2008年12月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2008年12月 (平成20年 61歳)

主な出来事:  0系新幹線がさよなら運転、新宿コマ劇場 この日の興行(テレビ東京系列番組『年忘れにっぽんの歌』生放送)を最後に閉館、イスラエルがロケット弾攻撃への報復としてガザ地区を空爆 後に侵攻

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 雑誌「Fole フォーレ」 みずほ総合研究所 12月号 対談 荒俣宏の〈万物に叡智あり〉 2008年12月号 No.75(通巻491号)2008.12.01 ISSN1347-7862 762円(本体)

平田あつ篤たね胤も注目した妖怪譚が物語る「試練とプライド」
一六歳の少年、妖怪と戦う江戸期の『稲生物怪録』に人間の誇りと知恵を見る
ゲスト 精神科医・東京未来大学教授 春日武彦さん P.32-37

女の生首が飛びついてくる
魔王との秘密を50年間守り続ける
孤立してけじめのなくなった状態
意味のある「幻の同居人」
必然性があるから心を引かれる

[見出し]
江戸後期、びん備ご後み三よし次に、い稲のう生へい平た太ろう郎という名の一六歳の少年がいた。この少年の体験をもとにつくられた『い稲のう生ものの物け怪ろく録』には、人間の豊かな想像力を感じさせる怪異と妖怪が続々と登場する。江戸期を代表する国学者、平田篤胤も本気で研究した特異な怪異譚を、精神科医と分析してみた
(DOJI-I様)
2日 TV BS11 19:00〜21:45 大人の自由時間 「第2ニッポン国独立宣言」

出た模様。ほかに阿川佐和子氏、白洲信哉氏、青柳恵介氏、ワッシーバンドさん。

ちなみにBS11は前日2007/12/1の開局だという。

http://maikelj.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-1e23.html

http://maikelj.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/bs11-1859.html

 → 曜日ごとに司会者や企画が変わる番組だった。毎週火曜日のレギュラー企画の名前が「第2ニッポン国独立宣言」。阿川氏がママ、壇ふみ氏が大ママをつとめる(隔週交代)銀座のバーにお客さんが来店しトークする、という設定だったらしい。バーテンは本田聖嗣氏か。
アラマタは”店の常連さん”としてレギュラーだった模様だが、毎回でていたわけではなさそう。
 
3日 学校訪問 - - - 名古屋開府400年事業のマスコットキャラクターのアニメーションを制作している名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコースを訪問。学生さんたちにアニメーション制作についてプレゼンテーションを行い、激励しました。                                                  
4日 訃報 - - - フォレスト・J・アッカーマン死去。享年92。SF編集者・作家・コレクターで、過去に2度ほどお会いしていた。「ヨコジュンのビックリハウス/横田順彌」や1998年6月のJAL機内誌「Wins」に面談時の様子も触れられている。
また同人誌「宇宙塵」(1968/11、No.132)には「ヴィナスの暗い夜 C・L・ムーア/F・J・アッカーマン」を翻訳し、掲載されている。
訪米時の様子は「1975/12/月日不明事項」も参照のこと。

[伊 0201 うウインズ][伊 0105よヨコジュン]
5日 雑誌「HYPER HOBBY PLUS」」 ハイパーホビー 徳間書店 Vol.5 - 雑誌「HYPER HOBBY PLUS Vol.5」が発売。アラマタは古いマンガ雑誌を大量に保有している「大阪府国際児童文学館」の記事を担当しています。(Y.N様、ありがとうございました)
5-7日 映画祭 - - 函館港イルミナシオン映画祭 第12回シナリオ大賞授賞式。アラマタは毎年審査員をつとめています。ほかに林海象氏ら。本院が来場したかどうかは不明。大賞は「通夜女(つやめ)/大山淳子」、荒俣宏賞は「エンマムシは腐乱死体の夢をみるか?/猪原健太」でした。
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第12回 函館港イルミナシオン映画祭 シナリオ大賞

2008.11.**(発表:)
2008.12.05 17:15〜(授賞式:クレモナホール)
最終審査員:荒俣宏、加藤正人(脚本家)、河井信哉(プロデューサー)、林海象(映画監督)
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[受賞作]
グランプリ(函館市長賞):『通夜女(つやめ)』大山淳子
準グランプリ:『春の柩』灯向亮
審査員特別賞
荒俣宏賞:『エンマムシは腐乱死体の夢を見るか?』猪原健太
加藤正人賞:『期間限定彼女』永井利明
林海象賞:『銀の降る森 金の降る川』杉原由美子

(DOJI-I様)
5日 訃報 - - - 「世界大百科事典」編集長だった加藤周一氏が死去。アラマタが事典編集スタッフをしていた時代にお世話になった方。
7日 新聞 朝日新聞 - たいせつな本(上) 書評欄「たいせつな本」に登場、12/7と12/14の2回答上。今回は「血だるま剣法・おのれらに告ぐ/平田弘史」を紹介。(Y.N様、ありがとうございました)
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2008.12.07 読書
荒俣宏(作家)
○上 ■平田弘史『血だるま剣法・おのれらに告ぐ』
みつかれば本は没収 読書は命がけと知る P.25 (DOJI-I様)
7日 雑誌「サンデー毎日」 毎日新聞社 12/7
サンデーらいぶらりぃ読書の部屋 連載「サンデーらいぶらりぃ 読書の部屋」掲載。2008年12月7日号(第87巻第53号通巻4907号)2008.12.07 雑誌20071-12/7 333円(本体)

長崎ぶらぶら読書の土産 P.113

(DOJI-I様)[伊 0201さ]
8日 会議 名古屋開府400年記念事業実行委員会事務局 - 名古屋開府400年記念事業実行委員会 総会 『名古屋開府400年記念事業実行委員会 総会』

日時:2008.12.08
主催:名古屋開府400年記念事業実行委員会事務局
(〒460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸3-1-1 TEL 052-972-2231
名古屋市総務局総合調整部企画調整室内)
会場:名古屋市公館
出席者:松原武久(名古屋市長)、荒俣宏、岡田邦彦(名古屋商工会議所会頭)、
藤田和秀 ほか
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[Web]
名古屋開府400年記念事業:子ども実行委も発足 基本計画案を了承 /愛知
2010年の名古屋開府400年記念事業を企画・推進する地元政財界関係者による実行委員会の2回目の会合が8日、名古屋市公館で開かれ、開府400年のルーツとなった「清須越(ごし)」の再現行列をはじめとする年間の企画を盛り込んだ基本計画案を了承した。基本計画には▽記念式典の開催(10年4月)▽記念誌の発刊(同月)▽清須越のちょうちん行列の実施(10年10月)などが盛り込まれた。また、メーンテーマを「未来の子どもたちへ」とし、子どもの意見を取り入れるため「子ども実行委員会」を発足させることも確認した。
会合では「海外の姉妹都市に情報発信する方法を考えてほしい」()、「女性の力を事業に反映させるべきだ」(作家・荒俣宏氏)などの意見が出され、実行委会長の松原武久市長が検討する考えを示した。【影山哲也】
(Web「毎日JP(毎日新聞)」2008年12月9日 地方版)

名古屋開府400年に向けて
尾張藩の都が清須から名古屋へ移って、ちょうど400年となる2010年を、どんな記念行事で盛り上げるかについて話し合う会議が開かれました。
会議には名古屋市の松原武久市長や、作家でプロデューサーの荒俣宏さんら50人あまりが出席しました。
およそ4000人が提灯行列で練り歩き、清須から名古屋へ都を移動させた清須越を再現する催しや、市民の参加で作り上げる400年記念式典などが承認されました。(9日10:01)
(Web「CBC NEWS i」2008年12月9日){動画も配信}

キャラクターのアニメ 大学生ら制作へ 名古屋開府400年祭
2010年に開かれる「名古屋開府400年祭」で、大学生がマスコットキャラクターを主人公にしたアニメをボランティアで制作することになった。8日開かれた同祭の実行委員会総会で報告された。
総合プロデューサーで作家の荒俣宏氏が、名古屋造形大(小牧市)で映像制作を学ぶ2年生20人に依頼して快諾を得た。はち丸、エビザベス、だなもの3つのキャラクターの誕生秘話をアニメで2分ずつ制作。来春以降、ネット配信や駅の大型ビジョンで流し、祭のPRに活用する。
実行委員会総会では、委員ら50人の全会一致で、祭の基本計画を了承した。委員からは「海外5つの姉妹都市から子どもたちを招待し、名古屋の子たちと交流を深めてはどうか」(藤田和秀氏)との提案もあった。
(2008年12月9日 中日新聞朝刊市民版より)
(Web「中日新聞 CHUNICHI Web」2008年12月9日)

(DOJI-I様)
9日 訃報 - - - 中村保男氏(翻訳家)死去。享年76。過去には対談したこともある。
10日 雑誌「月刊 ダイバー Diver ダイバー 1月号 荒俣宏の埋蔵フォトルネサンス 2009年1月号 No.331(第30巻第1号通巻331号)2009.01.01
雑誌06029-01 933円(本体)(?)

Vol.03 最後の勇姿 ニューカレドニアの「バラクーダ」 P.8-9

(DOJI-I様)[伊 0201た]
14日 新聞 朝日新聞 - たいせつな本(下) 7日に続いて掲載。今回は「悪徳の栄え/サド」を紹介。

2008.12.14 読書
荒俣宏(作家)
○下 ■マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』
変装しては本屋通い 悪書から毒書へ興味 P.13 (DOJI-I様)
16日 TV BS11 19:00〜21:45 大人の自由時間
「第2ニッポン国独立宣言」

司会:阿川佐和子、本田聖嗣(ピアニスト)
出演:荒俣宏、青柳恵介、白洲信哉、ワッシー
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[内容]
▽秘密のサロン“白洲正子その軌跡を訪ねて”▽ご新規さん“アフロ三味線”▽ニュースの眼ほか

(DOJI-I様)
16日 講談社 - X51.ORG THE ODYSSEY 新装版 未知なる世界への旅 2007/05の新装版。同じ帯だった。


『X51.ORG THE ODYSSEY 新装版 未知なる世界への旅』佐藤健寿 著(講談社)

2008.12.16 ISBN978-4-06-215152-8 C0095 1800円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 264頁
写真・文:佐藤健寿
アートディレクション:宮崎絵美子
編集:加藤直徳(TRANSIT)
編集協力:吉本謙次
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[目次]
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[帯]
(前)
新装版
迫真の謎解きチャレンジに脱帽する!!
UFO(未確認飛行物体)からUMA(未知動物)まで、日本人が知りすぎた世界のミステリーは数々ある。だが、地の涯まで旅して、自分の目と感覚で真偽を確かめる探究に挑戦した知のハンターが、日本にいるのか? いる! 「謎」の現場を踏破し尽くす本書の報告を、興奮しっぱなしで読んだ。満載の現地写真にも注目だ!
――荒俣 宏
(後)
(背)
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[広告]
内容紹介
北米にエリア51・ロズウェル事件の真実を、南米へナチスUFO秘密基地エスタンジアの存在を、チベットに謎の地下王国シャンバラを、ヒマラヤの山中に雪男イエティの正体を追って――“20世紀の伝説”を膨大な資料と徹底した現地取材で検証。そして明らかになった“20世紀最後の真実”とは……?

迫真の謎解きチャレンジに脱帽する!!
「UFO(未確認飛行物体)からUMA(未知動物)まで、日本人が知りすぎた世界のミステリーは数々ある。だが、地の涯まで旅して、自分の目と感覚で真偽を確かめる探究に挑戦した知のハンターが、日本にいるのか?いる!『謎』の現場を踏破し尽くす本書の報告を、興奮しっぱなしで読んだ。満載の現地写真にも注目だ!」――荒俣 宏
(Web「講談社 BOOK倶楽部」)
…………………………………………………
[注記]
『X51.ORG THE ODYSSEY』佐藤健寿 著(夏目書房 2007.05.01)の新装版。

(以上、DOJI-I様)
17日 TV TBS 21:00〜21:54 水曜ノンフィクション 司会:関口宏
進行役:根本美緒、枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
出演:荒俣宏、小松正之、水野真紀

〜食卓異変?世界”サカナ”争奪戦〜
ゲストコメンテーター:
小松正之(政策研究大学院大学教授)
荒俣宏(作家)
水野真紀
"漁獲量の減少"に価格の高騰…。今、世界で起きている「魚の争奪戦」
年の瀬を迎え、食卓に異変が起きている。
今週の『水曜ノンフィクション』は中国へ渡る鮭、タイへ渡る鰹なども追跡。
日本を取り巻く"サカナ"の現状を見つめる。

(DOJI-I様)
18日 書籍(再録) 宝島 宝島文庫 ゲゲゲ妖怪百物語 / 別冊宝島編集部編 2004年7月に刊行された別冊宝島1045号『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語』を改訂・改題し、文庫化したもの。インタビューが載ってます。またアラマタの小説「ぼくの妖怪」も掲載。奥付1/1.562円、220p、ISBN:978-4-7966-6817-0。(Y.N様ありがとうございました)

http://tkj.jp/book/?cd=70681701

**************詳細******************

『ゲゲゲ妖怪百物語 〜水木しげるの世界〜 』別冊宝島編集部 編
(宝島社 宝島SUGOI文庫)

2009.01.01 ISBN978-4-7966-6817-0 C0176 562円(本体)
文庫版 221頁
協力:水木プロダクション
取材、執筆、編集:アーク・コミュニケーションズ、大崎量平、高水茂、周藤千尋、
米山乃理子、元木哲三、五味幹男
表紙・本文デザイン:内田晶子
撮影:岡崎秀美、菅野豊、押尾健太郎、川原憲一
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[目次]<部分>
ぼくの妖怪 [荒俣宏の書き下し妖怪小説] 作画・水木しげる P.154-173
荒俣宏がいざなうニッポン妖怪紀行 [荒俣宏氏インタビュー]
写真=押尾健太郎 174-186
 社会の変化が新しい妖怪を出現させる!
 妖怪は見えない。感じるものだ!
 ストライクのスポットを訪れる努力が必要
 次なるフェイズは地方妖怪巡礼だ
 日常の発想法を捨て去るのがコツ
 巡礼巡りはTPOを考えよう
 妖怪に出会う最適のシーズンはお盆だ
 魂のストリップを演じよう。
 妖怪巡礼は自らが幸せになる行いだ
…………………………………………………………
[カバー]
(後)
「最近、水木サン地震が妖怪に近づいていると感じることがよくあります。つまり“妖怪ニンゲン”ですよ。ワハハハ。」(水木しげるロングインタビューより)。本書は水木しげる全面協力による妖怪づくしの一冊。ここでしか読めない水木しげる自伝マンガ「北浦の松」、名作「墓場の鬼太郎 おばけナイター」、京極夏彦ロングインタビュー、荒俣宏小説「ぼくの妖怪」などなど内容も充実!
…………………………………………………………
[帯]
(前)
水木サン自身が
妖怪に近づいている。
つまり“妖怪ニンゲン”ですよ。
(水木しげるロングインタビューより)
「ゲゲゲの鬼太郎」から「故郷島根県境港」まで水木しげるがよくわかる!
水木しげる自伝マンガ「北浦の松」収録!
水木しげる・荒俣宏・京極夏彦インタビュー
(後)
ここでしか読めない!
水木しげる自伝マンガ
「北浦の松」収録!
◎名作「墓場の鬼太郎 おばけナイター」
◎水木しげる・荒俣宏・京極夏彦ロングインタビュー
◎荒俣宏妖怪小説「ぼくの妖怪」
◎水木しげると鬼太郎の故郷をゆく
◎鬼太郎変遷録
◎妖怪大図鑑ほか
(背)
水木しげるが
よくわかる!
………………………………………………………
[注記]
『水木しげる全面協力! ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語』
(宝島社 別冊宝島1045 2004.07.29)を改訂・改題し、文庫化したもの。
………………………………………………………
[広告]
水木しげる全面協力による妖怪づくしの一冊。ここでしか読めない水木しげる自伝マンガ「北浦の松」や、名作「墓場の鬼太郎 おばけナイター」など、水木ワールド全開!
(本書巻末の広告)

(水木しげるロングインタビューより)
水木サン自身が妖怪に近づいている。つまり“妖怪ニンゲン”ですよ。
「ゲゲゲの鬼太郎」から「故郷島根県境港」まで水木しげるがよくわかる!
水木しげる自伝マンガ「北浦の松」収録!
水木しげる・荒俣宏・京極夏彦インタビュー
ここでしか読めない!水木しげる自伝マンガ「北浦の松」収録!
「最近、水木サン自身が妖怪に近づいていると感じることがよくあります。つまり“妖怪ニンゲン”ですよ。ワハハハ。」(水木しげるロングインタビューより)。本書は水木しげる全面協力による妖怪づくしの一冊。ここでしか読めない水木しげる自伝マンガ「北浦の松」、名作「墓場の鬼太郎 おばけナイター」、京極夏彦ロングインタービュー、荒俣宏小説「ぼくの妖怪」などなど内容も充実!
※本書は2004年7月に小社より刊行した別冊宝島1045号『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語』を改訂・改題し、文庫化したものです。
(宝島社のHP)

(以上、DOJI-I様)

19日 雑誌「TOKYO TOWER magazine東京タワーマガジン」 パレットメディア - - 「東京タワー50thアニバーサリーマガジン」。南伸坊氏との対談収録。奥付2009/1/1。

「tower talk::荒俣宏 × 南伸坊」

***********詳細*****************

≪TOKYO TOWER magazine 50th Anniversary Limited Edition≫
(クロス・エー)
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[広告]
2008年12月23日に開業50周年を迎えた東京タワー。50歳の誕生日に先立ち12月19日に50周年を記念した『TOKYO TOWER magazine』が発売されました。1958年の開業から今日に至るまでの、東京タワーへの思い=「MY TOKYO TOWER」をコンセプトに、著名人、東京タワーのスタッフの声などを掲載しております。東京の象徴として立つ東京タワーには様々な思いやイメージをお持ちだと思います。あなたの記憶に東京タワーの1ページがあれば、この雑誌が、そのキラキラした思い出を、まるで昨日のことのように思い起こさせるスイッチとなるでしょう。
(東京タワー公式サイト)
……………………………………………………
[注記]
『Limited Edition』、『TOKYO夜デートスペシャルなび1月号増刊』の2種類があるが、内容は同じ。表紙デザインが異なり、『Limited Edition』には、東京タワーのキャラクター“ノッポン”のステッカーが付録として付いている。 

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『TOKYO TOWER magazine 50th Anniversary Limited Edition』
(クロス・エー)

2009.01.01 1410円(本体)
A4判 角背 並製 130頁
……………………………………………………
[目次]<部分>
荒俣宏×南伸坊 tower talk:Hiroshi Aramata×Shinbo Minami P.110-114
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『TOKYO TOWER magazine 50th Anniversary』
(クロス・エー TOKYO夜デートスペシャルなび1月号増刊)

2009.01.01 TOKYO夜デートスペシャルなび1月号(冬号)増刊(第2巻第2号)
雑誌06626-01 933円(本体)
A4判 角背 並製 130頁
………………………………………………………
[目次]
{『Limited Edition』と同じ。}

(以上、DOJI-I様)

20日 TV BS1 11:10〜11:59 ネクスト 世界の人気番組  「トルコ」 世界各国のテレビ番組を紹介し、その背景にある文化・生活・価値観・時代性などを掘り下げていく知的エンターテインメント番組。今回はトルコ。

荒俣宏,高嶋ちさ子,サルハン・ジャンダッシュ,ユルドゥズ・タンドアン,レシャット・デデコチ,【司会】小池栄子,野村正育,【語り】大森章督 〜TGRTほか制作〜

20日 書籍(解説) 集英社 集英社文庫 - 『シーボルトの眼 出島絵師 川原慶賀』ねじめ正一 著(集英社 集英社文庫)に以下収録。

解説――本書と作者に関する余計なお話 荒俣宏 P.312-318

*************詳細*****************

『シーボルトの眼 出島絵師 川原慶賀』ねじめ正一 著(集英社 集英社文庫)

2008.12.20 ISBN978-4-08-746388-0 C0193 571円(本体)
文庫版 320頁
カバーデザイン:岡邦彦
イラストレーション:蓬田やすひろ
………………………………………………………
[目次]<部分>
解説――本書と作者に関する余計なお話 荒俣宏 P.312-318
………………………………………………………
[カバー][帯]
(省略)
………………………………………………………
[広告]
内容紹介
シーボルトの専属絵師となり、「日本」を描いた男
江戸末期。来日したシーボルトに気に入られ、専属絵師となった川原慶賀。求められるままに日本の事物を描くが、御禁制の日本地図を模写したことから大事件に……。(解説/荒俣宏
(集英社のHP「BOOKNAVI」)
………………………………………………………
[注記]
単行本『シーボルトの眼 出島絵師 川原慶賀』(集英社 2004.05.**)を文庫化したもの。
なお、単行本に荒俣宏の解説はなし。

(DOJI-I様ありがとうございました)
20日 雑誌「美味サライ」 小学館 (20)(485) - 『美味サライ 2008冬』(小学館 サライ増刊)に以下 

食の目利きが認める「地方の名品」
荒俣宏さん(作家) 生チョコレート〔オーレ〕、かりんとうチョコレート P.88

**************詳細********************

『美味サライ 2008冬』(小学館 サライ増刊)

2008.12.20(第20巻通巻485号)雑誌23336-12/20 743円(本体)
A4判 角背 並製 104頁
編集:尾崎靖、山津京子、小山朝子
デザイン:片岡良子、岩井桂子
取材:藍野裕之、明石和美、犬養裕美子、岩崎眞美子、岡田佑実、かくまつとむ、
杉田ゆき子、田中宏幸、鳥居美砂、中島茂信、森澤明夫、森脇慶子、山津京子
撮影:川口裕之、泉健太、太田宏昭、岡崎良一、奥田高文、小林庸浩、倉部和彦、
前田宗晃、高橋仁巳、島袋浩、熊切圭介、今井秀幸
スタイリング:本多由紀子、岡部千江、伊藤由美子、新井美代子、治郎丸信子
イラスト;上田みゆき
通信販売運営事務局:(株)クリーツ 川井勉、細川哲也
……………………………………………………………
[目次]<部分>
荒俣宏さん(作家) 生チョコレート〔オーレ〕、かりんとうチョコレート P.88
……………………………………………………………
[広告]
(省略)

(DOJI-I様ありがとうございました)
25日 - - - 社会派くんがゆく! 怒涛編/唐沢俊一・村崎百郎 以下に荒俣に関する記述あり。

『社会派くんがゆく! 怒涛編』唐沢俊一・村崎百郎 著(アスペクト)

2008.12.25 ISBN978-4-7572-1597-9 C0076 1600円(本体)
B6判 角背 並製 カバー装 400頁
カバーイラスト:古屋兎丸
ブックデザン:松昭教
DTP制作:センターメディア
写真提供:共同通信社フォトセンター
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[目次]<部分>
<コラム>
年をとったら、友人は減らせ 唐沢俊一
アキバ事件と『帝都物語』 村崎百郎 P.269
Vol.9 予告された殺人ばっかりの記録
臍の下のポニョ/そして無礼別殺人はつづく/殺人にすら打ち込めない殺人者たち/山本モナを批判する権利のある奴はいるのか?/大野クンが吸っていたのははたして大麻だけなのか?
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[帯]
(省略)
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[注記]
P.269に、荒俣宏についての記述あり。

(以上、DOJI-I様)
26日 TV(再) テレビ東京 - たけしの新世界七不思議 1/1の再放送
26日 web 朝日新聞 - どらく 中高年向けサイト「どらく」で「どらく編集員通信」を連載中。「海外ネットオークションはすごいことに・・・・」掲載。こちら
30日 TV テレビ朝日 18:30〜20:54 ビートたけし緊急報告禁断の衝撃スクープ!!超常現象(秘)Xファイル 年末恒例スペシャル番組に今年も出演。以下テレビ欄より

▽アポロ月面飛行士が暴露!!米政府が隠ぺいロズウェルUFO墜落宇宙人の3遺体回収&地球侵略!!大槻教授が降参!?月の石(秘)ウソ&月面着陸(秘)やらせ疑惑人類創世と宇宙人交配DNA&未確認(秘)生物恐怖の心霊(秘)スクープ樹海さまよう少年の霊ダンサーを襲う(秘)生首(秘)気功
出演は、ビートはたけし、大竹まこと、浅草キッド、スザンヌ、江口ともみ、須藤元気、相沢真紀、加藤夏希、韮沢純一郎の各氏ら。

30日 書籍(収録) 河出書房新社 KAWADE道の手帖 安藤鶴夫 アンツル先生の落語演芸指南 生誕100年記念総特集 「アンツルの声 / 荒俣宏」収録。191p、1500円、978-4-309-74022-5

※安藤鶴夫氏は落語の採話、聞き書き、芸能・演芸評論、小説家として活躍した方。

--------------詳細判明---------------------

『生誕100年記念特集 安藤鶴夫 アンツル先生の落語演芸指南』
(河出書房新社 KAWADE道の手帖)

2008.12.30 ISBN978-4-309-74022-5 C0076 1500円(本体)
A5判 角背 並製 カバー装 192頁
カバー・目次デザイン:市川衣梨
資料協力:さいたま文学館
……………………………………………………………
[目次]<部分>
エッセイ
アンツルの声 荒俣宏 P.4-5
……………………………………………………………
[広告]
(省略)

(以上、DOJI-I様)

- 監修 カレンダー - - ≪堀場製作所 カレンダー≫(堀場製作所)監修。1998から2013年ころまで不定期でカレンダー監修を行っていたか。判明分は1998,1999,2001,2002,2003,2006,2009,2010年分。

[注記]
≪堀場製作所 カレンダー≫(堀場製作所)

[注記]
壁掛け用と卓上用(非売品・株主配布用)がある。
2000年の『鳥の羽根』は、監修:荒俣宏ではない模様。2005年の『Stars from the Earth(鉱物)』、2007年の『A Green Microcosm-Cacti and Succulent Plants(サボテン)』、2008年の『Undersea Gardens(珊瑚)』、2011年の『テントウムシ』、2012年の『Japanese Botanical Art』、2013年の『A Longing for Wings』は、監修に“荒俣宏”の名前なし。

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『2009 CALENDAR Fishes in Underwater Paradise』(堀場製作所)

2008.12.** 1500円(税込)/2000円(送料・税込)
**判(75×52cm) 13枚 カラー4色刷
プロデュース:(株)堀場製作所
クリエイティブディレクター:河内英司(堀場製作所)
企画・制作:ラユニオン・パブリケーションズ/工作舎
監修:荒俣宏
出典:ルナール,L.『モルッカ諸島魚類彩色図譜』
表紙写真:© Corbis

[伊]
 
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月日不明          
-  - - - - 2005/04の演劇「黒蜥蜴」が再演され、パンフに寄稿。2005/04と内容同じ。

『黒蜥蜴 公演パンフレット 2008』(パルコ)

2008.**.**{日付表示なし} ***円(本体){価格表示なし}
公演パンフレット A4判 角背 並製 48頁
編集:大堀久美子
写真:御堂義乘
デザイン:ブランシック/坂井智明、中島健作、小濱真吾
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[目次]
{『2003年版』と同じ。}
乱歩―松太郎―黒蜥蜴をめぐる糸 荒俣宏(作家) P.24-25
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[注記]
舞台『黒蜥蜴』のパンフレット。
公演:2008年**月**日〜**月**日

(以上、DOJI-I様)
- - - - - 掲載日不明

『Talks About Tokyo Midtown』(三井不動産)

2008.**.**
URL:http://scd.mitsuifudosan.co.jp/project/special/tokyo_midtown/interview.html


作家
荒俣 宏
ARAMATA HIROSHI

常に変化しつづける街・六本木。東京ミッドタウンの出現によって、六本木はこれから“新たな完成形”を迎えるのではないかと、作家・荒俣宏氏は語る。氏の考える街のあり方とは。そして東京ミッドタウンに求められていることとは。都市学にも詳しい博覧強記の作家に語ってもらった。

「東京の中に、もうひとつ“街”を作っている感じですね」
荒俣氏が東京ミッドタウンを訪れた際の第一印象だ。サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、敷地の約40%を占める緑地とオープンスペース、数々の有名店がオープンするショップ&レストラン、そしてそれらに近接するオフィス、住環境。たしかに東京ミッドタウンはそれだけで独立した“街”の機能を持っている。その新しい“街”をより良い方向に育てていくには地元住人との協調が何よりも大事だと荒俣氏は訴える。

「街を植物に置き換えて考えてみると、根っこにあたる部分は住人だと思うんです。住人に満足してもらう街を作らないと、彼らは根っこを張らずに他所へ移ってしまう。根っこの部分がしっかりしないと、上にいくらりっぱな幹を造っても、嵐が来た時にはひっくり返ってしまいますからね。とうぜん、花も咲けない。では頑丈な根っこはどうやったら張れるのか。それは簡単に言ってしまえば、住人にその街を愛してもらうことだと思います」
では、住人に愛される街となるには何が必要なのか。そして良い街づくりとは、荒俣氏は続ける。

「東京ミッドタウンのような都市開発は、計画と実施後の誤差をいかに小さく抑えるかが勝負です」
街づくりを雑誌に例えると、計画というのはあくまでも表紙と目次のようなもので、中身に関しては、個々のページに具体的なテーマや書き手を手配しないといけない。最新の話題を扱うページもあれば、昔の話を腰を落ち着けてしっかり見せるページも必要だ。つまり、子供からお年寄りまで、幅広い層が満足できるコーナーをたくさん作っていく必要があるということだ。
「そういう風に広くカバーしようと思ったら、最初に立てたグランドデザインが通用しないところもたくさんでてきます。それと真摯に向き合って、問題ができたらその都度きちんと方向修正をする。これがすごく大事なことだと思います」

単に“街”を作ってハイおしまい、という時代は終わった。これからは作った街を“育てていく”必要があるということだ。そういう意味では東京ミッドタウンの運営を担当する『東京ミッドタウンマネジメント』に寄せられる期待は大きいと言えるだろう。

新しい“街”である東京ミッドタウン。街には“来訪者”も不可欠である。この人たちが日光や栄養を運んでくれる。授粉するミツバチの役も果たしてくれる。実が成るわけだ。様々な人に来てもらう方法としては、“オープンにする”こと。パブリックスペースを増やすことで気軽に立ち寄れる街にするのだ。荒俣氏は来訪者を大事にしなければ街は実を結べないことを強調する。

「誰でも入れるオープンな場所とは、たとえば美術館のような文化施設です。美術館は素晴らしいですが、さらにオープンにするには、閉鎖的なミュージアムでなく通路と一体化したギャラリーにするのです。誰でも気軽に芸術作品に触れられる回廊を作る。ギャラリーにはカフェもあって、コーヒーを飲みながらでも鑑賞できますよね。最新カルチャーを空気のように吸える気軽さみたいなものが21世紀的なんじゃないかなと思います」

80年代。六本木に空前のディスコブームが訪れた。いつもの場所に行けばいつもの仲間がいるディスコ。荒俣氏はこれを一種の“サロン文化”だと定義した。そして、そこに六本木ならではの街づくりのヒントがあるのだと。
「サロンというのは“メンバー”というものを大事にしますよね。これを六本木の街づくりにも活かすのはどうでしょう。ベタなところでは、メンバーになれば訪れるごとにポイントが付くとか割引がるといったようなものですね。東京ミッドタウンの中で良い意味でのメンバーシップを作ってしまう。もちろん街の住人は無条件でメンバーです。それから、一度でも訪れてくれた人もメンバーにしてしまう。つまり住んでいる人、それから来てくれた人を無条件でリスペクトし、大切にする。そんな街づくりです」

ほかには、携帯電話などを端末にした利用した街全体の案内オペレーティングシステムなどの試みも興味深いのではないかと提案する。
「空港はそういうシステムを取り入れつつありますよね。携帯から乗り継ぎ情報やマップが手に入る。それも何十カ国語に対応して。そういうシステムを東京ミッドタウン内に構築できれば、地元民のように親しめる街になると思いますよ。住んでいる人も初めて訪れた人も、それから外国の人にとっても、満足度の高い街になります」

人が住み、人が訪れるからこそ、街になる。東京ミッドタウンと様々な“人”をつなぐ工夫。これこそが、新しく六本木に誕生した“街”に本当に望まれていることなのかもしれない。

(DOJI-I様)