所他、世界中の「アンビリーバブル」。
(新聞紙上の広告)

TVでオカルト/ミステリー系検証番組が大人気を誇る中、御大アラマタの集大成的大作が登場。石原慎太郎隊長のネッシー探検隊、熊沢天皇、死海文書など32点の奇妙な事件・史跡の裏話を描く
(「集英社 図書目録」)
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『週刊 プレイボーイ』(集英社 2000年50号〜2001年40号、44号)掲載分に加筆修正。
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[収録]
『荒俣宏の世界ミステリー遺産』(祥伝社 祥伝社黄金文庫 2011.02.15){追加・加筆・修正}

(以上、DOJI-I様)

[出版社 商品掲載なし 品切重版未定扱い]  -2014/08/29 調べ-

 → 2011/02/05に祥伝社が文庫化してます。

28日 TV TBS 19:54〜20:54 オフレコ! 「月明かりの下の願いごと〜5歳の夏、そして秋」 「月明かりの下の願いごと〜5歳の夏、そして秋」感動秘話・・・ボク太陽を浴びるといのちが危ないんだ・・・XPと闘う子供たち2▽一生に一度!5歳の運動会に涙の願い事▽初めての外泊

今回のテーマは「感動秘話・・・ボク太陽を浴びるといのちが危ないんだ・・・XPと闘う子供たち2」でした。和田アキ子、古館伊知郎、中島知子、萩原流行の各氏。(しろうさ様、ありがとうございました)

30日 イベント 主催:新千年紀記念行事推進室、インターネット文化振興協会、 14:00〜18:00 インパクミーティング2001、インパクパーティ2001 インパク関係者が一堂に会してインパクを振り返るイベントが開催されました。糸井重里氏とアラマタが発起人となって開かれた交流イベントで、約350人が参加したそうです。場所は旧・新宿区立淀橋第三小学校でした。

日時:2001.11.30 14:00〜18:00
会場:旧・新宿区立淀橋第三小学校(東京都新宿区)
主催:総務省新千年紀記念行事推進室、インターネット文化振興協会
発起人:糸井重里、荒俣宏(インパク編集長)

■インパクミーティング2001
開場13:00 開演14:00〜15:45
発起人:インパク編集長 糸井重里、荒俣宏
主催:新千年紀記念行事推進室 インターネット文化振興協会
招待者:設営者及び設営関係者のみなさま、インパク協会関係者、インパク編集作業関係者
参加料:無料
※インパク編集長、パビリオン設営者によるパネルディスカッション
■インパクパーティ200
開場15:45 開演16:00〜18:30
発起人:糸井重里、荒俣宏
主催:インターネット文化振興協会
招待者:パビリオン設営関係者
参加料:3000円(お一人様・小学生以下は無料)
※設営者同士の交流の場

1部の「インパクミーティング2001」(14:00〜15:45)は、浜野保樹氏(゚東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授)が司会となったパネルディスカッションで、アラマタ・糸井重里藤岡文七(総務省新千年紀記念行事推進室)・藤永章(パビリオン代表、安田火災海上保険IT企画室副長)・石田暁(同、大阪府生活文化部文化課主査)・野内隆裕(同、「なじらね新潟下町おもっしぇところ」運営)の各氏がパネラーとして出演。アラマタは、「個人が主役にならない、iモードに対応しない、ピンク系コンテンツがないなど」と、当初からのインパクの弱点を改めて指摘。「今のネットはマニアがやっている。一般の人々が今のうちに参入しないと、あらぬ方向に進んでしまう」「(ネットが)使いにくいと声を上げることが大事」「インパクはいわば生体実験であり、この生体実験をともに体験したことで芽生えた参加者の連帯感が、日本のインターネット社会の第一歩となる」「(第2インパクについて)19世紀に始まった『博覧会』というものは工業製品を売るための仕組みであり、(企業名も出せないインパクは)もう要らない」などと述べました。

2部の「インパクパーティー2001」(15:45〜18:00、参加料3000円)は糸井氏とアラマタの発案により決められた「文化祭」というコンセプトのパーティーで、会場となった旧・新宿区立淀橋第三小学校の教室や校庭には、屋台やパビリオン設営者による模擬店などが所狭しと設置されたそうです。また、35のパビリオン設営者によって展示ブースが設置されたほか、廊下にもイベントを主催したインパク協会や新千年紀記念行事推進室のパネル展示などがおこなわれました。なおアラマタは「古本屋さん」を出店、自分の蔵書を並べ100円とか200円の値札をつけて、一冊一冊にどういう本でどうして買ってほしいかというメッセージまで添えたそうです。糸井氏はこのなかから『花空庭園』を400円で購入したそうで、「ほぼ日」のなかで「こういう『徒労』と思われるようなことを、まじめにやり通してしまうところが『アラマタ』の魅力だ。」と述べておられました。

http://www.najiranet.com/9.inpaku.html.f/inpaku2001.11.30.01.html

http://www5c.biglobe.ne.jp/~ARCHI/inpaku/party.htm

http://www.kinenkan.info/inpaku/kekki/meeting.htm

30日 書籍 - - 妖怪旅日記 以下に荒俣に関する記述あり。

『妖怪旅日記』多田克己・村上健司・京極夏彦 著
(同朋舎 発行 角川書店 発売 ホラージャパネスク叢書)

2001.11.30 ISBN4-8104-2728-5 C0395 1300円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 204頁
企画・編集:三津田信三
装丁:立花久人・福永圭子(デザイントリム)
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[目次]
やや長めの状況説明を兼ねたまえがき 村上健司
一章 妖怪三馬鹿、京の牛祭りを見学する 村上健司
二章 特別付録 牛祭の三馬鹿 京極夏彦
三章 水木しげる御大、魔王の木槌に誘われる 多田克己
四章 世界妖怪会議、熊野で開かれる 村上健司
五章 京極夏彦氏と魔界京都を行く 多田克己
六章 妖怪愛好会隠れ里、東北合宿を行う 村上健司
七章 水木しげる御大、晴明神社へ詣でる 多田克己
八章 妖怪最悪コンビ、隠岐へ渡る 村上健司
九章 妖怪最悪コンビ、四国・九州を巡る 多田克己
十章 妖怪最悪コンビは、本当に最悪なのか? 京極夏彦
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[帯]
(前)
京極夏彦『今昔続百鬼』の多々良勝五郎と沼上蓮次のモデル(?)妖怪コンビが繰り広げる妖怪珍道中!
京極夏彦書き下ろし漫画付き
(後)
妖怪最強トリオ 水木しげる、荒俣宏、京極夏彦と妖怪最悪コンビ 多田克己、村上健司の妖怪紀行
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[広告]
水木しげる、荒俣宏、京極夏彦の妖怪最強トリオと、多田克己、村上健司の妖怪最悪コンビが繰り広げる妖怪珍道中記。京極夏彦の書き下ろし水木しげるパロディ妖怪漫画付き。
(「同朋舎 出版のご案内」)
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[注記]
三章、四章、十章に荒俣宏に関する記述あり。
カバー(表)(裏)、扉、十章に写真あり。

(以上、玉兎様、DOJI-I様)
- 審査員 鳥羽水族館 11/1〜11/20 第5回人魚のイラストコンクール 鳥羽水族館主催の「第5回人魚のイラストコンクール」募集開始。アラマタは毎回審査委員をつとめています。今年のテーマは「ジュゴンは人魚?」です。詳しくは鳥羽水族館HPで。