2001年5月 荒俣宏 活動記録
「イースター島にいってきました。
連立するモアイ像。やはり圧倒的な存在感を放っていました。
ただ今は、目の前の仕事量に圧倒されていますが……。」
KADOKAWA MYSTERY-EXPRESS 作家情報より
何か情報があれば宜しくお願いします。
2001年5月 (平成13年 53歳)
主な出来事: 日本語版を含む13の非英語版ウィキペディアが発足、以後多言語化される
日付 | 媒体 | 出版社・TV局他 | 時間他 | タイトル | 備考 |
1日 | 雑誌「KADOKAWAミステリ カドカワミステリ」 | 角川書店 | 5月号 | 新帝都物語 | 2001年5月号(第3巻第5号通巻第19号)2001.05.01 ISBN4-04-721419-1 C9493 雑誌コード62481-12 552円(本体) 第十九回 P.170-182 闇深き丑刻。平田銕胤は鬼の石門を封じるため直剣を引き抜いた―― 第二十七章 新たなる封印 第二十八章 宮古湾の噂 ※ こちらもご参照ください 「帝都物語」まとめ ****************************************** 以下も掲載 第8回ホラー小説大賞 選評 多様なれど同工 荒俣宏 P.13-14 [収録] 『ジュリエット』伊島りすと 著(角川書店 2001.07.10) 第8回日本ホラー小説大賞選評 多様なれど同工 荒俣宏 P.361-362 (DOJI-I様) |
8日 | 雑誌「週間プレイボーイ」 | 集英社 | No.21 | 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 | 2001年5月22日号 No.21(第36巻第18号)2001.05.22 雑誌20674-5/22 276円(本体) 連載 第21回 「第二十一遺産 (易とDNAの不思議な符号)中国遺伝学」4P、雑誌20674-5/22、290円(税込)。 |
9日 | Web(インパク) | NTT東日本パビリオン | − | 妖精妖怪対談 | NTT東日本のインパクパビリオン「地域文化のふれあい 妖精妖怪わいわいランド」に、江藤敦子館長との対談が掲載されてます。タイトルは「妖精妖怪対談」。リアルムービー付きです。対談は3月3日。(事代様、ありがとうございました) |
12日 | 展示会 | 主催: ニューオータニ美術館/玉川大学 | 10:00〜18:00 | ジョン・グールドの世界 ―19世紀 描かれた鳥類図譜― | アラマタ全面協力による「ジョン・グールドの世界」展が、ニューオータニ美術館にて開催されました。期間は5/12〜6/10まで。一般700円、大高生500円、中小生300円、宿泊客無料。なお5/31にはアラマタの講演も開かれました。 あわせて図録も発刊。 ***************詳細************************ 『ジョン・グールドの世界 19世紀 描かれた鳥類図譜』(玉川大学) (以上、DOJI-I様) |
15日 | 雑誌「週刊プレイボーイ」 | 集英社 | No.22 | 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 | 2001年5月29日号 No.22(第36巻第19号)2001.05.29 雑誌20675-5/29 276円(本体) 連載 第22回 「第二十二遺産 (自称「南朝の正統なる後継者」)熊沢天皇」。4P、雑誌20675-5/29、290円(税込)。 |
19日 | TV | TBS | 20:00〜23:30 | ブロードキャスター | 2月以来の登場。もう1人のゲストはエッセイストの岸本裕紀子氏。 |
20日 | 書評(web) | - | - | 図解 木造建築伝統技法事典 | HPに以下の書評が掲載された。 『図解 木造建築伝統技法事典』深谷基弘・鈴木紘子 著(彰国社) 2001.05.20 ISBN4-395-10026-0 C3552 20000円(本体) {刊行記念特別定価17850円(本体)2001年10月末まで} B5判 丸背 上製 カバー装 函入 664頁 ……………………………………………………… [目次][帯][広告] ……………………………………………………… [注記] 彰国社のHP中の、本書の「書評紹介」のコーナーに、荒俣宏の文章が掲載されている。 本書の著者が、このコーナーのために、荒俣宏に依頼した文章とのこと{2008.04.03彰国社にTELにて確認}。チラシ等に荒俣宏の文章はなし。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 彰国社創立70周年記念出版。 http://www.shokokusha.co.jp/?p=597 (現在はありません。2017/11/04確認) |
21日 | TV | NHK総合 | 19:30〜19:55 | クローズアップ現代 異常繁殖・竹林で山が荒れる | 今、全国で竹が増え続け、農地や山林を浸食する被害が相次いでいる。根を張った竹の成長力はすさまじく、並大抵の努力では排除できない。竹の拡大は防災の面でも問題を生じている。竹に乗っ取られた山の斜面は大雨に弱く、土砂災害を引き起こしやすい事がわかってきた。なぜ、竹は増え続けるのか。番組では、列島に忍び寄る竹の異変を追った。 タイトルは「異常繁殖・竹林で山が荒れる」。昔は便利だった竹が今は全然使われなくなって異常に増えすぎた為に、別の作物(お茶の樹とか)を圧迫してるという様な内容でした。アラマタは「マダケは120年に一度花を咲かせて枯れるという話があるが、モウソウチクは何年経てば枯れるのか誰も知らない」「かぐや姫の成長の早さは竹のそれと重ねてある」「竹は8月が切り時(8月から地上部に蓄えられた栄養が地下茎に供給され始めるから)」などと語りました(玉兎様、ありがとうございました) 国谷裕子 | 荒俣宏 → 内容は2001/09/20発売の書籍『クローズアップ現代 Vol.3 日本は変わるのか』に収録。 |
21日 | TV(再) | アナログBS1、デジタルhi | 21:30〜21:55 | クローズアップ現代 | 19:30からNHK総合で放送された「異常繁殖・竹林で山が荒れる」のBS放送。 |
22日 | 雑誌「週刊プレイボーイ」 | 集英社 | No.23 | 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 | 2001年6月5日号 No.23(第36巻第20号)2001.06.05 雑誌20671-6/5 295円(本体) 連載 第23回 「第二十三遺産 (知られざる死体産業の始まり)レーニンのミイラ」。4P |
22日 | TV収録 | − | − | − | BS日テレのトーク番組「純美学」収録。放送は6/30でした。司会は石井竜也、佐伯日菜子の両氏。 |
23日 | TV(再) | NHK教育 | 24:50〜 | 国宝探訪 | 2000年6月3日に放送された国宝探訪「人の世の恐れと苦しみ〜地獄草紙を再現」の再放送がありました。(蛇のしっぽ様、ありがとうございました) |
23日 | CD | KITTY | − | 20世紀漂流記 あがた森魚ベスト / あがた森魚 | あがた森魚氏のベストアルバム「20世紀漂流記」にアラマタのコメントが載っています。以下詳細。(犀藤様、ありがとうございました) ***************************************** CD『20世紀漂流記 あがた森魚ベスト』あがた森魚 (キティMME 制作 ユニバーサル・ミュージック 発売 ビクターエンタテインメント 販売) ………………………………………………… 2001.05.23 UMCK-1027 2913円(本体) CD ***分 15曲収録 「結局、二十世紀は少年達の夢にすぎなかったのかもしれません。 この盤を聴いていたら、何もかもが儚く愛しくなりました。ねえ、あがた君。」 (DOJI-I様) |
24日 | TV(再) | NHK教育 | - | 国宝探訪 | 「人の世の恐れと苦しみ〜地獄草紙を再現」2006/06/03の再放送。 |
24日 | 講義 | 日本大学芸術学部 | 14:00〜(?) | - | 日本大学芸術学部の美術塔で講義を行った模様です。詳細不明。(巴里博様、ありがとうございました) |
25日 | 書籍(収録)(新装) | 平凡社 | コロナブックス | コロナ・ブックス「日本を知る105章」 | 『日本を知る101章』太陽編集部
編(平凡社 コロナ・ブックス7 1995.11.17)に新たに4つの章を加えた新装版。アラマタの担当は「妖怪」「地震」「相撲」で変更なし。「生け花、法隆寺、わび・さび、能、マンガ、忠臣蔵、カラオケなど105のキーワードを、日本を代表する40名の作家・文化人が簡潔明瞭に解説。全文英訳付。外国人への日本紹介に最適。」(平凡社HPより)。(玉兎様、博様、ありがとうございました) http://www.heibonsha.co.jp/book/b159621.html ******************詳細************************ 『日本を知る105章』コロナ・ブックス編集部 編 (以上、DOJI-I様) |
28日 | 決起大会 | インパク協会 | 18:00〜20:30 | 『広げよう!リンクの輪〜インパク150日決起大会〜』 | パビリオン設営者などインパク関係者が一堂に会する『広げよう!リンクの輪〜インパク150日決起大会〜』が開かれアラマタも出席しました。インパクの意義を再認識し、今後の活動を相互に確認しあう中で会期後半に向けてパワーアップを図る目的で開かれたもので、竹中平蔵新千年紀記念行事担当大臣や堺屋太一前大臣、奥田碩トヨタ自動車(株)取締役会長などが出席しました。 「インパクには、コンテンツの質や内容などについてさまざまな批判も寄せられている。そのような批判について荒俣氏は、『批判は全て栄養にしましょう』とパビリオン設営者に激励するとともに、『つまらないものを作る権利もある』と述べ、さらに『自分にとってタイタニックも3分の2はつまらなかった。しかしインパクはあと200日もある』とし、今後の展開に期待を覗かせた。」(INTERNETWatchより)。 「『個人からの反応が大きかったことに、インターネットのもつインターラクティブ性に大きな可能性を感じた。一方、多くのパビリオンが今後、リアルな産業、コミュニケーションにどう結びついていくが重要になる』と語り、インターネット上での「個人」の才能の開花に大きな期待を寄せた。」(PCWEB) |
29日 | 雑誌「週刊プレイボーイ」 | 集英社 | No.24 | 荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産 | 2001年6月12日号 No.24(第36巻第21号)2001.06.12 雑誌20672-6/12 276円(本体) 連載 第24回 「第二十四遺産 (この道を歩いて健康になろう!?) レイライン」。4P |
31日 | 講演 | − | 17:30〜19:00 | − | 開催中の「ジョン・グールドの世界」展で講演。先着100名限定、事前の予約が必要でした。展示品目録(3000円)を購入すると、その場でサインがもらえました。 ********************************** 『ジョン・グールドの世界―19世紀 描かれた鳥類図譜―』 日時:2001.05.31 17:30〜19:00 会場:ニューオータニ美術館・ニューオータニガーデンコート 6F(ロビィ階) (〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 TEL 03-3221-4111) 料金(展覧会入場料):一般700円、大高生500円、中小生300円、宿泊客無料 定員:100名(先着、事前予約必要) 主催:ニューオータニ美術館、玉川大学 後援:文化庁、オーストラリア大使館、ブリティッシュ・カウンシル 協力:英国自然史博物館、(財)山階鳥類研究所、(株)雄松堂書店 …………………………………………………………… [注記] 『ジョン・グールドの世界』展(2001.05.12〜06.10)で行なわれた荒俣宏の講演。 展示品目録(3000円)を購入すると、その場でサインがもらえた。 …………………………………………………………… [収録] 『ジョン・グールドの世界 19世紀 描かれた鳥類図譜』(玉川大学 2001.05.12) グールド鳥類図譜をひもとく喜び――手彩色石版と鳥類図譜―― 荒俣宏(玉川大学客員教授) P.16-21 『ZENJIN 全人』(玉川大学出版部 2001年4月号) グールド鳥類図譜をひもとく喜び――手彩色石版と鳥類図譜―― 荒俣宏 P.13-19 ジョン・グールドの世界 十九世紀 描かれた鳥類図譜 P.19 Web『Net Pinus』(雄松堂書店 51号 2001.06.20) グールド鳥類図譜をひもとく喜び―手彩色石版と鳥類図譜― 荒俣宏:作家、博物研究家、玉川大学客員教授 (DOJI-I様) |
− | 審査委員 | − | − | 手塚治虫文化賞 | 優れた漫画作品に送られる「手塚治虫文化賞」の最終選考会がありました(主催:朝日新聞社)。アラマタは第1回から毎回審査委員をつとめてます。 |