2002年6月 荒俣宏 活動記録
何か情報があれば宜しくお願いします。
2002年6月 (平成14年 54歳)
主な出来事: 鈴木宗男衆院議員が収賄容疑で逮捕、日石三菱が新日本石油に社名変更、日本全国で部分日食、村田英雄 山本直純死去
日付 | 媒体 | 出版社・TV局他 | 時間他 | タイトル | 備考 |
1日 | 機内誌「アルカス」 | JAS | 6月号 | 荒俣宏の珍品発見 | 2002年6月号 No.152(第15巻6号通巻152号)2002.06.01 連載第3回 「未来2000年カードと現在−1900年、パリが予想した未来生活」。2p、撮影:金澤篤宏。 [伊 0201あ] |
− | 雑誌「SFマガジン」 | 早川書房 | 7月号 | − | 131pに「読み忘れ三国志」が紹介されています。(蛇のシッポ様、ありがとうございました) |
− | 雑誌「月間しにか」 | 大修館書店 | 6月号 | − | 「読み忘れ三国志」の評論が121pに掲載されてます。(Ta283様、ありがとうございました) |
1日 | 書籍(FAX掲載) | 松柏社 | − | エクスタシー 高山宏 椀飯振舞 (1)/高山宏 | アラマタが高山氏に送ったFAXが掲載されています。単行本・サイズ(cm):
22 、472p 、ISBN: 4881989480。
(谷様、ありがとうございました) *****************詳細*********************** 『エクスタシー 高山宏 おうばんぶるまい椀飯振舞T』高山宏 著(松柏社) 2002.06.30 ISBN4-88198-948-0 C0095 4500円(本体) A5判 丸背 上製 カバー装 475頁 装幀・装画:建石修志 ………………………………………………………… [目次]<部分> 荒俣宏氏より高山宏氏へのファックス P.33 ………………………………………………………… [帯][広告] (省略) (以上、DOJI-I様) |
1日 | 雑誌「国文学 解釈と鑑賞」 | 至文堂 | No.853 | - | 2002年6月号 No.853(第67巻6号)2002.06.01 雑誌03717-6 1238円(本体) 特集 陰陽師・安倍晴明とその周縁 安倍晴明と私 荒俣宏〔翻訳・評論家〕 P.10-12 [注記] 出版時“背”の号数が852と間違って表記されている。後にはシール貼付で訂正され、販売されている。 (DOJI-I様)[伊 0201こ] |
6日 | 授賞式 | 朝日新聞社主催 | − | 第6回 手塚治虫文化賞 | 第6回手塚治虫文化賞の授賞式が行われました。場所は東京・築地の朝日新聞東京本社。たぶんアラマタも参加したと思います。 マンガ大賞:井上雄彦
『バガボンド』 |
6日 | 書籍(再刊) | 原書房 | − | ナイトランド/ウィリアム・ホープ・ホジスン | 月刊ペン社から出された(1980年7月上巻、1981年8月下巻)イギリスの怪奇小説作家・ウィリアム・ホープ・ホジスンの「ナイトランド The
night land 」翻訳本の合本再刊。3200円、ISBN:4-562-03510-2。以下、bk1の宣伝文言。(玉兎様、ありがとうございました) 百万年後の死にゆく地球。最愛の妻を亡くした主人公は、ふとした拍子にこの未来へと飛翔する。失ったはずの妻の声を頼りに、夜の世界(ナイトランド)へと踏み出すのだが…。月刊ペン社80、81年刊の再刊。
「ナイトランド/ウィリアム・ホープ・ホジスン」 2002.06.06 ISBN4-562-03510-2 C0097 3200円(本体) 『ナイトランド 上』ウィリアム・ホ−プ・ホジスン 著 荒俣宏 訳(月刊ペン社 妖精文庫 15 1980.07.15) 『ナイトランド 下』ウィリアム・ホ−プ・ホジスン 著 荒俣宏 訳(月刊ペン社 妖精文庫 16 1981.08.10) (以上、DOJI-I様) [出版社 在庫なし 品切重版未定扱い] -2014.08.30 調べ- |
6日 | 訃報 | - | - | - | 平凡社の元社長・下中邦彦氏死去。荒俣が平凡社に居候していた時代の社長。居候などできたのも氏の厚情によるものだった。 7/7にお別れの会がもよおされており、アラマタも参加した。 「荒俣宏の不思議歩記」(2004/11/20)に詳しい。 |
7日 | TV | BS-hi | 23:00〜24:00 | NEWSアカデミー | タイトルは「リモコンで楽しく学ぶ1時間」。出演はうじきつよし、秋沢淳子の両氏。(玉兎様、ありがとうございました) |
8日 | 雑誌「TVブロス」 | − | 6/8号 | 海洋堂フィギュアの密かな謎 | 「海洋堂フィギュア特集」に寄稿しました。こちら。(玉兎様、ありがとうございました) 2002年6月8日号(第16巻第12号通巻第382号)2002.06.08 雑誌24112-6/8 190円(本体) FIGURE・WARS EPISODEU 海洋堂の攻撃!! ATTACK OF THE KAIYODO 特別寄稿!! 海洋堂フィギュアの密かな謎 荒俣宏 P.10 荒俣宏監修!! 『怪』スペシャル 「陰陽妖怪絵札 陰の巻、陽の巻(仮)」 P.10 |
10日 | 新聞 | 日本経済新聞 | - | - | 2002.06.10 西部特集 P.34 「運のいいバカは、運のいい天才に勝つ」(金太夫の博多有情) (DOJI-I様) |
中旬 | 雑誌「カドカワミステリ」 | 角川書店 | 7月号 | − | 4/11に開かれた「日本ホラー小説大賞(長編賞、短編賞)」の選考結果が掲載されました。雑誌の公式HPでも見られます。(玉兎様、ありがとうございました) |
20日 | 新聞 | 朝日新聞(朝刊) | 文化総合面 | 「おまけフィギュア 熟す市場、新しい文化に?」 | 「おまけフィギュア
熟す市場、新しい文化に?」の記事にアラマタのコメントが載りました。以下、関連個所の抜粋。(博様、ありがとうございました) 角川書店では、作家の荒俣宏さんが執筆・監修する「陰陽妖怪絵札」「陰陽妖怪絵巻」を8月から販売する。京都・真珠庵所蔵の重要文化財「百鬼夜行絵巻」(室町時代)をもとにしたこだわりの妖怪フィギュアが、カードや本に付いている。 |
21日 | 雑誌「ドーラク」 | 辰巳出版 | vol.4 | 道楽王探求 | 載第4回 「ちりめん本を復元する[経師(きょうじ)]」。 ****************************************** Vol.4 2002.08.01 ISBN4-88641-748-5 C9475 雑誌66039-77 680円(本体) 其の四 ちりめん本を復元する[経師] P.10-13 (DOJI-I様) |
21日 | 書籍(収録) | 新潮社 | − | 発酵する夜/小泉武夫 | くさい物の大家、小泉教授の本に対談が掲載されています。広報誌「サントリークォータリー」連載をまとめたもの。46判変型/ソフトカバー/208頁/1300円/ISBN4-10-454801-4。(玉兎様、ありがとうございました) 内容説明 → 1998.12.10発売の「SUNTORY QUARTERLY 59」に掲載の再録、2008/03文庫化 ****************詳細*********************『発酵する夜』小泉武夫 著(新潮社) 2002.06.20 ISBN4-10-454801-4 C0095 1300円(本体) 四六判 角背 並製 カバー装 207頁 装画:東海林さだお 装幀・題扉絵:南伸坊 ………………………………………………… [目次] 地獄の缶詰をあけた夜 ×荒俣宏 P.7-28 愉快にじるじる水割りを ×東海林さだお 上海まるかじりビール紀行 ×椎名誠 見えない世界のリアルな欲望 ×日高敏隆 「うまい」ってぇ、なんだい? ×立川談志 野暮なことは言いっこなしで ×杉浦日向子 日本の舌を育てた男 ×村上信夫 人間らしくやりたいナ ×高橋昇 〇・一ミクロンの巨大な力 ×南伸坊 あとがき ………………………………………………… [帯] (前) 喰って、呑んで、大いに語れば、この世は極楽! 世界一臭いつまみをならべ、<猥褻な酒>談義に花が咲き、発酵のお勉強もしながら、上海でビールを鯨飲―日本一強靭な胃袋の持ち主・コイズミ先生と、食に貪欲なツワモノ9人の豪快愉快な薀蓄合戦。 (後) {目次より、省略。} (背) 豪快愉快な<食>対談 ………………………………………………… [注記] P.7に、南伸坊による荒俣宏の似顔絵イラストあり。 ………………………………………………… [初出] 『サントリークォータリー SUNTORY QUARTERLY』 (サントリー株式会社・東京広報部 第59号 1998.12.10) ………………………………………………… [収録] 『発酵する夜』小泉武夫 著(光文社 知恵の森文庫 2008.03.**) (以上、DOJI-I様) |
24日 | 推薦文 | 平凡社 | - | 日本博物誌年表/磯野直秀 | 宣伝ちらしに推薦文を寄せた。 『日本博物誌年表』磯野直秀 著(平凡社) 2002.06.24 ISBN4-582-51204-6 C3045 25000円(本体) 菊判(22.3cm)丸背 上製 クロス装 函入 輸送用箱付 944頁 編集:三原道弘・久田肇 装丁:遠藤勁 …………………………………………………………… [目次] はじめに 凡例 日本博物誌年表 付記 付録 薬品会年表 薬品会資料一覧 引用・参考文献目録 「書名」の項 「人名・年」の項 索引 索引凡例 人名索引 書名索引 事項索引 用語集 年号一覧 六十干支表 ……………………………………………………………… [広告] 日本博物誌史の金字塔成る!! 古代から幕末までの日本の博物誌関連資料を新規に調査。多くの写本・刊本を比較検討し、その関係性を解明。深い内容を平易なことばで記述。人名・書名・事項の各索引を工夫。 (新聞紙上の広告) 日本博物史の金字塔成る!! 新資料満載の読んで面白い博物誌年表の決定版。 (「平凡社/2002年6月の新刊と近刊」)(新聞紙上の広告) 明治24年白井光太郎、昭和48年上野益三と続く、日本博物学史研究の金字塔。古代から幕末までの博物誌関連の資料を、十数年にわたって新規調査。博物学を中心にした稀代の基本図書。 (平凡社のHP) 「知の巨人の人間ばなれした大仕事」 荒俣宏(作家) (本書購入申込書を兼ねたチラシ) ………………………………………………………………… [関連] 『日本経済新聞』(日本経済新聞社 2002.07.15) プロムナード 磯野家の古いワープロ 荒俣宏(作家) P.13 ****************************** 「知の巨人の人間ばなれした大仕事」 博物学のどの分野にも役に立つ、最も包括的な大年表が、たったお一人の手で完成された。しかも原典のほとんどにあたり直されたというから仰天する。南方熊楠にしても牧野富太郎にしても博物学者に超人は多いが、磯野直秀さんはまちがいなく現代の知の巨人だ。年表づくりに十数年間没頭され、気がついたら使用しつづけたワープロがすでに誰も使っていない骨董遺物になっていた、というエピソードを聞いたが、さもありなん。この大仕事はITよりも重要で、しかも息が長い。まるで小野蘭山の猛勉強ぶりそのままで腰を抜かした。 これで江戸期までの「物」の文化史は完璧な眺望を得た。磯野さんの年表を得て、明治期以後の文化史がこれから大きく書き改められることだろう。 (以上、やっき様、DOJI-I様) |
25日 | - | - | - | - | 以下に荒俣に関する記述あり。2005/07に文庫化。 『生まれたときから「妖怪」だった』水木しげる 著(講談社) 2002.06.25 ISBN4-06-211355-4 C0095 1600円(本体) B6判 角背 上製 カバー装 239頁 カバー写真:稲村不二雄 装幀:鈴木成一デザイン室 ………………………………………………………… [目次]<部分> 奇人・変人 P.96-102{P.96-99} ………………………………………………………… [帯][広告] (省略) ………………………………………………………… [注記] 「奇人・変人」のP.96-99に、荒俣宏に関する記述あり。 ………………………………………………………… [収録] 『生まれたときから「妖怪」だった』水木しげる 著(講談社 講談社+α文庫 2005.07.20) (以上、DOJI-I様) |
− | 書籍(解説) | ポプラ社 | − | 腕時計物語―第1回思い出の腕時計エッセイ大賞作品集 | 「時計物語―第1回思い出の腕時計エッセイ大賞作品集
(思い出の腕時計エッセイ大賞作品集 (第1回)
/ 思い出の腕時計エッセイ大賞事務局 (編集)
」にアラマタが解説を書いています。インターネット博覧会(インパク)に開設された「楽しい時のパビリオン」で募集した、「第一回思い出の腕時計エッセイ大賞」の入選作品70作をまとめたもの。 「インターネット博覧会と腕時計 荒俣宏(元インパク編集長)」 P.188-189 ISBN4-591-07322-X、118.5×15.5cm、191p、1300円(税別)。(やっき様、ありがとうございました) ************詳細***************** 『腕時計物語 Story of My Watch 第1回思い出の腕時計エッセイ大賞作品集』 (ポプラ社) 2002.06.**{日付表示なし}ISBN4-591-07322-X C0095 1300円(本体) A5変型判(18.5×15.5p)丸背 上製 カバー装 CD付 192頁 装丁:森孝(nora) 写真:高田健一(Studio a-ha) イラスト:はせがわひろこ 本文レイアウト;松橋徹デザイン事務所 朗読:榎本温子、岡崎雅拡 ………………………………………………… [目次] 出版によせて 服部純一(セイコーインスツルメンツ株式会社 代表取締役会長) 第1回 思い出の腕時計エッセイ大賞 大賞・入選作品 大賞 入選 第1回 思い出の腕時計エッセイ大賞佳作集 「思い出」をありがとうございました インターネット博覧会と腕時計 荒俣宏(元インパク編集長) P.188-189 編集後記 「思い出の腕時計エッセイ大賞」事務局 ………………………………………………… [帯] (前) あなたにも、きっとあるはず、腕時計の忘れられない思い出が。 腕時計を巡る70の物語 どれも実体験からしか出てこない感動が書き留められている。 荒俣宏(元インパク編集長) ボイスCD付き 朗読・榎本温子ほか (後) 小学校のとき、母が左手にしている時計にあこがれた。本人にはその気は全くないのだろうが、袖をめくってちらりと時刻を垣間見る後ろ姿が、かっこよかった。友だちが放課後に腕時計をしているのをみて、さらにほしくてしかたなくなった。(本文より) ……………………………………………… [広告] だれにでもある、忘れられない腕時計の思い出。そんな、ちょっとなつかしくて、切なくて、感動を呼ぶ体験をあつめたエッセイ集。 (ポプラ社のHP) (以上、DOJI-I様)) |