2006年10月 荒俣宏 活動記録

何か情報があれば宜しくお願いします。

 

2006年10月 (平成18年 59歳)

主な出来事: 競馬のフランス凱旋門賞にディープインパクトが出走 3位入線するもその後禁止薬物使用を事由に失格処分となる、北朝鮮の核実験を受け日本は独自の経済制裁措置を発動、東京競馬場に世界最大級のターフビジョンが誕生

日付 媒体 出版社・TV局他 時間他  タイトル 備考
1日 冊子「こんにちは」 三井不動産 10月号 荒俣宏の日本橋21世紀紳士録 三井ハウジングメイト会員に無料で送られる広報誌「こんにちは」で連載を行っています。

2006年10月号 vol.272 2006.10.05

第十九回 てん茂 奥田宣男 街の活気は子どもたちの笑顔から。 P.18-19

日本橋の屋台で生まれた「和食」の人気メニュー/子どもを育てる街づくり

(T会長様、DOJI-I様ありがとうございました)[伊 0201こ]
1日 書籍(海外) - - Straight to Darkness (Lairs of the Hidden Gods)/Ken Asamatsu 米でペーパーバック発売。「秘神界/朝松健編」の翻訳本で、荒俣は2002/8に発売された「秘神界-現代篇-」に「道」(書きおろし短編)を執筆しており、これが翻訳され「The Road」と題され掲載されている模様。

http://pulpcrazy.com/?p=1259

3日 web(blog) - - 荒俣宏のオークション博物誌 10/3(火、午前3:13)ブログ更新。タイトルは「秋のオークションと天橋立」。アメリカのパルプマガジン「ウイアード・テールズ」が揃ったこと、丹後の船屋群・徐福伝説のことなど。
3日 おまねき 水木プロ - - 『「水木しげる展」お礼の会』

日時:2006.10.13
会場:水木プロダクション?
出席者:荒俣宏、京極夏彦、藤本氏(朝日新聞社)
主催:水木プロダクション?

以下、水木プロ公式「げげげ通信」10/24より。

朝日新聞社主催の「大水木しげる展」が全国12会場を巡って、この8月無事終了した。平成16年4月の鳥取県立博物館を皮切りに、足かけ3年の長きに渡って全国を巡回し
30万人近くの人たちに水木の世界を楽しんでもらうことが出来た。この「大水木しげる展」に尽力して下さった方々をお招きして10月13日、お礼の会を開催した。
プロデューサーの荒俣氏や京極氏、主催の朝日新聞社の方々をはじめ皆さんにおいで頂いて、水木はとても喜んでいた。中華のコース料理だったのだが、水木はフカヒレや北京ダックよりも、最後の「フルーツ盛り合わせ」と「汁ソバ」が一番美味しかったようだ。最近の水木は、とにかくフルーツと麺が好き。

(DOJI-I様)
6日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! 出た模様。ほかに吉川美代子、高橋百合子、竹内香苗氏ら。

元妻との復縁に邪魔…高崎34歳女性殺害動機▽撲殺し死体損壊コンクリート固め庭に放置母惨殺の動機と全容▽MLB情報 (DOJI-I様)
7日 対談(公開) - 14:00〜16:00 荒俣宏氏×高宮利行氏-ダ・ヴィンチ・コードからラスキンへ-

『ダ・ヴィンチ・コードからラスキンへ』

日時:2006.10.07 14:00〜16:00
主催:(財)ラスキン文庫
協賛:東京ラスキン協会
会場:慶應義塾大学 三田第一校舎123番教室(東京都港区三田2-15-45 TEL03-3453-4511)
参加費(会場整理費):500円(東京ラスキン協会員は無料)
定員:400名
申し込み:往復はがき(1枚につき1名、9月7日必着)
問い合わせ:(財)ラスキン文庫(TEL 03-3542-7874)
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[注記]
「ラスキン文庫 秋の講演会」として開催された、高宮利行(慶應義塾大学教授)との対談。
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[プログラム]
開会挨拶 秋山康男((財)ラスキン文庫理事長)
対談 荒俣宏・高宮利行 ―ダ・ヴィンチ・コードからラスキンへ―
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[関連]
『サンデー毎日』(毎日新聞社 2006年11月5日号)
前衛と中世は死なず P.125

(DOJI-I様)

7日 TV TBS 7:30〜9:25 知っとこ! 生放送。

出演した模様。桂ざこば、熊谷真実、中尾明慶、高井美紀、河田直也ほか。

司会:オセロ
ゲスト:桂ざこば、高井美紀、荒俣宏?

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[新聞]
驚きの威力…最新防犯グッズ▽うれしいサービス付きの乗り物って▽10分でアノ効果抜群の最新マシン▽未体験食感のヘルシースイーツ▽モアイ像の謎
(『?新聞』テレビ欄)
(DOJI-I様)
8日 雑誌「サンデー毎日」 毎日新聞社 10/8号 サンデーらいぶらりぃ読書の部屋 連載「サンデーらいぶらりぃ 読書の部屋」掲載。2006年10月8日号(第85巻第43号通巻4780号)2006.10.08 雑誌20072-10/8 305円(本体)

裸と祭りの日本 P.117

(DOJI-I様)[伊 0201さ]
9日 収録 NHK - - 2006-10-24放送「クイズ 日本の顔」収録
12日 新聞 朝日新聞 16面 マンガ未来世紀 9/10のイベントでのいしかわじゅん氏との対談掲載。(M猿様、ありがとうございました)
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2006.10.12 P.23
手塚治虫文化賞10周年記念 東京でイベント
審査員、10年を語る PLUTO、完成度すごかった 失踪日記にはぶっ飛んだよ
荒俣宏さん いしかわじゅんさん

(DOJI-I様)
12日 blog - - 荒俣宏のオークション博物誌 10/12(木、午前3:27)ブログ更新。タイトルは「鄭秀泳(ジョン・スヨン)君の作品がきた」。「ヴンダーカマー展」に出品していた韓国人青年の作品「1000年後の3匹の子豚」という作品を購入、このたび自宅に届いたというお話。
13日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! 出演した模様。ほかに高畑百合子、竹内香苗、長澤まさみ、鈴木琢磨氏ら。

▽新庄劇場は最高潮…優勝決め札幌歓喜の夜▽NY高層ビル激突死@テロ再び?現地騒然A同僚悲報に松井胸中▽北朝鮮制裁協議詰め日本の港は(DOJI-I様)
17日 図録(寄稿) 国立科学博物館 - 化け物文化誌展 上野の国立科学博物館で10/17〜11/12まで行われている「化け物文化誌展」の図録(500円)に以下寄稿。(Y.N.様、ありがとうございました)

「化け物を科学博物館で眺め直せば」 荒俣宏(作家・博物学研究家) P.5-6

https://www.kahaku.go.jp/event/2006/10bakemono/tenji.html

******************詳細************************

『化け物の文化誌−化け物に注がれた科学の目』(国立科学博物館)

2006.10.17 500円(税込)
A4判 角背 並製 33頁
デザイン:西尾修
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[目次]
「化け物」に注がれた科学と文化の目 国立科学博物館、生き物文化誌学会
【生き物文化誌学会について】
「科博的に見た化け物たち」 鈴木一義(国立科学博物館 主任研究員)
「化け物を科学博物館で眺め直せば」 荒俣宏(作家・博物学研究家) P.5-6
妖怪図鑑の誕生―化け物と博物学 香川雅信(兵庫県立歴史博物館 主査・学芸員)
展示品解説 日本に生息した化け物たち
【信仰の中にいた化け物たち】
【自然の中で生まれた化け物たち】
【化け物の伝来】
【分類された日本の化け物】
化け物の進化
●科博コレクション 不思議な生き物―知られざる生態
●展示解説執筆者一覧
●協力者・協力機関
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[注記]
『「化け物の文化誌」展』(国立科学博物館 2006.10.17〜11.12)の解説図録。
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[関連]
『朝日新聞』(朝日新聞社 2006年10月17日号 夕刊 P.9)
江戸の科学? 化け物展 天狗のミイラ、河童の手の骨… 国立科博
荒俣宏さん「昔も今も化け物輸出国」

(DOJI-I様ありがとうございました)
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「そもそもこの化け物展をやろうと言い出したのは生きもの文化誌学会なんです。動物がなぜアニマルと呼ばれるのかというと、アニマ、つまり魂に由来しているわけですね。生きものが魂を持っていたりしますから。この発想をされていらしたのが秋篠宮さまなんですね。お話してみたら化け物大好きでいらっしゃって、こちらが「そうなんですか」って驚いたくらいだったんです。そうしたら鈴木さんが、日本人と化け物の付き合いに科学の始まりを見るという発想を示されたんです。最も面白かったのは科博からカッパとか人魚とか、そういうコレクションの山がぞろぞろ出てきます。今まではこういうものは作り物だと思われていたんだけど、化け物を実物標本としてこだわるという精神は、世界的にほとんど軌を一にしている。あとでいろんな本を見たら、科博の礎にも寺田寅彦がいて、彼が科学を学ぶ時にまず化け物好きじゃないとだめだ、世の中のわからないことに対してそのセンサーを大きく広げて受容できるようでいないと我々の脳がガツンとやられるという。わぁ怖いとか、面白いとか言われたものからスタートしないと結局我々の中の問題意識が煮詰まらないだろうと堂々と言っているんですね。寺田は、化け物は進化しないものだと思っていたんですが、我々が化け物に対してアプローチする仕方が進化すると断言した。これを進化させることは実は誰もやっていなかったということがわかって、「化け物展」はその点で重要なんです。」
(注:鈴木さん=鈴木一義氏)

『CUE+ 穹+ きゅうぷらす』(ヤマギワ)vol.12 2007年 2007.10.20 1000円(本体)より。(DOJI-I様)
17日 Web yahoo!japan - YAHOO セカンドライフ(新連載) 月イチ連載「海外旅行の達人」開始。第1回目は「Vol.1 海外旅行の達人」。 こちら
2006.10.17〜2007.09.18(全12回)。
17日 TV NHK 22:00〜22:30 クイズ 日本の顔(2) 今回のゲストは、農学博士の小泉武夫さん。東京農業大学の教授として醸造学や発酵学の研究を続けながら、「食の冒険家」として世界中を旅してきた。食にまつわる著作は100冊以上、その多くがベストセラーになっている。あくなき食への好奇心と華麗なる食の遍歴。さまざまな微生物が作りだす神秘の発酵食品。そしてスタジオには、驚異的なにおいが特徴の“あの食品”が登場! 今夜は小泉武夫さんの魅力にクイズで迫る。

小泉武夫  | 司会 えなりかずき  |  中島誠之助  |  中山エミリ  |  桑野信義  |  荒俣宏  |  阿川佐和子  |  津島亜由子  | 語り 益岡徹 

17日 新聞 朝日新聞 夕刊 - 2006.10.17 夕刊 P.9

科学
江戸の科学? 化け物展 天狗のミイラ、河童の手の骨… 国立科博
荒俣宏さん「昔も今も化け物輸出国」

(DOJI-I様)
20日 ムック「ニッポンのマンガ」 朝日新聞出版 AWRAアエラムック - 9/10のイベントでのいしかわじゅん氏との対談が掲載されています。9784022744036,1132円、208P。(M猿様、ありがとうございました)

「手塚治虫文化賞10周年記念イベント採録」

マンガ未来世紀
萩尾望都×浦沢直樹×夏目房之介

極私的マンガ事情2006
荒俣 宏×いしかわじゅん

画力対決7番勝負
しりあがり寿×西原理恵子

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「心優しい漫画革命」という文章も書いてるかも。

20日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! 出た模様。ほかに吉川美代子、高橋百合子、竹内香苗氏ら。

五カ国外相北京で待つ最後通告に北朝鮮は▽反響続々…大激論続くいじめとどう向き合う▽自殺3日前JP謝罪▽みの新曲 (DOJI-I様)
20日 訃報 - - - 長谷川仁氏(昆虫学者)死去。享年88。長谷川氏は『世界大博物図鑑』第1巻 蟲類で、昆虫についての総括的なとりまとめを担当した。
20日 書籍 - - 書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録/国書刊行会編集部 澁澤龍彦の蔵書の写真が掲載されており、荒俣の本も含まれているのが見て取れる。


『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』国書刊行会編集部 編(国書刊行会)

2006.10.20 ISBN4-336-04751-0 C0095 9500円(本体)
B5判 角背 上製 函入 475頁
装釘・本文設計:柳川貴代
編集協力:石黒敦彦
写真撮影:鈴木秀ヲ、石黒健治
欧文タイトル:“COSMOGRAPHIA LIBRARIA”
………………………………………………………
[目次]
{巻頭カラー口絵 32頁}
蔵書目録
T 書斎[一階]
U 書庫[二階]
補遺 和雑誌
V 書庫[一階]
補遺 パンフレット/プログラム
W 納戸[一階]
X 寝室[二階]
創作ノート影印
ノート本体
挟み込みメモ
インタビュー 澁澤龍彦と本 澁澤龍子
対談 澁澤龍彦の書物 松山俊太郎×巖谷國士
対談 書物の宇宙誌・解題 東雅夫×磯崎純一
索引
和書著者索引
洋書著者索引
棚小見出し目次
部屋見取り図
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[帯]
(前)
澁澤龍彦の書斎が
一冊の書物となった
没後二十年、澁澤龍彦が遺したミクロコスモス、
蔵書一万余冊の全データと多数の写真が織りなす夢と驚異の蔵書目録。
貴重な≪創作ノート≫も初めて完全公開。
ドラコニア王国創造の秘密は、すべてここにある。
(後)
{目次より、省略。}
(背)
本棚のミクロコスモス
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[広告]
没後二〇年、不世出の文学者澁澤龍彦が遺したミクロコスモス、
蔵書一万余冊の全データと、多数の写真が織りなす驚異の蔵書目録。
「創作ノート」も完全収録。
ドラコニア王国創造の秘密が、すべてここにある!!
*「蔵書目録」は、本の並び方が分かるように、各棚ごとに構成。書き込み本や贈呈本も
表示。
*巻頭の32ページ「カラー口絵」を含む、約百枚におよぶ書斎・書籍写真を収載。
*『胡桃の中の世界』『思考の紋章学』時期の貴重な「創作ノート」を、挟み込みのメモま
で含めて初めて完全公開。
*「索引」には、和書・洋書の全著者を収録。
(「国書刊行会 新刊案内 2006 秋」)
……………………………………………………………
[注記]
澁澤龍彦の蔵書の中に、『世界神秘学事典』『目玉と脳の大冒険』『パラノイア創造史』など、“アラマタ本”が数冊含まれていることがわかる。
P.283には、『世界神秘学事典』が収められた書棚の写真あり。

(以上、DOJI-I様)
20日 新聞 朝日新聞 - - 2006.10.20 2社会 P.38

お知らせ
「どらく」がイベント「とっておきのセカンドライフ」11月20日 (DOJI-I様)
20日 パネルディスカッション 日本銀行、名橋「日本橋」保存会 18:35〜20:00 明日につなぐ「日本の伝統・日本のこころ」 『明日につなぐ「日本の伝統・日本のこころ」 〜文化と経済の視点から〜』

日時:2006.10.20 18:35〜20:00
会場:日本銀行本店旧館(東京都中央区)
参加費:無料(事前申込み必要)
主催:日本銀行、名橋「日本橋」保存会
後援:国土交通省東京国道事務所、中央区
協賛:日本橋一の部・六の部連合町会、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、
東京メトロ
問い合わせ:日本銀行情報サービス局 総務企画担当
(〒103-8660 東京都中央区日本橋石町2-1-1 TEL 03-3277-2405)
コーディネーター:白石真澄(東洋大学経済学部教授) パネリスト:荒俣宏(作家)、川澄巌(鋏鍛冶職人・二代目國治)、竹内誠(江戸東京博物館館長)
……………………………………………………………
[注記]
『明日につなぐ「日本の伝統・日本のこころ」 〜文化と経済のまち 日本橋から〜』の、第1部として行なわれたパネル・ディスカッション。
第2部は、文楽“曽根崎心中「天神森の段」”が上演された。
……………………………………………………………
[HP]
平成18年10月21日 日本橋本店旧館でパネルディスカッションと文楽(まちの話題)
10月20日(金曜日)18時30分から日本銀行本店旧館において、文化と経済の視点から「日本の伝統・日本の心」をテーマに江戸東京博物館館長の竹内誠氏や作家の荒俣宏ら招いてパネルディスカッションが開催され、このグローバル時代に自国の歴史や文化を学び身に付けることがこれから生きていくために必要になるだろう等のトークがありました。続いて第2部は、世界無形遺産の文楽が行われ最初に人間国宝の吉田文雀氏が、人形の細工の説明をしながら人形をあやつると、多くの観客はその繊細な動きをする人形に驚いたようでした。「曽根崎心中 天神森の段」が上演されると、満員となった会場は、高い天上まで浄瑠璃が響きわたり、最後は大きな拍手が沸いていました。
(中央区のHP「中央区 Welcpme to Chuo City」)

(DOJI-I様)
22日 TV 日本テレビ 9:55〜10:55 いつみても波瀾万丈 荒俣夫妻が出演。「ジェニー・ハニヴァーを『臭い』と捨てる泰子夫人」の話などした模様。福留功男、間寛平、野際陽子、小野寺麻衣氏ら(M猿様、ありがとうございました)
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波瀾万丈 荒俣宏…
5歳で夜逃げ1億借金
▽公園で砂遊び奇行を
美人妻暴露
(『朝日新聞』テレビ欄)
いつみても波瀾万丈
★日本 朝9・55
ゲストは作家の荒俣宏氏と妻の泰子さん。宏氏は小学生のころ、漫画や海の生物収集などが大好きだった。だが、生活状況は落ち着かず、夜逃げを経験する。そんな中、気丈な母が多くの仕事を抱えて、家族を支えてくれたという。

[番組HP]
ゲストは、作家・博物学研究家などさまざまな分野で活躍の、荒俣宏と奥様の泰子さん。
東京都生まれ、5歳にして夜逃げを経験する。近所では神童と呼ばれていた宏は、小学校で手塚治虫など当初はマンガにはまり、だんだん本に目覚めていき、海の生物収集なども大好きな少年だった。
しかし、生活は落ち着かず、2度目の夜逃げを経験し、1部屋に5人で生活することに。しかし、気丈な母は、多くの仕事を抱えて家族を支えるのだった…。
◇中学生が辞書片手に洋書を読破!
◇本のために犠牲にした、たくさんのこと
◇同級生から“奇跡の人”と呼ばれたのは・・・
◇本代捻出のため、様々な奇行が目立つように
◇初めての小説「帝都物語」が大ヒット!
◇集大成ともいえる世界大博物図鑑
◇膨大な借金!
◇結婚そして離婚
◇泰子さんとお見合い…お互いの第一印象から結婚に至るまで
◇普通じゃない!?結婚生活の全貌

スタジオに奥様の泰子さんが登場!お見合いは一度断った!?衝撃の事実から爆笑エピソード満載の結婚生活を激白。
また、荒俣家を撮影したVTRには妖怪の干物やら怪物標本など、謎の物体が出てくる出てくる!!その中でも何よりも大切な本のコレクションをスタジオで大公開!それは…。
どうぞ、お楽しみに!

(DOJI-I様)
22日 講演・シンポジム 生き物文化誌学会 - 化け物の博物学 生き物文化誌学会第1回シンポジウム。


『化け物の博物学』

日時:2006.10.22
会場:国立科学博物館 本館地下1F多目的室
(〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 TEL 03-5777-8600)
主催:生き物文化誌学会
協賛:国立科学博物館
協力:東京農業大学、東洋大学
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[注記]
生き物文化誌学会の第1回シンポジウム。国立科学博物館で開催された『化け物の文化誌展』(2006.10.17〜11.12)に併せて行なわれたもの。
荒俣宏が「化け物はなぜ人の心を奪うのか?―怪物探しの謎―」というタイトルで講演を行なった。
…………………………………………………………………
[プログラム]
挨拶:秋道智彌(生き物文化誌学会会長)、佐々木正峰(国立科学博物館長)

講演1:「科博的に見る化け物たち」鈴木一義(国立科学博物館主任研究員)

講演2:「化け物はなぜ人の心を奪うのか?―怪物探しの謎―」荒俣宏(作家)

講演3:「妖怪図鑑の誕生―化け物からポケモンまで―」

香川雅信(兵庫県歴史博物館学芸員)
パネルディスカッション
座長:鈴木一義 パネリスト:荒俣宏、香川雅信

特別展見学会
懇親会

(DOJI-I様)
http://www.net-sbs.org/outline/symposium01.html

 →200711/11の第2回にも参加している。
24日 TV(再) BS2、デジタルBS2 8:30〜9:00 クイズ 日本の顔  (2)小泉武夫 再放送
24日 TV NHK総合、デジタル総合1・2 22:00〜22:30 クイズ日本の顔 今回のゲストは、映画の字幕翻訳家の戸田奈津子さん。1979年に「地獄の黙示録」の字幕を担当して以来、四半世紀にわたり、第一線で活躍。携わった映画は1200本を超える。翻訳術の秘けつ、20年にわたる下積み時代の苦労、映画評論家おすぎさんとの意外なエピソード。さらに、キアヌ・リーブス、トム・クルーズ、リチャード・ギアなど豪華ハリウッドスターとの交遊録からの出題など、戸田さんの魅力にクイズで迫る。

戸田奈津子  | 司会 えなりかずき  |  荒俣宏  |  田中義剛  |  井森美幸  |  おすぎ  |  津島亜由子  | 語り 益岡徹 

(M猿様、ありがとうございました)

25日 書籍(文庫化) 角川書店 角川文庫 貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎 3 貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎 3」発売、1997/7の文庫化。

貸本まんが時代の「癖」と「混浴」 荒俣宏 P.322-323

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『貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎 3』水木しげる 著(角川書店 角川文庫)

2006.10.25 ISBN4-04-192915-6 C0179 743円(本体)
{2015.12.20(9版)ISBN978-4-04-192915-5 C0179 743円(本体)}KADOKAWA
文庫版 325頁
装幀:杉浦康平
カバーイラスト:水木しげる
カバーデザイン:山ア理佐子
……………………………………………………
[目次]
水神様が町へやってきた
顔の中の敵
貸本まんが時代の「癖」と「混浴」 荒俣宏 P.322-323
……………………………………………………
[カバー]
(後)
誰もが知っている正義の味方『ゲゲゲの鬼太郎』が誕生する前に貸本まんがとして描かれた、水木しげるのセンスが光る妖怪まんがの第3巻。おなじみのねずみ男や目玉おやじだけでなく、人狼や吸血木、ニセ鬼太郎などとの日常生活を描いた『ゲゲゲの鬼太郎』とはひと味違った作品。第3巻では、恋とそしてお金に重きを置き、人間社会の皮肉さを描いている。解説は水木しげると親交の深い荒俣宏氏。
……………………………………………………
[帯]
(前)
懐かしく
微笑ましい
妖怪ワールド。
荒俣宏
……………………………………………………
[広告]
水木しげる妖怪マンガの原点となった文庫シリーズ。カラーページも収録した貴重な一冊。
(「角川書店 今月の新刊 2006.10」)
………………………………………………………
[注記]
『貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎 3』水木しげる 著(角川書店 1997.07.31)を文庫化したもの。

(以上、DOJI-I様)
27日 TV TBS 5:30〜8:30 みのもんたの朝ズバッ! 出た模様。ほかに吉川美代子氏ら。

▽本拠地の札幌で決着新庄ラストゲーム飾るシンジョー語録完結編▽反響続々いじめ実態番組に届けられた悲鳴を追跡取材(DOJI-I様)
27日 対談(公開) - 13:00〜 東西読書文化考 横浜の県立神奈川近代文学館で行われた「文字・活字文化の日」記念行事で公開対談。タイトルは「東西読書文化考」で、師匠で館長の紀田順一郎氏との対談。料金1000円、聴講124名でした。(kinnosuke様、ありがとうございました)

 → 神奈川近代文学館サイトでは「対談・荒俣宏評議員、紀田理事長と記載。紀田先生の館長就任にあわせ、”評議員”(十数名いる)に就任していたものと思われる。

 → 2007/10/28にも同じイベントが開かれた

http://www.kanabun.or.jp/uploads/2015/10/KMML30nensi_4chronology.pdf

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『東西読書文化考』

日時:2006.10.27 13:30〜
会場:神奈川近代文学館 展示館2Fホール
(神奈川県横浜市中区山手町110 TEL 045-622-6666)
主催:神奈川近代文学館
定員:220名
参加費:一般1000円(友の会会員800円)

(DOJI-I様)

28日 TV TBS 22:00〜23:24 ブロードキャスター 出た模様。福留功、山瀬まみほか

[発言]
(日本シリーズで優勝した日本ハムファイターズの新庄剛選手について)
「彼の、表では派手で目立ちながらも、裏ではグローブを大事にしたり、気配りの人であるというのは、昔の日本では一番カッコいい生き方、つまりは粋なんです」
(DOJI-I様)
30日 書籍(選評) 角川書店 - 紗央里ちゃんの家/矢部嵩 第13回ホラー小説大賞作品『紗央里ちゃんの家』矢部嵩 著(角川書店)に選評掲載。

現実が怖すぎる昨今、ホラー小説の反撃は成るか 荒俣宏

**************詳細***********************


『紗央里ちゃんの家』矢部嵩 著(角川書店)

2006.10.30 ISBN4-04-873724-4 C0093 1100円(本体)
四六判 丸背 上製 カバー装 176頁
装丁:大武尚貴(角川書店装丁室)
装画:石正充
……………………………………………………………
[目次]
沙央里ちゃんの家
1〜18
第13回日本ホラー小説大賞
選評
現実が怖すぎる昨今、ホラー小説の反撃は成るか 荒俣宏 P.170-171
名作 高橋克彦
一年おきのジンクス 林真理子
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[帯]
(前)
第13回日本ホラー
小説大賞 長編賞受賞作!
選考委員仰天!
高橋克彦氏
「斬新さに驚きを覚えた。
限りなく大賞に接近した長編賞。
楽しみな才能の出現だ」
林 真理子氏
「この不気味さは
ただごとではない。
作者はおそらくホラーとは
どういうものかということを
よくわかっているのだろう」
荒俣 宏
「ホラー小説の歴史を知らずに
これを書いたのだとしたら
(その可能性は高い)、
おもしろい
才能である」
(後)
この家は、
いつもと違う。
驚愕のクライマックスまで、
ひたひたと迫りくる恐怖。
彗星のごとく現れた新鋭が、
恐るべき家族の姿を描ききる。
叔母からの突然の電話で、
祖母が風邪をこじらせて死んだと知らされた。
小学五年生の僕と父親を家に招き入れた
叔母の腕もエプロンも真っ赤に染まり、
変な臭いが充満していて、
叔母夫婦に対する疑念は高まるけれど、
急にいなくなったという
従姉の沙央里ちゃんのことも、
何を訊いてもはぐらかされるばかり。
洗面所の床から、
ひからびた指の欠片を見つけた僕は、
こっそり捜索をはじめるが……。
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この家は、いつもと違う……。
選考委員仰天の第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作
おばあちゃんが風邪で死んだと知らされた小学五年生の僕。夏休みに父親と、あばあちゃんが同居していた叔母夫婦の家に出かけるが、従姉の沙央里ちゃんは見当たらず、叔母夫婦の様子もおかしい。疑問を抱いた僕は、家中をこっそり探し始めるが……。
(「角川書店 新刊案内 November・2006」)

この歳で、この才能!選考委員仰天の第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作
おばあちゃんが風邪で死んだと知らされた僕。おばあちゃんが同居していた叔母夫婦の家に出かけるが、従姉の紗央里ちゃんはおらず、叔母夫婦の様子もおかしい。疑問を抱いた僕は、家中をこっそり探し始めるが……。
■さらに詳しく
この家は、いつもと違う。
驚愕のクライマックスまで、ひたひたと迫りくる恐怖。彗星のごとく現れた新鋭が、恐るべき家族の姿を描ききる。
叔母からの突然の電話で、祖母が風邪をこじらせて死んだと知らされた。小学五年生の僕と父親を家に招き入れた叔母の腕もエプロンも真っ赤に染まり、変な臭いが充満していて、叔母夫婦に対する疑念は高まるけれど、急にいなくなったという従姉の沙央里ちゃんのことも、何を訊いてもはぐらかされるばかり。洗面所の床から、ひからびた指の欠片を見つけた僕は、こっそり捜索をはじめるが……。
第13回日本ホラー小説大賞 長編賞受賞作!
選考委員仰天!
高橋克彦氏「斬新さに驚きを覚えた。限りなく大賞に接近した長編賞。楽しみな才能の出現だ」
林真理子氏「この不気味さはただごとではない。作者はおそらくホラーとはどういうものかということをよくわかっているのだろう」
荒俣宏氏「ホラー小説の歴史を知らずにこれを書いたのだとしたら(その可能性は高い)、おもしろい才能である」
(角川書店のHP「web KADOKAWA」)
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[初出]
『野性時代』(角川書店 カドカワ文芸ムック 2006年7月号)

(以上、DOJI-I様)
30日 Web 朝日新聞 - どらく 中高年向けサイト「どらく」で「どらく編集員通信」を月イチ連載中。今回は「作家の取材」。こちら
30日 訃報 - - - 白川静氏死去。享年96。多臓器不全であった。アラマタは雑誌「太陽」の「白川静の世界」など執筆した。
30日 - - - 千夜千冊 全7巻+特別巻/ 松岡正剛 以下に荒俣に関する記述あり。 詳細はこちら

≪千夜千冊 全7巻+特別巻≫ 松岡正剛 著(求龍堂)

2006.10.30 95000円(本体)分売不可{予約特別価格85000円(本体) 2006年9月末日まで}
A5判 丸背 上製 クロス装 カバー装 各巻平均1300頁 本編7分冊+総索引
装幀:福原義春(資生堂名誉会長)
写真:十文字美信
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「千夜千冊」出版決定!
2006年2月初旬刊行予定。求龍堂で予約申込受付中。
2000年2月23日、誰にもどこにも告知しないまま、ウェブ上に突如発表しはじめた千夜千冊。以来、四年余、時には世界を意識し、時には松岡正剛自身も生い立ちを振り返り、毎夜一冊の本を取り上げた。読者に本の内容を的確に伝えるため、著者に代わって圧縮する「要約編集」、本の記述や著者のスタイルにあわせて文体を変化させる「モード文体」、背景知識を一挙にまとめてほんの輪郭をあらわす方法など、松岡流のさまざまな手法によって執筆、編集されている。一度だけ手紙の形式をとった寺山修司、十箇条で表した『茶の本』など、記述のかたちも多様。一度取り上げた著者は再び載ることはない。
この400万字に及ぶテキストに加え、一万人にとどく登場人物、案内された大量の参考書籍など、膨大な索引やリストを掲載した総索引を付し、ウェブ上のブック・コスモス『千夜千冊』を、書籍ーポータブルメディアとして、誕生させるものである。
(Webサイト『いと・へん 編集工学研究所』)

(以上、DOJI-I様)
31日 TV(再) BS2、デジタルBS2 8:30〜9:00 クイズ 日本の顔  (2)▽戸田奈津子 再放送
- 推薦 国書刊行会 - 新・国史大年表 全九巻+索引一巻 内容見本に推薦文あり。なお、1990年代に出た「≪國史大年表 全8巻+索引≫ 日置昌一・日置英剛 編(双樹社)」(未完?)にも同じ推薦文があった(「不明事項」欄参照のこと)。


≪新・国史大年表 全九巻+索引一巻≫ 日置英剛 編(国書刊行会)

2006.10.**〜 各巻21000円(本体)
B5判 丸背 上製 クロス装 函入 各巻約800〜900頁
題字:倉橋奇艸
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[注記]
「内容見本」に、荒俣宏の推薦文あり。
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[内容見本](A4判 四つ折)
『新・国史大年表』刊行によせて 日置英剛
推薦のことば
『新・国史大年表』を推薦します。 司馬遼太郎
座右にぜひ揃えたい 尾崎秀樹
年表の概念を超えた著作 奈良本辰也
読んで面白い 中村元
歴史を一望できることの愉快 荒俣宏(作家・博物学)
『新・国史大年表』のたのしみ 田辺聖子(作家)
世紀の大偉業 色川大吉(日本史家・東京経済大学名誉教授)
『新・国史大年表』の推薦者に連なる栄誉に浴したい 梅棹忠夫(国立民族学博物館顧問)
深い感銘を覚える 谷川浩司(日本将棋連盟棋士)
待ち望むこと久し、『国史大年表』を推す
紀田順一郎(作家・県立神奈川近代文学館館長)
往生していたものが、あっさり判明 半藤一利(作家)
◎本書の特色
◎構成内容
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空前絶後の情報量!
古代から現代までのあらゆる分野を網羅した、
新しい時代の読む年表、刊行開始!
★第一巻 古代〜1000年
第二巻 1001〜1300年
第三巻 1301〜1500年
第四巻 1501〜1700年
第五巻 1701〜1852年 ←5巻(2010/01/20)の帯に荒俣の文章あり。
★第六巻 1853〜1895年
第七巻 1896〜1925年
第八巻 1926〜1960年
第九巻 1961〜2010年
索引巻 (最終配本)
★→既刊
古代から現代まで日本歴史のあらゆる分野を網羅した、決定版「読む」年表。政治・経済、社会、文化からなる三段組の見やすいレイアウト、すべての史資料に出典を明記、各巻末には充実した索引など、歴史を知る楽しみを存分に味わえる画期的年表。
(国書刊行会のHP)
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[編者]
日置英剛(ひおき・えいごう)
1935年(昭和十年)1月16日、鎌倉円覚寺黄梅院に生れる。父は『国史大年表』『ものしり事典』『話の大事典』『日本系譜総覧』などを著した歴史家、日置昌一。1958年、東京教育大学(現・筑波大)文学部卒業。神戸に在住、滝川中・高等学校、灘中・高等学校などで教鞭をとる。『年表太平洋戦争史』(国書刊行会)編著、『ことばの事典』(講談社)、『僧兵の歴史』(戎光祥出版)、『日本年表選集』(クレス出版)監修。

(以上、DOJI-I様)