2016年7月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2016年7月(平成27年 68-69歳)

主な出来事: バングラディッシュ・ダッカのレストランでテロ発生 日本人7名が殺害される、選挙権年齢を18歳に引き下げてから初の国政選挙となる参院選 自民が圧勝し改憲勢力も2/3に達する、仏・ニースでテロ 暴走バスにひかれ80名以上が死亡、トルコで軍によるクーデターが発生するも数時間で鎮圧される、スマホゲーム「ポケモンGO」が発売され世界中で話題となる、相模原の精神障害者施設に男が侵入し19人を刺殺、都知事選で小池百合子氏が圧勝し初の女性都知事となる、元横綱・千代の富士が死去

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
- 書籍(延期 ポプラ社 ポプラ新書 - 「おばけとの付き合い方」(仮)発売予定。864円。(DOJI-I様ありがとうございました)

アラマタお化け学の終着点にして究極の一冊!

おばけ=こわいもの、という怪談の常識はもう古い! 『牡丹灯篭』から『ゴースト』まで、怪談話の変遷と人との関わりを解き明かすと共に、水木しげる氏への考察や、ゆるキャラブームまで、ジャンルを横断して語りつくす。
“現代の知の巨人” こと荒俣宏が「最後にこれだけは伝えておきたい」ことが詰まった貴重な一冊。

http://www.poplar.co.jp/korekara/shinsho/index.html

 → 発売されず。出版社HP「刊行予定」からも姿を消す。延期か。(2016/8/1現在)

 → 2017/5/1発売、とアマゾン等でアナウンスされる。(2017/03/04記)

 → さらに延び、最終的に2017/07/09となった(2017/06/17追記) 

3日 書評 新聞 - - 以下の新聞に「昆虫の哲学/ドルーアン」の書評掲載。共同通信の配信記事だったらしい。

読書
昆虫の哲学 ジャン=マルク・ドルーアン著 みすず書房・3888円
矛盾した性向の秘密解明 <評者>荒俣宏・博物学者

信濃毎日新聞、山陽新聞

7日 訃報 - - - 放送作家・作詞家・タレントの永六輔死去。享年83.肺炎だった。荒俣は永氏のラジオ番組に出演したことがある。
8日 - - - - 「ゲンロンβ 4」(ゲンロン、東浩紀編集長、毎月第2金曜日に”ゲンロン友の会”会員に向けて配信されるweb月刊批評誌だそうです)に以下の記事掲載。荒俣本人とは関係ない模様。

荒俣宏と田中康夫を通してみた東京 /速水健朗

https://genron-tomonokai.com/mm/

10日 雑誌「BE-PAL」 小学館 8月号 - 特集「珍魚コンペイトウからダイオウグソクムシまで、一生に一度はいきたい ”すギョい”水族館20」(p90〜)の「日本が誇るオサカナ達人11人」の一人に選ばれたようです。その他は鈴木香里武(カリブ)氏、さかなクンなど。コメントも書いてる可能性あり。
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2016年8月号 No.434(第36巻第9号)2016.07.10 雑誌17631-8 630円(本体)

荒俣さん、さかなクンも推薦! “すギョい”水族館S
日本の水族館の歴史がわかる5つです 荒俣宏さん P.90-91

自然と一体化した施設で生き物と触れ合える
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
明治時代を感じられる唯一の水族館 神戸市立須磨海浜水族館
スタッフが展示生物を採集する地元密着型! あわしまマリンパーク
歴史を知れば知るほど面白い水族館 青森県営浅虫水族館
魚に知能はある!? 元祖・サーカス水族館 京急油壺マリンパーク

(DOJI-I様)
12日 訃報 - - - マルチタレントの大橋巨泉死去。享年82。アラマタはTV「ベストハウス123」で共演したほか、若かりし頃は「マンハント」なども愛読していた。
12日 雑誌(書評?) 主婦と生活社 7月号 - 女性向け雑誌「ar(アール)」内のどこかで「イマジン/ノーマン・メッセンジャー」が紹介されている模様。
14日 会合 - - - 夜、松岡正剛、角川、南條各氏と食事。松岡氏ツイッターより。以下。

【日刊セイゴオ「ひび」】天皇が生前退位の意向。皇太子一家は神武天皇陵へ。善光寺貫主は罷免騒ぎ。都知事選は思惑錯走ばかり。アベマTVは三か月で五〇〇万DL。夜は角川・南條・荒俣と食事。16/7/14
https://twitter.com/seigowhibi/status/753228671872139264?lang=ja

→角川歴彦氏と南条史生氏と思われる。全員、所沢のCOOL JAPAN FOREST構想メンバー。

15日 取材 - - - このころ、東北を取材。

「トランヴェール」用の取材だったと思われる
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個人の方のツイッターに色紙掲載。取材途中で訪れた「魚仙」(長岡市)さんにあるらしい。こちらl掲載は2017/08/17だった。.

https://twitter.com/papapapapagenoo/status/898204944896892931  画像

ここか
http://uo-sen.jp/
15日 協力 東京海洋大学附属図書館 - 第13回企画展示 図鑑で楽しむ 江戸前の海 『東京海洋大学品川キャンパス図書館
第13回企画展示 図鑑で楽しむ 江戸前の海』

日時:2016.07.15〜11.06 10:00〜16:00
会場:東京海洋大学品川キャンパス図書館 1F展示ホール
(〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 TEL 03-5463-0444 FAX 03-5463-0445
e-mail:jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp URL:http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/)
入場料:無料
主催:東京海洋大学附属図書館
協力:荒俣宏、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」、平凡社、港区立図書館、
東京海洋大学江戸前ESD協議会、同魚類学研究室、同ゲノム科学研究室、
同マリンサイエンスミュージアム(水産資料館)
問い合わせ:東京海洋大学附属図書館情報サービス第一係
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[注記]
「協力」に荒俣宏の名前あり。
本展の関連イベントとして、荒俣宏の講演会「魚類図鑑の世界」が行なわれた。

日時:2016.08.28 13:30〜15:00
会場:東京海洋大学品川キャンパス図書館 1F展示ホール
(〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 TEL 03-5463-0444 FAX 03-5463-0445
e-mail:jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp URL:http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/)
定員:250名
参加料:無料(要申し込み)

(DOJI-I様)
15日 雑誌「キネマ旬報 KINEJUN」 キネマ旬報社 7月下旬号 百年の闇 キネマの幻

2016年7月下旬号 No.1721(通巻2535号)2016.07.15 雑誌20723-7/15 850円(本体)

その四十五 マジック・リアリズムと「生死のあわい」 P.124-125

なおこの回で荒俣のお母さま・荒俣ミツ氏がお亡くなりになっていたことが明かされた。(DOJI-I様ありがとうございました)[伊 0201き]

近況コーナーに以下。

「暑い夏が迫り、今年はどこへ逃げるか思案中。手近な伊豆の山の中になりそう。」

16日 新聞 毎日新聞 - 荒俣宏の毎日コレ検索 連載第四回 「交錯する憲法発布の光と影  条文の全文掲載も」

(DOJI-I様ありがとうございました)

17日 磯実習 主催:海あそび塾、共催:東京海洋大学館山 ステーション、協力:タイケン学園 シークロップ 8:00〜16:00 海あそび塾2016年夏 磯実習会 今回は東京海洋大学の先生・生徒さんがスタッフに加わるほか、希望者はダイビングもできるそうです。

「海あそび塾 2016夏 磯実習会」

夏は館山で魚と遊ぼう! 7月17日、すばらしい館山の磯で磯採集を行います!

8:00〜 千葉県館山市坂田670 at 館山ステーション
参加費 小学生以上1500円
定員 先着30名
午前 磯観察
午後 生物観察会および施設見学、ダイビング(希望者、費用別途)、表彰式など 

詳細
https://www.facebook.com/umiasobijyuku/

案内(pdf) 

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→ 3月の海あそび塾大会でも講師をつとめたJulia氏のブログで当日の模様が確認できます。

「Jonny and Julia’s Home」
http://seahorse.exblog.jp/25799954/

Julia氏によると定員30名はすぐに埋まったとのこと。よかったですね。

また、こんな動画もアップされてました↓

「地曳きあみ」
https://www.youtube.com/watch?v=jmALduKmPOw

→ 8/3に「divenet」さんにレポート掲載

http://www.divenet.jp/contents/divenet_news/c/2016_7umiasobi_report

17日 web 海あそび塾 facebook - 海あそび塾FBが更新されイベント成功と関係者・参加者へのお礼の言葉がアップされる(事務局名義)。

https://www.facebook.com/umiasobijyuku/

23日 新聞 東京新聞 朝刊 東京どんぶらこ(最終回) 『東京新聞』土曜日の朝刊のリレー連載を受け持っています。
東京とその近郊の街を紹介するという企画。
アラマタを含む6人(テリー伊藤、乾貴美子ほか)が、持ち回りで文章をそえています。
アラマタは、2013年1月5日から担当、6週に一度の土曜日朝刊に登場しました。今回が最終回。2013.01.05〜2016.07.23(全30回)(DOJI-I様ありがとうございました)。

担当30回 「732  調布(調布市)映画の繁栄 痕跡辿る」(最終回)

23日 公開対談 東京大学総合研究博物館+公益財団法人下中記念財団 16:00〜18:00 キネマ博物誌-映像による万有知の構築 「映像百科事典」(EC)の上映とディスカッション。以下会場HPより。

世界のあらゆる事象を映像に留め、それを保有する。これはもはや科学的空想ではありません。インターネット上の動画投稿によって、知の参加型構築が世界規模で可能になっているからです。
 早くも1951年に、この大計画を構想した人々がいました。ドイツ・ゲッティンゲン科学映画研究所の主導で、自然界から人間社会に亘るあらゆる「動き」を16ミリフィルムに記録し、そのデータを人類で共有するプロジェクトが、『映像百科事典(エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)』の名前で始動しました。
 二千本以上に及ぶ短編科学映画アーカイブは、生物学・民族学・技術科学の三分野に区別され、半世紀前の世界の姿を留めています。微生物の反応など肉眼で捉えられない現象を映画技術によって可視化すると同時に、失われていく社会慣習や廃れた技術を記録するという映像人類学的な役割も果たしています。また、フィルムという媒体がもつ複製可能性を活かし、このコレクションのコピーが世界に渡りました。日本でも、「百科事典」の始祖と目される下中弥三郎の功績をたたえるべく創設された公益財団法人下中記念財団によって全巻が保存されています。
 IMTカレッジでは、博物学研究の第一人者である荒俣宏氏を迎え、この貴重な映像コレクションに映された知の世界の上映とそれを巡るディスカッションを行います。オリジナルの16ミリフィルムの上映を楽しみながら、映像による世界構築の可能性について議論します。

<ディスカッサント>
荒俣宏(博物学研究者)
西野嘉章(東京大学総合研究博物館長)

日時 2016年7月23日(土)16:00-18:00(開場15:30)
会場 インターメディアテク2階「ACADEMIA(レクチャーシアター)」
参加費 無料
定員 48名(先着順)※ 席に限りがありますので予めご了承ください。
主催 東京大学総合研究博物館+公益財団法人下中記念財団
協力 一般社団法人記録映画保存センター

http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0111

24日 web facebook - エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ ECさんのフェイスブックで23日の模様公開。定員48名予定が150名を超える参加希望者が来て、立ち見の出る大盛況だったようです。 HPより写真

https://www.facebook.com/ecfilm/

25日 web facebook - エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ 「上映会&対談を終えた荒俣応援団長より、みなさんへ、メッセージをお預かりました!」として動画公開。以下引用。 スクリーンショット

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荒俣宏 EC応援団長より
「ECフィルム活用宣言!」

ECフィルムはたぶん、全部観た人は誰もいないと思います。

みなさんが部分部分を見て、自分の関心を持つところからはじめて、「こんなおもしろい映像があったぞ!」ということをまずアナウンスしてもらうことによっ て、だんだんその価値が高まっていく。見る人の参加が重要なんですね。まず、そのことを、いま私たちが応援しようとしているECフィルムの上映会などを通 じて、みなさまと一緒にやっていければと思います。これ、おもしろいですから、やりましょう!

/////

https://www.facebook.com/ecfilm/

ECさんHPでも当日のもよう公開。

http://ecfilm.net/report/kinemareport160723

「3000タイトルという膨大なタイトルの中から幅広くセレクションした今回のラインナップは、ECフィルムの持つ独特の魅力を引き出してくれたと思います。わたしたちの今の暮らしと地続きである、アフリカの家づくりやイヌイットの綾取りの映像。そして、もはやアートともいえる土や気泡、細菌の映像や動物の行動を記録した映像。ECの特徴である「科学者の視点」から見た世界。それは「”神”や”美”のような高度な部分をなくしてしまうと、おもしろいことをやるんです。」(by 荒俣さん)そんな新鮮さで溢れていました。」(HPより)

 → 8/11にHPにインタビュー掲載

荒俣宏 応援団長 ECフィルムを語る&ECフィルム活用宣言!
http://ecfilm.net/yomimono/aramata

26日 TV(再) BS1 12:00〜12:45 cool japan 発掘!かっこいいニッポン 「築地」再放送
26日 web 所沢市経営企画部経営企画課 - サクラニュースvol.1 COOL JAPAN FOREST構想情報誌「サクラニュース」が発刊。たぶん紙はなく、ネット上でPDFで見るのみ。なお、本号は特に荒俣コメントなどありませんが写真はあります。


サクラニュースvol.1(PDF:1,235KB)
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shiseijoho/cjf/sakuranews.files/

sakura_news_vol.1.pdf

29日 ダイビング(海外) - - - セブ島でダイビング。数日滞在し長時間潜るコツなどを学んだ模様。以下のブログより。なお同ブログに「183cm、106Kg」との記述あり。たぶん本人が言ったんだと思う。最新数値。

 http://aqabuddies.blog.fc2.com/blog-entry-1229.html ブログ「素敵なセブのバディたち(ダイビング)」さん

案内は「ダイビングサービス・アクアバディズセブ」さんだった模様。
http://aqbudsliloan.iinaa.net/index.htm

30日〜1/9日 展示 NHKプロモーション、読売新聞社 - 宇宙と芸術展 ”古今東西ジャンルを超えた多様な出展物約150点を公開する”展示会だそうです。アラマタ所蔵の雑誌も展示予定。以下、オリコンスタイルより。

開催概要
タイトル:宇宙と芸術展
主催:森美術館、NHKプロモーション、読売新聞社
企画:南條史生(森美術館館長)、椿 玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター)
会期:2016年7月30日(土) - 2017年1月9日(月・祝)
会場:森美術館 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
開館時間:10:00-22:00|火|10:00-17:00
※いずれも入館時間は閉館時間の30分前まで ※会期中無休
入館料:未定
一般のお問い合わせ:Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
森美術館ウェブサイト:http://www.mori.art.museum

■展覧会の構成
【SECTION 1】人は宇宙をどう見てきたか?
(内容省略)

【SECTION 2】宇宙という時空間
(内容省略)

【SECTION 3】新しい生命観-宇宙人はいるのか?
隕石・化石等の人間史を超えた地球史を起点として、人間が想像してきた宇宙人像、更には最先端の遺伝子工学やA.I.技術等について言及する作品を紹介します。

<出展作家>
ヴァンサン・フルニエ
ローラン・グラッソ
ピエール・ユイグ
パトリシア・ピッチニーニ
空山 基
杉本博司 ほか
<出展物>
「うつろ舟の蛮女」に関する資料
荒俣 宏SF雑誌コレクション ほか
ダーウィンの『種の起源』 など

【SECTION 4】宇宙旅行と人間の未来
(内容省略) プレス発表資料pdf

http://www.oricon.co.jp/pressrelease/7552/

http://www.mori.art.museum/jp/index.html (森美術館HP)

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→ 各雑誌にパネルが掲げられており、解説を書いていた模様。以下、ネットで拾った画像。UPしてくださった方ありがとうございました。お借りします。

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展示された雑誌は以下の12点。

H・タノ画「驚異の物語」『ジュ・セ・トゥ』1906年9月15日号
ポール・イリブ画「インタビュー」『銃口』1918年1 月7日号
フランク・R・パウル画「H・G・ウェルズ著『宇宙戦争』」『アメージング・ストーリーズ』1927年8月号
フランク・R・パウル画「木星の衛星ガニメデの住人」『アメージング・ストーリーズ』1940年10月号フランク・R・パウル画「木星の衛星カリストの住人」『アメージング・ストーリーズ』1940年8月号
フランク・R・パウル画「火星人が想像する地球人の姿」『アメージング・ストーリーズ』1940年7月号
フランク・R・パウル画「海王星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年3月号
フランク・R・パウル画「冥王星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年2月号
フランク・R・パウル画「木星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年1月号
フランク・R・パウル画「土星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年11月号
フランク・R・パウル画「水星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年9月号
フランク・R・パウル画「火星人の科学的想像図」『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年5月号

展示作品一覧pdf

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図録あり。以下。

『宇宙と芸術』森美術館 編(平凡社)

2016.08.03 ISBN978-4-5-8220685-2 C0070 2778円(本体)
A4変型判 角背 並製 カバー装 320頁
英語タイトル:“The Universe and Art”
編集:椿玲子、佐々木瞳、田篭美保(森美術館)、高城昭夫、明石康正(バッド(株))
編集補:関口秀紀(百科綜合リサーチ・センター)、湯原公浩、水野良美(平凡社)
英文校正:(株)アドバンティジ・リンクス、カレン・ジャコバッシ
デザイン;松田行正、杉本聖士((株)マツダオフィス)
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[目次]
ごあいさつ Foreword
「宇宙と芸術展」について 南條史生(森美術館館長)
On the Exhibition The Universe and Art Nanjo Fumio(Director,Mori Art Museum)
宇宙と芸術――宇宙という想像/創造の領域へ
椿玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター)
The Universe and Art―Imagination and Creation
Tsubaki Reiko(Associate Curator,Mori Art Museum)
SECTION 1 人は宇宙をどう見てきたか?
How Have Humans through the Ages Viewed the Universe?
SECTION 2 宇宙という時空間 The Universe as Space-Time
SECTION 3 新しい生命観―宇宙人はいるのか? A New View of Life―Do Aliens Exist?
3-20 ポール・イリブ画「インタビュー」 『銃口』1918年11月7日号 P.127
3-21 フランク・R・パウル画「水星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年9月号 P.128
3-22 フランク・R・パウル画「土星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年11月号 P.128
3-23 フランク・R・パウル画「木星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年1月号 P.128
3-24 フランク・R・パウル画「冥王星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年2月号 P.128
3-25 フランク・R・パウル画「海王星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1940年3月号 P.129
3-26 フランク・R・パウル画「火星人が想像する地球人の姿」
『アメージング・ストーリーズ』1940年7月号 P.129
3-27 フランク・R・パウル画「木星の衛星カリストの住人」
『アメージング・ストーリーズ』1940年8月号 P.129
3-28 フランク・R・パウル画「木星の衛星ガニメデの住人」
『アメージング・ストーリーズ』1940年10月号 P.129
3-29 フランク・R・パウル画「火星人の科学的想像図」
『ファンタスティック・アドヴェンチャーズ』1939年5月号 P.130
3-30 H・タノ画「驚異の物語」 『ジュ・セ・トゥ』1906年9月15日号 P.131
3-31 フランク・R・パウル画「H・G・ウェルズ著『宇宙戦争』」
『アメージング・ストーリーズ』1927年8月号 P.132
SECTION 4 宇宙旅行と人間の未来 Space Travel and Future of Humanity
MAMスクリーン004:宇宙から地球を観る
MAM Screen 004:Watching the Earth from the Universe
宇宙観の変遷――アリストテレスからアインシュタインまで
竺覚暁(金沢工業大学ライブラリーセンター館長)
Evoiving Concepts of the Universe from Aristotle to Einstein
Chiku Kakugyo(Director,Kanazawa Institute of Technology Library Center)
プラシミド・ドミンゴと原子力発電
的川泰宣(宇宙航空研究開発機構[JAXA]名誉教授)
Plácido Domingo and Nuclear Power Matogawa Yasunori
(Professor Emeritus,Japan Aerospace Exploration Agency[JAXA])
西洋美術における宇宙 アルベルト・ロッカ(アンブロジアーナ図書館・絵画館館長)
The Universe in Western Art
Alberto Rocca(Director,Veneranda Biblioteca Ambrosiana)
作品リスト/作家・作品解説 List of Works / Description of Artists and Works
フランス、1918年、ポール・イリブ画 地球に詳しい異星人教授へのインタビュー P.291
アメリカ、1939年、フランク・R・パウル画 水星人の科学的想像図 P.291
アメリカ、1939年、フランク・R・パウル画 土星人の科学的想像図 P.291-292
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 木星人の科学的想像図 P.292
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 冥王星人の科学的想像図 P.292
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 海王星人の科学的想像図 P.292
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 火星人が想像する地球人の姿 P.293
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 木星の衛星カリストの住人 P.293
アメリカ、1940年、フランク・R・パウル画 木星の衛星ガニメデの住人 P.293
アメリカ、1939年、フランク・R・パウル画 火星人の科学的想像図 P.294
フランス、1906年、H・タノ画 火星人の地球侵略 P.294
フランス、1906年、H・タノ画 月世界人による地球人拘束 P.294
アメリカ、1927年、フランク・R・パウル画
H・G・ウェルズ著『宇宙戦争』を描いた表紙 P.294-295
…………………………………………………………
[注記]
『宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』(2016.07.30〜2017.01.09 森美術館)の展覧会図録。同展に、“荒俣宏SF雑誌コレクション”が展示され、荒俣宏自身が解説文を担当。本書にも収録。
…………………………………………………………
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宇宙関連の古今東西の名作や科学的資料を通じて近代文明のあり方を問い、新たな宇宙観を提示する、同名展覧会の図録を兼ねた一冊。
この本の内容
宇宙に関連する古今東西の名作や科学的資料を通じて近代文明のあり方を問い直し、将来に向けての新たな宇宙観・人間観を提示する、同名展覧会の図録を兼ねた一冊。
(平凡社のHP)

(以上、DOJI-I様)

30日 ムック「季刊 怪 KWAI KADOKAWA Vol.0048 連載「妖怪少年の日々」 VOL.0048 2016.07.30 ISBN978-4-04-101618-3 C9495 雑誌62486-51 1600円(本体)

連載「妖怪少年の日々-アラマタ自伝」 p128-148

第二回 「板橋で『狸の国』に迷い込んだ」

最近分かった事実/板橋への移転と「戦争の幻」/私の少年時代が始まった/小遣い稼ぎと赤さびの水たまり/怪談話を聞かされる/化ける妖怪がいた東京/狸が開いた「お化けの国」/

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特集は「よみがえり」。死後、我々はどこへゆくのか。一度死んであの世から戻って来た話が、さまざまに語り伝えられている。この摩訶不思議な物語を『怪』的に考察!荒俣宏、京極夏彦、恩田陸らの連載も!

定価(税込): 1728円
A5判
ISBN 978-4-04-101618-3-C9495